アリーナにて、剣を交える惇と箒。
惇「はあっ!やあっ!」
惇は、巧みな太刀捌きで箒に攻撃しつつ、受け流す。
箒「はあっ!せいっ!」
その箒も、流れるように太刀を振るい、惇同様受け流しつつも、攻撃をする。
2人が剣を交えてるその姿は、ISを纏ってはいるが、まるで剣舞のように美しく舞っているようだった。
そして
「「はあっ!!」」
互いの刀が、お互いの首筋に当たる寸前で止まった。
惇「相討ちのようだな。」
箒「そうだな。」
互いにそう言うと
惇「ここまでにしよっか。」
箒「ああ。」
お互い展開を解き、ISスーツ姿になった。
惇「凄いじゃん、箒。初めて本格的にISを動かしたとは思えねーぞ。」
惇は、箒がここまで動ける事に驚きを隠せず、素直に言うと
箒「うむ・・・実は私も我ながら驚いている。」
箒「頭の中でこう動こうとイメージしたものが、ISでも出来るとは思わなくてな。」
箒も、まさか頭の中でイメージした動きが、こうもスムーズに出来るとは思わず、自分でも驚いていた。
箒「だが・・・まだ腕を磨かないと駄目だな。」
しかし、箒はそれに驕る事は無く、鍛錬をしなければと言った。
惇「そっか・・・」
惇は、変わらない箒に笑みを浮かべた。
そして
惇「さて・・・戻るか。」
箒「ああ・・・」
お互いアリーナを後にした。
そして、更衣室に到着するや
惇「ふぅ・・・」
箒「今日は良く動いたな・・・」
惇「ああ・・・」
惇と箒は、ISスーツ姿でベンチに腰掛けていた。
暫く時間だけが流れたのだが
箒「んっ・・・」
惇「んっ・・・!?」
箒が、色気に満ち溢れた表情を浮かべながら体を惇に預けるように撓垂れかかり、キスをした。
突然の事に驚いた惇だったが
惇「んっ・・・」
箒のキスを受け入れ、腰に腕を回し
ギュッ
箒も、腕を惇の首に回すと
箒「んっ・・・チュパ・・・」
舌を絡め始めた。
惇「んちゅ・・・レロ・・・チュパ・・・」
惇も、自身の舌を絡め、腰に回してた腕を強くした。
暫くして、唇を離そうとした惇だったが
箒「んっ・・・」
箒が、もう少し、もっとして欲しいと言ってるかのように体を密着させてきた。
その様子に、惇は箒が治まるまでキスを続けた。
そして、唇を離すと
惇「大丈夫か、箒?」
惇は、箒に聞くと
箒「うむ・・・」
箒は、落ち着きを取り戻した。
箒「すまない・・・急に・・・このような事を・・・」
箒は、切れ長の凜々しい目を半目にして、申し訳なさそうに言った。
その表情で、もし今箒が着物を着ていたら、絵になるような美しさとエロさがあった。
すると
そっ
箒「んっ・・・」
惇は、箒の頬に手を添えると
惇「いや、良いんだ。お前のそんな姿を見れて、俺は本当に良かったと思ってる。」
優しく声をかけた。
箒「惇・・・」
箒は、自身の手を重ねて美しい笑みを浮かべながら惇を見つめ
惇「箒・・・」
惇も、愛おしげに箒を見つめたのだった。
そして、着替え終わった後
惇「帰ったらこのまま寝るか・・・」
箒「ああ。けど、ストレッチを忘れるのは良くないぞ。」
惇「勿論。」
惇と箒は、並びながら歩いていた。
惇「しかし、箒の打鉄を纏った姿は、本当に綺麗でカッコよかったな・・・」
惇は、箒が打鉄を纏った姿を褒めた。
箒「そ、そうか・・・?」
惇「ああ。手合わせしてて、まじ見惚れたわ・・・」
惇は、先程剣を交えた時の事を思い出すように言った。
箒が打鉄を纏い、流麗に太刀を振るう姿は、本当に凛々しく美しかったのだ。
箒「フフッ・・・それは嬉しいな。けど、お前の剣も凄いぞ・・・」
箒「私から見ても、お前も剣舞の如き太刀筋だった・・・」
箒は、笑みを浮かべながら口元に指を当てて言った。
その様子は、どこか上品な色気があり
惇「そ、そうか・・・」
惇は、見惚れつつもバレないように繕っていたが
箒(フフッ・・・可愛いな・・・)
箒にはバレており、愛おしげに見つめられていた。
惇「な、何だよ・・・?」
箒「フフッ・・・いいや。」
箒は、色気たっぷりの笑みを浮かべながら返した。
その時だった。
??「最低!!女の子との約束を覚えてないなんて!!バカ!!」
バーン!!
突然女の子の怒り声が聞こえたと思いきや、思い切り扉が開けられ、出てきたのは涙目で目を釣り上げていた鈴音だった。
惇「な、何だ!?」
箒「私も分からん!?」
惇と箒は、突然の事に上手く飲み込めなかった。
惇「あそこの部屋は確か・・・」
箒「一夏の部屋だな。」
出てきた女の子が鈴音だと分かり、その部屋は一夏の部屋でもあると分かった。
すると、惇達の視線に気付いた鈴音が
鈴音「何見てんのよー!」
喚くように大声を上げながら近寄って行くと、右手を部分展開し、双天牙月を持ってそのまま斬ろうとした。
このままだと惇達は即死してしまうのだが
惇「はっ!」
ガキィン!
惇が咄嗟に部分展開し、村正を出してガードした。
鈴音「なっ!?」
鈴音は、突然の事に分からなかった。
惇「怪我は無いか、箒?」
箒「私は大丈夫だ。」
惇「そっか。おい・・・今の、生身だったらマジで殺人どころの話じゃねーぞ!」
惇は、鈴音のやった行動に少し怒り声で言うと
鈴音「・・・」
鈴音は、流石にシュンとした感じになり、展開を解いた。
すると
??「はーい、そこまで。」
後ろから声が聞こえたので振り返ると
楯無「後の事は、私達に任せてもらえないかしら?」
IS学園生徒会長でロシア代表候補生、更識楯無ともう1人、本音に似た眼鏡をかけた女子生徒がいたのであった。
投稿出来ました。
最後は少し無理しました。
鈴音ファンの方、大変申し訳ございません。
それでは、また。