※この作品はR-18です。

ISーもう一人の男性操縦者   作:ホークス馬鹿

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39話です。


39話

弾に絶交され、意気消沈してしまった一夏。

警察に事情聴取された後、解放され実家に戻ったのだが、先程の件が堪えたのか、特に何もせずすぐIS学園に戻ったのだった。

 

一夏「・・・」

 

寮の廊下で1人、暗い表情を浮かべながら歩いていた。

その時

 

??「やぁ、織斑君。」

 

目の前で自分の名前を呼ぶ声がしたので視線を送ると、そこには楯無がいた。

 

一夏「生徒・・・会長・・・さん?」

 

楯無「もう実家から戻って来たのね。」

 

楯無は、彼が実家に帰省してた事は更識家の専属エージェントから知っており、すぐに戻ってきてる事も知っていた。

 

一夏「・・・何の用、ですか?因みに何故、俺が実家に帰省してた事を・・・?」

 

一夏は、何の用なのか、何故自分が帰省してたのを知ってるのか尋ねた。

 

楯無「君に専属ガードマンを付けてたのよ。」

 

楯無は、一夏に更識家専属エージェントを付けて警護していた事を言うと

 

一夏「何故そんな監視みたいな事を・・・?」

 

何故監視をするのか言うと

 

楯無「あなた、過去に誘拐されたじゃない。それに、あなたは弱いから。」

 

過去に千冬の連覇が掛かったモンゾ・グロッソ大会の決勝の前に誘拐された事を言いつつ、一夏を弱いと言った。

 

一夏「け、けど・・・今は大丈夫です。そんな監視みたいなのは嫌です。」

 

一夏「それに、俺は全然弱くないです。」

 

しかし一夏は、監視されるのは嫌だと言いつつ、自分は弱くないとムッとした表情で言った。

 

楯無「あら、怒った?」

 

一夏「別に怒ってません。それに、俺は言われる程よわ・・・」

 

一夏が弱くないと言う途中

 

楯無「ううん、弱いよ。無茶苦茶弱い。足立君の足元にも及ばないわ。」

 

楯無が弱いと遮って言った。それも惇より遥かに弱いと。

一夏は、惇より弱いと言われムキになって反論しようとしたら

 

一夏「なっ!?」

 

いつの間にか扇子が、頸動脈に添えられており

 

楯無「ほら。もしコレがナイフだったら、あなたは確実に私に殺されてるわ。」

 

楯無は、冷たい笑みを浮かべながら言った。

これに完全に頭に血が昇った一夏は

 

一夏「好き勝手言って!俺は弱くありません!惇と勝負させて下さい!」

 

一夏「もし俺が負けたら何でも従います!」

 

惇と勝負させろと言った。

 

楯無「うん、良いよ。因みに何で勝負するのかしら?」

 

楯無は了承すると、何で勝負するのか尋ねた。

 

一夏「勿論、ISで!」

 

一夏は、ISで勝負すると言ったが

 

楯無「でもあなたの専用機は、織斑先生が持ってるのよね。どうするの?」

 

白式は今、千冬が預かってるのではないのかと楯無は返した。

 

一夏「グッ!そ、それは・・・!」

 

これに一夏は、顔を歪めた。

すると

 

楯無「ふふ・・・安心しなさい。あなたの愛しの白式は、今私が持ってるわ。」

 

一夏「あ!」

 

楯無が、白式の待機形態を取り出すと、一夏の表情がパッと明るくなった。

 

楯無「こう言う条件はどうかしら?もし君が足立君に勝ったら、この白式はあなたに返すわ。」

 

楯無「けれど、もし君が負けたら、再びこの白式を没収するっていうのはどうかしら?」

 

楯無の出した条件に

 

一夏「分かりました!その条件で構いません!!」

 

一夏は了承した。

 

楯無「分かったわ。それじゃあ、足立君にも伝えておくわね。」

 

楯無は、一夏の言葉をしっかり聞いて、白式の待機形態を渡してその場を後にしたのだった。

 

一夏「見てろ、惇・・・!必ず俺が勝って、俺が絶対に正しい事を証明してみせる!」

 

一夏「そして・・・箒を必ず・・・俺の物に・・・!」

 

一夏「待ってろよ、箒・・・必ず、目を覚まさせてやる・・・」

 

一夏は、目をギラつかせながらブツブツと呟いていたのだった。

そして楯無は

 

惇「何の用っすか、楯無さん?」

 

惇に声を掛け

 

楯無「突然でごめんなんだけど、織斑君と勝負してもらえないかしら?」

 

一夏と勝負して欲しいと頼んだ。

 

惇「いきなりっすね。何でなんすか?」

 

惇は、突然の事に驚き、何故勝負をするのか聞くと

 

楯無「彼に今の現状を教えてあげようと思ってね。」

 

今の自分の実力を分かってもらう為だと言った。

 

箒「お話中すみませんが、その勝負は一体何で決めるんですか?」

 

すると、箒が話に入り、何で勝負するのか尋ねると

 

楯無「ISよ。彼には一応、白式を渡してあるから、それで勝負よ。」

 

ISで勝負すると言った。

 

惇「・・・分かりました。やりましょう。」

 

惇は、あまり乗り気はしなかったが、勝負すると言った。

 

楯無「ありがとう。では早速、お願い出来るかしら?」

 

惇「・・・はい。」

 

そして、惇は楯無と一緒にアリーナに向かったのだった。

アリーナに到着すると

 

一夏「来たな、惇!絶対にお前に勝ってやる!」

 

一夏が、白式を展開した状態で待ち構えていた。

その表情は、どこか妬みの感情も含まれていた。

 

惇「分かった。取り敢えず待っててくんねーか?準備してーから。」

 

惇は、一夏のそんな感情を察しつつ気付かぬふりをしながら準備に向かったのだった。

 

楯無「さて・・・私は管制塔に向かうけど、篠ノ之さんはどうするの?一応、管制塔に入れて貰うよう手配するわよ。」

 

楯無は、管制塔に移動するついでに、箒に一緒に管制塔に行くか聞くと

 

箒「良いのですか?そんな特別扱い、私は・・・」

 

箒は、特別扱いしなくて良いと言ったが

 

楯無「大丈夫よ。織斑先生から私が言っておくから。」

 

千冬には言っておくと楯無が言ったので

 

箒「・・・それでしたら。」

 

箒は、遠慮気味に了承したのだった。

そして、管制塔に入ると

 

山田「ああ、更識さん。篠ノ之さんも。」

 

千冬「篠ノ之も一緒か・・・」

 

山田先生と千冬がいた。

 

楯無「私が許可しました。宜しいでしょうか?」

 

楯無が許可した事だと言うと

 

千冬「構わん。好きにしろ。」

 

山田「私も大丈夫です。」

 

千冬はあっさり許可し、山田先生もいつもの優しい笑みを浮かべて許可を取った。

 

楯無「ありがとうございます。」

 

このやり取りを見て

 

箒(何だか・・・楯無さんと千冬さんとの間に距離を感じる・・・)

 

箒は、楯無と千冬との間に距離を感じたのだった。

そして、準備を終えた惇は、『打鉄・改』を展開し、アリーナに飛び出した。

 

惇「待たせてすまん。」

 

惇は、一夏に待たせた事を詫びると

 

一夏「ふん!待ちくたびれたぜ!」

 

一夏は、待ちくたびれたと返し

 

一夏「惇!お前に勝って、俺が正しい事を証明し、お前を正してやる!」

 

惇に勝って、正すと言い始め、雪片弍型を展開し構えた。

 

惇「・・・」

 

そんな一夏に、惇は特に何も返さず、村正を抜刀するように展開し片手で構えた。

その様子を見て

 

一夏(舐めやがって!)

 

一夏は舐められてると思い込んだ。

と同時に

 

山田『それでは、始めて下さい。』

 

山田先生から試合開始の合図が送られ

 

一夏「うおおおっ!」

 

一夏は、零落白夜を発動させて惇に向かって突っ込んで行ったのであった。




またまた連続投稿出来ました。

結構、強引に纏めた内容なので、ちょっと薄いですが、お許し下さい。

それでは、また。
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