※この作品はR-18です。

仮面ライダーコガラシ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

今回はリクエストより、「戦いが終わった後愛する男と出会った沙苗が攻める側となって快楽を貪る」話となります。基本今まで攻められる側だった沙苗が攻める側となって男から精液を搾り取る感じです。


貪られる者から貪る者へ

 万閃衆と卍妖衆の戦いが終わった。世間を裏で騒がせていた卍妖衆はオボロの死もあり瓦解させる事が出来たが、激しい戦いで万閃衆も大きく傷つき組織の規模を大幅に縮小。

 

 そのお陰と言うか、過去の因習もほぼほぼなくなった結果、ある1人の女性が自由を得る事が出来た。

 

 その女性の名は東雲 沙苗。万閃衆で唯一禁術を扱う事が許された彼女は、卍妖衆との戦いで組織が傷付くまでは総本山から外に出る事も出来ず、禁術を扱う為の代償集めと言う名目で組織の男達に抱かれる娼婦の様な立場となっていた。

 だが前述したように万閃衆が規模を縮小させ、それまで組織を纏めていた頭領なども纏めて居なくなった結果、彼女の扱い方も大きく変わった。以前と同様万閃衆で唯一禁術を扱える忍びと言う立ち位置は変わらないが、彼女の尊厳を尊重する方向で扱いが変わる事となり、自由を得られた。

 

 禁術を扱う道具として、そして過去に傘木 雄成に破れて栄光を傷付けられたフラストレーションを発散する為の捌け口として身を捧げさせられていた彼女は、その因習が無くなった事で外の世界を自由に動けるようになる。

 

 そうして自由を得られた彼女が外の世界を出歩けば、必然的に何も知らない一般人にも彼女の姿が晒される事となる。大和撫子然りとした清楚な美女の彼女である。外を出歩けば老若男女問わず注目を集め、声を掛けてくる男も当然居た。

 最初こそ、一般人を危険に合わせないと言う意味も込めて適当にあしらってきた沙苗だったが、中には何も知らなくても彼女に惚れて男として彼女に傾倒する者も居た。

 

 その中に1人、とても情熱的な男が居た。最初は沙苗がチンピラのような男に声を掛けられている様子に放っておけず、彼女を助けようと己の身の危険を顧みず守ろうとして、返り討ちに遭ったところを逆に沙苗に助けられると言う結果に終わった。沙苗はそれでその男とは終わりだと思っていたのだが、彼女の予想に反して彼は沙苗にその後も情熱的なアタックを続けてきた。

 

 熱烈なアタックに途中辟易した沙苗であったが、裏表のない男の情熱に遂に沙苗が折れた。決定的だったのは沙苗が実は忍びであり、危険に身を投じる事が当たり前であると聞かされても考えを変えなかった事である。彼女が腕の立つ忍びで彼の助けを必要としないと知っても尚、彼は沙苗と添い遂げる事を望んだ、

 

 彼の強い想いは沙苗にとってもとても新鮮なものであった。今まで彼女は何人もの男に抱かれてきたが、それは全て彼女が抱える事情を理由に彼女と言う美女を好き放題仕様と言う、欲望が主なものであり彼女自身を愛する者は居なかった。

 そんな中で出会ったのがこの男であった。彼は沙苗が既に忍びであり、何人もの男に抱かれて精液を注がれて浴びせられた穢れた女であると告げても尚彼女への想いを変える事をしなかった。

 

 あまりにも一直線であり、揺らぐ事のない真摯な想いは彼女に千里と唯の2人を思い起こさせ、2人の関係を微笑ましく眩しく思っていた沙苗は気付けば彼の告白に首を縦に振っていた。

 

 そうして付き合うようになった沙苗だが、ここで彼女にとっても思いもよらない事態となった。

 

 セックスに対して非常に積極的になってしまったのだ。

 

 元々万閃衆専属の娼婦の様な存在であった彼女は数え切れないほど男達に抱かれてきたし、卍妖衆との戦いの終盤で捕虜となった時は性欲の捌け口として休む間もなく凌辱された経験もある。そんな彼女であるから恋仲となった男とのセックスで満足できるのかと彼女自身不安があったのだが、そんな不安などあっと言う間に吹き飛んだ。

 何が違うかと言えば、彼女がそれまで経験したセックスは全て男の欲望を一身にぶつけられる一方的なものばかり。捕虜になった時など言わずもがなだ。

 

 互いに愛し愛される愛のあるセックスなど経験が皆無だった彼女にとって、愛し合うセックスの心地良さは未知の快楽であり、のめり込むのには十分な幸福感があったのである。誰かに心から愛されると言う事をされてこなかった沙苗にとっては下手な麻薬よりものめり込んでしまう程の依存性があり、気付けば毎晩彼を床に誘ってしまっていた。

 

 この日もまた、務めを終え彼の待つ家に帰った沙苗は、夕食後の穏やかな時を過ごした後、寝室で彼を押し倒す様にして彼を求めていた。

 

「ん、ふぅ……♡ ん、レロ♡ チュパチュパ……♡」

「あ、うぁぁ……! さ、沙苗さん、今日は、激しい……!」

 

 男と共に布団の上で全裸となった沙苗は、彼の肉棒を自慢の巨乳で包む様に挟み扱きながら先端をしゃぶっていた。幾人もの男に抱かれ満足させる為に鍛えられた彼女の性技は、彼女の愛しい男をいとも容易く骨抜きにしてしまった。

 

「う、ぉぉ……! あ、ぁぁぁ……! さ、沙苗さんッ! お、俺、もう……!」

「ん、チュパ……んふぅ♡ フフフ、出そうなんですね? いいですよ、沢山出してください♡ 私が全部受け止めますから♡ ん、レロ……♡」

 

 沙苗の丹念な舌技と巨乳に男の肉棒はあっさりと白旗を上げた。

 

「うっ! あ、あ、あぁっ!」

「あんっ♡」

 

 沙苗の鍛えられた舌技で舐められ、男の肉棒が耐えきれず射精する。噴き出した精液が沙苗の顔に掛かり、彼女の整った顔を白く染め上げた。沁みも皺も無い芸術品の様な彼女の顔を、己の欲望で汚してしまった事に落ち着きを取り戻した男は動揺し慌てて拭き取ろうとした。

 

「はぁ、はぁ……あ、あぁっ!? す、すみません沙苗さんッ!?」

 

 急いで近くにあるティッシュで彼女の顔を拭こうとする男であったが、沙苗はその手を優しく押さえて満更でもないと言う顔をした。

 

「何を謝る事がありますか。何時もの事でしょう?」

「そ、それは……」

 

 思わず動揺してしまった男であったが、彼女と床を共にすれば事後の沙苗の姿はこんなものでは済まされない。精魂尽き果てるのではと言う程搾り取られて横たわる彼の隣には、彼から搾り取った精液に全身塗れた沙苗が寄り添っているのが常なのだ。顔に射精した程度で落ち着きを無くすのは今更が過ぎる。

 

 とは言え、これは今後も治らないだろうと沙苗も苦笑していた。彼は生粋に生真面目な男であり、潔癖とまではいかないが積極的に相手を汚す事を良しとしない。沙苗がそういう事も手慣れており、彼を満足させる為に膣だけでなく胸や口までも使っているが、彼自身は沙苗にそこまでしてもらう事に心苦しさを感じないではなかった。

 

「あの、沙苗さん……何時も言っていますが、無理はしないでくださいね?」

 

 男は過去に沙苗が、自身が望むと望まざるとに関わらず男に抱かれ何度も胎の奥に精液を流し込まれた事を聞かされている。避妊に関しては万全を喫していたのでこれまで妊娠するような事は無かったが、流石に卍妖衆の捕虜となった時は危なかった。連中は沙苗が孕もうがどうなろうが知った事ではなく、ただ己の欲望のままに彼女を犯してきた。彼女の顔も、口も、胸も、体全体を使って性欲を満たせればそれでよいと考えていた為、当然避妊などもされていなかった。もし千里達が彼女を助けなければ、彼女も妊娠して誰が親かも分からぬ赤ん坊を出産していただろう。

 

 そんな彼女にとって辛かっただろう過去を思い出させるくらいなら……と、男は考えていたのだが沙苗の考えは違った。

 

「私も何度も言っています。私は、私の意志で、あなたにこういう事が出来る事を素直に喜んでいます。今度は務めの為じゃない、自分の為に、愛するあなたを満足させたくてやっているのです。そんな私の努力が、あなたはお嫌いですか?」

 

 そう言って沙苗が精液に塗れた顔で上目遣いになれば、彼もそれ以上何もいう事は出来なくなった。例え精液に塗れていようと、彼女の美しさは微塵も揺らがない。それどころか、汚された事で逆に彼女の美しさが際立つほどである。

 そんな彼女の微笑みを前に、男は頬を紅潮させ同時に男の分身が射精したばかりだと言うのに再び膨らんで屹立し始めた。天を衝く立派な肉棒は彼の大人締めな性格に反して凶悪さすら感じさせ、その男の象徴の逞しさに沙苗も顔を蕩けさせ熱い吐息を吐きかけながら愛おしそうに肉棒を撫でた。

 

「あぁ……♡ ふふっ、もう元気になりましたね。幾人もの殿方に抱かれた私を虜にする、このおチンチン……♡」

 

 沙苗の口から”おチンチン”等と言う単語が出てくると、ミスマッチさと同時に妙な背徳感に近いものを感じてしまう。その上で沙苗が指先で焦らす様にゆっくりと撫でるのだから、まるで射精を煽ろうとしているかのような沙苗の仕草に男は触れられているだけなのにもかかわらず腰が浮き肉棒が勝手にビクビクと揺れた。

 

「うぅぅ……!」

「フフフッ♡ まだ駄目ですよ? もう少し堪えてください♡」

 

 一瞬で射精しそうになった男の肉棒を、沙苗は敢えて強めに握る事で射精を無理矢理押さえさせた。直ぐに射精しては出てくる精液の量も限られる。より多く、より激しく射精してもらう為には少しでも長く堪えてもらわなければならないのだ。

 本当はこんな焦らすような真似沙苗だってしたくはないのだが、そうした方がより強い快楽を彼に感じてもらえるとなればその心苦しさにも耐えられた。

 

 沙苗はそのままその白魚の様なしなやかな指で彼の肉棒を優しく包むと、缶ジュースを振る様に手を上下に動かして男の肉棒を扱き始めた。先程沙苗がしゃぶっていた為に肉棒に塗れた唾液と、耐えきれず肉棒の先端から滲み出てくる先走り汁で予想以上に抵抗は少なく、彼女の指の滑らかさもあって肉棒はされるがままに扱かれ続けていた。

 

 柔らかな彼女の指が肉棒を包み何度も上下に動く感触は膣肉や胸で包まれた時とはまた違う快楽を彼に感じさせ、その快楽に彼はまだ膣に挿入していないにも拘らず天にも昇る様な気持ちでされるがままに彼女に肉棒を扱かれていた。

 

「くっ! う、ぁ……ぁああっ! さ、沙苗さんッ! 沙苗さん、僕、もう出ますッ!!」

「出したいんですか? 本当にもう出したいんですか? もう少し頑張れば、もっと気持良くなるかもしれませんよ?」

 

 そう言いながら沙苗は更に激しく手を動かし、彼の肉棒を引っこ抜く勢いで扱いた。沙苗の手の中で男の肉棒が射精の兆候を見せ膨らむと肉棒を握る力を強くし、強制的に射精を止められた。出したいのに出せない事が辛くて、男は堪らず沙苗に懇願した。

 

「さ、沙苗さん……! お、お願いです、もう……もう……!」

「フフッ、仕方ないですね♡ それじゃあ……」

 

 ラストスパートと言わんばかりに沙苗が激しく手を動かすと、何度も射精をお預けさせられた肉棒は直ぐに限界を迎え根元から溜まりに溜まった精液が上り一気に決壊した。今度は途中で止められる事なく放出が許された精液を、沙苗は己のみで受け止めた。熱い精液が沙苗の胸から上にびしゃりと掛かり、立ち上る精液の臭いに沙苗が頬を赤く染める。

 

「ん、あぁ……♡」

「はぁ、はぁ……」

 

 胸元に精液が掛かって恍惚とした顔になる沙苗に対し、男の方は何度か寸止めされた事に既に疲労した様子で布団の上に四肢を投げ出している。だが彼の様子に反して、肉棒はまだまだ元気で天井を向きながら時折快楽の余韻でピクピクと震えている。性欲は健在な男の姿に沙苗は普段の雰囲気からは考えられない程妖艶な笑みを浮かべながら、男に跨ると腰を落として男の肉棒で一気に膣奥を突いた。

 

「ん、あぁぁっ♡」

「うぁぁ……!」

 

 一気に根元まで男の肉棒を咥えた沙苗の膣だったが、気弱そうな男の雰囲気に反して肉棒は立派で沙苗の膣内を大きく押し広げた。下腹部を見れば僅かに肉棒の形に膨らんでいる様にも見え、沙苗は内側から腹部を広げられる感触に挿入しただけで軽く絶頂したのか胸を突き出す様に背筋を仰け反らせて震えていた。

 

「う、ぁ……♡ あ、ぁぁぁ……♡ フ、フフ……気持ちイイですか、私の中は?」

「ぁぁ……沙苗さん……!」

「フフフ、答えなくても大丈夫ですよ、分かりますから♡ 私の中で、あなたのおチンチンが震えているのが分かります♡ 気持ちいいんですね? でも、本当に気持ちいいのはここからですよ」

 

 言うが早いか沙苗は腰の力で体を上下に動かし、彼の股の上で跳ねる様に肉棒を出し入れし始める。腰を浮かせて体重を掛けて腰を落とせば、その度に肉棒が子宮を押し潰す勢いで突き上げ圧迫感と激しい快楽に沙苗は腰を落とす度に嬌声を上げた。快楽のあまり体が勝手にビクンと震え、彼女が体を跳ねさせるとそれに合わせて巨乳が大きく揺れ動く。

 

「んっ♡ あ、あはぁっ♡ あんっ、あんっ、あぁぁっ♡ イ、イイ……♡ あっ♡ 気持ちいい♡ あんっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ あ、あぁぁん♡ うぁっ♡ だ、ダメッ♡ こ、腰、止まらない♡ あっ♡」

「うぁぁっ! う、ぐぅっ! 沙苗さん、ダメだ……! また、出る!」

 

 膣内が蠢き男の肉棒を全体余すことなくしゃぶる。まるで沙苗の膣が男の肉棒を捕食しているかのように締め付け、内部のヒダヒダが肉棒の表面を撫で、彼女が腰を落とす度にキュッキュと締め付けた。それは正に男を悦ばせる為にある様な卑猥な肉体であり、あまりの快楽に男も喘ぎ声を抑えきれず涎を垂らしながら腰を震わせ射精した。

 

「う、うぁぁ……!」

「あぁぁぁぁぁっ♡ あ、あは……♡ また、私の中、あなたの精液で一杯に♡ フフ、でもまだまだ出ますよね? もっと私の中に、あなたの熱い精液を注いでください♡」

「ちょ、ま……」

 

 流石に少し休憩させてほしいと懇願しようとした男だったが、沙苗は構わず再び腰を振り始める。リズミカルに腰を浮かせては腰を落とすを繰り返す沙苗は、巨乳を大きく揺らして喘ぎそれに合わせて体をビクビクと震わせた。

 

「あっ♡ あぁぁぁっ♡ あっ、凄い♡ んぁっ♡ はぁぁぁっ♡ うぁっ♡ 凄い、おチンチン♡ あっ♡ 奥、突き上げられて♡ あぁっ♡ ダメッ♡ イクッ♡ また、イくぅッ♡」

 

「あっ、あっ、あっ、あっ♡ あぁっ♡ あぁぁっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

 

 快楽に夢中になり、快楽を求めて絶頂しながらも腰を振る事を沙苗は止めない。寧ろ男を更に悦ばせ、精液を搾り取ろうとするかのように彼の上で淫らな踊りを踊って見せた。

 

「んっ♡ あっ♡ ふふっ♡ ど、どうです?♡ あんっ♡ き、気持ちイイですか?♡ んぁぁぁっ♡ あっ♡ わ、私は、気持ち良くて、んぃぃぃっ♡ はっ♡ はっ♡ ダ、ダメになりそう♡ あんっ♡」

 

 沙苗ほどの美女にこんな事をされて、気持ち良くならない男は居ないだろう。過去に彼女を抱いてきた男達だって、気持ちいいからこそ彼女を壊すほどの勢いで犯してきたのだ。ましてや彼女が自分から積極的に腰を振ってくれるのであれば、これ以上の極上な快楽などないだろう。それを独り占めしているこの男は、世の男達からすれば妬ましい事この上ない。

 

 それを知ってか知らずか、男は沙苗が腰を振る度に快楽の声を上げ時折彼女の膣奥に射精してはまた彼女に搾り取られるを繰り返していた。

 

「うぁっ……あぁぁ……! 沙苗さ、少し、休ませ……」

「あっ♡ あんっ♡ 何言ってるんですか♡ んんんっ♡ 何時も、これ以上やってるじゃないですか♡ あんっ♡ もっと、もっと出してください♡ あんっ♡ もっと、気持ち良くさせて♡ あぁぁっ♡」

 

 その後も沙苗は男の精を貪る様に騎乗位で腰を振り続けた。

 

「あっ♡ んっ♡ フフッ♡ あんっ、あんっ、あぁんっ♡」

 

「んっ♡ あっ、あっ♡ す、すごい♡ あっ♡ また、大きくなって♡」

 

「あふっ♡ はふっ♡ んぁぁぁっ♡ あ、あはっ♡ で、出てる♡ また、私の中、あなたの精液で一杯に♡ あ、溢れちゃ、んんんぅぅぅぅぅっ♡」

 

 巨乳を大きく揺らして汗を飛び散らせ、所々精液の掛った黒髪を振り乱して喘ぎ乱れる沙苗の姿は、淫靡でありながらも美しく男をいとも容易く虜にする淫魔の様ですらあった。普段が清楚で大和撫子を絵に描いた様な女性である為、そのギャップは凄まじく、彼女に跨られて精を搾り取られている男は激しい快楽に意識が飛びそうになりながらも、彼女の淫らな姿に目が釘付けとなってしまっていた。

 

 気付けば彼自身も下から突き上げ、沙苗の子宮が彼女自身の動きと彼の動きで上下から挟まれた様に押し潰される。突き上げが加わった事で快楽も倍増し、沙苗は堪らず何度も絶頂を繰り返し遂には体を起こしていられず前のめりに倒れた。

 

「あっ♡ あっ、あっ、ダメダメッ♡ イクッ♡ イクイクッ♡ また、またイクッ♡ イって、んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」

 

 飛び切りの絶頂に雷に打たれた様に痙攣し、直後に脱力して倒れ込む沙苗。彼の胸板との間に挟まれた巨乳がムニュッと潰れ、それでいて硬さを失わない乳首が擦れる感触に沙苗は勿論男の方も興奮し射精したばかりだと言うのにもう肉棒が硬く太くなり始めた。膣内を押し広げる肉棒の感触に、沙苗は妖艶な笑みを浮かべながら男の唇を貪る様にキスをした。

 

「ん、ふふっ♡ まだまだ元気ですね、素敵♡ ん、ちゅ♡ チュッチュッ♡ ん♡ チュパ、レロ♡」

「むぐ、むふぅぅ……しゃ、しゃなえしゃ、もご……!」

 

 両手で彼の顔を押さえ、逃れられないようにしながら唇を貪りつつ腰を振る。たんっ、たんっ、とリズミカルな音を立てながら、沙苗は腰が打ち付けられる度に肩をビクリと震わせ結合部からは潮を噴く。

 

「んっ♡ んっ、んっ♡ ん……はぁっ♡ んぁっ♡ はぁんっ♡ もっと♡ もっと、もっともっと♡」

 

 既に何度も射精され、沙苗の子宮の中は男の精液で満たされて下腹部は軽く膨れ上がっていた。お腹の中では子宮を満たす精液が、動く度にタプタプと揺れ動いている。精液が揺れ動いて子宮の壁を叩く度に肉棒が子宮を突き上げるのとは別の絶頂が沙苗を震わせ、それでも構わず彼女は憑りつかれた様に快楽を貪る為腰を振り続けていた。

 

「あっ、あっ♡ も、分かんない♡ 何も、何も分かんない♡ あっ♡ らめぇ♡ わたし、らめになりゅぅ♡ あひっ♡ んひぃっ♡ ひぁぁぁぁっ♡」

 

 それは一種の逃避でもあった。組織で大事にされつつ、その実組織にとって都合のいい性奴隷のような扱いをされてきた過去。男達の性欲処理の為だけに股を開き、夥しい量の精を受け止めさせられた穢れた体。それが自分の使命と、逃れられぬと諦め、捕虜となっていた時の過酷な凌辱でそれが決定的になろうとしていた。

 

 そんな彼女の固まりかけた価値観を、この男は打ち砕いてくれた。愛する者と結ばれた歓喜、互いに愛し合う事の心地良さを教えてくれた彼とのセックスは、麻薬の様に沙苗を虜にし彼女を一種のセックス中毒の様に夢中にさせていたのだ。

 

「あぁっ♡ あぁぁぁぁっ♡ もっと♡ もっと、突いて♡ あんっ♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいのぉっ♡」

 

「はぁっ♡ はぁっ♡ もっと、出して♡ 私の中、あなたの精液で洗って♡ 過去を、忘れさせて♡」

 

「んっ♡ あっ♡ あ、愛して、愛してます♡ あはぁぁぁっ♡ 好き、大好きです♡ んっ、チュッ♡ んっ♡ んんっ♡ んはっ♡」

「さ、沙苗さん……! ぼ、僕も、あなたの事が、好きですッ!!」

「あっ♡ う、嬉しいッ♡ あっ、あっ♡ イクッ♡ またイクッ♡ イッちゃう♡ ね、ねぇ? 一緒、一緒にぃ♡ 一緒に、イって♡ あっ♡」

 

 こんな穢れた女であっても、彼は自分の事を愛して受け止めてくれる。それが堪らなく嬉しくて愛おしくて、沙苗はこの愛しさを彼と分かち合おうと自身の絶頂を精神を総動員して堪えながら腰を振り彼を絶頂させようとした。狂ったように沙苗が腰を何度も打ち付け、膣肉が肉棒を押し潰す勢いで圧力をかける。暴力的な快楽に、男は気を失いそうになりながらも彼女の膣内に射精した。

 

「あ、あぁぁ……! 沙苗さん、イきます! で、でるぅぅぅっ!!」

「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」

 

 彼と同時に絶頂する為堪えていた快楽が、射精を合図に解き放たれ沙苗は胸を彼の胸板に押し付ける勢いで背筋を仰け反らせながら絶頂した。視界が白く点滅する中、彼女は快楽の中に確かな幸福を感じ、その心地良さに身を委ねながら絶頂の快楽を感じつつ意識を手放すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、沙苗が目を覚ましたのは窓から朝日が差し込むほどの時間になってからだった。

 

 沙苗が目覚めた時、彼女の愛する男はすぐ隣で半分干からびたような姿で同じく寝ていた。彼のその様子に沙苗はまたやってしまったと反省。同時に自分がこれほど淫らであったと言う事実に赤面し恥じつつ、そんな自分を受け入れてくれる彼の事を愛おしく思い、まだ眠っている彼の頬に優しくキスをして再び微睡の中へと沈んでいくのであった。




ここまで読んでいただきありがとうございました!

因みにですが今回、相手の男は特別名前はありませんでしたが以前投稿した「遂に巡った幸せ」とは直接的な繋がりは考えていません。

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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