※この作品はR-18です。

ISーもう一人の男性操縦者   作:ホークス馬鹿

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22話です。


22話

鈴音との一件があったその日の夜。

 

楯無「ハァ・・・」

 

楯無は、疲れたかのような溜息をついた。

 

虚「お嬢様・・・」

 

楯無「ああ、ごめんね。」

 

虚「いいえ。先程のお話を思い出していたのでしょうか?」

 

虚は、楯無の様子を察し、先程までの事を思い出した。

 

楯無「ええ。今回は、何と言うか・・・ね。」

 

それは、鈴音と一夏の喧嘩だった。

鈴音は、一夏に言った約束を覚えてるのかを尋ねたら、全く違う意味で覚えていたのだ。

これに鈴音は怒り、一夏の頬を叩くと一夏も怒り、禁句を言って火に油を注ぎ、怒りに身を任せた鈴音は吐き捨てるように一夏の部屋を出て行った。

この時偶然鉢合わせてしまった惇と箒を見て、冷静では無かった鈴音はISを展開して惇達に襲いかかり、危ない目に遭わせたが、惇が咄嗟に部分展開を行ってガードしたので事なきを得たのだが、下手をしたら最悪の事が起きるところだった。

こればかりは、どんな理由があろうとも許される事では無い。

その為、後から合流した千冬と一緒に決めた事は、1週間の謹慎で、反省文を書かせるといった処分を下した。

その処分を聞いた鈴音は、終始顔を俯かせていたのだった。

 

楯無「こればかりは、彼女も悪いけど・・・」

 

虚「織斑君も、ですね。」

 

楯無「ええ。ちゃんとしっかりストレートに想いを伝えなかった彼女は確かに悪いけど、彼も大概だわ。」

 

楯無「相手の気持ちを無意識に踏み躙り、傷つけてる気がするわね・・・」

 

楯無は、一夏が意識せずに相手を傷つけている事を感じており、危険だと思っていた。

 

虚「彼の言動行動は、警戒しなければいけませんね・・・」

 

楯無「そうね・・・」

 

楯無達は、今後一夏の言動や行動には十分警戒しなければと決意した。

 

楯無「取り敢えず、次のクラス対抗戦の時まで何も起きない事を祈りましょう。」

 

虚「はい・・・」

 

楯無「それじゃあ、私はまだやる事があるから、虚ちゃんは先に休んでて。」

 

虚「はい、分かりました。お嬢様も、ご無理せずに。」

 

楯無「ええ、ありがとう。」

 

虚「それでは、お先に失礼します。」

 

楯無「ええ、お休みなさい。」

 

そして、虚が生徒会室を後にした。

 

楯無(兎に角・・・何も起きなければ良いけど・・・)

 

この時楯無は、窓の外に浮かんでる夜空を見ながら内心呟いたのだった。

その翌日、廊下に大きく貼り出された紙があった。

その紙の表題には

 

『クラス対抗戦日程表』

 

と書かれており、1組代表である一夏の対戦相手の名前に

 

『鳳鈴音』

 

と書かれてあった。

 

惇「これ、なんかヤバくね?」

 

箒「う、うむ・・・言わなくても分かってる。」

 

トーナメント表を見て、惇は嫌な予感がすると感じ、箒も同様に思っていた。

 

惇「これ、どうなるんだろうな・・・」

 

箒「わ、分からん・・・」

 

その時

 

??「足立君。篠ノ之さん。」

 

後ろから声をかけられ、振り返ると

 

楯無「おはよう。」

 

楯無がいた。

 

惇「おはようございます、楯無さん。」

 

箒「おはようございます。」

 

惇と箒は、楯無に挨拶をした。

 

楯無「うん、おはよう。」

 

楯無「今度のクラス対抗戦のスケジュールね・・・」

 

楯無は、対抗戦のトーナメント表で、ある顔合わせを見た。

 

楯無「いきなりこの2人とはね・・・」

 

見るや否や、楯無も流石に複雑そうな表情を浮かべていた。

しかし、すぐに切り替えると

 

楯無「昨日の一件なんだけどね。2組の鳳鈴音さんは、対抗戦までに暫く謹慎処分を下す事にしたわ。」

 

楯無は、鳳鈴音を暫く謹慎処分にしたと言った。

 

惇「・・・織斑先生も了承済みなんスね。」

 

楯無「ええ、そうよ。」

 

すると

 

箒「・・・恐らくですが、一夏が何か彼女を傷つけるような事を言ったのではないでしょうか?」

 

箒は、原因は一夏が鈴音を傷つけるような事を言った事ではないのかと聞いた。

 

楯無「ええ。でも、鳳さんも悪いわ。彼、話を聞いてる限りじゃ、鈍感という言葉では片付けられない程人の気持ちに疎すぎるわ。」

 

楯無「そんな彼に、あんな遠回しの告白なんてしたら、理解されないわ。」

 

楯無の意見に

 

箒「・・・はい。」

 

箒は複雑そうに肯定した。

 

楯無「さて・・・私は行くわね。あなた達も、これから頑張りなさい。」

 

惇・箒「「はい。」」

 

そして、惇達は楯無と別れた。

 

惇「さて・・・行くか。」

 

箒「ああ。」

 

惇達も、そのまま教室に向かった。

そして、クラス対抗戦当日を迎えたのであった。




投稿出来ました。

少し遅くなりました。

上手く書けたか分かりませんが、そこはお許し下さい。

それでは、また。
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