デビルーク王国の滅亡 作:ヒステリア
「ヘへ。王妃様、そろそろ中に出すぞ!」
「いやああっ! あなたたち、正気に戻って!!」
しかし――。
「俺達は正気だよ。一度あの布引っ剥がしてあんたの顔を暴いてみたかったんだ」
「思った通り極上だ。ギドの奴、ちびガキのなりしてこんな女とヤッてやがったとはな」
「奴が死んでサノス様のお許しも出たんだ。これからたっぷり俺たちの相手をしてもらうぞ――おら、次は俺だ!」
「そんな、約束がちが――んんっっ!!」
後ろの兵達が射精を終えたばかりの兵を突き飛ばしながらセフィに群がり、彼女の手足を掴み上げる。
そしてある者は後ろから彼女の胸を揉み上げ、ある者は己の一物を口に挟みこみ、残った一人ははいきなり彼女の入り口を突き刺し腰を動かし始めた。
そこから少し離れた場所でも――。
「ま、待って! 初めてなのに二人も相手にできないよぉ!」
「カマトトことぶってんじゃねえ! あの地球人のガキとさんざんヤッたんだろう。その経験を俺達にも披露してもらおうじゃねえか」
「ちが――リトとはまだ一度も――やあああああっ!!」
「おっ、マンコから血が出てやがる。こいつほんとに処女か。あのガキ、あれだけ上玉を囲ってるくせに王女様とはやらなかったのかよ。じゃあ俺が王女様の処女いただきー!」
「
「待って! お股がすごく痛いの! せめてこれが終わってから――ん゛む゛ううううっ!!」
ある場所では二人の兵が第一王女ララを輪姦し……。
「ほほっ、いい眺めじゃのう。これまで手を焼かされてきた王女が二人がかりで儂の
「くちゅ、あむ、ちゅく……うぅ、臭いし苦い。このおっさん、もしかしてトイレから出たばかりなんじゃ」
「考えない方がいいわ……ちゅる、はぷっ」
城の近くではデビルーク高官だった中年の男が第二王女ナナと第三王女モモに自身の一物への奉仕をさせ、さらに別の場所でも捕らわれていた女官達がサノスの部下や寝返ったデビルーク兵と元高官達の慰み者になっていた。
「待って! サノス様、話が違います! 私以外には手を出さないって約束じゃないですか! 私はどうなっても構いませんから、娘や他の人達は――――」
不忠者達の慰み者にされながら、セフィはバルコニーの上に立つ紫肌の巨漢に向かって声を張り上げる。
そんな彼女たちを悠然と眺めながら。
「――私は絶対なのだ!」
そう告げながら、サノスは眩く光る六色の宝石の嵌まった
――パチン。
耳元で軽い音が鳴った途端、セフィは目を見開き、その場から跳ね起きる。
そこは自分の部屋で、セフィはその部屋のベッドに乗っている状態だった。
セフィは頭を抱えながら昨日までの記憶を思い返す。
――そうよ。ララ達はまだ地球にいるはず。…………まさか今までのは全部夢? ギドが死んだのも、デビルークが侵略されたのも……“あの方”に犯されたのも――。
安堵と
だが……
「いい夢が見れたようだな」
その声にはっとしながらセフィは声の方を振り向く。
そこには醜悪な容姿で己を見下ろしている紫肌の巨漢が立っていた。
「サノス……さま……」
セフィは頭から手を下ろしながら彼の名を呼び、口から
そんな彼女にサノスは口を吊り上げ、皮肉げな口調で言った。
「まさか今までのことも夢だったと思っていたのか? 残念だったな。貴様の記憶通りこの星は私の手に落ち、お前もあの後虜囚の身となった。昨日牢からこの部屋に移らせたのだが、それも忘れたか?」
「……いえ、覚えています。久しぶりに柔らかいベッドを使わせてもらったからか、すっかり熟睡してしまって…………」
首を横に振りながら言うと、セフィは沈黙し、しばらくして再び口を開いた。
「あの、私を……私の顔を見ても何ともないんですか? また襲いたくなったりとかは……」
「いや、今はそんな気はまったく起きんな。むろん、その気になったら嫌でも相手をしてもらうが」
自身を見ながら平然と首を振るサノスに、セフィは疑問を覚える。
『チャーム』にかかった異性のほとんどは、理性を失い目にしたチャーム人を襲うことしか考えられなくなるはず。例外は亡き夫ギドと結城リトだけだったが。
そういえばこの前もサノスはセフィを犯しながらも自我を保っており、満足いかなければあの場で殺そうともしていた。チャームにかかった者の挙動や言動とは思えない。
――まさかこの方にもチャームが効いてない……?
そこまで思い至ったところで、サノスが声を挟んできた。
「そんな事よりも、私がこの星を攻めた理由などは聞かんのか?」
「それは……」
その問いにセフィは今思い出したというように考え込む。
デビルークが攻め込まれる理由は正直すぐに思い浮かぶ。デビルークを倒せば、デビルークに代わって銀河を治めることができるし、再び銀河大戦を起こして儲けることもできる。
しかし、サノスの目的や狙いはそんなことではない気がする。
内心首をかしげるセフィに対し、サノスは静かな口調で……
「宇宙の
「宇宙の、バランス……?」
思わず復唱するセフィにサノスは頷き、続けて言う。
「かつて若いころ、私は『デス』という死を司る女神に出会い、告げられた。『今の宇宙は生きている命の数が死ぬ命に比べて多すぎる。このままでは資源を食いつぶしていって、今度は逆に死ぬ命の方が多くなっていく』と。だから私は宇宙にある命を半分まで減らし、もう半分を『
生き残った半分は飢えることのない生活を送り、死んだ半分はデスのもとへ送られる……どちらにとっても枯渇した資源を奪い合ったり敗れて飢え死にするよりはるかにましだろう。
これを『慈悲』と呼ばずに何と言う?」
「…………」
サノスの口から出てくる理屈と妄言にセフィはただ絶句する。資源の浪費を減らすためとはいえ、いきなり宇宙の生命を半分まで減らすというのはやりすぎじゃないのか。
しかし、セフィは否定の言葉をかけることができずにいた。
ここで彼に逆らえば多くの民が殺され、捕らわれた女官や国民達も夢で見たような目に遭わされてしまう。それに……。
「この星の命はもう狩り終えた。あとは部下達に
「――待ってください!」
最後の台詞を吐きながら立ち上がろうとしたところでセフィに制止され、サノスは怪訝な顔で彼女を見下ろした。
「民が半分残っているとはいえ、この星の軍や国は壊滅状態です。このままだとデビルークに恨みや反感を持っていた星から侵略を受けてしまうかもしれません」
「他の星々に首を突っ込んだ報いだ。そこまで面倒は見切れん」
サノスはすげなく切り捨てる。しかしセフィは折れず――
「デビルーク人は他の星人より戦闘能力が高く、このままサノス様の軍勢に加えれば、宇宙の生命を減らす役に立つと思います。どうでしょう。このままデビルークの民と軍をサノス様の麾下に加えていただけないでしょうか」
その言葉にサノスは面白そうに口を吊り上げて言った。
「ほう。王妃自らこの星と民を明け渡すというか。――条件はなんだ? 星と民と差し出して何を望む?」
「条件は二つ。一つはこれ以上民に手を出さないこと。もう一つは……
――私を完全にあなた様のものにしてください……ここから体の中まで全部♥」
そう告げるとセフィはドレスをまくり上げ、
サノスに抱かれたあの日から、“そこ”が疼いて仕方なかった。ギドとした時を思い出しながら自分で慰めても、何人もの兵士とする夢を見ても、夫や兵達よりはるかに巨大なサノスの剛直が浮かんで全然満たされない。あれを入れてもらわなければこの疼きは収まらないだろう。
だから“あの日のこと”が夢でないと思い知って、セフィは心の底から
「ふはは――貴様もとんだ好き者だな。星を丸ごと差し出してまで私のが欲しいか!」
嘲るように嗤いながらもサノスの下半身も膨らみを増していく。
異常なまでの精神力とデスへの執着ゆえ、サノスにはチャームが効かない。しかし、セフィから漏れてくる
「いいだろう。デスを手に入れるまでの『肉奴』として、お前を傍に置いてやろう。ではさっそく、肉奴としての役目を務めてもらおうか――」
「はい、私のここもサノス様のたくましいあそこが欲しくてキュンキュンしています」
セフィは股に手を入れ、自らの指で入り口を押し広げる。サノスの名器を入れるためだけのものとなったそこは愛液をたっぷりたらしながら大きくぱっくり拡がっていた。
「ふんっ――」
サノスはセフィの両脚を掴みながら、膨れ上がった剛直を突き入れる。その瞬間、セフィの口からつんざくほどの矯正が上がった。
「ああああああっ――!! キターー!! サノス様のおっきなマラ様が私の中に入ってくるーー! もっと、もっと奥まで突いてくださいーー!! ――あああああああんっ!!」
サノスの巨根を受け入れながらセフィは腰を振るいさらにサノスのものを奥へ挿れこもうとする。それを見てサノスも腰を揺らしながら笑い声をあげた。
「ぐははっ! この前は嫌がっていた女とは思えんな。そんなに私のが欲しかったのか?」
「はいっ! 夫なんかよりずっと大きくてたくましい。サノス様のを挿れていただけるなら星も民もすべて差し上げます――あはああああん!!」
臣下や国民が聞いたら暴動間違いなしの放言を吐きながら、セフィはピストンを続けサノスのモノを咥え込む。その
それに気付いてセフィもサノスの顎に手を添え――
「ちゅ――ちゅく、じゅる――でゅるるるるるる!!」
以前拒んだ口付けをあっさり受け入れ、セフィとサノスは下品な音をたてて舌を絡めあう。
その間も二人は腰を突きあい、サノスの剛直はセフィの奥まで到達した。
「ああー!! きたキタ! サノス様のおマラ様が私の奥を突いてるー!! このままもっと突いて!! もっと奥まで突いてえええぇぇ!!」
けたたましい喘ぎを響かせながら、セフィは腰を振り続け、サノスも己の剛直を突き込み続ける。
「ああっ、一番奥の壁が裂けて、赤ちゃんができるところにおマラ様が直接入ってきて、きもちよすぎ――はあああああんっ!!」
「お前こそ、締りも感度もこの前よりはるかに良い。膣と子宮が締め付けてきて私の中身を絞り出そうとしているみたいだ」
快楽のあまり白目を剥きながら、セフィは凄まじい速度で体を揺らし続ける。その拍子に子宮口がぎゅっとサノスの剛直にぎゅっと絡みついた。
その瞬間、下半身から堪えようのない射精感として込みあがり――
「出すぞ――中に出していいな!」
「はい、そのまま出してくださいませ! 子宮に――赤ちゃんができるところにサノス様の中身をそのまま! サノス様のならおしっこでもザーメンでもなんでも飲み込みますからあああ!!!」
セフィの求めに応えるようにサノスの剛直からびゅるると子種汁が吐き出され、セフィの子宮にそのまま流し込まれる。
セフィは最愛の主に抱き着きながら、彼の子種を吞み込んでいった。
「……きもちいい……セックスも抱き心地もギドなんかと比べ物にならない……もうサノスさまなしじゃいきていけなぁい……」
蕩けた声を漏らしながらセフィはご主人様にもたれかかる。そんな彼女を抱えながらサノスはある事を思いついた。