一夏を倒し、ピットに戻った惇。
千冬「足立。まずはご苦労だった。そして、2試合とも勝利おめでとう。」
そこに千冬と山田先生がおり、千冬は惇の勝利を褒めた。
惇「どうも。まぁ、オルコットとの試合はまだしも、織斑との試合は、何つーか・・・ちっと不完全燃焼っすわ・・・」
惇は、千冬の褒め言葉を受け入れつつ、どこか複雑な表情だった。
千冬「先程ピットで愚弟の言葉を聞いてた。愚弟が迷惑をかけた、すまなかったな。」
千冬は、一夏の発言を管制塔で一部始終聞いてたので、一方的な罵倒されて不快にさせたと思い、一夏に代わって謝罪した。
惇「別に良いっすよ。考えや主義主張は人それぞれっすから。」
惇は、別に気にしてないと言ったが
惇「けど、俺が偉そうに言える立場では無いっすけど、彼としっかり話し合った方が良いっすよ。」
惇「上手く言えないっすけど何つーかこう・・・ISをどこか勘違いしてるみたいっすね。」
惇「加えて、自分の意見は絶対に正しいって完全に思ってて、それ以外の考えや価値観は認めず、他人の意見は耳を貸さない。あのままじゃ、何かやらかしますよマジで。」
惇は、もっと一夏と話し合った方が良いのと、もしそのままじゃ、必ず何かをとんでもない事をやらかすと言った。
千冬「そう・・・だな。一度しっかり話し合った方が良いかもしれんな。私から見ても、アイツは危ない。」
千冬は、一度一夏と話し合おうと言い
千冬「それで、クラス代表はどうするんだ?」
クラス代表をどうするのか尋ねた。
惇「やんないっすよ。あの2人で決めて。」
惇は、一言やらないと言った。
千冬「分かった。クラス代表は、あの2人のどちらかに決めよう。今日は帰って大丈夫だ。ゆっくり休め。」
千冬は、惇の意見を受け入れ、帰って休むよう言った。
そして、惇がピットから出ると
箒「・・・」
箒が外で待っており、惇を確認すると
箒「惇・・・」
目の前に立った。
惇「箒か・・・」
どうしたと聞こうとしたその時
ぎゅっ
惇「えっ?」
箒が、惇を抱き締めたのだ。
惇「どうした、箒?」
惇が尋ねても
箒「・・・」
箒は何も言わずに、ただ惇の胸に顔を当てていた。
千冬「篠ノ之。そのままじゃ、足立が困惑するだけだぞ。」
その様子を見た千冬は、箒に一言言うと
箒「・・・はい。」
箒は、抱擁を解いた。
惇「・・・行こうか。」
箒「うむ・・・」
そして、2人はそのままピットを後にしたのだった。
山田「あの2人・・・付き合ってるんですよね。」
山田「篠ノ之さん、2日目からポニーテールだった髪を下ろしましたし、何だか・・・綺麗になりましたね。」
千冬「ああ・・・」
山田先生は、あの2人が付き合ってる事を改めて感じた。
この時千冬は、ある人物からの電話での出来事を思い出した。
回想
千冬「さて・・・後1週間で新入生との顔合わせか・・・」
千冬「一夏ともう1人の男性操縦者もいる事だし・・・公私混同せず、皆を導かなければな・・・」
千冬は、仕事を終え、寮長の部屋にて明日の新入生や一夏、そして惇がいるクラスを請け負う事に気を引き締めた。
その時
千冬「ん?」
自身のスマホから着信がかかったので手に取ると
千冬「・・・何故束が?」
箒の姉にして、ISを開発した科学者、篠ノ之束からの着信だった。
珍しく感じたが、電話に出ると
束『もすもすひねもす〜!やあやあちーちゃん!皆のアイドル、篠ノ之束だよ〜!』
束が電話に出たのだが、ふざけた内容だったので
千冬「切るぞ。」
切ろうとしたら
束『待って!待ってよちーちゃーん!』
束が慌てたので
千冬「・・・何の用だ?」
改めて聞いた。
束『ちーちゃんの請け負うクラスにじゅー君いる?』
束は、真剣な声で尋ねた。
千冬「じゅーくん?・・・まさか、足立の事か?』
千冬は、誰かわからなかったが、名簿を見て惇の事だと察し聞くと
束『そう!彼のルームメイトは誰なの?』
束は正解だと言い、惇のルームメイトは誰なのか尋ねた。
千冬「いや、彼は1人部屋に決めてあるが。」
千冬は、1人部屋だと言った。
この時、惇は1人部屋で、一夏は箒とルームメイトとなる予定だったのだ。
束『箒ちゃんとじゅー君・・・一緒の部屋に出来ないかな?』
束は、惇と箒を一緒の部屋に出来ないか尋ねた。
千冬「何故だ?」
千冬は、束が言ってる事がよく分からず、理由を聞くと
束『じゅー君はね、私の夢を応援してくれてるの。』
束『ISの宇宙進出を・・・そして、今の世界を・・・本当の世界を変えてくれるのを・・・』
束『その思いに・・・私は応えたい!』
束は、自身のISの夢を応援してくれる惇に応えたいと言い
束『箒ちゃんとじゅー君は・・・中学で出会った。』
束『その時から箒ちゃんは・・・じゅー君の事が好きで好きで堪らない・・・』
束『だから・・・箒ちゃんには幸せになってほしいの!』
箒が惇の事を思慕している事を述べ
束『あの時、私があんな事をしたせいで、箒ちゃんや家族に迷惑をかけちゃった・・・』
束『あの2人を一緒にして・・・幸せになってもらいたい・・・これが、私の箒ちゃんに出来る唯一の償いだよ・・・』
例のあの事件を起こし、家族をバラバラにしてしまった事を悔いており、その償いの為、惇と箒は幸せになって欲しいと言った。
千冬「・・・あの出来事は、私も忘れはしない・・・」
千冬「お前がそこまで言うなら、尊重しよう。」
千冬は、束の意見を受け入れた。
束『ありがとう、ちーちゃん!』
それを聞いた束は、いつもの明るい声で返したのだった。
回想終了
千冬(束が言ってたのはこういう事だったか・・・)
千冬は、惇と箒を見て改めて感じつつ
千冬(あの太刀筋・・・まさに剣豪いや、剣聖に相応しかったな・・・)
千冬(私以上の実力者だな・・・)
惇の実力にある種の恐ろしさを感じたのだった。
惇と箒だが
惇「さて・・・オルコットとの試合をみ・・・」
惇が、セシリアと一夏の試合を見ようと箒に言おうと振り返った瞬間
箒「んっ・・・」
惇「んっ!?」
箒が、突然惇の顔に近付くや、キスをした。
突然の事に、惇は驚き硬直したが
箒「んちゅ・・・ちゅる・・・」
惇「んっ・・・」
箒が自身の舌を絡めながらエロい目で上目遣いに見上げてキスを続けると、惇は箒の背に腕を回して抱き締めてキスを受け入れた。
箒「チュパ・・・惇・・・気持ち良いのか?」
箒は惇の様子を見ると、唇を離してエロさに満ち溢れた表情で尋ねた。
惇「ああ・・・気持ち良いぞ、箒・・・」
惇は、優しい笑みを浮かべながら答えると
箒「そうか・・・んっ!」
惇「んっ!」
箒は、今度は惇の首に腕を回し、再びキスをした。
惇「んっ・・・ちゅる・・・」
箒「んんっ!んっ・・・ちゅぱ・・・」
惇は、箒のキスに対し、再び舌を絡めると箒も惇のキスに応え、再び舌を絡め始めた。
そのままお互い、抱き締め合いながら濃厚なキスを交わしたのだった。
そして
惇「んっ・・・」
箒「んはあっ・・・」
お互いの唇が離れると、銀の橋が出来、つぅっと切れた。
そして
箒「惇・・・」
箒は、色っぽい笑みを浮かべながら惇の頬に手を添え、撫で回し
惇「箒・・・」
惇は、箒の手を取り愛おしそうに見つめた。
そして
惇「・・・このまま部屋に戻ろっか?」
惇の言葉に
箒「ああ・・・」
箒は、柔らかい笑みを浮かべながら答えたのだった。
そのまま2人は部屋に向かったのだが
箒「はあ・・・はあ・・・惇・・・」
惇「ほ、箒・・・そんなにしがみついたら、危ねーぞ・・・」
箒は完全に発情しきっており、我慢出来ないのか惇の背中にしがみつくように抱き締め、胸と股間を擦り寄せ喘いでいた。
そして、部屋に入るや否や
惇「はあ!はあ!箒!!箒ぃ!!」
箒「んああ!ああ!!惇!!惇ー!!」
全裸になって、ベッドの上で激しく求め合った。
惇「はあ!はあ!おっぱい、スゲー柔らかくて気持ち良い!!」
箒「良い!!おっぱい良い!!もっと!!もっと揉んでくれぇぇ!!もっとぉ!!」
「「んちゅうう!ちゅるるる!!」」
豊乳を揉みしだき、激しくキスをしながら抱き締め合ったりして
惇「ああ!ほ、箒・・・もう、射精る!」
箒「良いぞ!来て!来てくれぇぇ!」
「「ああああっ!!」」
ビュルルルルル!!
絶頂を迎えたので膣中から肉竿を抜くと、以前の量を遥かに上回る大量の精液が放たれた。
惇「はあ・・・はあ・・・」
惇は、以前の比ではない強烈な絶頂だった為か、一気に力が抜け、そのまま箒の横に倒れ込んでしまい、目が閉じかけていた。
先程まで2試合連続でISを操作していた為、セックスとの疲労もあってピークに達し、最早起き上がれなくなったのだ。
そんな惇を
箒「はあ・・・はあ・・・ふふ・・・」
箒は笑みを浮かべながら惇の頬に手を添え
箒「大丈夫・・・ゆっくり寝てて良いぞ・・・」
優しくも甘い声で囁いた。
その声を聞いたからか
惇「すー・・・」
惇はそのまま寝てしまった。
その寝顔を見た箒は
箒「ふふ・・・可愛い・・・」
更に愛が膨れ上がると同時に強い母性が目覚め始め、慈しむかのように頭を優しく撫でた。
頭を撫でながら
箒(惇・・・辛い事があったら、私が傍にいて、癒してあげるぞ・・・)
箒(例え、お前が悪人になろうとも・・・私は決してお前の傍に居続ける・・・)
惇の傍に居続けようと強く決意し
箒「愛してる・・・惇・・・」
愛の言葉を囁き、抱き締めたのだった。
因みに次の第3試合はセシリアの圧勝で、遠距離から一夏を狙い撃ち、何もさせないという完封劇だった。
この時のセシリアは、一夏に何も感じなかったのか
セシリア「所詮、姉の七光りですか・・・」
と一言呟いたのだった。
試合後、一夏は
一夏「何でだ・・・何で正義の俺が・・・負けたんだ?」
ベッドの上で頭から布団を被りブツブツ言っていた。
一夏「何でだ・・・俺は卑怯者の惇を友達として正してあげようとしただけなのに・・・!!」
一夏「俺は何も間違ってないのに・・・全ては箒とセシリアを傷付けたアイツが悪いのに・・・」
一夏「友達として間違いを直そうとしたのに、何でなんだ・・・?」
一夏「あんな卑怯者に、何で箒は・・・?」
そして、一夏は
一夏「はあ・・・はあ・・・箒・・・」
更に色気が増し美しくなった箒を思い出すと、ズボンを下ろし、パンツを脱いで肉竿を弄り始めた。
一夏「箒・・・綺麗だ・・・何で惇なんかに・・・」
一夏は、綺麗になった箒に恋心を抱いた。
その為、いつも傍にいて仲良くしてる惇に対し強い嫉妬の感情が芽生え、箒を自分の物にしようと思っているのだ。
一夏「絶対・・・箒を俺の物に・・・うっ!」
そして、一夏の体は二度三度大きく震え、射精しシーツと手を汚した。
一夏「はあ・・・はあ・・・箒ぃ・・・」
一夏は、射精後の虚脱感に浸り
一夏「必ず・・・俺が・・・箒ぃ・・・」
惚けた表情で肉竿を握ったまま呟いたのであった。