午前の授業を終えると
山田「それでは、授業を終わります。」
千冬「午後の授業は、夏休み明け早々だが実戦訓練を行う。皆遅れないように。」
「「「はい!」」」
そして、皆昼食を食べに食堂へ向かった。
惇「そんじゃあ、飯食おうぜ。」
箒「ああ。」
惇達も、昼食を食べに教室を後にした。
一夏「・・・」
そんな2人を、一夏は相変わらず濁った目で見ていたが
一夏(とにかく・・・コレを処理しないと・・・)
すぐさま股間にある盛り上がった物を見るや今日何度目か分からない回数のトイレに向かった。
午前中の授業も、一夏はまともに聞いておらず、箒を邪な目で見たと思いきや惇を憎しみの目で睨みつけたりとしていた。
・・・睨む時間があるなら授業に集中しろよ。
そして、授業の合間の休み時間はトイレに向かっていたのだった。
そんな彼に対し、千冬と山田先生は勿論気付いていたが、もう注意せずに見捨てていた。
最早何を言っても無駄だからだ。
彼に注意して時間を無駄にするなら授業を続けた方が良いと思ったからだ。
惇達は、屋上に向かい
惇「相変わらず美味いな、箒の飯は!!」
箒「ふふ・・・ありがとう・・・」
惇は、箒の弁当に舌鼓を打ち、そんな彼に箒は柔らかい笑みを浮かべながら見つめていた。
そんな中
惇「んぐっ・・・そういや箒さ・・・今朝の電話は誰からだったんだ?」
惇は、今朝の出来事について尋ねた。
箒「ああ。実はだな・・・」
箒は、今朝の出来事について話し始めた。
回想
惇「ふぅ・・・」
箒「朝稽古は気持ち良いものだな・・・」
惇達は、早朝の剣道場にて剣を交えていた。
結果は引き分けだったが、互いに良い汗をかいた。
惇「先にシャワー浴びて良いぞ。」
惇は、箒に先にシャワーを使っても良いぞと言い
箒「ああ、すまないな。」
箒は、先にシャワーを浴びに行った。
その間、惇は竹刀などを片付けたりし、整えた。
そして
箒「惇。」
箒がシャワーを浴び終え、惇に声をかけた。
惇「ああ。先待ってて。」
そして、惇がシャワー室に行き、待っていると
箒「ん?」
箒のスマホに着信音が鳴り、取り出すと
箒「姉さん?」
束からだった。
電話に出ると
束『もすもすひねもす〜!やあやあ箒ちゃん!皆のアイドル、篠ノ之束だよ〜!』
束がいつものふざけ挨拶が出たのだが
箒「・・・何の用ですか、姉さん?」
箒は軽く流して用件を尋ねた。
束『もう!つれないなぁ箒ちゃんは!』
束は、聞き流した箒に少し頬を膨らませたが
束『それはさておき、今日って新学期スタートだよね?』
今日が新学期スタートの日かどうか尋ねてきた。
箒「ええ、そうですよ。」
束『やっぱりね!実を言うと・・・箒ちゃんに良い物作ったんだ!』
束は、箒に良い物を作ったと言ってきた。
箒「良い物・・・ですか?」
箒は、それが何なのか見当がつかなかった。
束『頑張ってる箒ちゃんに相応しい物だよ・・・箒ちゃんなら・・・きっと上手く使いこなせるよ・・・』
束は、勉強もISも両方頑張ってる妹に相応しい物だと言い、最後に姉が妹を思いやる優しい声に変わってきっと使いこなせると答えた。
箒「まさか・・・ISですか?」
その言葉に、箒は専用機を渡すのだと察し
束『ピンポンピンポーン!!箒ちゃん正解!!』
箒「しかし姉さん・・・私はまだ専用機を持つに相応しくありません・・・」
箒は、専用機を貰うにまだ相応しくないと言った。
束『・・・ねぇ、箒ちゃん。箒ちゃんにとって、ISって何?』
すると、束がいつもと違ってとても真剣な声を出して箒に質問した。
箒「ISは・・・上手く説明できませんが、人々の未来や希望だと思います。」
束『成程・・・じゃあ、専用機とは?』
箒「専用機は・・・自分自身の努力や実力を認めて貰った者だけが国や企業から許される物であり、努力の結晶だと思います。」
箒「加えて、国や企業の誇りや未来を託されてるのが専用機だと思っています。」
箒は、本心で束の質問に答えた。
それを聞き
束『・・・それを聞いて、益々箒ちゃんに渡したくなった。』
束は電話越しながら声を震わせ、箒に専用機を渡したいと言った。
箒「姉さん・・・」
束『箒ちゃん・・・あなたなら・・・きっと上手く使いこなせる・・・』
束は、涙を流しながら箒を励ました。
箒「姉さん・・・」
束『それじゃあ、今日の午後にIS学園に渡しに来るね!』
すると、今日の午後に学園に来ると唐突に言い
箒「え、ええ!?」
箒は驚きの声を上げたが
束『既にちーちゃんには話つけてあるから!じゃあねぇ~!』
束はそのまま電話を切ってしまったのだった。
回想
惇「・・・マジかよ。」
箒の話を聞き、惇は驚くほか無かった。
箒「うむ。突然すぎてお前には話せなかった・・・すまない。」
惇「良いんだよ。もし俺がお前の立場だったら、受け止められねーよ・・・」
惇は、箒が言うのが遅れたことに特に何も言わなかった。
箒「ありがとう・・・」
箒は、惇の言葉に礼を言ったのだった。
そして、昼休みを終え、1組は皆グラウンドに集合した。
一夏「はあ・・・はあ・・・ま、間に合った・・・!」
一夏はギリギリ間に合い、整列した。
心なしか、少し疲弊しているが、それは果たして慌てて駆けつけた事が原因だろうか・・・?
それはさておき
千冬「これより実習を開始とする。」
千冬達が現れ、実習を開始すると言った。
しかし
千冬「その前に・・・篠ノ之、前へ出ろ。」
箒「はい!」
始める前に、千冬が箒を呼び出し、箒は前に出た。
千冬「篠ノ之を呼んだ理由はだな・・・」
千冬が、箒を呼んだ理由を話そうとしたその時
キュー・・・ン
空から何か来るような強烈な音が響き渡った。
そして
ズドーン!
それは、グラウンドに着陸した。
その正体は
「に、人参!?」
人参の形をしているロケットのような物だった。
皆が呆気にとられていると
パカッ
束「パンパカパーン!!ハ~イ!!皆のアイドル、篠ノ之束だよ~!!」
人参がパカリと開き、中から束が飛び出してきたのであった。
投稿出来ました。
ISの意味、そして専用機について、上手く書けたかな・・・?
上手く伝わらなかったら、本当にすいません・・・。
後、活動報告にてお聞きしたい事がありますので、ご覧になって下さい。
それでは、また。