惇「んっ・・・」
柔らかい温もりと共に、惇は目を覚ました。
その温もりに目を向けると
箒「・・・」
箒が、女神の如き美しい極上の女体を曝け出しながら惇の上に重なって寝ていた。
周囲には男女の性の匂いが立ち込め、ベットシーツは所々カサカサになっている部分があった。
すると
箒「んっ・・・」
箒が目を覚ました。
惇と視線が合うと
箒「おはよう、惇・・・」
美しい笑みを浮かべながら挨拶をした。
惇「おはよう、箒・・・」
惇も、箒に挨拶を返すと
箒「んっ・・・」
惇「箒・・・?」
自身の豊乳を惇の腹に当てながら胸に頬擦りしていた。
惇「箒・・・」
腹から感じる柔らかい感触に、惇は気持ち良さを感じていた。
そんな時
箒「んっ・・・」
今度は甘くうっとりとした声を上げながら惇の首筋に顔を埋め、グラマラスな肢体を更に密着させた。
そんな箒に、惇は箒を愛おしそうに艶やかで美しい黒髪を手櫛で梳いた。
それが凡そ5分いや、10分程続いた時
惇「そろそろ起きよう、箒・・・」
惇は、起きようと箒に言った。
箒「そうだな・・・んっ。」
惇「あっ!?」
箒「んっ・・・んちゅ・・・」
箒は、起き上がる前に惇の鎖骨に首元、首筋、そして頬にキスをした。
そして、最後に口の前で止まり
箒「惇・・・」
目を潤ませ、切なそうな表情を浮かべながら惇の名前を言った。
察した惇は
「「んっ・・・」」
キスをし、箒も目を閉じながらキスをし、惇の首に両手を回した。
そして、唇を離すと
惇「箒・・・愛してる・・・」
箒「私も・・・愛してる・・・」
互いに愛の告白をしたのだった。
そして、箒は起き上がると
箒「さて・・・朝食を摂るとしようか。」
シーツで身体を包みながら言い、制服を着ようとしたその時
ガバッ
箒「惇・・・?」
惇が突然箒の手を掴み、そのまま腕の中に抱き締めた。
最初は戸惑った箒だったが
惇「ごめん・・・もう少しだけ・・・こうさせて・・・」
惇の切なそうな声を聞き
箒「ん・・・そう言われたら・・・私も我慢出来なくなるぞ・・・」
箒はシーツを床に落とすと、惇の背中に腕を回し、胸元に顔を擦り付けた。
惇は、昨夜箒と身体を重ね、愛し合った。
それの影響か、箒の女神の如き美しい肢体とその笑みを見ると愛おしさが更に湧き上がって、こうして箒を抱き締めたのだ。
箒も、昨夜惇と身体を重ね、愛し合った影響か、こうして抱き締められて更に惇に対する愛おしさが湧き上がり、抱き締め返した。
箒「どうしたのだ、惇・・・?」
惇「いや、その・・・よく分かんねーけど・・・なんか・・・離したくなくて・・・」
惇は、なんか抱き締めたかったと言い、強く抱き締めた。
箒「そうか・・・そんな事言ったら・・・私も・・・離したくなくなったな・・・」
それを聞いた箒も、背中に回した腕を更に強く抱き締めた。
こうして、2人は時間の許す限り、お互い抱き合っていた。
そして、満足した2人は、制服に着替えて食堂に向かった。
この時箒は、いつものポニーテールにせず、髪を下ろしていた。
その理由は、先程着替えてる時だった。
回想
惇「なあ、箒。」
箒「ん、何だ?」
箒が、シャワーを浴び終え制服に着替えてる時、惇に声をかけられた。
惇「前から思ってたけど、お前髪を下ろしてるとスッゲェ綺麗に見えるな。」
それは、髪を下ろしてる箒はとても綺麗だと惇は言ったのだ。
箒「そ、そうか・・・?」
惇「ああ。普段のポニーテールも好きだけど、髪を下ろしてると、何だかこう・・・より美人に見える。」
惇は、髪を下ろしてると元々の美貌とグラマラスな肢体と合わさって、より美人に見えると言ったのだ。
それを聞いた箒は
箒「そ、そうか・・・なら、今日から髪を下ろしてみるとしよう。」
ポニーテールにせずにそのまま髪を下ろした状態にしたのだった。
回想終了
艶やかな美しい黒髪ロングを揺らし、箒は惇の隣で凜々しく歩いていた。
惇「腹減った~。」
箒「うむ。あそこの席が空いてる。あそこにしよう。」
惇「ああ。」
そう言い、2人は朝食を乗せたお盆を持って移動した。
惇は、初日の自己紹介で女子から黄色い喚声を受けたように黒髪黒目の端正な顔立ちをしている。
その横に長く艶やかな黒髪を揺らし、凜々しい姿勢で歩く箒は、日本の大和撫子を体現するかのような美貌と日本人離れした抜群のスタイルをしており、加えて色気も出ている為、それは同性をも羨望の眼差しが向けられるほどだった。
そして、そのまま同じテーブルに座った。
「ねえ。あの子って、足立君とどういう関係なんだろうね?」
「何か、距離が近い感じだね。」
「綺麗でおっぱいも大きいし、スタイル抜群で羨ましいな〜!」
「長くて艶々な黒髪ロングだし・・・何より色気が凄いね〜!」
「もしかして2人とも、付き合ってるのかな?」
「美男美女カップルだね〜!」
「だねー!」
この様子に、周りの女子はそのような事を言っていた。
惇「これ美味ーな、箒。」
箒「ああ。この鮭の塩加減は絶妙だな。」
惇「ああ。何杯でも食えんぞ!」
箒「フフッ!全くお前は・・・」
その様子を見た箒は、口では呆れ口調で言っていたが、その表情はまるで恋人を見つめているような笑みだった。
その笑みは、同性をもウットリさせてしまうほど美しい笑みだった。
一夏「・・・箒?」
一夏(何で・・・箒は髪を下ろしたんだ・・・?)
一夏(それに・・・何で惇と一緒にいるんだよ・・・?)
一夏(何だよ・・・この感じは・・・?)
それを見ていた一夏は、何とも言えない感情が渦巻いていたのだった。
そして、朝食が終わり、授業が始まった。
そして、3限目に突入した時
千冬「これより、再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決める!」
という一言で始まった。
千冬「クラス代表者とは、対抗戦だけで無く、生徒会の会議や委員会の出席など・・・まあ、クラス長と考えて貰って良い。自薦他薦は問わない。誰かいないか?」
すると
「はい。織斑君を推薦します!」
「私もそれが良いと思います!」
早速一夏を推薦する声が上がった。
一夏「お、俺?」
千冬「他にはいないのか?」
すると
「私は足立君を推薦します!」
「私も同じく足立君を推薦します!」
惇も推薦の声が上がった。
惇(やはり俺も推薦されたか・・・大方、男子だからっていう理由だろうな・・・)
この時、惇は冷静に理由を察していた。
箒(男子だからっていう理由で惇と一夏を推薦したのだな・・・。全く・・・そんなくだらない理由で推薦するなど・・・!)
同時に箒は、静かに怒っていた。
一夏「ち、ちょっと待った!俺はそんなのやらな・・・」
そう、一夏が断ろうとしたその時
セシリア「納得できませんわ!」
セシリア「そのような選出認められません!」
セシリアが机を叩いて反論した。
セシリア「クラス代表者とは、ISの実力がトップの人間がなるべきですわ!イギリスの代表候補生である私、セシリア・オルコットを差し置いて、ただ珍しいというだけで男なんかが代表になるなんて認められませんわ!」
しかし、気が高まってしまったのか
セシリア「大体、文化としても後進的な国で暮らさなきゃいけない事自体、私にとって耐え難い苦痛で・・・!」
日本を侮辱する発言をしてしまった。
すると
一夏「イギリスだって、大したお国自慢無いだろ?『世界一マズイ料理』で、何年覇者だよ?」
一夏もカチンときたのか、イギリスを侮辱する発言をしてしまった。
セシリア「美味しい料理は沢山ありますわ!あなた、私の祖国を侮辱しますの?」
一夏「先に侮辱してきたのはそっちだろうが!」
山田「あ、あの・・・!2人ともそれ以上は・・・!」
この白熱する2人の口喧嘩を山田先生は必死に止めようとし
惇(ったく、レベルの低い口喧嘩だな~。つーか、オルコットの発言、あれヤベーだろ。止めようとした山田先生はともかく、何で織斑先生は止めねーんだよ。寧ろ、楽しんでんのか?)
この様子を惇は呆れた目で見ており、それは千冬にも向けられていた。
それを尻目に
セシリア「決闘ですわ!」
一夏「おお、良いぜ!四の五の言うより分かりやすい!」
決闘という事になった。
セシリア「そうですか。」
一夏「ハンデはどの位つける?」
セシリア「は?あら早速お願いかしら?」
一夏「いや。俺がどの位ハンデつけた方が良いかなーっと・・・」
すると
「「「あはははは!」」」
周りの女子が大笑いした。
「織斑君。それ本気で言ってるの?」
「男が女より強かったのって、ISが出来る前の話だよ!」
そう、一夏に言った。
一夏「クッ・・・おい惇!お前も何か言ってやれよ!」
すると、一夏は惇に話題をふって来た。
惇「は?」
一夏「『は?』じゃねぇよ!お前は何とも思わないのかよ!あれだけ言われて男として腹が立たないのかよ!」
惇の反応に、一夏はそう興奮しながら言った。
惇「・・・ったく。さっきから聞いてれば、マジくだらねーな。」
これに、惇呆れた顔でそう発言したのであった。