惇と箒が撮影で出かけていた時
一夏「ここか・・・」
一夏は、とある建物の前にいた。
そこは、どこにでもある普通のビルだった。
一夏「ここで・・・本当に・・・!」
一夏は、前日の土曜日にあった時を思い出していた。
回想
一夏「はあ・・・はあ・・・」
この日も、一夏は相変わらず自家発電に勤しんでいた。
最早、自家発電をしないと気が休まらない位快楽に溺れまくっていた。
そんな時
一夏「はあ・・・はあ・・・ん?」
一夏のスマホに着信音が鳴り響いた。
一夏「誰だ・・・?」
一夏は、空いた左手を使ってスマホを取ると
一夏「・・・何だこの番号は?」
全く知らない番号だった。
普通だったらそのまま無視すれば良いのだが
一夏「はあ・・・はあ・・・と、取り敢えず出るか・・・」
毎日の自家発電によって通常の思考が蕩けてしまっており、出てしまった。
一夏「はい・・・もしもし織斑です・・・」
すると、電話から聞こえた声は
『織斑一夏君で間違いないわね・・・?』
どこか大人の女性の声が自身の名前を言ってきた。
一夏「はい・・・俺が・・・織斑一夏です・・・」
一夏は、自家発電で少し蕩けた声を出して自分の名前を言って返すと
『私はISの研究所長をしている者です。あなたにISを差し上げようと考えておりまして、明日の日曜日にお渡しして大丈夫でしょうか?』
自身はISの研究に携わる研究所長で、一夏にISを差し上げようと思っていると言った。
一夏「そう・・・なんですか・・・?」
普通、このような怪しい内容の電話はすぐに切るべきだが
一夏(そ、そうか・・・千冬姉が・・・俺を思って事前に・・・)
千冬が自分の為に事前に話をつけてくれたと勝手に都合の良い自己解釈をし
一夏「はい・・・だ、大丈・・・夫・・・です・・・」
一夏は承諾してしまった。
『ありがとうございます。では、あなたのメールアドレスに場所の内容をお送りしますので、教えていただけますか?」
女性は、受け渡しの場所の内容を送るために一夏のアドレスを教えてくれと言い
一夏「はい・・・俺のアドレスは・・・」
一夏は、アドレスを教えてしまった。
『分かりました。では、明日の午後2時に指定の場所に来て下さい。それでは明日。』
女性は、明日の午後2時に来るよう教え、電話を切ったのだった。
一夏「はあ・・・はあ・・・こ、これで俺も・・・最強の・・・」
一夏は、快楽で蕩けた声を出しながらそのまま意識を闇に沈めてしまったのだった。
回想終了
一夏「取り敢えず中に入るか・・・」
そして、ビルの中に入ると
「やぁ、織斑君!」
「待ってたよ!」
一夏「き、君達は・・・!?」
同年代の女子が、一夏の前に現れた。
一夏が驚くのも無理はなく、彼女達は1組の女子なのだ。
彼女達は、熱狂的な女尊男卑の思想に染まりきった者達で、常に惇に対する強烈な悪意を抱いていた。
それでも手を出さなかったのは、惇自身が強いのと、やはり彼にも楯無の専属のエージェントが護衛しているため、迂闊に手を出せなかったのだ。
また、タッグマッチトーナメントでの襲撃事件の後の千冬の一言で一気に肩身が狭くなってしまっていた。
因みに一夏に対する悪意は無く、その理由は千冬の弟だからというのが大きく、もし迂闊に手を出したらそれこそ千冬の逆鱗に触れてしまう危険性があるからだ。
「取り敢えず案内するね。」
「ささ、織斑君!」
一夏「あ、ああ・・・」
一夏は、言われるがまま奥へ進んで行った。
そして
「お連れしました。」
とある扉の前に立ち
『入りなさい。』
中から女性の声が聞こえ
「失礼します。」
扉を開けた。
するとそこには
「初めまして、織斑一夏君。」
ウェーブの掛かった茶髪でビジネススーツを纏い箒に匹敵する抜群の豊乳をアピールするかのように胸元を開け、妖艶という言葉を体現した美女がそこにいた。
「は、初めまして・・・」
一夏は、その者の大人の美貌に少し酔いながらも挨拶をした。
「さて・・・昨日電話で話したのを覚えてるかしら?」
一夏「あ、はい・・・俺にISを渡すという事ですよね・・・」
「そう・・・その通り・・・」
一夏は
一夏「何故俺なんですか?」
何故自分にISを渡すのかと尋ねた。
その女性は、淫靡に歩いて近付くと
「ふふ・・・それは至って簡単よぉ・・・あなたに私達の仲間になって貰いたいから・・・」
耳元で、熱い吐息を交えながら答えた。
一夏「そ、それは・・・」
一夏は、彼女の行動に若干蕩けつつも更に話を聞くと
「私達はね・・・この世界をより良くするために篠ノ之博士が作ったISを研究し、導こうとしてるのよ・・・その為には、あなたの力が頼りになるの・・・」
「優秀で・・・とっても男らしく素敵なあなたに・・・ね・・・」
一夏をフワッと優しく抱き締めて答えた。
一夏「ああ・・・俺の・・・」
彼女の全身からは甘い香りが漂い、一夏の思考がピンク色に染まり、鈍らせていく。
「そう・・・本当は専用機を貰える程の力を持ち、とても優秀であるにも関わらず、皆あなたを貶し、馬鹿にする。そして、その力を飼い殺しにして、認めない・・・」
「そんな理不尽な事をされてるのを聞いて、私は可哀想だと思ったわぁ・・・こんなにも皆の為に頑張って動いてるのに、何の見返りも無いあなたが・・・」
「それと同時にあなたの周りは何て酷いのかと・・・怒りを感じたわ・・・何故こんなに頑張ってる人を評価しないのかってね・・・」
一夏「わ、分かって・・・くれるんですね・・・俺を・・・」
一夏は、トロンとした目をしながら彼女を抱き返して聞くと
「ええ・・・勿論・・・だから・・・私達と組んで・・・IS学園を襲い、再建しなさい・・・その際、もう1人の男子の足立惇を倒せば・・・あなたは真の意味で正義の使者となるわぁ・・・」
「そうなれば・・・あなたのお姉様である千冬様も認めてくださるわよ・・・」
彼女は、甘く蕩けるような声で囁いた。
一夏「・・・分かりました。俺は・・・あなたの仲間になって・・・真の正義のヒーローになります・・・」
一夏は、恍惚とした表情で上目で彼女を見上げて仲間になると言い
「それじゃあ・・・ISを受けてくれる・・・?」
一夏「はい・・・勿論・・・受け取ります・・・」
一夏は、迷い無く了承した。
そして
一夏「ああ・・・女神様・・・美しい女神様ぁ・・・」
一夏は、ズボンの下の肉竿を勃起させ舌を出し恍惚な笑みを浮かべながら彼女のパイズリを満喫し
一夏「うおおっ!!もっと!もっとだぁ!!」
「ああん!!男らしくて良いわぁ!!」
身体を重ね合わせたのだった。
その後、一夏はビルを後にし学園に戻っている道中
一夏(ああ・・・女神様の為に・・・世界を・・・平和に・・・)
一夏(見ててくれ千冬姉・・・俺・・・頑張るから・・・)
一夏(待っててくれよ箒・・・必ず助けてあげるからな・・・)
一夏(ああ・・・箒・・・女神様と一緒に・・・幸せになろう・・・)
妄想を肥大させながら歩いていたのだった。
「ふふ・・・計画通りね・・・」
そんな中、先程の女性が部屋の中で笑みを浮かべていた。
この女性、実は臨海学校やそれ以前のIS学園で起きた出来事に深く関わっていた所謂女性権利団体のリーダーなのだ。
彼女達は、一夏を利用してIS学園を襲って惇を殺し、IS学園を完全なる女尊男卑の学園にしてそれを世界に広める計画を立てたのだ。
「これで私達の計画は完璧・・・絶対に失敗は無いわ・・・」
「おめでとうございます!」
「これで私達の理想が・・・!」
「ええ・・・これで世界は平和に・・・ふふ・・・アハハハハ!」
部屋で、皆高らかに笑い声を上げたのであった。
投稿出来ました。
オリジナル内容ですが、どうでしょうか?
それでは、また。