今回はリクエストより、「第三十五筆のIFで本物の逸子と骨猪が海都のホテルで本番H、隣室の千里と唯はその喘ぎ声に感化されて本番無しの素股H」の話となります。
万閃衆と卍妖衆の戦い……その中心に居ると言っても過言ではない千里と唯は、卍妖衆が狙う秘宝の一つを回収する為海都に向かっていた。表向きは、小鳥遊家の旅行に千里がついて行くと言う形となり、最初千里はその事に対して家族水入らずを邪魔するのは申し訳ないと1人で何とか海都に向かおうとした。が、唯に押し切られて結局は小鳥遊家と共に海都に向かう事となる。
海都へは専用の船で向かう為、道中を千里と唯は優雅な船旅と洒落込み束の間戦いの事も忘れて滅多に経験できない船上での一時を楽しんだ。
そんな彼らだったが、ここで少し意外……と言っては失礼かもしれないが、思いもかけない遭遇を果たした。
「おや、南城君に小鳥遊さんじゃないか」
「あら本当! こんな所で会うなんて奇遇ねぇ」
「えっ! 宇賀八先生に泥伯先生ッ!」
「先生達、何でここに?」
甲板で海を眺めていた千里と唯に声を掛けてきたのは、2人の学校での担任である宇賀八 骨猪と同じく学校の養護教諭である泥伯 逸子であった。普段スーツや白衣を着ている2人が私服姿でいるのは、千里達にとっても新鮮さを感じさせた。
「あら、私達が居ちゃおかしいかしら?」
「あ、いえ、そうじゃなくて……」
「まぁ、僕らも夏休みを利用して海都に旅行に行こうとね」
「先生達、2人だけでですか?」
2人の服装が私服なのもそうだが、何よりも千里達の目を引いたのは骨猪と逸子の距離感である。
今の2人は骨猪の腕に逸子が抱き着く様に腕を絡めているのだ。その姿はまるで恋人同士の様。骨猪がまるで幽鬼を思わせる不気味な風貌なのに対し、逸子はモデルでも通用する程魅力的な起伏に富んだスタイル抜群の体型の美人である為、こう言っては何だが異質さが際立つ。野獣とは違うが、美女と何とかと言った感じだ。
「そうだよ。僕達2人だけだ」
「え? 先生達ってそう言う関係だったんですかッ!」
学校では全くそんな素振りを見せていなかったので、千里も思わず開いた口が塞がらなくなる。何しろ彼が言うように、骨猪と逸子は学校ではロクに会話もしないのだ。普段の活動範囲が教室~職員室の骨猪と基本保健室の逸子では仕方ないのかもしれないが、ビジュアル的な印象もあって意外性が強かった。
唯が2人の意外な関係に驚いていると、逸子は笑みを浮かべて見せつける様に、そして骨猪に豊満な胸元を押し付ける様に彼に体重を預けた。骨と皮だけしかないように見える彼にそんな事をすれば2人揃って倒れてしまいそうなものだが、あれでいて意外と力があるのか骨猪は彼女の体重を支えてみせた。
「ウフフッ! 実は私達、幼馴染なのよね?」
「そうだね。大学時代に離れ離れになったけど、今の学校で再会したんだ」
「驚いたわ、まさか骨猪君も教師になってて、しかもウチの高校に赴任してくるんだもの」
「へぇ~! 何か、ロマンチックですね!」
一度は離れた男女が大人になってから再会し、そしてそのまま付き合う。唯の言う通りなかなかにロマンチックな関係と言えるだろう。実際に昔の知り合いと大人になってから出会う確率は驚くほど低い。特に選んだ仕事などによってはその後全く関わり合いになる事も無くなる事だってザラだ。それを考えれば、大人になってから再会してしかもそのまま付き合うなど運命的と言っても過言ではないだろう。
感動したような唯の言葉に、逸子も満更ではなさそうに笑みを浮かべる。見ると骨猪も少し笑っている様に見えた。元々が怖い見た目なので、半端に笑うと逆に怖さが倍増してしまうのが玉に瑕だが。
「フフッ、ありがとう。そう言うあなた達は? まさか未成年が2人、保護者も無しに大人の街の海都に行こうなんて考えてるんじゃないでしょうね?」
特別年齢制限がある訳ではないが、海都と言えばカジノやギャンブルが真っ先に思い浮かぶほどにはアダルトな街として知られている。そんな所に高校生が保護者も連れずに向かうとなれば、教職員として放ってはおけなかった。
とは言え、逸子も本気で2人を疑っている訳ではない。千里は今まで校則違反をした事がない事は彼女だって知っているし、唯に至っては風紀委員である。そんな2人が、羽目を外しがちな夏休みと言えど高校生にあるまじき行いをする訳がない。
「この2人に限ってそれは無いと思うよ。そうだろう、2人とも?」
「はい、勿論です先生。今回は私の家族が一緒です」
「俺はそれについて行かせてもらう事になった感じで」
言ってて千里は何だか恥ずかしくなった。こういう言い方をするとやっぱり他所の家族の水入らずに異物が混入したような気分になる。
だがそう感じているのは千里だけで、骨猪と逸子の2人はそれを特におかしな事とは考えはしなかった。
「ま、そうでしょうね。南城君が居たのはちょっと意外だけど……ま、あなた達ならね」
「「へ?」」
「君達、周りからどう見られてるか自覚してるかい?」
「うちの学校で1番のラブラブカップルって、もっぱらの噂よ?」
逸子の言葉に千里も唯も顔を真っ赤にしてしまった。初々しい2人の仕草に逸子は温かな目を向けていたが、一方で骨猪は若い2人が若さに物を言わせて羽目を外し過ぎてしまわないようにと釘を刺した。
「恋愛を咎めるつもりは無いけど、節度は守るようにね? 君らはまだ学生なんだ」
「は、はいっ! 勿論ですッ!」
骨猪の指摘に真面目に返事をする唯。だが逸子は彼の言葉に苦笑すると、唯を連れて少しその場を離れると困惑する彼女の耳元で優しく語り掛けた。
「骨猪君の言う事はそんなに真に受けないで。思うままにやっちゃいなさい!」
「えぇっ!? ちょ、先生ッ!?」
養護教諭からのまさかの言葉に驚愕する唯だったが、逸子はそんな彼女の口元にそっと指を当てると言葉を続けた。
「若い頃は色々と経験すべきものよ。特に男女の仲はね」
「で、でも、不順異性交遊なんて……」
「いいのいいの。大丈夫よ、怖がらないで」
それだけ言うと逸子は骨猪の元へと戻り、千里とも幾つか話してその場を離れていった。教師2人と別れると、千里は未だその場で立ち尽くしている唯に近付き何を話していたのかを訊ねた。
「唯ちゃん、どうしたの? 泥伯先生と何を?」
「へっ!? あ、いや、な、何でもないッ! 何でもないからッ!」
必死さを感じさせる唯の言葉に、千里は本当に何を話したのかが気になったがとてもではないが聞ける雰囲気ではない為、それ以上の追及はせずそのまま船に揺られて海都に降り立つのだった。
***
その後、海都で千里と小鳥遊家はホテルに部屋を取った。折角の旅行と言う事で夫妻が奮発したのか、海都でもなかなかに良いグレードのホテルに泊まれる事になった。
ところがここで一つ問題……と言うか、一悶着が起こった。
最初千里は小鳥遊家と自分でそれぞれ別の部屋になると思っていた。家族水入らずに部外者の自分が入る訳がないと。
だが実際の部屋割りは夫妻で一部屋、そして千里と唯で一部屋と言う塩梅となったのだ。これには千里だけでなく唯までもが大いに動揺した。
「ちょ、ちょっと待って! さ、流石に千里君と2人きりって、それは……」
「そ、そうですよッ! お、俺、男ですよ? 唯ちゃん……娘さんと男を2人きりにするなんて……」
まぁ正直に言えば、互いに嬉しくないと言えば嘘になる。恋人同士、付き合っている訳だし、このようなシチュエーションに憧れが無い訳ではない。海都でも指折りのホテルで2人きりになれるなど、今後恵まれるかどうかも分からないのだ。
とは言え、節度を保とうと言う理性は共に持っていた。安易に一線を越えてはいけないと分かっている為、それを誘発しかねないホテルで2人きりと言う状況はある意味で生殺しの生き地獄である。
しかし若い2人の心配を他所に、夫妻は完全に2人を一緒の部屋にする事に乗り気であった。
「いいのよぉ、寧ろ南城君が相手なら私達も安心だしね?」
「あ、安心って……」
「もしもって時は責任を取ってもらえればいいから」
「責任……!」
何とかして2人きりを避けようとした千里と唯であったが、結局は夫妻に押し切られ数日の間一つ屋根の下で過ごす事となる。
勿論、唯は完全に納得はしなかった。彼女の中では良心と欲望が、それぞれ天使と悪魔の形となって言い争っていた。
《唯ダメよッ! ダメだからねッ! あなたと千里君はまだ未成年なんだから、そんな2人がホテルで数日2人きりなんて絶対ダメよッ!!》
《いいえ、唯、これはチャンスよ! これを機に、一気に千里君と心も体も距離を縮めるのよッ!》
《あなたは黙ってなさいッ!?》
《そっちこそ黙りなさいよッ!》
激しく言い争う天使と悪魔であったが、情勢は天使の方が劣勢であった。何を隠そう、唯自身が完全にその気なのだ。加えて先程船の上で、養護教諭である逸子にまで背中を押されてしまった。人間と言うものは何かしらの免罪符があればどんな事でも一線を越えられてしまう。それは歴史が証明していた。
唯の気持ちが大きく揺らいでいる事には、当然天使と悪魔も気付いていた。他ならぬ2人は唯自身なのだから。
《ゆ、唯……? 嘘でしょ? 嘘よね……!?》
《さ、お邪魔虫はあっちに行ってましょうね~》
《あっ!? ちょ、待ってぇぇぇぇぇっ!?》
結局天使はそのまま悪魔に引き摺られていき、唯と千里は海都で数日一つ屋根の下で過ごす事が決定した。
この事態に千里も唯も一応は納得したのだが、ここで新たな問題が発生した。
『あっ♡ んんっ♡ あ、あはぁぁぁぁっ♡』
隣の部屋……千里と唯が過ごす部屋を挟んで、夫妻とは反対側の隣の部屋で夜になってから明らかに男女が夜の営みをしていると思しき女性の激しい嬌声が聞こえてきたのだ。何処か聞いた事がある声のような気もするが、そんな事を気にしている余裕はなかった。千里も唯も、意識する異性がすぐ傍に居ると言う状況で理性を保っているのだ。だと言うのに、壁を隔てた先では男女が激しく愛し合っている。これを気にするなと言うのは流石に無理があった。
『あんっ♡ あっ、あっ♡ そこっ♡ あぁ、激しいッ♡ もっと♡ もっと、もっとぉ♡ あぁ、イイ♡ いいの♡ んぁぁぁっ♡』
(う、うぅ~~~~……!?)
『んっ♡ ん、んむっ♡ ちゅ、ちゅ♡ レロ、じゅるる♡ んぁっ♡ あ、はぁぁぁっ♡ あっ、そこ♡ イイ♡ 奥、当たる♡ あっ、ダメッ♡ イク、イクイクッ♡ イクゥゥゥゥゥッ♡♡』
絶えず隣室から漏れ聞こえてくる嬌声に精神をかき乱されているのは唯だけではなかった。千里もまた、聞こえてくる嬌声に己の分身が興奮状態になるのを自覚しつつ、理性を総動員して必死に寝てしまおうと心を無にしようと試みる。だが意識しないようにすればするほど逆に気になってしまい、直ぐ傍にいる唯の温もりと微かに漂ってくる彼女の体臭もあって気を抜けばすぐさま彼女に覆い被さってしまいたくなる誘惑とも戦っていた。
鍛えられた千里ですら堪えるのに苦労しているのだから、唯にとっては地獄のような時間であった。今すぐにでも千里を押し倒し、乙女である事を止めて本能のままに千里と混じり合いたいと言う欲望に苛まれる。
そんな彼女を理性を司る天使の唯が必死に宥めた。
《駄目よ唯、耐えるのよッ! こんな誘惑に負けちゃ駄目ッ! 私も千里君もまだ学生なんだからね! 一線を越えるなんて、そんな事許されないわッ!》
天使の唯の制止のお陰で辛うじて理性を保てていた唯だったが、一方で悪魔の唯がそんな天使の言葉に異を唱え説得に掛かった。
《いつまでそんな良い子ぶってるのよ。我慢させたって、唯が辛いだけでしょう。ただの学生が、そんなに必死に我慢する必要が何処にあるのよ?》
《あなたは黙っててっ! もし千里君と一線を越えて、妊娠なんてしちゃったらどうするのッ!》
《その時はその時でしょ?》
《ふざけないでッ!?》
悪魔の無責任な言葉に悲鳴のような声を上げる天使であったが、悪魔は至って真面目であった。そもそもの話、疼く体を必死に堪えて何の得があると言うのか。愛する男と一つになりたいと言うのは人間として当たり前の感情だ。それを必要以上に否定するなど、その方が不健全と言うものである。
とは言え天使の言い分も分からなくはない。セックスする事は別にいいだろうが、安易に妊娠なんて事になってしまったら苦労するのは唯の方だ。勿論唯が妊娠覚悟で千里の精液を子宮で受け止めると言うのであれば悪魔はそれを後押しするつもりであったが、唯自身はまだ妊娠までしてしまうリスクを背負う事に対しては尻込みしているところがある。
それならばそれで、悪魔は天使を宥めつつ唯の欲望を少しでも満たせる拙速案を口にして場を収めようとした。
《ん~、でもさぁ、このまま唯に我慢ばかりさせるのも可哀想じゃない?》
《それは……》
天使もただ単に唯を押さえ付けたい訳ではなく、彼女に少しでも自制を促したいが故の厳しい意見であった。それでも唯を思う気持ちに嘘はなく、彼女が少しでも納得できるのであればそれに越したことはないと考えるくらいには容赦があった。悪魔はそんな天使の優しさに付け込んで、唯の欲望を発散出来る手段を提示した。
《つまり、挿入れなければ問題ないって訳でしょ》
《そうだけど……どうするつもり?》
《簡単よ。挿入せずに、千里君のおチンチンを唯の股間で挟んで擦るのよ。所謂素股って奴ね》
(《なぁっ!?》)
あっけらかんと告げる悪魔であったが、それを素直に受け入れるには天使は勿論、唯もまた初心であった。確かに挿入する訳ではないのだから問題は無いように思えるが、本番ではないとは言え男女が肌を重ねる事になるのに変わりはない。果たしてそれをやってしまっていいのかと言う気持ちが拭えない。
《何言ってるのッ!? そ、そんな変態的な事を唯にやれって言うのッ!?》
《でもこのままじゃ唯が苦しいだけよ。どうせもう唯、オナニーで気持ち良さを知っちゃってるんだから、素股くらいならいいでしょ?》
悪魔の指摘に天使は思わず言葉に詰まる。確かに唯は、千里への気持ちを受け入れてからと言うもの昂る気持ちを抑えきれず自分で自分を慰めた事が何度かある。だがそれとこれを同列に扱うのは…………
《落ち着いて、冷静に考えて。これは千里君の為でもあるのよ》
《千里君の?》
《よく考えてみて。唯がこうして耐えているって事は、同じように聞こえてる千里君も耐えてるのよ? 今頃千里君のおチンチン、どうなっちゃってるのかしらね?》
悪魔の言葉に天使も唯本人もハッとなった。そうだ、自分だって今興奮して膣の中が湿ってきているのだ。先程から疼きを少しでも晴らそうとベッドの上で蠢いていたが、千里も同じように昂る欲望を押さえようとしている筈。意識を千里の方に向ければ、一見すると大人しくしている様に見えてやはり寝苦しそうに身動ぎしている事に気付いた。彼もまた、漏れ聞こえてくる嬌声に興奮し昂った性欲の発散先が無くて苦しんでいるのだ。
《ね、分かったでしょ? 挿入するなんて言わないわ。ただ、千里君のおチンチンを唯の股で挟んで扱いて、性欲を発散させてあげればいいのよ。千里君の熱くて硬いおチンチンに擦ってもらえれば、唯もある程度は満足できるでしょ?》
悪魔の提案は実に魅力的であった。何よりも狡猾なのは、唯の為ではなく千里の為と言う免罪符があることだ。こう言われれば唯も、少し変態的な好意であっても受け入れやすくなる。堅物の天使も、千里を癒す為と言う名目であれば口煩くは言えなかった。
《まぁ……そう言う事なら……》
《なら決まりねッ! さ、唯ッ!》
(う、うん……)
まだ躊躇いはありながらも、悪魔に背中を押してもらえたことで唯は意を決して起き上がるとベッドを軋ませながら千里に近付いた。
「ねぇ、千里君……」
「な、何……!?」
突然話し掛けられて、千里は一瞬驚いたように肩を跳ねさせた。興奮を少しでも抑えようと意識を集中させていた為、唯の動きに気付かなかったのだ。そんな彼に唯は密かに期待しながら彼を誘惑した。
「隣、凄いね……ねぇ、私達も……」
「い、いやいやっ! 何言ってんの唯ちゃん、落ち着いてッ!」
唯からの誘いに千里は慌てて彼女を宥めようとした。彼は隣から聞こえてくる嬌声に感化されて、自分達も一線超えて肉体関係を持とうとしてきたと思ったのだ。彼の勘違いは唯自身想定していたので、先んじてそれを否定しこれからやろうとしている事を正確に彼に伝えた。
「違うの! な、中に入れるのは……まだ、ダメ……だから、さ」
唯は顔を赤くして躊躇いがちになりながら寝間着を脱ぎ、上の下着を残して全裸に近い恰好となった。目の前で露わになる唯のほぼほぼ生まれたままの姿に千里は理性が爆発しそうになるのを堪えながら目を離せずにいると、唯は愛液を滴らせる股間を見せつける様に千里に尻を突き出し、自身の太腿と股の間の僅かな隙間を指差した。
「ここ……ここに、千里君の、お……おチンチン、を……挟んで、擦って欲しいなって。ほ、本番はまだ駄目だけど、予行練習のつもりで、ね?」
途中から自分でも何を言っているのか分からなくなってきた唯だが、そんな事はもう関係なかった。今の彼女の頭にあるのは、疑似的であっても千里とギリギリのエッチをする事のみである。
千里は見せつけられた唯の愛液を滴らせた股の姿に、ゴクリと生唾を飲むと今すぐ肉棒を引っ張り出して挿入してしまいたくなる気持ちを堪えて確認を取った。
「こ、ここで擦るだけ、だよね?」
「そう……まだ入れるのは怖いから……」
「わ、分かった……それじゃあ……」
ギリギリの所までとは言え、彼女と肌を重ねる許可を彼女自身から得られた。それが後押しして、千里は自分も上の下着以外の全てを脱ぎ去ると今までにない位熱く硬く勃起した肉棒を掴んで唯の太腿と股の間の僅かな隙間の所に狙いを定めた。彼の肉棒の先端が太腿と膣口に触れる感触に、唯の体が反応して熱さと硬さに肩がビクンと跳ねる。
「ぁ……!」
「い、行くよ?(擦るだけ……擦るだけ……!)」
「う、うん……いいよ、キテ……!」
ともすればそのまま膣内に挿入してしまいそうになるのを必死に堪えながら、千里は唯の股の間に滑り込ませるように肉棒を挟ませた。熱く硬い、逞しい肉棒が股の間を滑り膣口を擦る感触に、唯は自分の指で膣を弄るのとは違う感触に早くも蕩けた顔になり、快楽に背筋を仰け反らせ太腿をギュッと閉じた。
「んぁぁ……!」
「うぁぁ……」
快楽に身を震わせたのは唯だけではなかった。千里もまた、太腿と股で挟まれただけではあるが自分の手でするのとは違う感触に肺の中の空気を全て吐き出す勢いで彼女に後ろから密着するように覆い被さった。
「はっ、はっ……ゆ、唯ちゃん……動くよ?」
「う、あ……ぁぁ……う、うん……動いて、早く……」
そこからは千里は狂ったように腰を打ち付けた。腰を引いて前に叩き付ける度にひく付く膣口から流れ出る愛液が肉棒に塗りたくられ、しっとりとしてボリュームのある太腿との摩擦で生じる快楽に千里は言いようのない幸福を感じ夢中になって腰を何度も打ち付けた。
「はぁっ! はぁっ! こ、これ、ヤバい……! 挟んでるだけなのに……!」
本番ではないと言うのにこの快楽。千里はここで本番に移行したらどれだけ気持ちいいかと言う事を考えながら、その一線だけは踏み越えないように理性を総動員しながら昂る性欲を発散させるべく腰を振り続けた。
快楽に翻弄されるのは千里だけではなかった。千里の肉棒が膣を、クリトリスを擦る快楽に、唯は挿入された訳ではないにも拘らずまるで膣奥を何度も突かれているかのような衝撃を感じて激しく喘いでいた。
「あっ♡ あぁっ♡ んんっ♡ あ、こ、これ♡ これ、凄い♡ あ、はぁっ♡ せ、千里君のおチンチン、私のお股、こすってぇぇぇっ♡ あっ♡ だ、だめっ♡ これ、気持ち良くて♡ んんっ♡ あっ♡ あぁっ♡」
体勢が体勢であるのもそうだが、千里が夢中になって腰を打ち付けてくる為、衝撃が唯の子宮を揺らし膣口とクリトリスを擦る快楽もあって唯は本当に千里に挿入されているような錯覚に陥っていた。未知の快楽に唯は膣内が閉まるのを感じ、後からどんどん愛液が溢れてくる。
「あふっ、あっ、あぁっ、あぁぁっ♡ あんっ、あんっ、あんっ、あぁっ♡ せ、千里君、もっと♡ もっと奥、突いてぇッ♡ あ、そこ、気持ちイイ♡ 奥、響くの♡ あッ♡ あぁぁっ♡」
実際に挿入されている訳ではないので、奥もへったくれも無いのだが、唯の中では既に千里の肉棒は自分の膣内をしっちゃかめっちゃかに掻き回していた。脳内で千里に激しく膣奥を突かれている妄想に浸りながら、同時に唯は一抹の寂しさを感じずにはいられなかった。自分達はまだ本当の意味で愛し合ってはいない。何時かは本当の意味で千里と一つになり、自分の処女を彼に捧げたいと言う思いを抱きながら唯は疑似的な淫行に溺れる様に顔を蕩けさせ喘いだ。
「うぁっ、あぁぁっ♡ あ、あんっ♡ イ、イクッ♡ お股擦られて、イッちゃうぅぅぅぅッ♡♡」
「くぅぅ……!」
新たな快楽に唯が絶頂し、千里の肉棒に擦られている剥き出しの膣から愛液が噴き出す。同時に千里も射精し、吐き出されて精液が彼女の股を白く汚した。
2人はそのまま暫く体を密着させた状態で呼吸を整えていたが、先に落ち着いた千里は彼女の股の間を精液で汚してしまった事に我に返って申し訳なくなった。
「ご、ゴメン唯ちゃんッ!? あ、あんまり気持ち良かったから、つい……」
「ううん、いいの。誘ったのは私の方なんだし。それより、さ」
唯は一旦千里から離れると、仰向けになって自分の両足を抱えて持ち上げ愛液と精液に塗れた股を見せつけた。
「もうちょっと……もうちょっとだけ、シよ? ね?」
まだ男を受け入れていないにも拘らず、唯の膣口が物欲しそうにヒクヒクと開閉している。その光景に千里の肉棒はすぐさま元気を取り戻し、彼もまた唯の股を堪能しようと彼女に覆い被さり股の間に肉棒を突っ込み腰を打ち付け、彼女の嬌声と肉棒が溶け落ちそうになる快楽に夢中になるのだった。
***
時を遡り、千里と唯の隣の部屋では、骨猪と逸子の2人がベッドの上で見つめ合いキスをしていた。
「んっ♡ ん、ちゅっ♡ ちゅ、ちゅ♡ んふっ、んんぅ♡」
タオルケットを羽織った状態で骨猪が逸子の肩に手を置き、逸子は骨猪の腰の後ろに腕を回して密着した状態でディープなキスをしていた。そう、千里達の部屋の隣に泊まっていたのは、骨猪と逸子だったのである。
船では節度を持つよう千里と唯に告げていた骨猪も、今この時この瞬間だけは逸子共々教師である事を忘れ、1人の男として彼女を抱きしめ溶け合うようなキスに溺れていた。
「ん、んっ♡ んんんんっ♡ ん、あはぁっ♡ ふふっ、こうするのも久し振りね?♡」
「ゴメンね、普段はあまり構ってあげられなくて」
「いいのよ。お互い忙しいし、骨猪君真面目だから」
「本当にゴメンね。その分、今夜は埋め合わせするから」
骨猪の言葉に逸子は早くも期待に膣を濡らし、頬を紅潮させ目尻を蕩けさせる。普段学校での彼女しか知らない者が見れば、今の逸子の淫らさを感じさせる表情に驚きを隠せないに違いない。それと同時に興奮も覚えるだろう。整った逸子の顔が蕩ける様子に、性的な興奮を感じない男など居ない。男子生徒であれば興奮のあまりムスコが興奮し、制服のズボンを押し上げて山を作り出す。もし学校で逸子が今のような顔をすれば、廊下には股間を押さえる男子生徒が続出するに違いない。
そんな外聞など気にすることなく、2人は互いに身に着けている物を脱がせ合っていく。今この瞬間は、2人は教師ではなくただの男と女なのだ。細かい事は気にせず、羽目を外して思う存分愛し合えばいい。
薄暗い部屋に、肌と布が擦れる音が暫し響く。それが止んだ時、ベッドの上には互いに生まれたままの姿の骨猪と逸子が互いに見つめ合っていた。
骨猪は普段の印象通り、骨と皮だけにも見えるほどにガリガリに痩せた体躯であり、このまま行為に及んで本当に大丈夫かと心配になるほどだ。だがその体躯に反して、股間には若者の千里にも引けを取らない立派なイチモツを備えていた。寧ろ千里のそれより逞しいかもしれない。他の部分の肉を全てイチモツに集めたような、そんな印象を受ける。
一方の逸子は、学校の男子生徒の誰もが夢見るままの裸体であった。白衣を押し上げるほどの巨乳は衣服と言う束縛から解き放たれ、形の良い乳房の先端では乳首がピンと勃っている。胸は豊満だが、それに反して腰はしっかりとくびれを作っており無駄な肉は存在しない。養護教諭らしいと言うべきか、健康的で引き締まった胴体をしている。腰から下はムッチリとした太腿で、普段ストッキングで覆われた美脚が惜しげもなく晒されていた。もしこの姿を男子生徒が見れば、興奮のあまり股間を押さえて前のめりになってしまう。若しくは理性が決壊して、そのまま彼女に飛び掛かってしまうかもしれなかった。
だが生憎と、彼女の柔肌を堪能できるのはただ1人、骨猪だけである。
逸子はそんな彼の、見た目にそぐわぬ逞しい肉棒にうっとりした顔をすると、その巨乳で優しく挟んで乳圧で擦った。
「んっ♡ ん、フフッ♡ 相変わらず、骨猪君体は細いのにおチンチンは立派ね♡」
「悪かったね、線が細くて。どれだけ食べても肉がつかないんだよ」
何気に線が細い事を気にしていた骨猪は、逸子の言葉に子供の様に拗ねてそっぽを向く。しかし肉棒に伝わる快楽には逆らえないのか、彼女が胸を上下に動かす度に彼の口からは小さく呻き声が上がり腰が僅かに跳ねた。そんな彼の反応が面白くて可愛くて、逸子は面白そうに笑いながら時折先端をチロチロと舐めながら奉仕を続けた。
「んフフ、ゴメンね? 馬鹿にしてる訳じゃないの。私はそんな骨猪君の事、好きよ」
彼女からの好意の言葉に、骨猪は興奮を抑える事が出来ず、彼女への好意も合わせて一気に射精してしまった。
「うっ!」
「あんっ♡」
水が突沸するように前兆無しに射精し、噴き出した精液が逸子の顔を白く汚す。顔に掛かった精液の熱さと臭いに、逸子は媚薬が顔に掛かった様に頬を赤らめ熱い息を吐いてそのまま惹かれる様に肉棒にしゃぶりつき残った精液を吸い上げ舐め取った。
「んむ♡ ん、じゅぷ♡ レロ、むぐ♡ ん、んんっ、んむ、もご♡ んむ、ん、ん、ん♡ じゅるるるる♡」
熱心で丹念なフェラチオに、骨猪の肉棒に残っていた精液は綺麗さっぱり舐め取られた。逸子の舌技に骨猪のイチモツは射精したばかりだというのに、もう硬さを取り戻している。それどころか、彼女の舌の動きと喉奥での締め付けにより今にも射精してしまいそうなほどに膨れ上がっていた。
このまま彼女がしゃぶり続けていれば、早くも二度目の射精で彼女の口の中は精液で一杯になっていただろう。だが彼女は途中で肉棒をしゃぶるのを止めると、唾液に塗れた肉棒に一度軽く舌を這わせてから跨り愛液を垂れ流す膣に挿入しようとする。
肉棒の先端が膣口に触れた瞬間、骨猪はまだ避妊用のゴムを着けていない事に気付き逸子を止めようとした。
「あ、待って! まだゴムを着けてないから……」
慌ててゴムを着けようとベッドサイドに手を伸ばす骨猪だったが、逸子はそんな彼の手を掴んで止めさせた。
「いいの、骨猪君」
「い、いや、でも……もし妊娠したら……」
彼女に対して、そう言う気持ちが無い訳がない。愛していなければ今ここにこうしている訳も無いし、彼女と愛し合ったりもしない。だが無責任に彼女の膣内に射精して、妊娠させるような不義理はしたくなかった。妊娠させるにしても、正式に結婚してから……と考えていた。
不安にこれ以上の行為を躊躇う骨猪に、逸子は苦笑しながらキスをして彼の唇に軽く人差し指を添えた。
「大丈夫。今日は安全日だから、射精されても妊娠する可能性は低いわ」
「でも……」
「あら? 私養護教諭よ? そんな私の言う事、信用出来ない?」
その言い方はズルいと、骨猪は押し黙った。愛する彼女に、そんな言い方までされてしまっては信じない訳にはいかないではないか。彼女は愛しているし信じている。何より、彼女は自分よりも人体に関しては詳しいのだから。
降参を示す様に骨猪が両手を上げると、逸子はニコリと笑みを浮かべそのまま一気に腰を下ろして肉棒を膣内に挿入した。
「んあぁぁぁぁぁっ♡ あ、あぁ、ふぁぁぁぁ……♡」
膣肉を押し広げる骨猪のイチモツの逞しさは見た目以上であり、膣奥を突き上げ子宮口にキスをしてくる。その快楽に逸子は彼の肩を掴みながら、背筋を仰け反らせ蕩けた顔を虚空に向け体を震わせた。普段彼とセックスする時は基本的にちゃんとゴムを着けているので、ゴム無しの生の彼の肉棒の感触に軽く絶頂してしまっていたのだ。
「あっ♡ はっ、はっ♡ ん、んんっ♡ あ、あはっ♡ な、生の骨猪君のおチンチン♡ す、すごい♡」
逸子が体を震わせると、それに合わせて彼女の巨乳もプリンの様にプルプルと震える。まだ年若いとは言え唯達に比べれば柔らかさの増した乳房だ。男を誘う魅力的な乳房の動きに、骨猪の目も釘付けになる。彼の視線が胸に集中しながらも、同時に蠢く膣肉に肉棒が撫でられ絞られる感触に彼も体を震わせていた。
「う、ぁぁ……! 逸子さんの中、うねって……!」
快楽に震えて今にも射精してしまいそうになる骨猪の姿に、逸子は自分だけが快楽に翻弄されているのではないという事実に気を良くしたのか、それとも快楽の波が収まったのか逸子は彼の肩を掴みながら腰を上下に動かし始めた。
「ん、んんっ♡ あ、んんっ♡」
逸子が腰を下ろす度に肌と肌がぶつかり合う音が部屋にタンッ、タンッとリズミカルに響く。彼女が上下に動けばそれに合わせて乳房も上下に揺れ、骨猪の目の前でプルンプルンと大きく動き彼を快楽だけでなく視覚でも愉しませる。とは言え、愛液を絶えず分泌して湿り続けている膣に肉棒を締め付けられる感触と快楽に、胸に手を出している余裕がない。
「う、くぅ……! は、ぅぁぁ……」
「あんっ♡ あっ、あぁぁっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「んぐっ♡ あぁぁっ♡ ふ、と……んんっ♡ 奥、当たって……♡ あふっ♡ あぁんっ♡」
「あっ、あっ♡ だ、ダメッ♡ イ、イクッ♡ 私、イっちゃ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
骨猪の上で激しく腰を振りながら盛大に絶頂する逸子の膣が激しくうねり、膣内を満たす肉棒を締め付ける。精液を搾り取ろうとするが如くの締め付けに、その快楽に、骨猪は耐えきれず彼女に続くように絶頂し射精する。マグマの様な精液が膣内を通り子宮に流れ込む感触に、逸子は立て続け行絶頂して一瞬意識が飛びそうになってしまった。
「あっ♡ んっ♡ あ、あぁぁぁぁっ♡ な、ナカ、出てるッ♡ んっ♡ 骨猪君の、一杯で、あ、あ、あっ♡ イ、くっ♡ また、またイクッ♡ イクイクイクッ♡ ん、んぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
激しい絶頂に身を震わせる逸子。振動が骨猪の肉棒をも震わせ、締め付けにより精液が搾り取られる。断続的な射精により逸子の子宮の中はあっという間に精液で満たされ、収まりきらない分の精液が結合部から愛液と共に溢れ出た。
「はぁっ♡ はぁっ♡ は、ぁぁぁ……♡」
暫く絶頂の余韻に浸り骨猪の肩に掴まりながら俯いていた逸子だったが、ふと顔を上げれば愛しい彼の顔がすぐ目の前にある。それを見て彼女は我慢できず、そのまま彼を押し倒す様にキスをして彼の唇を貪ると、そのまま再び腰を振り始める。
「んっ♡ ん、んっ、んんんっ♡ ん、あぁっ♡ 骨猪君のおチンチン、もう硬くなってる♡ あっ♡ 凄い♡ あ、あ、気持ちイイ♡ ん、あぁぁっ♡ もっと、もっと♡」
快楽に魅入られた様に淫らに腰を振る逸子。普段の養護教諭としての顔は何処へ行ったのか、その顔は熟練の娼婦にも匹敵した。淫魔と言う存在が実在したら、きっと彼女の様な存在なのだろうと腰を振る逸子を見上げる骨猪はそんな事を考えながら自身も腰を突き上げる。自身の動きだけでなく、骨猪による突き上げも加わって逸子はあまりの快楽に乳房を大きく振り乱して喘いでいた。
「んぁぁっ♡ あ、あぁぁっ♡ そこ♡ あ、イイッ♡ いいのッ♡ あ、はぁぁぁっ♡ イクッ♡ イクイクッ♡ また、またイッちゃうっ♡ あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
先程絶頂したばかりで敏感な体に、骨猪からの突き上げが加わればすぐに次の絶頂がやってきた。全身汗だくになり乳房にも珠の様な汗が浮かぶが、逸子が絶頂に大きく背筋を仰け反らせればそれに合わせて跳ね上がった乳房から汗が飛び散り僅かな光を反射してキラキラと輝く。飛び散る汗の光に包まれた逸子の姿は神秘的ですらあり、骨猪はそんな彼女の魅力に抗う事をせず普段は抑圧している欲望を解放し絶頂している最中の彼女を更に激しく突き上げた。
「あっ♡ ん、あぁぁっ♡ ら、らめぇっ♡ い、今、イったばかりだからぁっ♡ あ、イクッ♡ また、またイク♡ イッちゃう♡ あひっ♡ あ、うぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
休む間もなくやってきた絶頂に逸子の視界がチカチカと明滅する。ともすれば意識が飛んでしまいそうな連続絶頂であったが、骨猪と心から愛し合えるこの瞬間を無駄にはすまいと逸子は気合で耐え、度重なる射精でドロドロになった膣から肉棒を一旦引き抜くと、ベッドの上で尻を突き上げた体勢になり膣口を広げて精液と愛液を垂れ流す様を見せびらかして次の挿入をおねだりした。
「ねぇ、もっと一杯犯して♡ 私の中、骨猪君で一杯にして♡ もっと、もっと♡」
そこからは2人は体力の続く限り互いに愛し合い続けた。
「あぁっ♡ あっ、あっ、あぁぁっ♡ そ、そこ、イイッ♡ いいのぉ♡ もっと、もっと突いて♡ 突いてぇぇッ♡」
時には犬の様に四つん這いになった状態で激しく疲れ、その快楽に逸子自身犬の様に舌を口から零れさせて涎を垂れ流しながら喘いだ。骨猪はそんな彼女に後ろを向かせると、口から零れ落ちた舌をしゃぶる様にキスをして腰を打ち付けながら彼女の口内をも蹂躙する。
「んむ♡ ん、んんんっ♡ ひゃめぇ♡ も、イきゅぅ♡ まひゃ、イっひゃう♡ ん、ふぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
「あっ♡ あぁっ♡ こ、これ、イイッ♡ これ、しゅきぃ♡ もっと、もっとぉ♡」
時には骨猪が逸子の片足を持ち上げ、まるでオス犬がオシッコをするような体勢で逸子は骨猪に激しく膣奥を突かれた。
「あふっ♡ ふぁ、あぁぁぁっ♡ んぁっ♡ おっ♡ お、おぉ、んぉぉぉぉぉぉぉっ♡」
時にはベッドから降りて、両手を掴まれた状態で立ちバックの姿勢となり激しく突き上げられる。骨猪が腰を打ち付ける度に彼女の乳房が大きく揺れ動き、その動きは背後から突き上げている骨猪にも見える程であった。
「はひっ♡ ひぁぁっ♡ はッ♡ はっ♡ んぁっ♡ やぁぁ、あはぁぁぁぁぁっ♡」
ベッドに腰掛けた骨猪の膝の上に腰掛けるような体勢で、逸子が背後から抱きしめられるように骨猪に胸を揉まれながら突き上げられる。背面座位で胸を揉まれながら突き上げられる逸子は、突き上げられる度に結合部から愛液を噴き出した。
「んんっ♡ あふ、あ、あぁぁぁっ♡ 骨猪君♡ 骨猪君、骨猪君♡」
「うぁ、ぁぁ……! 逸子さん、くっ!」
勿論互いに向き合える正常位も忘れない。ベッドの上に押し倒された逸子に覆い被さる様に、骨猪がベッドに両手をついて腰を何度も打ち付ける。その度に彼女の乳房が目の前で大きく揺れ動き、辛抱堪らず骨猪は彼女の揺れ動く乳房を掴んで揉みしだきながら硬くなった乳首にしゃぶりつき、吸い上げて舌で転がしながら射精した。
「あ、あぁ、ああぁぁぁぁぁぁぁっ♡ 骨猪君、しゅきっ♡ 大しゅき♡ あひ、ひぁぁぁぁっ♡ しゅきぃ♡ あ、しゅき、あぁぁぁぁぁっ♡」
数えるのも億劫になる程の快楽に、もう逸子の思考は骨猪への愛と快楽で占められていた。口から出るのは喘ぎ声と彼への愛情だけであり、それ以外の情報は何も出てこない。
「あ、あ、あ、あ、あっ♡ あんっ♡ あ、あぁっ♡ あんっ♡ あんっ♡ あぁぁっ♡ イクッ♡ またイクッ♡ イグイグイグッ♡ イグの止まらないッ♡ あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
何度目になるかも分からない程の激しい絶頂。骨猪も同時に射精し、逸子の子宮の中は彼の精液で完全に満たされた。もし今が危険日であれば、彼女は確実に妊娠していたであろう。
尤も、ここまで射精されれば例え危険日でなくても妊娠の可能性はゼロではないが。
「あ、ぁぁ……♡ ん、あ、はぁぁぁぁぁぁ…………♡」
そんな事今は関係ないとばかりに、逸子は愛する骨猪の腕の中で絶頂の余韻に浸りながら意識を手放す。汗を始めとして色々な体液で塗れた姿の逸子を見ながら、同じく体力の尽きた骨猪は彼女の頬に優しくキスをしながら自身も微睡の中へと沈んでいくのであった。
翌日、部屋から出た千里と唯は、偶然同じタイミングで部屋から出た骨猪、逸子の2人と顔を合わせる。千里達は隣の部屋にいたのが2人だという事で、では昨夜聞こえてきた男女が愛し合う声は彼らのものだという事に気付き驚愕に開いた口が塞がらなくなった。
一方の逸子もまた、千里と唯の雰囲気が何時もに比べて少し柔らかくなっている事に気付いた。2人の反応から昨晩のセックスの声が彼らの部屋にまで響いていた事に気付いた逸子が思わず頬を赤らめるが、彼女は内心の動揺を悟られないようにしながら2人に近付くと彼らの耳元でそっと呟いた。
「後は、本番だけね、お2人さん♪」
「「ッ!?!?」」
「頑張ってね、応援してるわよ♪」
そう言い残して逸子は骨猪と共に朝食をとる為レストランに向かった。先程の逸子の発言で顔を真っ赤にする2人が、ふと前方を見るとそこには妙に生き生きとした様子の逸子と、対照的に何処か萎れたような雰囲気すら漂わせる骨猪の姿に首を傾げるのであった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。