一夏の前に立って斬撃を防いだ惇。
惇「よっと!」
キィン!
雪片を弾き、偽物は距離を取った。
その隙に
惇「織斑!早く逃げろ!」
惇は、一夏に逃げるよう促した。
一夏「嫌だ!アレは千冬姉だけの剣なんだ!」
一夏「だから、弟である俺がやらなきゃいけないんだ!!」
しかし、一夏は耳を貸さなかった。
惇「ISを解除された君じゃ、このまま死ぬだけだ!!すぐ避難しろ!!」
惇は、耳を貸さない一夏に少し強めの口調で再度避難を促したが
一夏「嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ!!これは俺がやるんだ!!」
それでも聞く耳を持たなかったので
惇(何でこうも頑固なんだ・・・)
流石に惇も少しイラつき始めたが
バチンッ!
一夏「ウワァっ!?」
突如一夏が叫び声を上げたと思いきや、意識を失ったのだ。
そこには
シャルロット「気絶させといたよ。」
シャルロットがリヴァイヴを纏っており、スタンガンを持っていた。
惇「・・・来たんだな。」
シャルロット「うん。あのままじゃ、一夏は退いたりしなかったと思うし。」
シャルロット「それじゃあ、僕は彼を連れて引き上げるね。」
惇「ああ・・・」
シャルロットは、気絶した一夏を連れて撤退した。
ラウラ「全く織斑一夏は、少しでも人の意見に耳を傾けて貰いたいな。」
ラウラ「こうも頑固が過ぎると、流石にイライラが止まらなくなる。」
ラウラは、一夏の強情さに呆れを見せながら愚痴ったが
惇「今は後にしよう。コイツを倒さなきゃな・・・」
惇は、愚痴は後にして目の前の敵を倒そうと言った。
ラウラ「そうだな・・・私には援護は厳しい。けど、お前ならやれるやもしれんな。思い切りやれ。」
ラウラは、思い切りやれと言い
惇「ああ!」
惇は、村正を構えて距離を詰めた。
これに反応した偽物は、すぐに攻撃態勢を整え、惇に向かって斬りつけてきた。
ガキィン!
両者の刀がぶつかり合うと
惇「フッ!ハァッ!トオッ!」
互いに激しい斬り合いとなった。
偽物とは言え、全盛期の千冬をモデルとしたものなので、非常に速く鋭い太刀筋なのだが、惇は難なく対応していた。
そして
惇「ハァッ!」
ズバッ!
惇の一太刀が、雪片を斬り捨て
惇「そこだ!」
最後にトドメを刺すと、偽物の全身に細かい亀裂が走り
バーン!
ガラスのように砕け散った。
そして、その中にいた女リーダーが投げ出されて倒れ込んだ。
惇は、警戒しつつ距離を詰めると
惇「・・・生きてるか。」
VTシステムの影響か、かなり衰弱しきっていたが生きていた。
ラウラ「先程の聖母のような顔ではないな・・・まるで病人だ・・・」
ラウラは、女リーダーの変わり果てた姿を見て、もし自分がやられたらと思うと寒気がした。
その時
山田「足立君。ボーデヴィッヒさん。ご無事ですか?」
ラファールを纏った山田先生が、教師部隊を率いて駆けつけてきた。
惇「はい、大丈夫っす。」
ラウラ「私も大丈夫です。」
2人の声を聞き
山田「それは良かったです。遅くなり、大変申し訳ございません。」
山田先生はいつもの優しい笑みを浮かべたが、遅れた事を謝罪した。
惇「いえ、とんでもありません。」
ラウラ「私もです。」
惇とラウラは、大丈夫だと言い
山田「それでは、戻りましょう。」
山田先生は、戻ろうと言い、アリーナを後にしたのだった。
その後、2人は千冬と交えながらセシリア達と一緒に話をして、その日は解散となった。
そして、翌日は休みになる事が決定した。
因みに一夏は、保健室で寝ていたのであった。
投稿出来ました。
何だか、ご都合主義がすぎる内容だったかな・・・?
上手く書けず、大変申し訳ございません。
文才が欲しい・・・!!
それでは、また。