教室に着いた惇と箒。
すると
「「「あっ、篠ノ之さん!」」」
クラスメイトが一気に惇と箒を取り囲んだ。
惇「うおっ!?」
箒「な、何だ!?」
突然な事に、2人は驚きを隠せず
「昨日の試合観てたんだ!!篠ノ之さん凄かったよ!!」
「弓を出してから矢を放つまでが早いし、放った矢が全て織斑君に正確に当たるし・・・」
「刀に切り替えてから一気に距離を詰めるまでのスピードと太刀筋が鋭かったよ!!」
「すごくカッコ良かったよ!!」
驚いてる2人を尻目にクラスメイト皆、箒を賞賛していた。
箒「あ、ありがとう皆。とても嬉しいよ。けど、昨日の場合は私からしてみたら褒められたものでは無いのだ。」
箒「技術力は勿論、心構え等全てにおいて私はまだまだ未熟。今後も励んでいきたいものだ。」
箒は、彼女達の称賛の言葉を素直に受け入れつつ、まだまだ未熟で、これからも頑張っていきたいと言った。
「・・・篠ノ之さんは凄いなぁ。」
「うん。綺麗でカッコいいし・・・足立君ともお似合いだよ・・・」
そんな箒に、クラスメイト達は益々箒を尊敬した。
すると
「けどさ・・・織斑君って・・・何というか・・・」
「うん・・・全く変わってないよね・・・突撃するだけだったし・・・」
「銃で撃つそぶりみせないし・・・」
「なんか・・・銃を使うのは卑怯だって言ってたという噂を聞いたよ・・・」
「何それ・・・凄く意味分かんない・・・」
「この前の臨海学校でも、命令違反を犯して迷惑かけたし・・・」
「期末も全部赤点だし、実技も駄目だし・・・」
「千冬様の弟だからそれを鼻にかけて調子に乗ってるのかな・・・?」
「分かんない・・・けど、全部駄目だし・・・」
今度は一夏に対する非難が始まった。
今は入学当初と比べてすっかり評価が変わっており、殆どの生徒が彼に対する失望が占めていた。
極め付けは、昨日の試合だ。
特になんの工夫もなく只々突撃するのみの攻撃に、皆呆れるのみでガッカリしていた。
惇「・・・」
彼女達の一夏に対する失望の声に、惇は何も言わず
箒「・・・」
箒も同様だった。
すると
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響き、皆席に座った。
惇と箒も自分の席についたが
惇「ありゃ・・・?」
惇(織斑・・・今日もギリギリか・・・?)
まだ一夏が来てなかったので、いつものギリギリで来るのかと思っていた。
しかし
山田「皆さん、席について下さい。」
千冬と山田先生が入ってきても、一夏は来なかった。
山田「皆さん、おはようございます。」
「「「おはようございます!」」」
そのまま朝のホームルームが始まり
山田「まず織斑君ですが、本日は体調不良という事で欠席となりました。」
最初に、一夏の欠席を伝えた。
山田「本日、朝のホームルーム後に今月中旬に行われる学園祭に関する全校集会がありますので、遅れないように!今日も1日頑張りましょう。」
「「「はい!」」」
そして、今日も1日が始まったのであった。
投稿出来ました。
原作・・・復活しませんかなぁ・・・って思ってる自分がいる・・・。
でも、仕方ないと思ってる自分もいる・・・。
複雑です・・・。
それでは、また。