※この作品はR-18です。

ISーもう一人の男性操縦者   作:ホークス馬鹿

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21話です。


21話

鈴音の攻撃からガードした惇。

すると、後ろから声をかけられたので振り返るとIS学園生徒会長で、ロシア代表候補生の更識楯無と、本音に似た眼鏡をかけた女子生徒がそこにいた。

 

惇「生徒会長・・・」

 

楯無「楯無で良いわ。」

 

虚「布仏虚です。あなた達のクラスメイトである、本音の姉です。」

 

2人は簡単に自己紹介すると

 

惇「足立惇です・・・」

 

箒「篠ノ之箒です・・・」

 

惇と箒も、自己紹介した。

 

楯無「あなた達の事は、本音ちゃんから聞いてるわ。」

 

楯無「足立君。先程の部分展開は素晴らしかったわ。」

 

惇「ありがとうございます。」

 

楯無「篠ノ之さんも、足立君同様まだ初心者とは思えない操縦技術ね。頑張ってね。」

 

箒「はい。ありがとうございます。」

 

楯無は、2人を褒めると

 

楯無「さて・・・鳳さん。来て貰えるかしら?」

 

楯無は、鈴音に寄って来るよう言った。

 

鈴音「・・・はい。」

 

鈴音は、顔を俯かせたまま了承した。

そのタイミングで

 

千冬「一体何の騒ぎだ?」

 

千冬が現れた。

 

箒「織斑先生・・・」

 

千冬「足立と篠ノ之か。それに・・・更識と布仏・・・」

 

千冬「これはどういう状況だ?」

 

千冬は、目の前に起きた状況を尋ねた。

 

惇「実は・・・」

 

惇は、分かる範囲で千冬に何があったのか言った。

聞き終えると

 

千冬「ハァ・・・何となくだが、原因は分かった。」

 

千冬「織斑には私から言っておく。お前達は、部屋に戻れ。」

 

千冬「更識と布仏。私は後で向かう。」

 

千冬は、頭を抱えながら惇と箒に部屋に戻るように言い、楯無と虚には、後で向かうと言った。

 

惇「うっす。」

 

箒「・・・はい。」

 

この時箒は、千冬同様原因を察したような表情を浮かべていたのだった。

そして、2人は部屋に戻り

 

楯無「さて・・・行くわよ、鳳さん。」

 

鈴音「・・・」

 

楯無と虚は、鈴音を連行し、鈴音は、ずっと顔を俯かせたままだった。

千冬は

 

千冬「入るぞ、織斑。」

 

一夏の部屋に入った。

当の本人は

 

織斑「・・・」

 

部屋の中央で腹を抑えてうずくまっていた。

 

千冬「起きろ、織斑。」

 

千冬は、一夏に声をかけると

 

一夏「えっ・・・あっ・・・ち、ちふゆね・・・」

 

一夏は、千冬がいる事に気付き

 

千冬「織斑先生だ。」

 

一夏「えっ・・・な、何で・・・?」

 

何故いるのか尋ねると

 

千冬「鳳の騒ぎ声が聞こえたから行ってみると、お前に関わりがあると分かって来たんだ。」

 

千冬は、騒ぎの元凶だと一夏に言い

 

千冬「それで、どうしてこうなったのか説明しろ。」

 

説明を求めた。

 

一夏「えっと・・・それは・・・」

 

一夏は、何があったのか説明を始めた。

 

 

 

回想

 

 

 

 

風呂を終えた一夏は、寝巻きに着替えて歯を磨いていた時の事だった。

 

コンコン

 

一夏「んっ?」

 

扉からノックする音が聞こえたので開けてみると

 

鈴音「一夏。」

 

鈴音が、目の前にいたのだ。

 

一夏「鈴!」

 

一夏は、中学時代の幼馴染が来た事に驚きつつも嬉しそうな表情を浮かべ

 

一夏「部屋に入りな!」

 

鈴音を部屋に入れた。

そして、部屋に入ると

 

鈴音「ねぇ・・・一夏。」

 

一夏「んっ?」

 

鈴音「やっぱ、私がいないと寂しかった?」

 

鈴音は、顔を赤らめ上目で一夏に言った。

 

一夏「まぁ、遊び相手が減るのは、大なり小なり寂しいだろ。」

 

一夏は、中学時代は鈴音とよく遊んでたので、その遊び相手がいなかったのは、寂しいと言った。

しかし、求めた回答では無かった鈴音は、ガクンという擬音が聞こえるかの如く頭を落とし

 

鈴音「そうじゃなくてさぁ、アンタねぇ・・・久しぶりに会った幼馴染なんだから、色々と言う事があるでしょうが!」

 

と、一夏に詰め寄った。

 

一夏「?」

 

しかし、一夏にはさっぱり分からなかった。

 

鈴音「あーもう!じゃあ言うね!」

 

鈴音「あのさ・・・約束、覚えてる?」

 

鈴音は、一夏にあの時の約束について尋ねた。

 

一夏「約束?」

 

一夏は、約束と言われても分からなかったが

 

鈴音「えっと・・・ほら、私の料理が上達したら・・・」

 

鈴音が言うと

 

一夏「あっ、ああ!あれか?鈴の料理の腕が上がったら毎日酢豚を・・・」

 

一夏は思い出した。

実を言うと、一夏と鈴は、小学時代に一緒だった幼馴染で、その前に一夏は箒とも幼馴染だった。

箒が、保護プログラムで引っ越した後に中国からやって来て、中学2年に鈴音の両親が離婚するまでの間、一緒に遊んだ過去があるのだ。

その際、上記の言葉を一夏に言ったのだ。

 

鈴音「そ、そうそう!それ!」

 

鈴音は、一夏が約束を覚えてくれた事に嬉しさを感じたが

 

一夏「奢ってくれるってやつか?」

 

その言葉に

 

鈴音「・・・はい?」

 

鈴音は首を傾げた。

それに気付かない一夏は

 

一夏「だから、鈴の料理出来るようになったら、俺に飯をご馳走してくれるって約束だろ?」

 

タダ飯をご馳走してくれると思い込んでいた為、正解だろと言わんばかりの笑みで言った。

 

一夏「いやぁ、しかし、俺は自分の記憶力に感心・・・」

 

自身の記憶力に感心するよと言おうとしたその時

 

パアンッ!

 

一夏「・・・へ?」

 

鈴音に盛大な平手打ちを喰らった。

突然の事でよく分からなかった一夏だったが、叩かれた事に気付くと

 

一夏「な、何すんだよ!!」

 

鈴音に怒鳴った。

その鈴音だったが

 

鈴音「・・・」

 

肩を小刻みに震わせ、怒りに満ち溢れた眼差しで睨みつけており、その目には涙が浮かんでいた。

しかし

 

一夏「何すんだって言ってんだよ、鈴!」

 

叩かれた事に怒りを抱いていた一夏には、その事には全く気付いていなかった。

 

鈴音「最っっ低!!女の子との約束をちゃんと覚えてないなんて!!」

 

鈴音は、怒りの表情で一夏を責め立てると

 

一夏「ハァッ!?ちゃんと覚えてたじゃねーか!!何で叩かれなきゃいけねーんだよ!!」

 

一夏も、怒りで目を吊り上げ、鈴音に怒鳴ると

 

鈴音「男の風上にも置けないわね!!」

 

鈴音の一言にカチンときたのか

 

一夏「うるせーな!!何で女のお前にそんな事言われて叩かれなきゃいけねーんだ!!このブスが!!貧乳!!」

 

一夏は、言ってはならない言葉を言ってしまい

 

鈴音「ッ!!」

 

鈴音の怒りの火に油を注いでしまった。

これには

 

一夏「あっ・・・」

 

一夏はしまったと思ったが、既に遅く

 

ドカッ!!

 

一夏「グハッ!」

 

鳩尾を思い切り殴られてしまった。

そして、殴った鈴音は

 

鈴音「最低!!女の子との約束を覚えてないなんて!!バカ!!」

 

と、吐き捨てるように出て行ってしまったのだった。

 

 

 

 

回想終了

 

 

 

 

 

一夏「・・・以上です。」

 

一夏は、先程までの出来事を、ありのまま説明した。

 

千冬「・・・成程。」

 

説明を聞いた千冬は、頭が痛いのか抑えており

 

千冬(鳳、恐らく味噌汁を酢豚に変えたんだな・・・彼女なりのプロポーズというところか・・・)

 

味噌汁の酢豚バージョンのプロポーズだと千冬は気付きつつ

 

千冬(まぁ、そんな遠回しのプロポーズが気付くコイツとは思えんが・・・)

 

弟の性質で気付くのは非常に難しいと感じた。

 

一夏「えっと・・・ちふ・・・」

 

千冬「んっ!」

 

一夏「お、織斑先生・・・俺は何も悪くはないですよね・・・」

 

一夏「そもそも、女の子にあそこまで言われ殴られるのは、男として恥ずかしいですし・・・」

 

一夏は、自分は一方的に怒鳴られ殴られた為、何も悪くないと思っていた。

 

千冬「ほぉ・・・では、鳳に対しての悪口はどうなんだ?」

 

千冬は、一夏が鈴音に言った2つの悪口はどうなんだと聞くと

 

一夏「い、いや、それは・・・言葉の綾で・・・それに、ちょっと口が滑った程度で、何もあそこまで怒る事は・・・」

 

一夏は言葉の綾で言ったのと、たかが口が滑った程度と軽く思っていた。

 

千冬「つまり、悪いのは鳳で、自分は悪くないと言いたいのだな?」

 

千冬は、一夏に確認で聞くと

 

一夏「ああ。そもそも、俺は女の子を殴ったりして傷付けてないしな。」

 

一夏「男として当然だ。」

 

一夏は、そうハッキリと言った。

それを聞き

 

千冬「・・・」

 

千冬は、暫く目を閉じていた。

鈴音も、ハッキリと言わずに遠回しの告白をし、一夏が間違えてしまっても、怒りで冷静さを欠きしっかりと説明をしなかったのも悪いが、弟が悪口を言った非を認めない姿勢に、呆れてしまったのだ。

そして、目を開けると

 

千冬「・・・分かった。取り敢えず、もう良い時間だ。明日に備えて休め。」

 

出来る限り冷静さを努めて、一夏に休むように言い、部屋を後にしたのだった。

 

一夏「あ、はい・・・」

 

一夏は、千冬が出て行った後

 

一夏(何で・・・俺がこんな目に・・・?)

 

一夏(そもそも、俺はちゃんと約束を覚えてたじゃん!何で殴られ罵倒されなきゃならねーんだよ!)

 

一夏は、何故このような目にあったのか全く理解出来なかった。

なので

 

一夏(まぁ、良いや・・・俺は悪くねーし・・・)

 

考えるのを止め、寝ようとしたが

 

一夏(おっと、その前に・・・)

 

一夏は、ある物を取り出すと、ズボンとパンツを下ろし

 

一夏「はあ・・・はあ・・・」

 

肉竿を弄り始めたのであった。




投稿出来ました。

結構やりすぎた気がします・・・すいません。

それでは、また。
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