※この作品はR-18です。

ISーもう一人の男性操縦者   作:ホークス馬鹿

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75話です。


75話

一夏「ったく・・・何で俺が・・・」

 

自室で1人、一夏は反省文を書きながら先日の一件を振り返った。

 

 

 

回想

 

 

 

 

タッグマッチトーナメントの初戦、惇に斬られる寸前に謎のIS集団の襲撃に遭い、戦おうと思い千冬に言おうとした矢先に

 

千冬『織斑はデュノアと共にすぐに避難しろ!これは命令だ!』

 

千冬に避難しろと言われ、反論しようとしたが

 

千冬『織斑先生だ!!それに、今はお前の我儘を聞いてやれるほど暇じゃない!!』

 

千冬『すぐに避難だ!!早くしろ!!』

 

千冬の有無を言わさない命令に何も言えず

 

シャルロット「ほら一夏、すぐに避難するよ。」

 

シャルロットに促されながら避難した。

 

一夏(何でだよ・・・!何で俺は駄目なんだよ千冬姉!)

 

一夏(クソッ!白式さえあれば・・・!)

 

一夏は、シャルロットと一緒に避難している中で内心呟いていた。

そして、女リーダーらしき者が何か話していたら

 

『皆、やりなさい!』

 

と言う声が聞こえ、他のIS達が一斉に攻撃を開始した。

とは言え、一夏とシャルロットがいた場所には1機も来なかった為、2人は戦闘にはならなかった。

しかし、惇達は勿論、セシリアや箒、そして鈴音達は戦闘になり、数で圧倒されていたが、箒の活躍で襲撃者達を次々と撃破していった。

その様子が一夏達のいる避難場所にも映像で観れて

 

箒『貴様らに姉さんの思いを穢されてたまるか!!』

 

箒の無双ぶりが観られた。

 

シャルロット「箒・・・」

 

シャルロットは、箒の操縦者としての実力と姉に対する強い思いを感じながら観ており

 

一夏「だ、ダメだ箒!相手は人だ!殺してはダメだ!!」

 

一夏は、襲撃者を殺してはいけないと喚くように観ながら言っていた。

 

一夏(皆も・・・ダメだよ!!殺すなんて・・・ダメだ!!)

 

その様子を見たシャルロットは

 

シャルロット「一夏。これは戦い、相手も殺すつもりで襲ってきてるの。躊躇ったら最期。自分はおろか、守りたい人も守れなくなるんだよ。」

 

一夏を諭すように言ったのだが

 

一夏「け、けど・・・それじゃあ・・・!」

 

一夏は納得出来なかった。

すると、アリーナの映像では

 

『そ、そんなバカな・・・!?』

 

惇『んっ!』

 

惇が村正で相手を斬り殺し

 

ラウラ『はっ!』

 

ラウラも、プラズマ手刀で刺し殺した場面が放送されていた。

 

一夏「あ、アイツら・・・!!」

 

その様子に、一夏は怒りで少し震えていたが

 

惇『後はアンタだけだ・・・観念するんだな・・・』

 

惇が、村正を血振りして女リーダーに鋭い殺気を向け

 

一夏「ヒィッ!?」

 

一夏(な、なんだコレ・・・!?う、動けない・・・!)

 

惇の殺気が映像越しでも感じ、一夏は恐怖で震えた。

 

シャルロット「す、凄い殺気・・・」

 

シャルロットもその殺気を感じ、震えつつも惇の実力を感じた。

すると、女リーダーが何か喋ると

 

『アアアアッ!!』

 

彼女のISから紫電が走り、それと同時に大量の黒い泥が溢れ出てきた。

それは次第に別な何かに姿を変えていき、『暮桜』を身に纏い、右手に雪片を持った織斑千冬に変わった。

そして、偽物は雪片を構え一気に惇達に向かって突っ込み、攻撃した。

その太刀筋は、まさしく全盛期の織斑千冬だった。

 

シャルロット(まさか・・・VTシステム!?そんな危険な物を使うだなんて・・・!)

 

シャルロットは、これはVTシステムだと察し、目を鋭くしていた。

一方の一夏は

 

一夏(あの野郎・・・!千冬姉の・・・真似しやがって・・・!!)

 

怒りで顔を赤くしつつ目を吊り上げ

 

一夏「ふざけんじゃねー!!」

 

シャルロット「一夏!!」

 

打鉄を展開してアリーナに飛び出たのだった。

その後背後から何か鋭い痛みを感じ、意識を失ってしまい、気が付いたら保健室のベッドで寝ていたのだった。

 

一夏「あれ・・・ここは・・・?」

 

一夏は、何故自分が寝ているのか状況が分からなかった。

その時

 

千冬「気が付いたか・・・」

 

千冬が保健室に入って来た。

 

一夏「ち、千冬ね・・・」

 

千冬「織斑先生だ・・・と言いたいが、ここは私とお前だけだ。今回は許そう。」

 

千冬の声と同時に

 

一夏「千冬姉!!奴は!?あの偽物野郎はどうなったんだ!?」

 

一夏は、あの後について尋ねた。

 

千冬「結論から言えば、女リーダーは倒され、捕獲した。後はそれ相応の対応をするつもりだ。」

 

千冬は、女リーダーにはそれ相応の対応を考えていると言った。

 

一夏「そ、そう・・・なんだ・・・」

 

一夏(俺が倒せれば・・・)

 

一夏は、自分が倒したかったと思っていると

 

千冬「悪いがお前では無理だ。」

 

千冬は一夏の気持ちを察したか、無理だと言った。

 

一夏「なっ!?」

 

千冬「お前は自分の実力を理解出来ているのか?皆の中ではお前が1番最弱だぞ。」

 

一夏「そ、それは・・・俺は白式を持って・・・」

 

千冬「白式を持ってないから・・・そんなのはタダの言い訳だ。専用機を言い訳の道具に使うな。」

 

千冬の言葉に

 

一夏「クゥッ!」

 

一夏は何も返せなかった。

 

千冬「それなら、専用機を持っていない篠ノ之はどうなんだ?」

 

一夏「そ、それは・・・」

 

千冬「どんな物でも要は使い方だ。使い方次第では、優れた物になって相手を超える事が出来る。」

 

千冬「今のお前では、白式を上手く扱う事は不可能だ。」

 

そして

 

千冬「だが、お前の気持ちも理解出来る。大切な物を穢したと同様の扱い方をした相手に怒りを感じるのは分かる。」

 

千冬「しかし、命令を無視した行為は決して看過出来ない。よって一夏。お前には1週間の謹慎と反省文を書いてもらう。」

 

千冬は、一夏に処分を下した。

 

一夏「・・・え?」

 

突然の事に、一夏は困惑を隠せなかったが

 

一夏「何で俺が!?」

 

すぐに千冬に尋ねた。

 

千冬「先程言った通りだ。しっかり反省しろ。」

 

千冬は、冷徹に答えると

 

一夏「何だよそれは!?俺は何も間違ってねー!悪いのは全員なんだよ!!」

 

一夏は喚くように言ったが

 

千冬「それ以上迷惑を掛けるなら、地下にある懲罰房に入れるぞ。」

 

千冬に更に厳しく言われると

 

一夏「っ!?」

 

一夏は何も言えなかったのだった。

 

 

 

 

回想終了

 

 

 

 

 

自室で1人振り返った一夏。

 

一夏(クソッ・・・何でだよ千冬姉!!俺は何にも悪い事してねーのに・・・!!)

 

一夏(悪いのは皆じゃねーか!特に、俺の邪魔をした惇だろうが!!)

 

一夏(何で惇は俺と違ってお咎めが無いんだよ・・・!)

 

一夏は、自身に下された処分に納得がいってなかった。

 

一夏(それに何でシャルルはあんなに冷たいんだ?俺何か言ったかよ・・・?)

 

加えて、シャルロットが自分に対して冷たくなった事に不思議がった。

そのシャルロットは、既に部屋を出て、別の部屋に移動したのだ。

因みに部屋は、ラウラがいる部屋だ。

 

一夏(・・・クソッ!)

 

一夏は1人、部屋で愚痴っていたのであった。




投稿出来ました。

内容を纏めるのは本当に大変です・・・(汗)

文才が欲しいです、本当に・・・(苦笑)

それでは、また。
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