束に呼ばれ、ついて行った惇と箒。
束「さてと・・・久しぶりに3人になったね。」
束は、振り向いて優しい笑みを浮かべて2人に言った。
惇「そっすね・・・ゴールデンウィーク以来っすね。」
箒「はい、姉さん・・・」
すると
束「箒ちゃん・・・また綺麗になったね・・・」
束は、更に増した箒の美貌を感じながら頬を撫でたり、黒髪ロングを触ったりした。
箒「んっ・・・姉さん・・・」
箒は特に抵抗せず、束の手を受け入れた。
束「箒ちゃん・・・何度も言うけど、箒ちゃんならきっと七赫を使いこなせる。束さんは信じてるよ。」
箒「はい。」
束「じゅー君も頑張ってね。私の可愛い義弟君・・・」
束は、惇を義弟と言い、優しい笑みを浮かべた。
惇「はい。束さんも、身体には気を付けて。」
束「うん。それじゃあ、帰るね。」
箒「はい。」
惇「気を付けて。」
そして、束はどこから現れたか不明な人参ロケットに乗り、帰った。
惇「行ったな・・・」
箒「ああ・・・」
それが見えなくなるまで、2人は見送り
惇「そんじゃあ、戻ろうぜ。」
箒「そうだな。」
学園に戻ったのだった。
そして、全ての授業が終わり
惇「はっ!」
ガキン!
箒「やぁ!」
キィン!
惇と箒は、アリーナにて特訓をしていた。
箒は七赫を纏っており
箒「少しでも早く慣れておきたい。」
という理由で、早速手合わせをした。
最初はお互いの刀が合わさったが、弾かれ距離が出来ると
箒「はっ!」
惇「っと!」
箒は彦星を納刀しすぐさま織姫に切り替え、惇に速射をした。
惇も矢の雨を躱していき
惇「よっと!」
ダダダダダ!
焔備を出して対応した。
この手合わせは日が落ちるまで続いたが
惇「引き分けか・・・」
箒「うむ・・・そうだな・・・」
結果は引き分けだった。
惇「お前、相変わらずスゲェ正確な弓だな。」
箒「いや、刀と比べたらまだまだだ。」
互いに、良い所を褒め合った。
すると
惇「いつかさ、背中を預け合って戦いてーな・・・」
箒「え?」
惇「ほら。もしタッグを組む機会があったら、お前と一緒に力を合わせて戦って勝ちてーなって思ったんだ。」
惇が、一緒に力を合わせて戦って勝ちたいと言い
箒「ああ・・・私も同じだ・・・愛するお前と共に・・・戦って・・・勝ちたい・・・」
箒も同様の気持ちで、背中を預け合って戦って勝ちたいと笑みを浮かべて言った。
惇「はは・・・」
箒「ふふ・・・」
2人は、笑い声を上げながら見つめ合った。
その時
??「うおおっ!!」
背後から打鉄を纏いながら大声を上げながら『葵』を振り上げて向かってくる者がいた。
しかし
惇「フッ!」
キィン!
??「なっ!?」
惇は特に慌てる事無く、半回転で居合抜きをするかの如く『村正』を抜き、防御した。
襲撃者は
惇「何の真似だ、織斑?」
一夏だった。
箒「何故襲いかかるのだ、一夏!もしこれが生身だったら大変な事に・・・!」
箒は、何故背後から襲いかかってきたのか尋ね、もし生身だったら怪我では済まさないレベルだと言ったが
一夏「そんな事はどうでも良い!惇!俺と闘え!」
一夏はどうでも良いと一蹴し、惇に戦いを申し込んだ。
箒「なっ・・・!?」
そんな彼の言葉に怒りを抱いた箒。
惇「落ち着け、箒!」
惇「いきなり背後から襲っておいて何言ってんだ?」
そんな彼女を落ち着かせ、一夏に何言ってるのか分からないと言った惇。
惇「それに・・・お前と闘う理由はねーんだよ。」
惇から言わせれば、背後から急に襲いかかって闘いを申し込むやり方に疑問を抱いたのと、別に闘う理由は無いと言った。
しかし
一夏「俺にはあるんだよ!お前を・・・お前を叩き潰したいからだ!」
惇「・・・は?」
一夏は唯叩き潰したいから闘いたいと言ってきた。
そんな理由に、惇は意味不明と言ってるばかりの表情だった。
一夏「お前みたいな卑怯者を正し、千冬姉や皆に認めて貰わせる!」
そんな理由を聞き
惇(メンドクセー・・・)
惇は面倒な表情を浮かべた。
すると
箒「なら一夏。私と手合わせするか?」
箒が、手合わせしようと言ったのであった、
投稿出来ました。
蛇足ですが、お許し下さい。
それでは、また。