臨海学校も終わり、暫くは平穏に時間が過ぎていった。
検査の結果特に異常が見られなかった惇は、何事も無くISに乗り、訓練を行ったりした。
そして、1学期も残り2週間を切ろうかという時、IS学園の1学期最大のイベントが起きようとしていた。
それは
千冬「それでは明日から期末テストに入る。今日まで教えてきた事をしっかり復習しておけば、問題無くクリア出来る筈だ。」
期末テストだ。
千冬「もし赤点を取ったら、夏休みの半分は補習となる。夏休みを十分に満喫したければ、しっかり予習復習を行い、臨むように。」
「「「はい!」」」
皆勿論、補習で夏休みを潰したくないので、皆必死に勉強し、最後のイベントに挑むのだった。
一夏の方は、ISのおかげなのか不幸中の幸いに怪我が治ったが、治って謹慎処分と反省文の処罰を受け、期末テストは出席を許されたがそのような状況でテスト勉強はもちろん何もしておらず、ぶっつけ本番で挑む事となった。
そして、期末テスト当日・・・
千冬「それでは、始め!」
遂に始まった。
惇や箒、そして他の代表候補生や生徒達は皆真剣にテストに挑んだ。
その中で、1人脂汗をかきながらテストを受けている者がいた。
一夏(こ、このテストを乗り切らなきゃ、夏休みがパーに・・・!それだけは避けないと・・・!)
一夏だ。
実は彼、夏休みの半分もほぼ謹慎処分期間でもあり、そこに実技補習も入っている為、潰れるのは確定なのだ。そこでもし、期末テストで赤点を取ったら夏休み全てが潰れてしまうのだ。
その為、このテストに誰よりも強い気持ちで挑んでいるのだが
一夏(けど・・・全然問題が分かんない・・・!夏休みがパーになるのに・・・全く分かんない・・・!)
全く解けなかったのだ。
その為、焦りに焦って身体中変な汗を流しており、背中はびしょびしょになっていた。
しかし、時間は許してくれず、そのままテストは終了となった。
それから数日後。期末テストの結果発表が出た。
惇「ふぅ・・・赤点回避。」
惇は、無事赤点を回避した。
箒「うむ、私もだ。これで、気兼ねなく夏休みを過ごせるな。」
惇「ああ、そうだな。」
箒も無事に乗り切り、互いにホッとした表情を浮かべたのだった。
他の代表候補生達も、無事にテストを乗り切り、ホッとした表情を浮かべていた。
中でも鈴音が特に1番ホッとしており
鈴音「あっぶな・・・赤点ギリギリ・・・!」
だったらしい。
鈴音(次からはちゃんと勉強しよ・・・)
と、鈴音は静かに決意した。
因みに一夏は
一夏「うっ・・・ぐぅっ・・・」
全教科赤点だった。
何故なのかというと、今まで授業が終わればすぐ自室に戻り、自家発電に勤しんでいた為、勉強もIS操縦も疎かにしていたからだ。
そこに臨海学校の失態での謹慎処分と反省文の処罰を受け、勉強も碌にしていなかったので、赤点になるのは必然だ。
一夏「クソォォォォッ!!」
自室で1人、叫んでいたのであった。
投稿出来ました。
短めです。
テストは、本当に憂鬱でしたね・・・(遠い目)
それでは、また。