※この作品はR-18です。

ようこそ俺小路くんの無念を晴らす教室へ☆R18Ver   作:おこむね

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♯016 『椿雪と優しいセックス&神室真澄と激しいセックス (本編♯016の間)』

 中間テストが終了した。自己採点の時点で、三馬鹿も赤点を乗り越えていることが判明し、堀北の精神を削る作業も順調に進んでいる。

 これで一先ずの山場は乗り切った。セフレたちも、ここ数日間は流石にテスト期間ということで呼び出すのを自重していたが、もう呼び出しても問題ないだろう。

 

 が、今日は雪だ。

 

 三日前に櫛田で学んだ手加減を試したい。雪はオレに文句を言うような性格じゃないということもあって、今まではずっと我慢させてしまったと思うし、久しぶりに気持ちのいいセックスをさせてやりたかった。

 

「? どうしたの、清隆?」

 

 互いに裸で向き合いながら、雪が不思議そうに首を傾げる。らしくもなく、少し緊張してしまった。思えば、いつもは部屋に帰って飯食って風呂入ったら即セックスで情緒も何もない。たまには、雰囲気を大事にするのも悪くないだろう。

 

 前回、初めてを踏襲した時のように、雰囲気を作るとセックスも盛り上がる――と、いうことで、オレがベッドに座り、その膝の上に雪を乗せて後ろから抱きしめてやった。

 

「き、清隆? なに? くすぐったいよ……」

「たまには、抱きしめたい時だってあるさ」

「そ、そう? それなら、別にいいけど……」

 

 後ろ髪に鼻を埋めて匂いを嗅ぐ。オレの部屋のシャンプーに交じって、雪のいい匂いがした。

 

 普段のオレらしからぬ行動に雪が少し困惑したが、すぐに受け入れて嬉しそうに身を捩じらせる。嫌なのではなく、言葉の通りにくすぐったいのだろう。

 

「なんか、清隆……今日は甘えん坊さんだね。いつもと反対だ」

「いつもは雪が甘えん坊だからな」

「でも、こういうのも好き……清隆にもっと甘えて欲しかった」

 

 雪を抱きしめる腕に、手が添えられる。顔は直接見えないが、嬉しそうにしているのは声を聞けばわかった。

 

 そのまま優しい雰囲気に沿って、乳房を撫でるように触っていく。いつものように、即イかせるように感じさせるのではなく、ゆっくりと体を作って長く感じさせる。

 

「んあっ、あっ、あんっ……ああっ……あんっ、あんっ、くぅん……!」

 

 雪の方も、いつもよりも感じ方に余裕があった。無理に力を入れずに軽くタッチするだけだが、それでも十分な快感のようで身悶えている。

 

 乳首への刺激もいつものように力を入れて捏ね上げるのではなく、軽く摘まんで優しくコリをほぐすようにすることで快感の強さを調節した。

 

「ふぁあああっ、あああっ……気持ちいいっ、おっぱい気持ちいいよぉ……」

 

 今までであれば髪の毛を振る勢いで感じていたのが、切羽詰まった様子もなく甘い声を漏らしている。

 

 しかし、感じていないという訳ではなく、膝に感じる雪の股間からは温かい愛液が溢れていた。今までのように気持ちよくしながらも、落ち着いたセックスをする――今の所は成功と言って良いだろう。

 

「触るぞ……」

 

 一言、断りを入れてから、雪の下の口をなぞる。

 

 片方の手は胸への愛撫をそのままに、反対の手で割れ目越しにクリトリスを軽く撫でてやった。快感で雪の背が大きくのけ反る。

 

「んぁあああああっ!」

 

 とはいえ、このままクリトリスを責め続けるとすぐにイってしまうのは目に見えているので、今度は指を膣内に入れてゆっくり出し入れしていく。

 

 当然、Gスポットやポルチオなどの強いポイントは触れずに、指を軽く動かして中での快感をゆっくりと刺激するだけだ。それでも十分感じるようで、雪の口から喘ぎ声が漏れる。

 

「き、清隆っ……あっ、ああんっ、すごいっ……気持ちよくて……ああっ!」

 

 完全にオレに背中を預けて、快感で体を震わせていた。与えられる刺激を甘受しながら、いつもとは違う快楽に身を預けている。

 

 今までなら、この時点で既に一回や二回アクメを決めていてもおかしくなかった。そして、挿入前に敏感になりすぎてTレックスを入れる頃にはクタクタになっていただろう。しかし、今の様子を見れば、雪の体力の残量は前とは比べ物にならなかった。

 

「あっあっあっ、ああん、あんっ! いいっ、そこ好きっ……あんっ、ああっ、ふぁあああんっ!」

 

 喘ぎながら、快感で雪が体をくねらせる。

 

 膝ももうびしょ濡れだし、そろそろ一回くらいはイかせてもいいだろう。キュッと乳首を強くシコり、膣内に入れた指でGスポットを擦り上げていく。絶頂させないようにするよりも、絶頂させる方が遥かに簡単だった。

 

「ああっ、いきなり強くっ! だめっ、イクっ、イっちゃうっ! んぁああああ~~~~~っ!!」

 

 一際高い声を上げて、雪がアクメを決める。

 

 ガクガクと体を跳ねさせ、膣口からは潮が溢れ出た。「はぁ、ふぅ」と、荒い息を吐く雪を、改めて抱きしめて落ち着くのを待ってやる。今まではイってすぐ入れて、またイかせて――という感じで楽しんでいたが、少し間を置くのも大事なことだ。

 

 呼吸が整った雪を膝から降ろすと、Tレックスを口元に持って行った。

 

 それだけで何をすればいいのか悟ったようで、雪が口を開いてTレックスを飲み込んでいく。喉の奥まで使って、竿全体を口に入れると、舌を使って竿の裏やカリを舐め上げ、鈴口から溢れる我慢汁を吸い上げ始めた。

 

 思えば、フェラは全員が拒否なく出来るが、喉の奥まで使用するディープスロートが出来るのは、三人の中でも雪だけである。このまま本格的にイラマチオの開発をすることも考えたが、アナルセックス以上に難易度が高そうだったので嫌遠した形だ。

 

「んっ、ちゅっ、れろっ、ぴちゅっ……ちゅむっ、ちゅっ、ちゅるるるっ!」

 

 改めて、プレイの間にフェラを挟むと、Tレックスの準備も出来る上、雪の体の休みにもなる。いつもは気分でフェラをさせていたが、フェラの使い方はセックスにおいても重要な役割があった。

 

「じゅぼっ、じゅぶっ、ちゅっ、ちゅるっ、んんっ、れろっ、じゅるるるるっ!」

 

 丁寧にお世話をされて、Tレックスも気分が盛り上がってきている。先走り汁はさっきから止まらないし、雪もこちらが快感を得ているのがわかるようで徐々に奉仕のスピードを上げてきていた。

 

「くっ、そろそろ出るぞ……」

「んじゅるっ、ちゅっ、れろれろ、じゅぶっ、ちゅむっ、じゅぶっ、じゅぼっ!」

 

 口の中がTレックスで支配されている今、雪からの返事はない。しかし、返答の代わりに口を窄め、勢い良く頭を振ってTレックスを扱きたててくる。

 

 睾丸から込み上げてくる射精感に逆らうことなく、Tレックスが雪の口内で火を噴いた。

 

「んむっ! んぅっ、ぐっ、んんっ! ふ……むっ、んく、こくん、ふっ、ごくんっ」

 

 精液を飲み込むのを嫌がる人もいる中、オレのセフレたちは全員が出されたものはしっかり飲み込む。

 

 別にそう躾けた訳ではないのだが、どうもそれが当然のことだと思っている節があった。前回の櫛田もそうだったが、雪も最初の頃から精液を飲み終わると、「あー」と、嬉しそうに口を開けて、全部飲み込んだことをアピールしてくる。

 

「えへへっ、清隆。気持ちよかった?」

「ああ、雪のディープスロートは最高だ」

 

 そう言って唇を合わせていく。

 

 少し前までは、口臭を気にしてフェラした後はディープキスをすることを嫌がっていた雪だが、前に無理にキスしたことで、そういうのも気にしなくなったようで当然のように応えてきた。

 

「ちゅっ、んっ、ちゅ……あむっ、ちゅっ……ちゅむっ、ちゅっ……ふむぅっ」

 

 今回は舌を入れない甘いキスだが、それでも十分に嬉しいのか、雪が柔らかい笑みを浮かべる。思えば、最近は快感を我慢する表情ばかりで、こんな笑みをプレイ中に見たのは久しぶりのことだった。

 

「雪、いいか?」

「うん、来て……清隆」

 

 対面座位の形で、雪の腰を上げて、膣口にTレックスの先端を宛がっていく。

 

 くちゅり――と、いう水音と共に、先端が飲み込まれそうになった。そのまま、ゆっくりと腰を突き上げると、雪もまたタイミングを合わせて腰を落としてくる。

 

「んはぁあああああ……っ!」

 

 まるで湯船に入った時のような緩い気持ちよさを感じるのか、雪が快感に身悶えながらこちらの背に手を回してきた。

 オレも無理に突き上げることはせずに、雪の背に手を回しながら、向こうのペースに合わせてゆっくりTレックスを入れていく。

 

 一番奥まで入ると、膣内が喜びを訴えるかのように、きゅうっ――と、Tレックスを締めあげてきた。

 雪もまた、ぎゅっとオレに抱き着き、全身で愛情を表現してくる。精神的に満たされるだけで、セックスは何倍にも気持ちよくなるなのだということが改めて良くわかった。

 

「あっ、ああっ、あんっ! ひゃあっ、ああっ、あっ……あんっ、ああっ、あんっ!」

 

 力づくで突き上げるのではなく、軽く体を揺するような感覚で、雪に刺激を与えていく。

 

 今までは強い快楽を得るために必死だったが、こうして実際に落ち着くと、相手が感じる顔や溢れ出る声、相手が感じることで変化する膣内の状況だけで、今までと同じかそれ以上の快感を得ることが出来ていた。

 

「ふぁあああっ! ああんっ、あんっ、あああっ! 気持ちいいっ、ああっ、ああんっ!」

「そうか、気持ちいいか……」

「ああっ、あああっ! あったかくて、気持ちいいっ! 頭が、ふわってなっちゃうっ!」

 

 強い快楽を叩きつけるのとはまた別の気持ちよさが雪を襲っているようで、自分から快感を求めて腰を振りたくっている。

 

 ここでGスポットやポルチオを刺激すれば簡単に雪をイかせることが出来る――が、オレもまたこの優しい快楽が気持ちよかった。もう少し、この快感に浸っていたい。敢えて強力な性感帯は刺激せずに、雪の動きに合わせて腰を振っていく。

 

「んぁあああああっ! おちんちんが奥までっ! 凄いっ、中が擦れてっ、あああんっ!」

 

 ずちゅっ、ぐちゅっ――と、卑猥な音を奏でながら、Tレックスが雪を責め立てる。

 

 その声に苦しさはなく、雪の膣口も歓喜するように蜜が溢れ出し、さらに水音が大きくなっていった。それに合わせて、膣内の動きも変化していく。

 

「あぁあああっ、あんっ、あんっ! んくぅぅぅっ! ふぁっ、ああんっ、あんっ!」

 

 しかし、いくら性感帯を避けても、Tレックスのパワーでもう限界まで追い詰められているようで、雪の膣内も締め付けが変化し始めていた。

 

 おそらく、そろそろ絶頂が近いのだろう。無意識に、これまでは快感に合わせて締まるだけだったヒダ肉が、オレの精を搾り取ろうとしてくる。

 

「あんっ、あんっ! ああっ、だめっ、もうイっちゃうっ! イっちゃうよぉっ!」

「もう少し待て、オレももうイク……」

「あっあっあっ、むりっ! イクっ! イクイクっ! もうイクっ! イック―――――ッ!!」

 

 ギリギリで、雪が絶頂を迎えると同時に、オレもイクことが出来た。雪が潮を撒き散らしながら体を震わせるのに合わせて、一番奥で精を吐き出していく。

 

 びゅるっ、びゅっ、びゅるるるっ――と、鈴口から発射される精に合わせて、雪が両足を腰に回してホールドくる。

 

 同時に、Tレックスを包む膣内が一際強い力で肉棒全体を締めあげてきた。まるで、一滴たりとも逃さないという意思すら感じる。その刺激に久しぶりに頭が白くなるくらいの快感を覚えた。

 

「ああっ、んあぁ……はぁ……熱いのが、奥にっ……んはぁあああああ……っ」

 

 二度目のアクメを晒す雪を見ながら、手加減の成功を確信する。相手を満足させるセックスは、自然とオレも満足できるセックスになる――勿論、理想はオレの全力に応えてくれることだが、雪すらオレに付いてこられないのにそれは高望みしすぎだろう。

 

 それに、今のままでも十分に気持ちが良かった――雪の中に入ったままのTレックスが再び力を取り戻し、膣内を刺激していく。

 

 まだ二回しかイっていないので雪もまだまだ体力があった。対面座位の形で抱えた雪を、その場でくるりと回し、背面座位に切り替えて腰を打ち付け始める。

 

「あっあっあっ、今出したのにっ! んっ、ああっ、んぁあああああっ!!」

 

 こうして連続で何回戦も出来るのが、相手に合わせたセックスで体力を温存させる醍醐味だ。

 

 雪の細い腰を掴んで、パン、パン、パン――と、強めにTレックスを打ち付けていく。

 

 あまりの快感に力が抜けてしまったのか、雪が耐えきれずに体を前に倒した。自然と、体勢が四つん這いになり、白くて肉付きのいい桃肉やヒクヒクと動くアナルが視界に入ってくる。

 

 思わず、そのアナルに指を突っ込んでしまった。

 

「んほぉおおおおおっ!!」

 

 愛液が垂れて尻が濡れていたこともあり、指一本を軽く飲み込んでいく。バックからの突きに加えて、アナルへの刺激で軽くイったのか、雪の膣口から再び潮が飛び出てきた。

 

 膣内もアナルの刺激に合わせて動きが変わる。あまりの快感に、三度目だというのに我慢できずに出してしまう所だった。これが一度目だったら我慢できずに出していたかもしれない――それだけヒダが絡みつく今の雪の中は気持ちが良かった。

 

「んくぅうううううっ! おしりとおまんこがっ……ああっ、あああっ! だめっ、気持ち、良すぎるぅっ……!」

 

 流石の雪もこの同時責めは快感が強すぎるようで、身をよじるようにして快楽を堪えている。

 

 だが、限界が近いのはオレも同じだった。先にイクという恥を晒さないために、今だけは優しいセックスを諦めて、雪をイかせるために反対の手で胸を鷲掴みにして乳首を捏ね上げる。

 

「んはぁあああああっ! ああっ、ああんっ! もうイクっ! またイクっ! あああっ、あぁあああああっ!!」

 

 ポルチオ、アナル、乳首の三点攻撃で、雪はすぐに限界が訪れたようだった。

 

「くっ、出るっ!」

 

 同時に、こちらも限界が来る。射精感を促す膣内の刺激に逆らわず、アナルに突っ込んでいた指を引き抜いて尻肉を鷲掴みにしながら、その全てを雪の一番奥で吐き出した。

 

「おっほっ! イッ、ク! ッ~~~~~っ!!」

 

 尻から指を抜いた快感がとどめになったのか、雪が三度目のアクメを決めていく。そのまま、膣内で二度目の精を受けながら、ビクンビクンと快感で体を震わせていた。

 

「んはぁっ、ふぁっ、はぁ……っ、はぁ……っ」

 

 今度はさっきまでと違って、少し強くしてしまったからか、雪もうつぶせになったまま荒い息を零している。

 

 尻を丸出しにして呼吸を整える雪からTレックスを引き抜き、そのまま抱えてベッドに横にしていく。見ると、膣口からは二連続で出した精が大量に溢れ出ており、ぷぴぃ――と、放屁のような音を奏でていた。

 

 しかし、今の雪にそれを恥ずかしがる余裕はない。少しやりすぎたが、こういう強弱をつけるのも悪くはないはずだ。別に快楽を叩きつけるセックスの全てが悪い訳ではない。

 

 要は使い分けだ。

 

 基本的には相手に合わせて、ここぞという時に感じさせる。この使い分けが上手くできれば、オレのセックスの技術も一段階上に上がるはずだ。

 

 雪が落ち着いた所で、いつものようにTレックスを掃除させて落ち着く時間を確保していく。こうして、上手く雪の体力を温存させながら、久しぶりに日が昇るまでずっと止まらずにセックスをしていた。

 

 

 

◇◆

 

 

 

 次の日――試験が終了したので、久しぶりに神室を呼び出した。流石に試験一週間前からは、テスト勉強に集中しないとまずいということで、呼び出すのを自重していたがもう問題ないだろう。

 

 昨日は金曜日だったこともあって、雪と一日中セックスしてしまい、昼はずっと眠ってしまっていた。おかげですっかり体力が回復してしまったので、今日は神室とずっと楽しむつもりでいる。

 

 神室も久しぶりということで期待していたのか、服を脱ぐなりこちらに抱き着いてきた。

 

 珍しい行動に少し驚いたが、「どうした?」と話しかけても、「別に」と呟くだけで離れようとはしない。だが、甘えられるのは嫌ではなかった。特に神室はあまり甘える行動をしてこないので、どうせならドロドロに甘えさせて優しくしてやろう。

 

 ギュッと抱きしめて背中を撫でていく。

 

 神室もオレが応えてくれると思わなかったのか、少し驚いた様子を見せたが、唇を寄せると素直に目を閉じて求めに応じてくれた。

 

 そのまま、互いの唇を啄んで舌を口の中に入れる。神室は唇を甘噛みされるのが好きだが、ディープキスが嫌いなわけではなかった。それこそ、他の二人に負けないくらい情熱的に舌を絡ませてくる。

 

「んっ、れろれろ、ちゅるっ、ちゅっ! あむっ、ふむっ……むぅ、んんっ、ちゅむっ!」

 

 どうやらオレが想像していた以上に、ここ一週間のお預けは神室にストレスを与えていたらしい。

 

 もはや、食べられるのではないかというくらいの勢いで口の中が蹂躙される。オレもテクニックがある方だと自負しているが、今は神室の勢いに押されるしかなかった。

 

「ふむっ、んんっ、れろっ! じゅっ、んくっ! ちゅっ、ちゅっ、ちゅうぅぅぅっ!!」

 

 互いの口内を舐めあい、唾液を飲み、唇を吸い合う――そのまま、ある程度キスをするとようやく満足したのか、神室が「はぁ、はぁ……」と、呼吸を乱しながら唇を放した。

 

 鼻で息をするのも忘れてしまうくらいにキスに夢中になっていたということだろう。目が合うと、神室は少し恥ずかしそうにしながら、先程のように抱き着いてオレから視線を逸らしていた。

 

「……強くしてほしい」

「今日のテーマは、相手に沿った優しいセックスなんだが?」

「知ってる。雪と櫛田から聞いた……私たちのために手加減してくれてるって」

「それでも強い方が良いのか?」

「今日は、滅茶苦茶にして欲しい……」

 

 ふむ、そうお願いされてしまっては手を抜く訳にはいかないか。どうやら大分溜まっているみたいだし、ご期待に応えて本気でイかせまくってやろう。

 

 そっと、神室をベッドに押し倒していく。

 

 神室も口では滅茶苦茶にして欲しいと言ったものの、少し緊張しているようなので、いつものように乳房を揉みほぐしながら体を作ってやる。雪や櫛田にしていた手加減を抜きに、快感を強く与えるように胸を揉んでいった。

 

「んぁあああっ! ああっ、あんっ、そこっ! あああっ、そこ、気持ちいいっ! ああんっ、あぁあああああっ!!」

 

 開発したスペンス乳腺を強く刺激しながら、当然のように存在感を主張している突起を潰して快感を高める。

 

 優しいセックスの時とは違い、刺激を強くして快感を叩きつけた。これだけでも、既に限界は近いだろう。実際、神室もあまりの快感に、頭を振って喘ぐ以外に出来ていない。

 

「あああっ、あぁあああっ! 凄いっ! ああんっ、あんっ、ふぁあああああっ!!」

 

 頑張って耐えてはいるが、それも終わりだ。右の乳房に唇を近づけて、乳首を吸い込んでやる。続けて、歯で甘噛みして刺激を与えると、神室は一瞬で絶頂へと上り詰めた。

 

「ちくび、だめっ! イクっ! んああっ、イクっ! んんっ、んぁあああああ―――――っ!!」

 

 僅か一分でアクメを決める――改めて、手加減の凄さを思い知った。滅茶苦茶にして欲しいということだが、このまま続けても苦しいだけだろうから神室の呼吸が整うのを待つ。

 

 本当ならもう手加減に移行すべきなのだろうが、こいつもプライドが高いタイプだし、一度手加減なしと言った手前自分からは降参することは絶対にない。

 かといって、こちらが手加減すればおそらくこいつは怒るので、オレに出来るのはこうして少しでも時間を稼いで神室を休ませてやるくらいのことだった。

 

 とはいえ、何もしないのも不自然なので、神室を抱きしめながら耳や首に舌を這わせる。

 

 強い性感帯の乳房や乳首に比べれば、そこまで刺激が強い訳ではない。これなら、何とか呼吸を整えることが出来るだろう。

 そのまま、耳や首から下に降り、肋骨から臍、鼠径部を舐め上げながら、既に洪水状態の下の口へと移動していく。ぶっちゃけ、ここまで来ればもうTレックスを入れてもいいのだが、滅茶苦茶にしろというオーダーがあるので、本気でクンニしてやることにした。

 

「あひぃいいいっ! んぁっ、ああっ! あっあっあっ、あぁあああああっ!!」

 

 足をM字に開脚させ、神室の割れ目を舌でベロンと舐め上げる。続けて、クリトリス回りを舌で刺激しながら溢れ出る愛液を吸い上げていく。

 

 無意識に逃げようとするので、腰を押さえつけて逃げられなくした。舌を膣内に入れると、軽くイったようでビクンと体が震えて膣口から愛液が断続的に溢れ出てくる。

 

「だめっ、ああっ、あんっ! そこっ、舐めないでっ! んぁあああっ、吸わないでっ!」

「文句が多いな。なら噛んでやる」

「あああんっ! だめだめっ、クリトリス噛まないでっ! イっちゃうっ、またイっちゃうからっ!」

 

 プシャッ――と、潮がふき出て顔がびしょ濡れになったので、お礼にじゅぞぞぞぞと、音を立てて、溢れ出た愛液を吸い込んでやった。その際、また歯で軽くクリトリスを潰してやると、その刺激で神室が二度目のアクメを決めていく。

 

「ああっ、またイクっ! あああ―――っ! あああああ―――――っ!!」

 

 腰を浮かせながら、ビクンビクンと激しく体を震わせる。同時に、また潮をぷしゅぷしゅっ――と、断続的に吹き出した。流石に顔がずぶ濡れなのでタオルを取ると、神室が放心したようにアヘ顔をしているのが目に入る。

 

 本来ならもっとクンニで蕩けさせる場面だが、これ以上はもう無理だろう。あたかも最初からこのつもりだったという風を装って、Tレックスを入れる準備をしていく。

 

 しかし、ここまでで既にもう二回アクメを決めていた。既に肩で息をしており、ここからGスポットやポルチオを刺激したら流石の神室も壊れてしまうのではないだろうか――いや、今までやっていたのですぐに壊れることはないだろうが、手加減を覚えたからこそ、手加減する前がどれだけ強い快感を与えていたのかと、改めて怖くなってしまった。

 

「んはぁ……はぁ、へ、平気よ。あんたも、たまには本気でしたいでしょ? 私でもっと気持ちよくなってくれればいいの」

「……壊れるぞ?」

「壊れないわよ。別に、これからずっとこのままって訳じゃないんでしょ? 次は優しいやつを期待してるから、あんたは今日を全力で楽しめばいいのよ」

 

 どうやら、オレが手加減をして我慢しているのが神室的には気に入らなかったらしい。

 

 とはいえ、常に全力を受け続ければどうなるかはわからないのは神室もわかっている。だからこそ、今日だけは自分も溜まっているということもあって、全力のオレを感じたかった――と、いうことだろう。

 

 ここまで神室の女を見せられて、黙って手を抜くなどオレには出来なかった。

 

 神室を後背位の体勢にして、膣口にTレックスの頭を押し付ける。ここからは手加減抜きで、Tレックスを押し付けるつもりだ。神室が泣こうが喚こうが、最後まで止まるつもりはない――問答無用で腰を押し進めて、一気に奥までTレックスを突き入れていく。

 

「んはぁあああああっ! あぁあああっ! あぁあああああ~~~~~っ!!」

 

 いつものようにカリが抜けるギリギリまで腰を引くと、神室の膣内の弱い所を的確に突いていった。

 

 オレがTレックスを動かす度に、神室の口から喘ぎ声が漏れる。何とか我慢しようと、神室はオレの枕を口に当てて快感の声を誤魔化そうとした。

 

「んぅっ! あっあっ、ふぅっ、んっ、んぃいいいっ!!」

 

 しかし、それでも堪え切れずに声は聞こえてくる。

 

 パンッ、パンッ――と、腰を打ち付ける度に、神室の体が快感でピクついていく。まるで体育の授業で全力を出したかのように、神室の体は汗で濡れ細っていた。

 

「ああっ、だめっ、気持ちいいっ! ああっ、ああっ、あんっ! そこっ、擦られるとっ……んくぅぅぅっ!!」

 

 背中越しに乳房が揺れるのを見ながら、神室が限界を訴えるのを無視する。もう何度イこうが止める気はない。そのままGスポットの部分をTレックスの頭で擦り上げると、神室が三回目のアクメを決めていた。

 

「待ってっ、イったからっ! 私、イってるからっ! あああっ、あぁあああああっ!!」

 

 まだオレは出ない――が、神室の必死な姿を見て腰が止まりそうになる。絶頂を迎えて敏感になっていることもあってか、苦しそうな息を漏らしていた。しかし、すぐに「待って」と口にした神室自ら腰を振り始める。

 

 オレが動きを止めようとしたのがわかったのだろう。セックス中の女の待っては、そこまで待つ必要がないとオレもわかってはいる。それでも、あまりに必死なので止まりそうになってしまった。

 咄嗟に言っただけで、手加減無用――と、言わんばかりに、オレに射精させるため、神室自ら腰を動かして膣を締め刺激を与えてくる。

 

「ああんっ、あんっ、あぁあああっ! ごめっ、またイっちゃうっ! ごめんっ!!」

 

 しかし、それでも神室が四回目のアクメを決める方が早かった。謝りながら、神室が再び絶頂を迎えて、膣内が強く締め上がる。ここでようやく、オレも限界が近くなってきた――ラストスパートとばかりに腰を振っていく。

 

「んぁあああああ―――――っ!! あああ―――っ! あああああ―――――っ!!」

 

 もはや、悲鳴に近い嬌声を上げながら、Tレックスをポルチオに打ち付ける。オレはおもむろに両手で神室の尻をパチンと叩いた。

 別に理由はない。目の前にあったから叩いただけだ。力は入れていないが、いい音がして少し尻が腫れ上がる――同時に、その刺激で神室の膣内がうねるように動きを変えた。

 

 今まではぎゅうぎゅうに締まるだけだったが動きが、蠱惑的なものに代わり、射精を促してくる。その気持ちよさに、思わず神室の尻が赤くなるまでケツを叩いた。

 

「んひぃいいいいいっ!! イクイクっ! んぁあああっ、イックぅぅぅ~~~~~っ!!」

 

 痛みすら気持ちがいいのか、神室が五回目のアクメを決める。こちらもTレックスを子宮口に叩きつけて、全ての精を吐き出した。

 

 確かに、全力のセックスは精神的にも支配欲などを刺激して気持ちがいい――だが、やはり、快感を押し付けるだけじゃ駄目だ。特に今回は今まで以上に張り切りすぎてしまった。

 

 優しいセックスの時は、オレがイクまで相手も耐えられたが、やはり本気になるとオレがイクまでに軽く2、3回以上イってしまう。そうなれば当然、入れたままの連戦に耐える余裕などある訳もなく、現に神室も体を横にしたままぐったりとして動かなくなってしまっていた。

 

 全体的な気持ちよさは全力の方が上だが、全体的な満足度は優しい方が上って感じだな。

 

 神室の気持ちは有難かったが、やはり結果的には無理をしてオレに合わせるよりも、セフレたちに合わせた方が長くオレも楽しめる。

そのまま、すぅ――と、眠りに入ってしまった神室をベッドに横たえて頭を撫でた。少しして体力が回復したら起こして、その後は予定通りの優しいセックスをしていこう。

 

 

 




 少しずつ、清隆も優しいセックスと激しいセックスの利点を理解してレベルを上げてきました。本来であれば、一章はここで終わり、次の二章までお休み――の予定でしたが、ギリギリで間に合ったので二章も連続で上げます。

 ただ三章以降は流石に間に合わないので、連続更新が出来るのは二章までです。


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