※この作品はR-18です。

仮面ライダーコガラシ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

今回より仮面ライダーコガラシのR-18話であるコガラシ・レイトショーを始めます。

最初はやっぱり千里と唯の初夜の話です。2人っきりの屋敷の中での2人の濃厚なエッチシーンをお見せします。


解き放たれた性欲

 忍びに完全な休暇は存在しない。例え世間が夏休みであろうとも、必要とあれば彼らは戦いに赴かねばならなかった。

 夏真っ盛りの暑苦しい夜に、千里は仲間と共に最後の秘宝の回収を行い、それは無事に終わる事となる。

 

 途中卍妖衆の上忍ドクロやフブキの襲撃を受けながらも、S.B.C.T.の乱入など想定外のトラブルに見舞われながらも目的の物は手に入れ、千里が変身するコガラシは新たな力を手に入れ見事に敵を撃退する事が出来た。

 

 そして戦いが終わって解散した千里は、途中危うく秘宝を所持していた好事家に穢されそうになった唯を休ませ身を清めさせる為に屋敷へと招き入れる。折しもこの時、屋敷には父である徹は居らず、また大きな屋敷ではあるが使用人の類は居ない為この時この広い屋敷の中には正真正銘、千里と唯と言う恋人同士の2人だけとなっていた。

 

 好きな少女と一つ屋根の下。しかも他の住人は居らず、唯一の住人である父は暫く帰ってこない。この状況に千里も流石に胸をときめかせた。そろそろ彼女との関係をさらに進展させるべきかと、最近薄々考えていたのだ。

 だがここで彼女に迫る様な真似はしない。唯は元々そう言う不純異性交遊に対してはかなり慎重と言うか敏感な少女だ。学校で不届き者が卑猥な雑誌を持っているだけで烈火のごとく怒る少女である。そんな彼女に、男女として一線を超える事を求める様な真似千里には出来なかった。

 

 結局彼に出来る事は、彼女がその気になるまで只管に待ち続ける事のみ。例え彼女の浴衣姿に興奮するような事になろうとも、彼は彼女の為に耐えなければならない。そうしなければ最悪彼女との関係が崩れてしまう。

 

 入浴と軽い夜食を済ませ、唯を客間に案内して別れた彼は自室へと向かうと真っ直ぐ敷いてある布団へと潜り込む。そしてこの胸の高鳴りに振り回される事が無いようにと眠ろうとするのだが、この胸の高鳴りの所為でなかなか寝付く事が出来なかった。

 

(ヤバい……色々と考えちまって眠れない……)

 

 なまじっか1人だけと言う状況が、色々な妄想を滾らせてしまう。もし今、彼女のいる部屋へと向かい彼女に覆い被さる事が出来たらどうだろう? そのまま彼女が受け入れてくれたら? そこまで考えて千里は慌ててその考えを振り払うように頭を振った。危ない危ない、あのまま妄想を滾らせていたら、眠るどころか辛抱堪らず実行に移してしまいかねない。

 唯の事は下手に考えない様にしようと軽く深呼吸して寝返りを打つ千里だったが、瞼の裏には唯の浴衣姿が張り付いて離れなかった。

 

 唯の浴衣姿はなかなかに扇情的だ。寝間着としても機能する為浴衣は和服のカテゴリーだが生地が薄い。俗に和服は胸が薄い方が映えるとは言うが、浴衣に限ればそうとも言い切れない。簡易な造りの浴衣は特に唯の豊かな胸元を強調し、高校生にしては発育の良い唯の巨乳は浴衣の胸元を内側から押し上げていた。

 そんな彼女が浴衣を大きく着崩して、寝乱れる姿を妄想してしまい千里は股間が熱くなるのを抑える事が出来なかった。

 

(あ゛~~~~、ヤバいっ! 本気でヤバい。理性持つかな……)

 

 悩ましさに再び寝返りを打つ。そこで彼の脳裏に浮かんだのは、先程の秘宝回収に赴いた好事家の屋敷での事であった。あそこで千里達は罠に嵌り唯が囚われ、彼女は千里の目の前で衣服を切り裂かれて柔肌を舐められた。その様子に千里は怒りを感じてしまった。

 唯は自分の愛する少女だ。そんな彼女をあんな下衆が一時的にとは言え好き放題仕様としていた事を考えると、腸が煮えくり返る様な怒りを覚えずにはいられなかった。

 

「……クソ」

 

 不意に湧いてきた怒りを悪態と共に吐き出し、本気で何とか寝ようと布団をかぶり直した。

 

 その時、千里は部屋の外に人の気配を感じた。一瞬警戒する千里だったが、その気配が誰のものか分かり更に扉の向こうから聞こえてきた声に彼は警戒を解き同時に困惑を感じた。

 

「千里君、起きてる?」

 

 扉の向こうから聞こえてきた唯の声に、千里は困惑と同時に喜びを確かに感じていた。無性に唯の存在を求めていた時に、彼女の方から来てくれたのだ。たとえその理由が淫らな欲望から来るものであったとしても。

 

「唯ちゃん? どうしたの?」

 

 内心の喜びを悟らせない様にしつつ、千里が呼び掛けると唯はゆっくりと扉を開けて中に入ってきた。薄暗い中に窓から差してくる月明りに照らされた浴衣姿の唯に胸の高鳴りを感じつつ、こんな時間の来訪理由を訊ねようと立ち上がり彼女に近付こうとした。

 

「どうしたの? 何か――」

 

 だが千里の言葉は途中で強制的に止められた。突然唯が飛びつく様に抱き着いてきて、そのままの勢いで押し倒されるように布団の上に戻されてしまったからだ。

 

「わぷっ! え? 唯ちゃん?」

「ん……」

「んむッ!」

 

 相手が唯と言う事もあって完全に油断していた千里は成す術無く布団の上に押し倒された挙句、そのまま唇をキスで塞がれてしまう。唐突なキスに千里が目を白黒させ、唯は彼の上に覆い被さる様に跨りながら彼の唇を貪った。その情熱的なキスに千里は海都のホテルでの一時を思い出し、また間近に感じる唯の匂いに興奮のあまり頭がクラクラして抵抗しようという気持ちすら思い浮かばない。尤も唯が相手と言う事で、最初から抵抗すると言う考えには至らなかっただろうが。

 

「ん……ん、ん……んむ……むぅ、んぅ」

 

 千里の興奮と混乱を他所に、唯は只管に千里の唇を貪っていた。舌を口の中に捻じ込み、絡めて唾液を流し込んでくる唯の情熱的なキスは、先程まで唯と一つ屋根の下で2人きりと言う状況に色々と考えてしまっていた千里の理性を大きく削っていた。

 

 そのまま暫くは唯にされるがまま、唇を貪られ続ける千里。たっぷり1分唯とのキスを堪能していた千里だったが、それも始まった時と同じく唐突に終わった。満足したのか唯が唇を離し、興奮冷めやらぬ様子で口の周りを唾液で濡らしながら唯が千里の上に跨ったまま見下ろしてくる。

 

「ん……はぁ」

「ぷはっ、はぁ……はぁ……ゆ、唯ちゃん?」

 

 キスが終わってしまった事に若干の名残惜しさを感じつつ、千里は突然の来訪と向こうから積極的にキスしてきた事への理由を訊ねた。

 

「唯ちゃん、どうしたの?」

 

 訊ねはしたが、千里の胸にはある種の期待があった。互いにキスもするほどの恋人同士。高校生ではあるが、互いに愛し合う男女が余人の介入の無い状況下で2人きりになれば行きつく所は1つしかない。

 そんな期待を胸に問い掛ける千里に対し、唯は浴衣の紐を解く事で答えた。驚く事に唯は浴衣の下に下着を身に着けておらず、はだけた浴衣を引っ掛ける様に身に纏った彼女の姿は高校生でありながら恐ろしい程の妖艶さを醸し出していた。

 

「千里君、お願い……抱いて」

「えッ!」

 

 そしてある意味期待していた言葉を口にする唯に、千里は興奮半分驚き半分で目を見開いた。確かに彼女の事を抱きたいとは思っていた。だがまさか彼女の方からそれを求めてくるとは思っていなかった。こういう話をする時は自分から誘う事になるだろうと思っていただけに、彼女の懇願の様な要望は彼としても意外な事であった。

 

「な、何で……」

「…………あの男に、体を好き放題去れるかもしれないと思うと、凄く怖かった」

 

 千里が訊ねると唯はそう言って震えを押さえる様に自分で自分の体を抱く。彼女は未だにあの好事家の屋敷で、危うくあの男に犯されるかもしれなかった事に対して恐怖を抱いていたのだ。まだ誰の侵入も許していない清らかな体を、好きでもない男に蹂躙されるかもしれなかったと言う事実に恐怖している。その恐怖を振り払い、同時に本当の意味で千里と身も心も一つになる為に唯は彼に全てを捧げる事を目的にやって来たのだ。

 

「だからお願い、千里君ッ! 私の事を抱いて、さっきの事を忘れさせてッ!」

「……一応聞くけど、本当に良いの?」

 

 唯の要望は千里からしても願ってもない事。だがこれが所謂吊り橋効果と言うか、先程の嫌な体験の反動からくる衝動的な物ではないという保証はない。仮に唯のこの願いが勢いによるものであったとしたら、後で絶対に後悔する。

 故に千里は最後の確認を唯に行ったが、それはある意味でただ単に唯と一線を超える直前の深呼吸に近いものであった。ワンクッション置く事で覚悟を決めるのだ。

 

 千里の確認に対し、唯の答えに迷いはなかった。

 

「うん。千里君なら……千里君だから……。だからお願い、私の事、思いっきり抱いて。さっきの事、忘れちゃうくらい」

 

 そう言って唯は千里に覆い被さる様にしながら再びキスをした。今度は貪る様なキスではなく、甘えるように啄むキスであった。何度も食む様なキスと直前の言葉に、千里は落ち着きを取り戻すと共に遠慮を捨て覚悟を決めて彼女の全てを受け止めるべく、キスをしてくる唯を優しく抱きしめ自分から彼女にキスをした。

 

「んふ……ん、んんッ」

 

 千里に抱きしめられながらキスをする唯は、目尻をトロンと蕩けさせ舌を絡ませ溶け合う様なキスにのめり込んだ。

 

「んう♡ ん、んん♡ ん、チュッ♡ チュッ♡ レロッ♡ んふ♡ んん♡ んぁ♡ ぉ♡」

 

 千里の部屋に暫し2人が舌を絡ませ合い、互いの唾液を混ぜ合う音が響く。薄暗い部屋に響くその音はとても淫靡であり、音だけでも情欲を刺激する。

 当然それを実際に体感している千里が感じる興奮はそんなものでは収まらず、寝間着越しに振れる唯の温もりと柔らかさ、そして一線を超えてもいいと言う状況に彼の手は自然と胸板に触れる唯の曝け出された乳房へと伸びていった。

 

「んんぅっ♡」

 

 千里の見た目以上に鍛えられた指がそっと唯の巨乳に触れる。その瞬間唯は自分でも感じた事が無い痺れるような快楽を感じ、堪らずキスをしながら嬌声を上げ体をビクンと跳ねさせる。普段学校では淫らな事を絶対許さないと言う態度を見せる唯のそんな姿に、千里は興が乗った様にそのまま指を彼女の乳房に沈める様にゆっくりと揉み始めた。

 

「んぁっ♡ あぁっ♡ んんっ♡ んっ♡ ん、くぁっ♡ あっ♡ あんっ♡ せ、千里君♡ あっ♡ んん♡ 胸、あん♡ う、うそ♡ こんな、あん♡」

 

 胸を片方揉みしだかれただけで唯は体をビクビクと痙攣させる。千里と触れ合うまで自慰すら満足にした事のない唯にとって、愛する少年に自分の体を愛撫してもらう事は途轍もない甘美な快楽を感じさせていた。

 堪らずキスも中断し、飛び出る嬌声も抑えられず千里に胸を弄ばれて体を震わせる。

 

「あっ♡ あんっ♡ せ、千里君♡ んぁっ♡ 千里君♡ はぁぁっ♡」

 

 気付けば千里は両手で唯の両胸をそれぞれ弄んでいた。マシュマロのようでありながら弾力もしっかりある巨乳は、高校生と言うには大きく千里の手の平にも収まらない。その巨乳を千里は柔らかさを堪能する様に揉み、捏ね、硬くなった桃色の乳首を指で転がし口に含んだ。千里は唯の乳首をしゃぶり、舌で転がしながらもう片方の乳首を指で転がし乳輪を指先で撫でまわすとゾクゾクとした快楽に唯が背筋を仰け反らせてビクビクと体を痙攣させた。

 

「あっ♡ うぁぁぁぁっ♡ す、すごい♡ 何これぇ♡ これ、私、知らないぃ♡ んぁっ♡ あっ♡ あぁっ♡」

 

 淫らに喘ぐ唯の姿に千里は更に彼女を喘がせたくなり、一瞬の隙をついて彼女と上下を入れ替えると今度は彼女に覆い被さり、曝け出された彼女の膣に手を持って行った。千里を求める唯の膣は既に溢れる愛液によりびしょ濡れになっており、千里が触れると閉じられた膣口の周りが接着剤を塗りたくった様にしっとりと彼の手に吸い付いた。

 千里の手が膣口に触れた瞬間、唯はそれだけで快楽を感じ目を見開き腰を跳ねさせた。

 

「んぁぁっ!♡」

 

 布団のシーツを掴みながら肩と爪先だけで体を支え弓なりに体を仰け反らせる唯。千里はそんな彼女の膣口を優しく指先で割り開き、愛液を止め処なく流す内部にゆっくりと指を潜り込ませ己の肉棒を挿入する際に彼女が苦痛を感じることが無いように解した。彼の指が優しく膣口を開き、内部の膣肉を指先で撫でかき混ぜる度に唯の口からは嬌声が飛び出し愛液が後から後から溢れ出てくる。

 

「あっ♡ あ、あ、あ、あぁぁっ♡ や、ダメェッ♡ せ、千里君、そこダメェッ♡ あっ♡ うぁぁっ♡ ん、くぅぅぅぅっ♡」

 

 自分でもロクに弄った事のない膣内を千里の指が触れる感触に唯は絶えず快楽を感じ続け、電流を流された様に何度も体を痙攣させ千里が指先を膣内に引っ掛ける様に撫でるとその度に水鉄砲を撃ったように愛液がプシプシと噴き出した。

 あまりの快楽に思考を乱されながら、自分があまりにもはしたない声を上げている事は理解していた唯は、これ以上千里に自分の恥ずかしい声を聞かれたくなくて咄嗟に空いてる手の甲で自分の口元を抑えようとした。だがそれは千里により遮られてしまった。

 

「折角なんだし、もっと聞かせてよ」

「んぁぁっ♡ だ、だって♡ こ、こんな、私♡ 私ぃ♡ こんなはしたない、声♡ あぁん♡」

 

 その間も千里の指は唯の膣内を穿り、喘ぐ唯の首筋に千里は舌を這わせ吸い付きキスマークを作った。音を立てて首筋に吸い付きキスマークが作られる度に、唯は感度が上昇するような気がして潤んだ目を天井に向けながらだらしなく開いた口の端から涎を垂らしながら膣に力を込めた。彼女の膣を解そうとしている指を唯の膣肉が挟み、締め付ける感触に千里は彼女にキスをしながらその事を指摘した。

 

「唯ちゃんのここ、俺の指を咥えて離さないよ。そんなにもっと欲しいの?」

「うあぁぁ♡ 言わないで、言わないでぇ♡ そんな、いぢわる、あんっ♡」

 

 口ではそう言い首も左右に振りながら、体はもっと快楽と彼の体を求めていた。腰が彼の手に押し付けられるように動き、彼女の腰の動きもあって千里の指は膣のさらに奥まで入り込んだ。

 

「はぁぁぁぁん♡ そこ、奥ぅ♡ んん♡ 凄い、感じる、あぁっ♡」

 

 指だけで絶頂してしまいそうなほどに昂る唯。千里も彼女がもうすぐ絶頂しそうになっている事を察して、彼女が一番感じる所を探り当てようと指先で彼女の膣内を弄る。その彼の指先が、偶然にも膣内でザラッとしたところを強めに引っ掻いた。そこは彼女のGスポット、一番感じる所を指先で引っ掻かれて、唯は一瞬息を飲み動きを止めた次の瞬間脳天まで突き抜ける快楽に激しく腰を震わせブリッジの様に体を弓なりに仰け反らせ、膣からは激しく潮を噴いた。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」

 

 ちょっと心配になるくらい体をビクビクと痙攣させ、膣から噴き出した愛液が布団を濡らしていく。無理もない、今まで性的な事からは距離を取っていた唯は自慰すら満足にしていなかったのだから、絶頂などこれが初めての経験だろう。自分でも制御できない激しい快楽が全身を駆け巡る感覚に、唯は脳の神経が焼き切れるのではないかと言う錯覚に陥り思わず恐怖すら感じた。

 だがそんな彼女を千里は優しく支えて抱きしめた。彼女の声に若干の快楽への怯えが混じっているのに気付いた彼は、彼女を落ち着かせる為キスをしながら彼女の体を抱きしめる。

 

「んっ♡ んんっ♡ ん、はぁ……ぁぁ、ぁ……♡」

 

 何度もキスをされ、火照った肌に千里の唇が触れる度に唯の体がピクピクと反応を示す。汗ばんだ肌からは発情した女性の匂いが立ち上り、それを間近で嗅いだことで千里の性的興奮は限界近くまで高まった。その昂ぶりが股間に血流を集中させ、今までにない程彼の息子を熱く硬くさせていた。その硬さは衣服越しに唯にも感じられるほどで、肌を押す千里の肉棒の先端の感触に唯の手は無意識の内に己に触れる千里の股間へと伸びていた。

 

「うっ!」

 

 唯の細く白い指が寝間着越しに肉棒に触れた瞬間、今度は千里の体に電流の様な快楽が迸る。彼の反応に唯は意識せず淫らに顔を歪ませると、彼女の表情に千里の心臓が跳ねそのまま一気に襲い掛かってしまいそうになった。

 

 しかしそこは心身共に鍛えられた忍びだ。彼はギリギリのところで理性を保ちつつ、それでも辛抱堪らず寝間着を脱ぎ捨て生まれたままの姿となり唯の上に覆い被さった。

 

「あっ……♡」

 

 自分の上に覆い被さって来る千里。その股間で痛々しい程に赤黒く勃起した肉棒の姿を見て、唯の口から思わず期待に胸を高鳴らせる声が零れる。自分が出したとは思えない声に心の何処かで驚きながらも、唯は両手を広げて彼を迎え入れる姿勢を見せた。

 

「いいよ、千里君♡ 来て……♡」

「ほ、本当に良いんだね? 正直、もう限界なんだ。始めたら多分もう、色々と抑え利かなくなると思う。それでも……」

 

 唯はそれ以上先を千里に言わせなかった。彼の頭を抱き寄せて唇で口を塞ぎ、そのまま舌を潜り込ませて暫く貪る様にキスをした。

 

「んむ♡ ん、レロ♡ んん♡ じゅるる♡ ん、はぁ……♡」

「ぷは……唯ちゃん」

「うん、いいよ。千里君だったら、私、受け入れるから♡」

「……分かった」

 

 唯の言葉に覚悟を決め、千里は欲望の詰まった肉棒を愛液でしとどに濡れた唯の蜜壺の入り口に触れさせた。誰の侵入も許した事のない唯の割れ目は、先程千里にたっぷり解された事ですっかり準備万端となっており物欲しそうに開閉している。千里が肉棒の先端を触れさせれば、膣口は肉棒を求める様にヒクヒクと動き肉棒に吸い尽ような動きを見せた。

 

「あん……♡」

 

 肉棒が膣口に触れただけで甘い電流のような刺激が迸る。彼女の反応に千里はゴクリと生唾を飲み、一度彼女と目を合わせると彼女は無言で首を縦に振った。

 それを見て千里はゆっくりと彼女の膣内に己の分身を潜り込ませていく。内部は彼の肉棒に負けず劣らず熱く湿っており、彼が腰を前に進めると誘い込む様に蠢きしゃぶる様に収縮した。

 

「んんッ♡ んッ♡ あ、あぁッ♡ うぁッ♡ う、くぅぅ……♡」

 

 しっかりと膣を解しておいた甲斐もあって、唯の膣は千里の逞しい肉棒をしっかりと咥え込んでいる。それでもやはり初めての唯に千里の肉棒は少し逞しすぎたのか、膣肉が押し広げられる圧迫感に喘ぎながらも苦しそうに歯を食い縛る。自分の所為で唯が苦しそうにしている様子に千里は束の間欲情している事も忘れて彼女の事を心配した。

 

「ゆ、唯ちゃん、大丈夫? 辛かったら、一度止めるけれど……」

 

 思わず腰を引いて膣から肉棒を引き抜こうとする千里だったが、それより早くに彼女の両足が彼の腰にしがみ付き腰がそれ以上後ろに行くのを阻止した。

 

「だ、大丈夫……! 少し、苦しいだけ。いいから、このまま進んで……お願い……!」

 

 気付けば彼女の両手も背中に回され、自分から腰を密着させようとしてくる。求めてくる彼女の姿に千里は気を取り直して再び腰を前に進め、肉棒の先端に処女膜が触れた感触に一度腰を止めると唯と見つめ合い一つキスをしてから更に腰を進めた。その瞬間処女膜が千切れる感触を感じ、唯は処女膜を失う痛みと快楽に堪らず彼の背中に爪を突き立ててしまった。

 

「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

「くぅっ!」

 

 唯は破瓜の痛みに思わず涙を流し、千里は背中を掻き毟られる痛みに声を漏らした。破瓜の痛みが予想以上だったからか、唯は容赦なく千里の背中を血が滲むほど引っ掻いてしまう。だが千里が感じている痛みなど、体を引き裂かれるのではと言う程の痛みを感じている唯に比べたら可愛いもの。それに忍びとして鍛えている彼は痛みにも慣れている。彼は背中を引っ掻かれる痛みに静かに耐え、破瓜の痛みに涙する唯の頭を優しく撫でながら啄む様にキスを落とした。

 

「唯ちゃん……ん、チュ」

「んん……ん、チュッ、チュッ……ん、うん。もう、大丈夫だから……動いて、千里君♡」

 

 事前に絶頂するほどしっかり解しておいたことが本当に幸いした。痛みは大きかったがそれは一瞬の事であり、少し待てば次の瞬間には快楽の波が痛みを押し流していた。唯の膣内も肉棒を求める様に蠢くので、千里は最初にゆっくりと、次第に激しく腰を動かして唯の処女を失ったばかりの膣内を肉棒で何度も抉った。千里の肉棒は唯の膣奥までしっかり突き、膣奥を穿たれる度に唯の口からは悦びの嬌声が飛び出した。

 

「あぁっ♡ あんっ♡ あっ♡ あっ♡ うぁっ♡ あはぁっ♡ んんっ♡ あっ♡ せ、千里君♡ 千里君♡ あぁぁっ♡」

 

 只管に千里の名を叫びながら彼にしがみ付く唯。押し付けられる巨乳が千里の胸板に挟まれて形を歪め、硬くなった乳首が擦れるのも相まって唯は破瓜の痛みも忘れて意識を快楽で染められていた。

 

「んっ♡ んんんっ♡ あ、はぁっ♡ す、すごいっ♡ く、クるッ♡ 何か、キちゃう♡」

 

 何度も激しく突かれ、喘ぐ内に唯の快楽は限界まで高まり絶頂が近付くのを感じていた。彼女の快楽の高まりに応じて膣内の蠢きも激しくなり、千里の肉棒をキュウキュウと締め付ける。ザラザラとしたヒダが蠢く感触に千里は忍びとして鍛えられた忍耐力も忘れて快楽を貪る様に激しく腰を動かし、限界まで高まった唯の体は堪らず絶頂した。

 

「あっ、あっ、あっ、あぁっ♡ くるッ♡ キちゃう、キちゃう♡ あ、あぁぁっ♡ あ、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」

 

 千里が一際強く腰を打ち付けると、唯が千里にしがみ付きながら絶頂した。激しい絶頂に膣内も強く収縮し、肉棒を絞るような動きに千里も腰を引くのを忘れて彼女の膣内に射精してしまった。

 

「うぁ、出るッ!」

「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡ あ、あぁ……ぁ♡ で、出てる……♡ 私の中、千里君で、一杯に……♡」

 

 膣内で射精され、千里の精液が唯の子宮へと流れ込む。煮えたぎった熱湯と錯覚するほど熱い精液が子宮の中を満たしていく感触に、唯は顔を蕩けさせて体を痙攣させていた。

 

 そのまま暫く2人は密着したまま絶頂の余韻に浸っていたが、一早く落ち着いた千里は自分が彼女の中に射精してしまった事に気付きやってしまったと申し訳なさそうに彼女に謝った。

 

「ご、ごめん、唯ちゃん……本当は、直前で抜くつもりだったのに……」

 

 ゴムが用意できていれば良かったのだが、何だかそれを用意するのも唯に対する侮辱のような気がして何も用意していなかった。己の不注意で彼女の膣内に射精して妊娠のリスクを生んでしまった事に心の底から申し訳なく思っていると、唯は彼の頭を優しく抱き寄せ巨乳に埋める様に抱きながら答えた。

 

「だ、大丈夫……今日は、安全な日だから。だから気にしないで……」

 

 そう言って唯は千里に優しくキスをすると、頬を赤く染めながら腰を自分から振った。

 

「大丈夫だから……ね♡ だから、もっと千里君、頂戴♡」

 

 普段の唯からは全く想像できない、淫らに求めてくる唯の姿。間近にそれを見た瞬間、千里は自分の中で何かが切れるのを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから、千里は理性を捨てて欲望の赴くままに只管唯の事を求め続けた。

 

「あっ♡ ぁぁっ♡ ん、あぁっ♡ かひゅっ♡ んひゃっ♡」

 

 布団の上に腰を下ろした千里の上で彼に背中を向けた背面座位の体位で唯が激しく突き上げられる。先程と違い自分の体重がダイレクトに膣奥まで響く突き上げに、唯は一突きごとに意識が飛びそうなほどの快楽を感じていた。

 

「んぁっ♡ あぁぁっ♡ せ、千里君♡ 千里君♡ あぁっ♡ あっ、あぁっ♡ 凄い、凄いのぉッ♡ あぁっ♡ あぅっ♡ あぁっ♡ ひぅっ♡ あっ♡」

 

 千里は唯を下から突き上げながら、彼女の形の良い巨乳を後ろから掴み揉みしだく。千里の逞しい指が唯の胸を形が変わるほど揉み、硬くなった乳首を指先で転がしながら激しく突き上げる。気持ちいい所を同時に3か所責められ、唯は彼の上で淫らに体を跳ねさせていた。

 

「あぅっ♡ あっ♡ すご、気持ちイイ♡ あぁっ♡ 気持ちイイよぉ♡ あぁっ♡」

 

 突き上げられる度に唯の膣内がリズミカルに千里の肉棒を締め付ける。肉棒を締め付けた事で必然的に唯の膣内が肉棒で擦られ、摩擦が快楽を生み絶頂を迎えさせた。

 

「あっ、あっ、イクッ♡ また、またイクッ♡ イクイクイクッ♡ あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

 

 絶頂と共に体を弓なりに反らせて腰をビクビクと痙攣させる。雷に打たれた様に天井を仰ぎ見た姿勢で固まる唯だったが、まだ絶頂していない千里は彼女を突き上げる事を止めなかった。押し倒す様に彼女を横向きに寝かせると、片足を持ち上げ肩に引っ掛けながら腰を打ち付ける。先程とはまた違うアングルで膣内を抉られ、絶頂の余韻も冷めない内から膣奥を突かれる快楽に唯は堪らず髪を振り乱しながら喘いだ。

 

「んひゃぁっ♡ ひぁぁっ♡ はひゅっ♡ ま、まっへ♡ す、すこし、やすませ……あんっ♡ あっ♡ イクッ♡ また、またイクッ♡ い、イクゥゥゥゥゥッ♡」

 

 早くもまた絶頂し舌を突き出しながら喉を仰け反らせる唯に合わせる様に、今度は千里も絶頂し彼女の膣奥に精液を放った。子宮の中に流し込まれる新たな精液に、唯は女としての幸福と快楽に連続で絶頂しているような感覚に陥った。

 

「あっ♡ あぁっ♡ うぁぁっ♡ い、イクッ♡ イってる♡ イってるのぉ♡ イ、イクの、止まらないぃぃ♡ もっと♡ もっとぉぉ♡」

 

 これまでの人生で性に対して距離を取ってきた反動か、愛する千里とのセックスで得られる快楽に唯は完全に夢中になってしまっていた。淫らに求める唯の姿に千里は更に彼女と愛し合いたくなり、覆い被さる様にそのまま腰を振り始める。

 

「ひぐっ♡ あ゛ぁ゛っ♡ ん、おぉぉっ♡ す、好き♡ 千里君、好きぃ♡ もっと♡ もっと、奥、突いて♡ もっと、もっとぉぉ♡」

 

 巨乳を大きく揺らしながら千里を求め、千里はそれに応える様に激しく腰を打ち付けた。彼が腰を打ち付ける度に唯は絶頂したように体を跳ねさせ、そんな彼女の淫らな姿に千里の性欲は留まる事を知らぬかのように昂った。

 あまりに唯の姿が淫らなので、千里は思わず彼女と抱き合いながらその事を指摘した。

 

「唯ちゃん、分かってる? 今、凄いエッチだよ?」

「んんっ♡ い、言わないで、言わないでぇ♡ だって、だって♡ んぁっ♡ 千里君、凄く気持ちイイんだもん♡ あっ♡ うぁっ♡ イクッ♡ イクゥッ♡ また、またイクッ♡ ん、んぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

 

 

 

 

 千里と唯の性欲は留まる事を知らず、その後も2人は互いに激しく愛し合った。

 

 広い日本家屋の屋敷の中に響き渡る唯の淫らな嬌声は、朝が来て空が白く染まり始めるまで続き、朝日が昇る頃には2人共精魂尽き果てた様子で全裸で抱きしめ合ったまま幸せそうに眠っているのだった。




ここまで読んでいただきありがとうございました!

テテュス・レイトショーが思っていた以上に長引き、次回作がそれなりに進んでから漸く書く事が出来ました。書きたかったあんなシーンやこんなシーンをこれから沢山書いて行こうと思います。

勿論リクエストも受け付けていますが、今回は前回より募集期間短め&色々と制約を設けております。ちょっとテテュスでかなり大変な思いをしたので、そこはどうかご了承ください。

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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