今回はちょっと変則的な位置づけです。内容的にはコガラシのレイトソーと言うよりはテテュスのレイトショーのIFストーリーみたいな感じですが、ここからの設定を起点とした話が今後続きます。ここから続く話を今後「仕立て上げられたくノ一」シリーズとして描いていきますのでご了承ください。
その第1話は次回との続き物の前後編。テテュス・レイトショーの『「箱庭の人魚姫」の海羽ルートのIFで希美を交えて恭子に嵌められる話』となります。
鬼畜な内容となりますので苦手な方はご注意ください。
仕掛けられた不具合(前編)*
海都の地下にある、大規模な海洋研究施設。そこに作られた秘密の区画にある一室で、1人の女性が数人の男達に嬲られていた。
「んぶ……んぐ、ん……じゅる……ごぽ……」
嬲られている女性の名は、志村 希美。嘗ては傘木社の幹部として仮面ライダーデイナ達の前に立ち塞がり、ある時を境に会社を裏切り仁達と共に戦った仮面ライダーでもある。
そんな彼女は今、天井から吊るされた鎖で四肢を拘束され、身動きを封じられた状態で全ての穴をこの研究所を牛耳っている深井 恭子の部下の男達の肉棒で塞がれている。男達は嘗ての自分達の上司にして裏切り者を、思い思いに犯せると言う事で同時に捕虜にしている2人の美女と美少女、瑠璃と海羽以上に興奮を隠せなかった。
「へへっ、嘗ての幹部も堕ちたもんだな?」
「おら、もっとマンコしっかり締めろよッ!」
「ん、ぐぅ……!? んぐ、おごぉ……!?」
下から膣を犯している男が激しく突き上げると、肉棒で塞がれている口からくぐもった悲鳴が上がる。既に何人もの男達に犯されるどころか、ディーパーにまで犯されまくり更には妊娠までさせられ何体ものディーパーを産み落とさせられた。それほどの苛烈な凌辱に休む間もなく晒され続け、彼女の体力はとっくの昔に限界を迎えていた。お陰で意識的に膣を締め付けるなどと言う事は出来ない。出来たとしても反骨芯の強い彼女はそんな事しないだろうが。
そんな時、彼女の口を犯している男が射精し喉奥に精液を流し込んだ。
「出すぞ。溢さず飲めよッ!」
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッ!? ん゛、んん……ん、ぐ……ぅ゛……」
無理矢理喉奥に流し込まれた精液。口も何人もの男に犯され、数えるのも億劫な程精液を飲まされた。お陰で彼女の腹の中は精液で溢れており、嫌悪とは別の意味で吐き気を催した。思い切って吐き出してしまいたいが、それをすれば別室で男やディーパーに犯されているだろう瑠璃と海羽がどんな目に遭うか分かったものではない。
已む無く希美は込み上げてくる吐き気と一緒に、精液を気合で飲み干した。
「ん、ぐ……かはっ!? ゲホ、ゲホゲホ……!? ぅ、ぁ……」
射精し終わった肉棒が口から引き抜かれ、希美は精液の臭いが籠った吐息を思いっ切り吐き出す。口から吐き出される吐息に混じる精液の臭いは、彼女が唯一心を許し子供まで孕んだ仁のそれと同じものである筈なのだが、全く別物であるかのように嫌悪感しか感じられない。悪臭に吐き気すら感じる。
「へっ、ざまあねえな? え? チミンさんよぉ?」
「くっ!? そ、の名で、呼ぶな……!」
傘木社の幹部であった頃の彼女のコードネームであるチミン。今ではそれは彼女にとって忌まわしい名前であり、その名で呼ばれると嫌悪と怒りが込み上げてくる。
目が虚ろになるほど犯され孕まされ出産させられていると言うのに、まだ相手を射殺せそうな目が出来る彼女に口を犯していた男は一瞬戦き僅かに後退った。だが下から突き上げられて彼女のその顔も歪み口からは抑えきれない声が零れる。
「んぐぁっ!? あ、く……!?」
「マンコとケツ突き上げられて喘いでるくせして、生意気言ってんじゃねえよ雌豚。おい、スイッチ入れろ」
「ッ!? ま、待て……!? や、止めろ……!?」
下から突き上げられ喘いでいた希美が顔を青褪めさせて近くの机に向かう男を止めようとするが、手足が鎖で繋がれている為止める事が出来ない。その間も彼女は何度も突き上げられている為、その度に彼女の口からは快楽と苦痛の喘ぎ声が上がった。
「あ、ぐっ!? あっ!? くそ、やめ、んぐぅっ!? う゛ぁ゛ッ!?」
仁と愛し合って子供を産んだ希美の胸は、妊娠の影響からか昔に比べて幾分か大きく膨らんでいた。仁の妻である亜矢やこの街で知り合った瑠璃には及ばないが十分に巨乳と呼べる胸が、突き上げられる度に大きく揺れる。
その胸の先端の乳首を、ワニの口の様なクリップが食い込む様に挟んでいた。クリップの力はかなり強いのかギザギザした金属パーツが乳首に食い込み血が滲んでいる。そしてそのクリップからはそれぞれコードが伸び、コードは彼女の口を犯していた男が近付いていく机の上に鎮座している機材に繋がっていた。
机の機材に近付いた男は、犯されながらもまだ折れていない心を感じさせる鋭い視線を向けてくる希美に厭らしい視線を向ける。そして彼が機材のスイッチを入れた瞬間、クリップから火花が散る程の電流が流れ全身を駆け抜ける電流に希美は全身を強張らせ背筋を仰け反らせながら悲鳴を上げた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?!?」
目を見開き悲鳴を上げ全身を痙攣させる希美。乳首から流される高圧電流は彼女の筋肉を無理矢理収縮させ、膣と尻の締め付けが強くなった事に彼女を犯していた男達も悦び射精した。
「く、ぉぉ……! やっぱこの女にはこれが一番効くな!」
「いい締め付けだ。そら、また中に出してやるからな!」
「あぎっ!? いぎぁぁぁぁっ!? や、め……!? も、出す、な、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?」
希美の拒絶の言葉も空しく、男達は彼女の膣と腸に精液を放つ。愛した男以外の精液に悔し涙を流す彼女を、嘗ては彼女の部下のような立場だった男達は嘲笑いながら肉棒を引き抜いた。
「ぅ、ぁ……ふぅ、ふぅ……ぅぅ」
気付けば胸から流し込まれる電流も止まり、希美は全身汗だくになりながら項垂れた。だが彼女に休む時間は与えられなかった。直ぐに別の男達が前後の穴を塞ぎサンドイッチの状態で下から彼女を突き上げた。
「あ、ぐぁぁぁっ!? も、やめ……!?」
「何言ってやがる、終わる訳ねえだろ雌豚!」
「覚悟しろよ、死ぬまで犯してやるからな!」
「尤も、お前は死にたくても簡単には死ねないって知ってるけどな」
男達は抵抗も出来ず犯される希美の姿を嘲笑う。希美は男達の笑い声を耳にしながら、突き上げられる快楽と苦痛に顔を歪めて喘ぎながら、現実逃避するようにこんな事になった経緯を思い出していた。
***
事の発端はS.B.C.T.からの救援要請であった。
傘木 雄成との最後の決戦の後、希美は仁との間に双子の赤ん坊を授かった。と言っても彼女は仁と正式に婚約したりはしていない。彼との仲は亜矢と真矢からの情けと捉えており、彼女としてもそれ以上の一線を越えるつもりは無かった。彼女は飽く迄も、女手一つで双子を育てていくことを決意していた。
そんな彼女の仕事はS.B.C.T.の助っ人である。彼女が変身する仮面ライダーヘテロは頼もしい戦力であり、傘木社の残党が使用するファッジに対しても大きなアドバンテージとなっていた。
立場的には傭兵に近く、遊撃戦力として各地で活動するS.B.C.T.の部隊の元へと向かう。その間は双子の世話は彼女が救出した2人の少年少女であるレックスとリリィ、そして峰など仁の仲間達が見てくれている。
今回の要請もその一つ。場所は海都。最近ディーパーと言う海洋生物をモデルにした怪物により被害が多発している海上都市であり、そこでは既に2人の仮面ライダーが活動していると言う。ただ戦況は芳しくなく、苦戦する事も多いのだとか。
S.B.C.T.の部隊もサポートしているが、同じ仮面ライダーで女性である希美が向かえば戦力としても先達としても頼もしいからと呼ばれたのである。
先行していたS.B.C.T.の部隊に遅れる形で船旅を経て海都に到着した彼女は、早速海都での戦闘に駆り出された。
「お待ちしてました、志村さんッ! 早速ですが、今すぐ海都の学校に向かってくださいッ!」
「学校?」
「現在数か所で戦いが起こっているのですが、学校には最近仮面ライダーになったばかりの女の子が……」
出迎えたオペレーターの茜に教えられて、希美はすぐさま指定の高校へと向かっていった。
そこでは大型のタコの様な怪物に1人の少女が凌辱されている光景が繰り広げられていた。
「むぐぅぅぅぅぅぅっ!? もがぁぁぁぁっ!? だれ、か……たしゅけ、へぇ……!? る、るり、ねぇ……!?」
制服を引き千切られ、無数の触手に体中の穴と言う穴を塞がれ犯されている1人の少女。彼女こそこの街の仮面ライダーの1人であり最近仮面ライダーになったばかりだと言う少女の藤野 海羽である。
そうとは知らない希美は、それでも少女が怪物に凌辱されているのを見て見ぬふりなど出来ずヘテロに変身すると背負っていたテイルバスターで少女を拘束し犯している触手を片っ端から切り落とす。
「変身ッ!」
〈Brake the chain〉
「はぁぁっ!」
海羽を犯す事に夢中になっていた巨大なタコの怪物、巨大オクトパス・ディーパーはヘテロの接近に気付くのが遅れた。結果主に海羽を拘束している触手を切り落とされ、支えを失った海羽は落下したところをヘテロに受け止められ、救出された。
「きゃっ!? あぅっ!?」
「おっと……もう大丈夫よ」
「ぅ、ぁ……だ、れ?」
ヘテロが助けに来るまでの間に相当凌辱されたのか、海羽は息も絶え絶えと言った様子で虚ろな目で彼女を見上げる。こんな若い少女があんな怪物に派手に凌辱されていたのだと思うと、彼女と同じくらいの少女を救出したヘテロとしても心苦しいものを感じずにはいられない。
全身粘液と精液に塗れた海羽を、ヘテロは優しく地面に下ろして横たわらせると、触手を切り落とされ海羽を奪われた事に激昂した様子の巨大オクトパス・ディーパーを早々に始末する事にした。
「この、タコ野郎……こんな女の子に酷いことして、ただで済むと思うんじゃないわよ」
ヘテロの挑発に反応するように、巨大オクトパス・ディーパーが残った触手で彼女を叩きのめそうとした。海羽が変身していたライト・テテュスもこれに敗れたのだが、戦いの経験が豊富なヘテロには通用しない。振り下ろされる触手を彼女はテイルバスターで次々撃ち落とし粉砕し、攻撃の手段を奪うとトドメを刺した。
「タコはタコらしく、とっとと食われてろッ!」
〈CROCODILE Burst〉
ヘテロの両足がワニの顎の様なオーラを纏って開き、巨大なオクトパス・ディーパーの体を喰らい付くように挟む。そして相手の巨体を物ともせず、ヘテロは体を捻りながら巨大オクトパス・ディーパーを何度も地面に叩き付ける。度重なる叩き付けと食い千切らんばかりに挟まれた両足から流し込まれるエネルギーに、巨体を持つオクトパス・ディーパーも耐えきれず、何度か叩き付けられた末に巨体を引き千切られて爆散した。ディーパーの宿命か、爆散すると同時に大量のドロップチップが周囲に飛び散る。
「うぉっ!? な、何これ? チップ?」
ディーパーの事は知らなかったヘテロは、倒した巨大オクトパス・ディーパーから飛び散ったドロップチップに驚き危険が無いかと摘まんで繁々と眺めていた。が、特に危険はないようだと理解すると拾ったチップを捨てて救助した海羽へと駆け寄った。
「あんた、大丈夫?」
「ぅ……は、はい……」
酷い凌辱を受けていた海羽だが、それでも受け答えはしっかりしていた。見た目に反して心は強いのかと、ヘテロが感心していると別の所で戦っていたと思しきS.B.C.T.の隊員がやって来た。ヘテロはそれを見て、自力で動けない海羽を抱き上げるとその隊員に託した。
「お疲れさまです! すみません、来て早々こんな……」
「気にしないで。それより、この子の事頼んだわ」
街に到着した時に聞いた話では、現在複数個所で同時にディーパーによる襲撃が行われているらしい。ここと今ヘテロの前に居る連中が担当していた場所以外でも戦いが起こっている。ヘテロは直ぐにそちらへも向かおうと海羽を託したのだ。
その時、離れようとしたヘテロの腕を海羽が掴んで引き留めた。そして海羽は、凌辱で消耗し震える口を必死に動かしてある事を伝えた。
「お、お願い……瑠璃姉ぇを、助けて……」
「……誰?」
いきなり瑠璃と言われてもヘテロにはピンとこない。だがS.B.C.T.の隊員は知っていた。
「この街の仮面ライダーの1人です。この子も……」
「! この子が仮面ライダー?」
見た所彼女が保護したレックスやリリィと同年代か少し年下程度にしか見えない年齢で、仮面ライダーとして戦いあんな凌辱を受けたのかとヘテロは胸が苦しくなった。だが当の本人は自分が凌辱された事よりもこことは別の場所で戦っているもう1人の仮面ライダーの安否を気にしている。健気なその姿にヘテロは小さく息を吐くと、出来る限り優しい声色で海羽の頭を撫でながら頷いた。
「おね、がい……お願い……」
「分かった。任せなさい。あんたのお姉ちゃんは私が助けるから、あんたは心と体を休めなさい」
ヘテロの言葉に安心したのか、海羽はそのまま意識を失いS.B.C.T.の隊員の腕の中で脱力した。隊員が慌てて海羽を支えるのを見てから、ヘテロは現在瑠璃が変身した仮面ライダーテテュスが戦っている場所を聞き出しその場所へ急行する。
少しでも早く移動する為、全力で地を蹴り建物の屋上を飛び石の様に跳ねながら海都の街を横断していく。そして彼女は、遠目に先程見た巨大オクトパス・ディーパーとは別の怪物が1人の女性を無数の触手で拘束しながら凌辱している姿を目撃した。
「あれか……!」
その現場こそ瑠璃……テテュスが戦っていると言われている場所であった。そしてそこで凌辱されている青い長髪をポニーテールにしている女性こそ、海羽が言っていた瑠璃である。
「むぐぅぅぅぅっ!? もがぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
瑠璃も先程の海羽に負けず劣らず激しい凌辱を受けていた。全身粘液と精液でドロドロのグチャグチャになっており、彼女を犯しているディーパーが射精したのか触手が捩じ込まれている口と膣、尻穴から入りきらない精液が噴き出した。
「んぐっ!? んぐぅぅぅぅっ!? お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ!?」
「クソッ!」
穴と言う穴に射精され、目を見開きながら絶頂し体を震わせ悲鳴を上げる瑠璃の姿にヘテロは激昂しながらブレイドライバーの上部中央のスイッチと装填されている2本のベクターカートリッジを押し、必殺技のインクリュード・シュートを発動し瑠璃を犯しているディーパーに叩き込んだ。
〈HORSESHOE × TURTLE × CROCODILE Mixing Burst〉
「オラァァァァァァァッ!」
あらゆる敵を食い散らかすかのような連続キックがディーパーに叩き込まれ、不意打ちもあってか耐えきれなかったディーパーはチップを撒き散らしながら爆散。拘束され凌辱されていた瑠璃は解放され爆風に乗って吹き飛ばされる。
「うぁぁっ!?」
「おっと!」
吹き飛ばされた瑠璃はこのままだと受け身も取れず、半裸のまま地面に叩き付けられる。その前にヘテロが空中で彼女を抱きかかえ、負担にならないように地面に着地した。
「ふぅ……」
「あ、ありがとう……えっと、あなたは?」
「志村 希美……仮面ライダーヘテロよ」
これが希美と瑠璃、海羽の出会いであった。
その後、希美の参戦で各地で起こっていた戦闘は早々に収束した。希美にとってディーパーは完全に初見の相手であったが、戦闘力的にはファッジと大差ないので対処は余裕であった。
希美が活躍する一方で、凌辱されていた瑠璃と海羽の2人は治療と検査の為病院に連れられていた。そんな2人の元を希美は見舞いを兼ねて訪れる。
「ん、2人共大丈夫?」
「あ、志村さん」
「希美で良いわ。私もアンタ達の事、下の名前で呼ばせてもらうから」
「分かりました、希美さん」
適当に挨拶を済ませると、希美は2人が寝かされているベッドの傍に椅子を引っ張りそれに腰掛け2人の顔色を交互に伺った。希美が見た限り、2人は疲れてはいるようだが憔悴している様子は見えない。その事に少し安心しつつ、また同じような目に遭う事を考え希美は2人に戦いから退くよう勧めた。
「今まではS.B.C.T.以外はアンタ達しか戦える奴が居なかったから仕方なかったかもだけど、これからは私が戦うわ。もうアンタ達が戦う必要はない。悪いことは言わないから、戦いから降りるべきよ」
聞けば2人共元はただの一般人、戦いとは無縁であった。それは嘗ての戦いで何度も希美と戦ってきた仁も変わらないが、彼の場合は並外れた頭脳と発想で戦いを切り抜けてきた。だが瑠璃と海羽は違う。この2人は正真正銘ただの一般人だった。そんな2人がこれ以上死と凌辱の危険に晒される必要はない。
しかし2人は疲れ切った笑みを浮かべながら、希美の言葉に首を横に振った。
「そんなの、もう今更です。こう言っちゃなんですけど、慣れちゃいましたから」
「瑠璃姉ぇが止めないなら、私も止める訳にはいかないです。瑠璃姉ぇを1人にはしたくないから」
「アンタ達……」
自嘲するように笑って言う2人の様子に、希美は胸が痛むのを感じた。こんな考えに至るほど、2人はどれ程の凌辱に晒されたのだろう。同じ女として、どれ程の恥辱を受けてきたのだろう。妊娠させられる恐怖だって感じてきた筈だし、先程の凌辱だって2人は辛かった筈だ。彼女達の笑い方を見れば分かる。
それなのに尚戦う事を止めようとしないのは、愛する街を守りたいからか、それともこれまでの戦いで受けた心の傷を無意味なものにしたくないからか。
もし後者なのだとすれば、それ自体が大きな傷になっているしやはりこれ以上戦うべきではない。だが希美の頭では2人を上手く説得できる言葉が出てこなかった。
どうすればいいかと彼女が悩んでいると、1人の女性が病室に入ってきた。
「その悩みですが、私が手助けできるかと」
「ん? アンタは?」
「あっ! 北條博士ッ!」
突然入ってきた女性に希美は警戒心を向けるが、対する女性……北條 芳江は人の良さそうな笑みを浮かべて希美に頭を下げる。
「初めまして、志村 希美さんですね。私、この海都で地下の海洋研究所の主任研究員を務めている、北條 芳江と申します」
「どうも……それで? その海洋研究の博士が一体何の用?」
いきなり部屋に入ってきて手を貸すと言ってきた芳江に希美は警戒を緩めない。そんな彼女の警戒心を感じ取ったのか、芳江は苦笑しながら両手を肩の高さに上げ首を左右に振った。
「そう警戒しないでください……と言うのも無理な話でしょうね?」
「そうね。アンタ今、海洋研究の博士って言ってたわよね? それがどう力になれるの?」
希美の質問に答えたのは瑠璃であった。
「博士は海洋研究の学者だけど、私と海羽ちゃんのドライバーの改良も出来るんです」
「はぁ? 海の学者が?」
ますます不可解だった。瑠璃と海羽の変身するライダーの姿やシステムを希美は知らないが、そう言うのは機械技術に精通した学者でないと弄れるものではないのだろうか?
…………と、思ったが、よくよく考えると内縁の夫の様な関係である仁は生物学者だがデイナドライバーやベクターカートリッジを弄れる。だから案外そう不思議な事でもないのではないかと思ってしまった。
「……まぁ良いわ。で、どうするつもり?」
案外早くに納得してくれた希美に芳江は少し意外そうな顔をしつつ、希美の懐を指差して答えた。
「簡単です。あなたのドライバーのデータを応用するんです。根本のシステムは違いますが、幾つもの戦いを経たあなたのドライバーに記録されているデータをこの2人のドライバーに応用すれば、戦闘力が飛躍的に上昇する事が見込めます。どうでしょう?」
この芳江からの提案に対し、希美は口元に手を当て唸り声を上げた。正直に言うと怪しいのだ。しかしその怪しさを明確に言葉にする事が出来ない。元は希美も研究者であったが、そう言った分野にまで手を伸ばした事は無かった。傘木社の幹部時代は部下の指揮や直接戦闘が主であり、配下の研究員を後ろから見てばかりだったのだ。
悩む希美であったが、瑠璃と海羽からも芳江を援護するような懇願が飛んできた。
「お願いします、希美さんッ!」
「今より強くなれれば、街も瑠璃姉ぇも守れるんですッ! お願いしますッ!!」
あまりにも必死な2人の懇願。これに希美は渋い顔になった。この2人の必死さはかなりのもので、放っておくと希美の隙を見てドライバーのコピーを作らせ戦いに出てしまいそうだった。そんな事になるくらいなら、大人しく協力した方が得策かと溜め息と共に頷いてしまう。
「はぁ~……分かった。こんな事で良ければ協力するわ」
「ありがとうございます……!」
ブレイドライバーを差し出す希美に芳江は感謝し、瑠璃と海羽も笑みを浮かべた。これで今までより強くなり、街やお互いを守る事が出来る。
「希美さん、ありがとうございます!」
「ホントにありがとうございます! これで街や瑠璃姉ぇを守れます!」
喜ぶ2人に希美も悪い気はせず、満更でもない笑みを浮かべた。とは言え2人が危険に身を投じる事に変わりは無い為、希美は釘を刺す事を忘れなかった。
「はいはい、そう言うのはいいから。でもいい? 絶対に、無理はしない事。最悪の場合は私が合流するまでやり過ごす様にするのよ?」
そう言って希美が2人を落ち着けているのを尻目に、芳江はブレイドライバーを手に病室を後にする。その際彼女は、希美達から見えない所で先程の笑みとはまるで違う邪悪な笑みを浮かべていた。
(フッ……馬鹿な奴ね。これが地獄の始まりとも思わずに……)
内心でそう呟く彼女は、芳江としての仮面を脱ぎ捨てていた。彼女の正体は元傘木社の研究員である深井 恭子。傘木社ではそれなりに評価されていた研究員である。尤も、希美は彼女の事を知らなかった。恭子は海洋研究方面の専門であり、本社に居ない事の方が多かった。故に希美は恭子の名前は知っていても、顔までは知らなかったのだ。自分以外に興味も無かった希美は、恭子の事を知ろうともしなかった。
それが今になって仇となったのである。
(クククッ……見ていなさい、裏切り者ッ! 死んだほうがマシと思うような地獄に叩き落してあげるから……)
***
その後、希美のブレイドライバーを解析しそのデータを反映させる事で瑠璃のテテュスと海羽のライト・テテュスは性能をアップさせる事に成功した。具体的には基礎スペックの上昇と、それまでのネックであった強制変身解除がスペックの大幅ダウンになった。
尤もこの下がる幅は本当に大きく、ほぼ生身と変わらないくらいにまで下がってしまう。
結果、どう足掻いても一定時間が経過すると瑠璃と海羽は殆ど変身解除された時と変わらぬくらい能力が下がってしまい、結局はディーパーに敗北しそのまま凌辱される事も多かった。今までは元の姿に戻ってからの凌辱であったが、新しくなってからは変身が維持されたまま鎧を砕かれボディースーツを引き裂かれての凌辱になっただけと、ある意味で逆に恥辱が増した。
デメリットがほぼほぼ変わっていない事に希美は芳江に文句を言うも、自分が頑張るしかないと出来る限り2人と行動を共にしようと心掛ける。しかしそれでもまるで狙ったように分断される事が多く、幾度かの戦闘では敗北と凌辱を経験する瑠璃と海羽。それでもスペックの上昇は確かなもので、結果的に見れば勝利を重ねる事が出来ていた。
気付けば希美は瑠璃、海羽と一緒に居る事が増え、海羽が学校に居る時以外は3人で行動を共にする事が当たり前となっていた。三人で一組になっていると言っても過言ではない。
事ここに至り、恭子は遂に牙を剥いた。
「さぁ、そろそろ刈り取らせてもらおうかしら?」
その日、海羽が学校が休みと言う事で希美は瑠璃、海羽と共にゆったりとした休日を過ごしていた。海都に来るまでは、基本的にS.B.C.T.の支援の為あちこちを飛び回りながら我が子とレックス、リリィの世話を女手一つで行うと言う忙しい日々を送っていた為自分の時間をゆっくり過ごすと言う事が無かった。それが、この街で瑠璃達と行動を共にするようになり、育児や家事から解放された上に暇な時は瑠璃達に連れられて色々な所で遊んだりと傘木社に入る前の伸び伸びとした日々を過ごせていた。
勿論ここに来た目的は、騒動を起こすディーパーを殲滅し騒ぎが起きないようにする事であり、事態が収束すれば彼女はお役御免となる。とは言えそれまでであれば時々羽を伸ばす事も許されるだろうと、希美はこうして肩から力を抜いていた。
「ふぅ……」
「疲れてるんですか、希美さん?」
「ん? あぁ、いや……こうしてのんびり出来るのも後どれくらいかなって」
その言葉に、瑠璃と海羽は何時かは希美と別れる時が来ると改めて考え寂しくなった。彼女には助けられてばかりだが、掛け替えのない友人だと瑠璃も海羽も思っていた。
「あの、希美さん」
「ん~?」
「これが終わっても、時々で良いから遊びに来てください。今度は、お子さんも連れて……ね?」
瑠璃の言葉に、希美は空を仰ぎ見ながら小さく笑みを浮かべ頷いた。彼女にとってもここは居心地がよく、次に来る時は家族を連れてきたいと思っていた。
「ま、気が向いたらね」
「はい!」
「楽しみにしてます!」
ぶっきらぼうだがそれが照れ隠しのような物であると理解している瑠璃と海羽は、彼女の答えに笑顔で答えた。
その時、突如アスファルトを突き破って地面の下から数体のディーパーが飛び出した。突然地面が割れ、そこから姿を現した異形に周囲の人々は大慌てで逃げ出した。
「ディーパーッ!?」
「チッ、こっちが休んでる時くらいは出てこないで欲しいもんね」
「そんな事言ってる場合じゃありませんよ、行きましょう!」
3人は逃げ惑う人の流れに逆らうように地面の下から這い出てきたディーパー達の前に立ち、腰にそれぞれドライバーを装着し仮面ライダーに変身した。
「「「変身ッ!」」」
3人が変身した仮面ライダーは、それぞれ構えを取り複数のディーパーに戦いを挑んだ。
「ハァッ!」
「ヤッ!」
「こ、のぉっ!」
敵の数は多いが、1体1体の強さ自体は大した事はない。分断される危険も今のところ無さそうなので、今回は負ける心配も瑠璃と海羽が凌辱される心配も無さそうだとヘテロが内心で楽観した。
その時、それまで相手にしてきたのとは外見が異なるディーパーが這い出てきた。そのディーパーは大きく口を開けると、そこから耳障りな特定音波を発した。思わず耳を塞いでしまう程の不協和音に、3人はその場で悶絶していた。
「あっ!? う、あぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「なに、これ……!? あ、頭が、割れそう……あぁぁぁぁぁっ!?」
3人が悶えていたのは時間にして数分程度。その間頭の中で音がガンガン響くような感覚に苦しんでいたヘテロ達だが、出た時と同じく唐突に音が止んだ。やっと落ち着いたと3人が顔を上げ互いの姿を見た時、目に映る相手の姿に3人は目を見開いた。
「なっ!? アンタ達、何その格好ッ!?」
「の、希美さんだって!?」
「え? 嘘ッ!?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
不協和音に悶えていた為気付かなかったが、3人のスーツは機能障害を起こしていた。仮面と胸、股間部分のスーツが元の服ごと消失し豊かな胸も茂みに覆われた膣口も丸見えとなっていたのだ。
言うまでもなくこれは3人のドライバーを弄った恭子の仕業である。彼女は希美からブレイドライバーを受け取り瑠璃と海羽のドライバーを強化する際、先程の音波で機能障害を起こし特定の部位が丸出しになる様に仕組んでいたのだ。
普通に考えれば瑠璃と海羽だけでなく希美まで同じ不具合が起こるとなると、疑うべきは1人だけなのだが、生憎とそこまで考えている余裕は誰にもない。3人は羞恥心から咄嗟に胸と股間を手で隠すのだが、その時3人の耳に下卑た男の歓声が届いた。
「うっひょぉぉぉぉっ! すげぇ、丸見えだぜ!」
「どの女も良い胸に尻してんじゃねえか!」
「おぉぉい! その手退けてもっとよく見せろよッ!」
「あ、アイツら何やってッ!?」
「まさか、逃げ遅れたのッ!?」
「嫌ぁぁぁぁぁっ!? 見ないで、見ないでぇぇぇぇッ!?」
胸と股間が剥き出しになっているだけでも恥ずかしいのに、こんな姿を見られて3人、特に海羽の羞恥心は限界であった。学校の時は避難が進んでいた為犯されている所が見られる事は無かったが、今は顔も恥ずかしい所も全てが曝け出されている。こんな状況で凌辱されたらと思うと、恥ずかしくてもうこの街で生きていけなくなってしまう。
瑠璃は恥ずかしさにしゃがみ込んで涙を流す海羽を隠すようにしながら、彼女達に下卑た歓声を送っている男達に逃げるよう懇願した。
「お願い、みんな逃げてッ! ここ危ないから、早くッ!」
「あ~? 逃げろ? 冗談だろ!」
「こんな最高のショー、途中で止められるかよッ!」
「早くその手どけて胸とマンコ見せろよッ! 寧ろ広げろッ!」
「エロいポーズ見せろッ!」
男達は瑠璃の懇願を聞かないどころか、更に卑猥な要求までしてくる始末。この状況で何を言っているのかと瑠璃が理不尽と怒りを感じていると、希美が彼女に襲い掛かろうとしていたディーパーを膣口が剥き出しになるのも無視して蹴り飛ばした。
「瑠璃ッ! 今は兎に角、コイツ等を何とかしないとッ!」
「何とかするって言ったって……!」
「無理ぃぃぃっ!? こんな、こんなので戦えないよぉぉぉっ!?」
大衆が見ている前で、下手な全裸よりも恥ずかしい姿で戦うなど海羽には無理な話であり、胸と股間を押さえながらしゃがみ込むだけであった。瑠璃も海羽を隠すのが精一杯で、動けそうに無い。希美は改めて逃げもせず歓声を上げるだけの男達を睨みながら、何とかディーパーを撃退しようと1人奮闘する。時間を稼げば、騒ぎを聞きつけてS.B.C.T.の部隊が来てくれる筈だ。
しかし彼女の思惑に反して、どれだけ待てどもS.B.C.T.の部隊が来る気配はない。その事に焦れていると、動きが鈍っていた事もあって複数のディーパーが抱き着き押し倒してきた。
「あ、しまっ!?」
「あぁぁっ!?」
「いやぁぁぁぁぁぁっ!?」
ディーパー達は希美だけでなく瑠璃と海羽にも抱き着いてきた。3人は藻掻いてディーパーを引き離そうとしたが、スーツの性能自体も落ちているのか力では引き剥がす事が出来ない。
「く、そ……!? この、放せ……!?」
「うぅ……!? 海羽ちゃん、海羽ちゃんッ!?」
「やだぁぁぁぁっ!? いやぁぁぁぁぁっ!?」
暴れる3人を力尽くで押さえつけるディーパー達。その時希美はふとディーパー達が笑ったような気がした。
そして次の瞬間、ディーパー達は3人の首筋に牙を突き立て何かを3人の体に注入した。
「うぐぅぅっ!? こ、れは……!?」
牙が突き立てられ、何かが流し込まれる感触に希美はすぐさま体に異変を感じた。指先から体に力が入らなくなってくる。麻痺毒だ。瑠璃と海羽にも同様の麻痺毒が注射されたのか、直ぐに抵抗が小さくなる。
「あ、ぁぁ……!? から、だ……動かない……!?」
「やだ……やだやだ……いやぁぁぁぁ……」
きっとこのディーパー達は、麻痺毒で3人の抵抗する力を奪ってから凌辱するつもりなのだろう。これからこの怪物達に犯されるのかと、希美は周囲のディーパー達を睨み付けた。
だが不可解な事に、ディーパー達は次々と3人から離れていった。折角獲物が動かなくなったと言うのに何故離れるのかと3人が不思議に思っていると、代わりに近付いて来る者達の気配を感じた。それは先程3人に下卑た歓声を上げた逃げ遅れたと思しき男達であった。彼らは誰も彼もが目を血走らせ、股間は剥き出しの肉棒をギンギンにそそり立たせて3人の美女美少女ににじり寄って来る。
その光景に別の未来を幻視し、海羽が引き攣った悲鳴を上げた。
「ヒィッ!?」
「あ、あなた達、どうしたの!?」
慄く海羽に対して、瑠璃は明らかに異常な男達の様子に何かあったのかと訊ねた。すると男の1人が、鼻息を荒くしながら口を開いた。
「さっきの奴らに噛まれてから、何か体が熱くて仕方ねえんだよ……!」
「なっ!? まさか、媚毒……!?」
瑠璃は以前、海羽の学校で男子生徒達が媚毒を受けその毒を排出させる為に彼らに犯された事があった。今回もその類かと勘繰っていると、男達はどんどん3人に近寄ってきた。
「ダメだ、もう耐えられねえ!」
「女ッ! 女ぁッ!」
「犯せぇぇぇッ!」
獣と化した男達は一斉に希美達に襲い掛かって来た。媚毒により限界以上に昂った性欲に突き動かされた男達にとって、動けない希美達は格好の肉便器でしかなかった。
「来るなッ!? 来るなぁぁぁぁぁッ!?」
「止めてぇぇぇぇぇぇぇッ!?」
「嫌ァァァァァァァァァッ!?」
3人の悲鳴も、男達の雄叫びにかき消される。
そしてあっという間に3人は無数の男の群れの中に消え、互いの姿さえも見えなくなってしまった。
「クソッ!? お前ら、正気に……あぐぅぅぅぅぅぅっ!?」
麻痺毒の影響で満足に動かない体で何とか男達を引き離そうとするが、最早彼女達の力はそこらの女性と同じかそれ以下にまでなってしまっていた。あっという間に組み伏せられ、希美は1人の男の肉棒を濡れていない膣内に捻じ込まれる。
「くぅぅぅぅっ! いいな、この女! しっかり鍛えてあるのか締め付けが堪らねえ!」
「あ、ぐぅっ!? んぐぅぅぅっ!? あぁっ!? くそっ!? この、止めろッ!? 止めろって、放せッ!?」
膣肉を無理矢理押し広げられ掻き回される激痛に悶えながら希美が体を捩る。その彼女の耳に、瑠璃と海羽の悲鳴が聞こえてきた。
「いやっ!? 止めてッ!? 入れちゃダメッ!? あ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ヤダヤダッ!? お願い、やめっ!? いぎっ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「瑠璃ッ!? 海羽ッ!?」
2人の姿は男の壁に阻まれて見えないが、聞こえてくる悲痛な悲鳴に自分と同じ目に遭っている事は容易に想像できた。特に悲痛な海羽の悲鳴に、希美は何とかしてこの男を振り払って彼女を助けようと抵抗する。
「こ、のぉっ!? 放せってのッ!?」
拘束を逃れようと身を捩る希美だったが、麻痺毒で動きを鈍らされている状態では満足な力が出ない。それどころか両手を押さえ付けられている為、押さえるものが無い巨乳が左右に大きく揺れるだけでそれが逆に男達を更に欲情させた。
「うひひっ! 良い胸してんじゃねえか! もしゃぶりつきたくなるぜ!」
そう言って彼女を犯している男は希美の胸に顔を近付け、海羽以上瑠璃以下の巨乳の先端の乳首にしゃぶりついた。乳首を吸い、舌で転がし弾力を愉しむ様に噛んだ。同時に腰を激しく打ち付け膣内を掻き回す。最初は苦痛しかなかったが、仁と何度か愛し合い子供まで産んだ膣は直ぐにこなれて愛液を分泌し快楽を感じ始めた。
「ん、ぐっ!? あっ!? う、くぅぅぅぅっ!? やめ、ろぉ……!? うぁっ!? んぁっ!? あ、んんんっ!?」
「お? 何だ? もしかして感じてるのか?」
「何だよ、無理矢理犯されて感じるとか変態かよこの女!」
「ギャハハハハッ! 変態なのはコイツだけじゃねえみたいだぜ?」
犯され快楽と苦痛に喘ぎながら、希美が耳に意識を集中させれば男の壁の向こうから瑠璃と海羽の嬌声が聞こえてくる。
「ひぐっ!? いぎぃっ!? んっ、あぁっ!? やっ!? やめ、んぁぁぁぁぁっ!?」
「いやだぁぁぁっ!? ひぁっ!? んぁっ!? あんっ!? あっ!? あぁぁぁぁっ!?」
「瑠璃、海羽……!? あっ!? うぁっ!? ひぎぃっ!? あひぃっ!?」
耳に入って来る瑠璃と海羽の嬌声は、希美を聴覚的に興奮させた。同じ女の嬌声が希美の気分を昂らせ、思わず膣が男の肉棒をキュッと締め付ける。
「おぉっ! 締め付けが強くなったな。いいぜ、このまま出してやるよッ!」
「あんっ!? あぁっ!? や、めろぉ……!? 出すなッ!? 出したら、殺すッ! 殺してやるから、あぁぁぁぁっ!?」
殺気を込めた目で男を睨もうとする希美だったが、膣奥を肉棒で突かれ別の男に胸を揉まれ乳首を摘ままれるだけで快楽に仰け反ってしまう。男達は彼女の無様な姿にゲラゲラと嘲笑った。
「へっ! アンアン喘ぎながらそんな事言ったって迫力ねえんだよ! そら、たっぷり出してやるからなッ!」
そう言うと同時に男は希美の膣奥に精液を射精した。仁以外の男の精液が膣内に射精され、子宮に精液が流れ込んでくる感触は、嫌悪と同時に快楽を感じさせ希美を望まぬ絶頂へと達させた。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
希美が絶頂し甲高い嬌声を上げると同時に、瑠璃と海羽もまた射精されたのか悲鳴を上げた。
「やっ!? ダメッ!? 出さないでッ!? いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ヤダヤダッ!? 中はダメッ!? 外ッ!? 外に出してッ!? 嫌ッ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
膣内を精液でドロドロにされ、希美は快楽の余韻に体を震わせながら虚ろな目を虚空に向ける。だが男達はまだまだ沢山居て、彼女達を犯せるのをまだかまだかと待っていた。1人が射精し終わり満足して希美から離れると、休む間もなく次の男が希美に覆い被さり犯し始める。
「んっ!? ぐぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「イヤッ!? イヤァァァァァッ!?」
「もうやだぁぁぁぁっ!? 止めてッ!? もう止めてよぉぉぉぉッ!?」
再び膣内を肉棒で掻き回される苦痛と快楽に、希美と瑠璃、海羽が悲鳴を上げる。その悲鳴を愉しむ様に男は腰を振っていた。
犯されながら、希美はふと男達の事を見た。欲情し目をギラギラと輝かせた男達。しかし彼女の目には、男達が正気を失っていない様に見えた。彼らの目には情欲の光と同時に、正気の光も見られたのだ。しっかりとした意思が感じられる。
と言う事は、つまり…………
「あ、ぐっ!? あ、アンタ達、狂ってないわねッ!」
「お? 今更気付いたのか?」
「ちっ、言われてた通りコイツは勘が鋭かったな」
「おい、例の物持ってこい」
この混乱に乗じて希美達を凌辱する為に男達が集まったのだと気付いた希美は、遠慮する必要はないと毒が少し抜けて力が入る様になってきた腕で犯している男を突き飛ばそうとした。が、その前に彼女の首に首輪が着けられた。何だこれはと思う前に、彼女は首輪から微弱な電流が流れて筋力が下がったのを感じ驚愕に目を見開く。
「なっ!? これは……!?」
「へへっ、博士が言ってたぜ。お前、見た目に反してかなりの怪力なんだって?」
「残念だったな。コイツを着けられたら、どんな奴でも常人並みの力しか出せなくなるんだってよ」
希美は混乱した。コイツ等が何故こんな物を持っているのかと。だが彼らの会話の中に博士と言う単語があるのを聞いた彼女は、この事態を引き起こした人物が誰なのかに今になって気付いた。
「あ……!? まさか、アンタ達……!」
「もう待てねえ! おら、これ咥えろ!」
「もごっ!? むぐぅぅぅぅっ!?」
筋力が下がったのであれば、抵抗される心配も肉棒を食い千切られる危険もない。調子に乗った男達は順番を待てず、希美の口にも肉棒を突っ込んで串刺しの形で犯し始めた。膣だけでなく口まで肉棒で塞がれ、彼女の口からはくぐもった悲鳴が上がった。
「むぐぅぅぅぅぅっ!? もがぁぁぁぁぁぁっ!?」
「何言ってるのか分からねえよ!」
「もっと舌ちゃんと使え! この下手くそがッ!」
「手が空いてるな、使わせてもらうぜ」
気付けば希美は膣と口を肉棒で犯され、両手にもそれぞれ別の男の肉棒を握らされ強制的に奉仕させられていた。激しい凌辱に彼女も自分が何をしているのか分からなくなり、されるがままに犯され奉仕させられていた。
「んぐっ!? むぐぅっ!? ん゛ん゛ん゛ん゛ッ!? んごぉぉぉっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?」
希美が犯されるのと同時に、瑠璃と海羽も同様に男達の性欲の捌け口とさせられ犯され膣内や口に射精されている。3人の悲鳴が重なり合い、それが男達を愉しませ更に興奮させていた。
「ふっ! ふっ! 良い具合だ。さて、俺も一発出しておくか!」
「こっちも出すぞッ!」
「ぶっかけろ!」
男達は思い思いに射精し、希美の膣内も口の中も、体の外も例外なく精液で汚していく。子宮を満たされ精液を飲まされ、熱い精液のシャワーを浴びせられながら希美は再び絶頂させられた。膣と口からは収まりきらない精液が零れ出て、結合部からは精液だけでなく愛液も噴き出す。
「んぐっ!? ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッ!? んぐぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
たっぷり希美の体の中も外も精液で汚され、射精した男達は満足して彼女から離れた。解放された希美は愛液と精液で出来た水溜りの上に無造作に落とされ、受け身も取れず全身ドロドロの姿で横たわり口と膣から精液を垂れ流しながら体を快楽の余韻で痙攣させていた。
「あ、ぐぅ……かはぁ……ぁ、ぅ……」
激しい凌辱に、希美も大分体力を消耗させられ直ぐには立ち上がれない程弱らされた。だが男達はまだまだ居る。順番待ちをしていた男の1人が、彼女の髪を掴んで持ち上げると半開きになった彼女の口に無理矢理肉棒を捩じ込んだ。それと同時に彼女の腰を持ち上げた男は、下から突き上げる様に彼女を犯し始める。
「ぐむぅ……!? ん゛ぁ゛ぁ゛……!? おご……!?」
「うひひ……! まだまだ休んでる暇はねえぞ?」
「お前らを犯したいって奴らは山程いるんだ。死ぬ気で相手してもらうぜ」
「んぐっ!? ん゛ん゛ッ!? ん゛ぁ゛ッ!? おごっ!? んぐぉっ!? ん゛ん゛ん゛ん゛ッ!?」
「んぶぅぅぅぅっ!? んぐぅぅぅっ!? んあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「んぶぇっ!? げほっ!? うぁっ!? やぁぁ……いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
街中に、希美達3人の美女の悲鳴と嬌声が響き渡る。
淫らな宴はそのまま、日が暮れるまで続くのであった。
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