今回はリクエストより、「仮面ライダーセツナとなった唯が夢の中で千里相手に房中術の鍛錬に励む」話となっております。
世界観的には「仕立て上げられたくノ一」シリーズの続きとなりますが、前回と違って今回は一応純愛ものです。
海都での騒動は終結した。主犯である元傘木社の研究員である深井 恭子は逃亡したが、ディーパーによる騒動は沈静化し海都は平和を取り戻した。
だが万事丸く収まったかと言われればそうではない。前述した通り恭子は逃げ出し、その行方は用として知れない。今なお何処かに潜伏して、再起を図ろうとしている可能性が非常に高かった。
…………と言う事を、万閃衆の若き忍びである南城 千里は同じく万閃衆の上忍であり父でもある徹から聞かされた。そして、件の恭子が逃げた先は恐らく卍妖衆であろうと言う事も。
「それって、最近クセジと一緒になって出るようになった半魚人の事?」
「その通りだ。加えて、最近女性の行方不明者が以前に比べて段違いに増えている。情報によるとディーパーは人間の女性を苗床にして増えるらしい。ここまで言えば言いたい事は分かるな?」
「……唯ちゃんも、苗床として狙われるかもしれないって事?」
険しい表情で訊ねる千里に、徹は重苦しい雰囲気を身に纏いながら頷いた。それを見て千里は奥歯を噛みしめる。ただでさえ卍妖衆から妙に狙われていると言うのに、その理由を上乗せされよりにもよって怪人の苗床にされるかもしれないのだ。そんな事させて堪るかと、千里は決意を新たに卍妖衆壊滅と恭子捕縛の為罅の任務に邁進する。
そのお陰で千里だけでなく椿と学も忙しくなり、学校を休んでまで任務する必要に駆られてしまった。結果千里と唯が触れ合える機会も大幅に減り、唯は任務で忙しそうにしている千里の様子を心配していた。
「千里君……」
心配と寂しさを胸に抱えながら、唯はある事を考えていた。それはシンプルに、力が欲しいと言う願いであった。もし自分に千里と共に戦える力があれば……もし自分も彼らと同じ忍びであったのなら、こんな思いをする事は無かったのにと嘆かずにはいられない。
とは言えそんな事を考えても仕方がない。今から忍びの修行をしたって、一端の戦力になれるまでは時間が掛かるに決まっている。つい最近までただの一般人だったし、今だってそうなのだ。いきなり修行を始めたって付け焼刃が関の山。足手纏いにしかならないに決まっている。
「……はぁ~」
自分の無力さに情けなさを感じながら、唯は日が傾いて暗くなってきた帰路を歩く。
その彼女の背後に、見知らぬ人影が近付いているのに彼女は気付いていなかった。
***
あくる日、久し振りにやって来た余裕のある日に千里達は唯を交えて久し振りに七篠庵に向かおうとしていた。毎日が忙しいからこそ、こういうふとした他愛ない日常が愛おしく感じられる。
だがそれも早々に崩れ去った。千里達の前にクセジとディーパーが現れたのだ。この事態に千里達は素早く忍び装束を身に纏い、唯をこの場から逃がそうとした。
「唯ちゃん、ここは俺達が片付けるから早く逃げてッ!」
「でも……!」
「小鳥遊殿、急いでッ!」
「な~に、心配するなって。直ぐ片付けるからさ」
コガラシに続きツララ、イカズチに諭され唯は後ろ髪を引かれる思いを感じながらも彼らの邪魔になってはいけないとその場を離れる。
「はぁっ! はぁっ! はぁっ!」
後ろからコガラシ達が戦う音が響く中、唯が必死に駆けていると目の前に先程現れたのとは別のクセジとディーパーが現れた。
「あっ!?」
思わず足を止め、後退って引き返そうとしたが気付けば背後にもクセジ達が回り込み退路を断たれてしまっていた。前にも後ろにも進む事が出来なくなり、絶体絶命と言う事態。
その時、唯は脳裏に何かが煌めくのを感じ、気付けば手に
そして…………
一方その頃、突然襲い掛かって来たクセジ達を相手にしていたコガラシ達は、この襲撃に違和感を感じていた。襲ってきた敵のレベルがあまりにも低いのだ。妙に手応えが無い。
今、襲ってきたクセジの最後の1体がコガラシの忍者刀に切り裂かれて倒れた。だがコガラシの胸に達成感はなく、言いようのない不安だけが渦巻いている。
「ん~? な~んか変だなコイツ等……」
「コガラシ殿も感じたでござるか?」
「ツララも?」
「俺もだ。コイツ等、明らかに弱すぎる。まるで俺達の気を逸らそうとしただけみたいだ」
ツララに続きイカズチも異変を感じている事を明かす。そして、イカズチが何気なく呟いた言葉を聞いてコガラシの脳裏に猛烈に嫌な予感が過った。
「おい、ちょっと待てよ……コイツ等まさか囮じゃないだろうな……!?」
「「ッ!?」」
コガラシが口にした可能性に、ツララとイカズチも弾かれるように顔を見合わせた。そうと考えれば辻褄が合う。個々は弱かったが数が多かった為全てを倒すのに時間が掛かった。そして、この無駄に長引いた戦いが彼ら3人をこの場に釘付けにする為のものであるとするのなら、卍妖衆の真の目的とは…………
「唯ちゃんッ!?」
「あ、コガラシ殿ッ!」
「追うぞッ!」
卍妖衆の狙いが唯にあると気付いたコガラシが、踵を返して唯が逃げていった方へと向かう。だが彼らが戦い始めてからそれなりに時間が経っている。コガラシはともかく、ツララとイカズチは最悪の可能性も視野に入れつつ彼に続いて唯が逃げていった方へと向かっていった。
だがそこで彼らは予想外の光景を目の当たりにした。
「……ん?」
そこに居たのは、道の真ん中に佇むコガラシ達と同じく忍び装束を身に纏った1人のくノ一。そしてその周囲には、明らかにそのくノ一により倒されたのだろうクセジやディーパーの姿があった。
「お主、何者? 万閃衆なのでござるか?」
「イカズチ、見た事ある?」
「いや、あれは俺も初めて見る。警戒しとけ、卍妖衆の可能性もある」
見た事のないくノ一の姿に、イカズチは特に強い警戒心を向けていた。だがコガラシはそれは杞憂ではないかと考えた。仮にあのくノ一が卍妖衆だったとして、わざわざ仲間のクセジを倒す理由が分からない。勿論それもまた彼らを油断させる為のパフォーマンスである可能性も否めないが。
様々な反応をコガラシ達が見せていると、見知らぬくノ一は徐に変身を解いた。そして次の瞬間、くノ一が立っていた場所に佇む少女の姿にコガラシ達は度肝を抜かされた。
「は、えぇっ!? ゆ、唯ちゃん? 何で?」
そこに居たのはまごう事なき唯の姿であった。変身を解いた千里達が駆け寄ると、彼女は何処か気恥ずかしそうに体を小さく縮こませながら手を上げた。
「え、えへへ……そう言う、事みたい」
「いやいやっ!? そう言う事ってどういう事?」
「小鳥遊殿、お主いつの間に忍術を覚えたでござるか? 誰の師事を?」
「いやいや、絶対違うってッ! 昨日今日いきなり訓練してなれる様な物じゃないって、2人共知ってる筈だろうッ!」
学の言う通り、忍びの力をものにする為にはそれこそ年単位の修行をこなす必要があった。千里や椿でさえ、幼少期から厳しく鍛えられなければここまでの力を得る事は出来なかったのである。ましてや唯は元々は万閃衆に関わりの無かった一般人。それが筆と巻物だけを渡されていきなり戦わされても、正直に言って足手纏いにしかならない。間違ってもいきなり変身して初陣で自分より数が多い敵を倒すなどと言う事が出来る筈が無いのである。
にも拘らず、唯はいきなり変身してみせるどころか1人で敵の集団を片付けてしまった。その事に学は違和感を感じずにはいられない。
「小鳥遊さん、俺の記憶が確かなら、君確か万閃衆の一員でも何でもなかった筈だよな?」
学が口にした当然の疑問。しかしそれに対して、唯は本人も困ったような顔になって首を左右に振ってしまった。
「……ゴメン、実は私にも良く分らないの」
「わからないとは?」
「信じてもらえないかもしれないけど、何時の間にか千里君達のと同じ筆を握ってて、変身の仕方も頭に浮かんだんだ」
予想の斜め上を行く答えに千里達は互いに顔を見合わせてしまった。短く行ってしまえば、唯は何となく変身出来て何となく戦えてしまったと言う事になる。そんな事があり得るだろうか? いや、無い。あり得る筈がない。結局のところ、執筆忍法は技術である。それを何となくで出来る訳が無いのである。必ず誰かが彼女に忍法を教えている筈なのだ。
そこまで考えて、学はある可能性に思い至った。
(まさか……もしそうだとすると……)
「山崎? どうした?」
突然黙りこくった学に違和感を感じた千里が訊ねると、彼は顔を上げてその場から離れる旨を伝えた。
「悪い、暫く1人で動く」
「は? どうした急に?」
「ちょっと気になる事あってな。悪いが、後は頼んだ」
「ちょ、おい……!」
千里が引き留めるのも聞かず、学は隠れ身の術を使ってその場から姿を消してしまった。残された千里はどうしたものかと頭を掻き、振り返って椿と話している唯の姿に溜め息を吐くのだった。
***
何はともあれ、曲がりなりにも万閃衆の一員の忍びとして新たに『仮面ライダーセツナ』として戦う事になった唯。しかし変身できると言っても唯本人はついこの間まで戦いなど見る以上に経験した事のない素人。最初の戦いでは殆ど勢いで勝つ事が出来たが、今後も戦いに参加するのであればこうはいかない。今後も千里達と共に戦うのであれば、一端のくノ一として戦えるようになってもらわなければならなかった。
そんな訳で唯は心機一転、万閃衆の一員となる事を決意した彼女は忍びとしての鍛錬をしていく事となった。基本は勿論戦闘だが、執筆忍法を扱う為に書道の練習をしたりと唯は一気に忙しい日々を送る事となっていった。
幸いな事に唯は元々運動部員だった事もあって動きに関しては割とスムーズについてくる事が出来た。流石に運動と戦闘では要求される動きの量や切れが桁違いだったので最初の内は苦労していたが、千里が必死に彼女を支えた為それも次第に慣れていった。
書道に関しても、千里が親身になって教えた事に加えて唯自身の飲み込みが良かった為上達はあっという間だった。
ただし……忍びとして、くノ一としての鍛錬はそれだけには留まらなかった。
そう、唯は女性の忍び……くノ一なのだ。くノ一にはくノ一にしか出来ない仕事とそれに伴う技術が存在する。房中術……噛み砕いて言えばエッチによる相手の懐柔だ。くノ一はその美貌と柔肌、性技で男を骨抜きにして何らかの情報を引き出す。尤も万閃衆ではこの技術は専らスポンサーを懐柔するために用いられる事が殆どだったが。
唯もくノ一としてやっていく都合上、房中術を仕込むよう千里達は言い含められた。勿論唯は正規の万閃衆ではない為、所謂接待的な感じでスポンサー相手にこの技術を用いたり、或いは情報源を骨抜きにする任務を与えられたりすることはまず無い。とは言えこの技術も仕込んでおいて損はないだろうと言う感じで、唯にも房中術の鍛錬を施す事となった。
最初は椿に色々と教えてもらい、そこで房中術の何たるかの基本的な事を仕込まれる。まるで保健体育の延長の様な内容に、唯は終始頬を赤く染めながら椿からの講義を受けていた。
そして遂にそれを実戦形式で鍛錬する事となった。その相手は勿論千里。
この日2人は南城邸の一室で向き合うと、唯が気恥ずかしそうにしながらも千里に頭を下げた。
「そ……それじゃ、千里君……お、お願いね」
「わかった……何か、こうして改まるとやっぱり恥ずかしいね」
「い、言わないでよ、もう……!」
とっくの昔に男女の関係として一線を越えた2人は、今更互いの裸を見る事にさして躊躇はない。ただ今回は普段2人がタイミングを見て屋敷や人知れずラブホテルに入って行為に及ぶのとはまた違う。鍛錬と言う体で、唯が千里を骨抜きにするつもりで臨むのだ。普段互いに求め合うのとは違う感覚に、2人は互いに変に身構えてしまう。
しかしいつまでも見合っていては話が進まない。2人は意を決して互いに裸体を晒すと、唯が千里の股間に顔を近付け既に準備万端となっている肉棒に舌を這わせ始めた。
「そ、それじゃ……ん、レロ……」
「うっ!」
予め椿に教えられた通り、男を故意に悦ばせる舌遣いで唯は千里の肉棒をゆっくり舐め上げる。裏筋を舌先を使ってなぞる様に舌を這わせると、千里の肉棒が震えて先走り汁が滲み出てくる。何度か丹念に肉棒を舐めていると、興奮した肉棒から先走り汁が垂れ始めたので唯は空かさず先端を咥えしゃぶり始めた。
「あむ……ん、むぅ……じゅるる……レロ、もご……」
千里と触れ合うまで、当然ながら男性経験は皆無だった唯。男女の仲として一線を越えて以降も、2人のセックスは互いの体を弄り合ったり様々な体位で愛し合ったりとする事が主であり、こんな風に唯が千里に奉仕をすると言う事はしてこなかった。それは偏に彼女にその手の知識がないからである。
だが今、椿により性技を教え込まれた唯は、持てる知識を総動員して千里を悦ばせようと丹念に肉棒をしゃぶり吸い上げ、先端の鈴口を舌先で穿った。その結果千里は早くも精液が睾丸から肉棒にせり上がって来るのを感じ、射精直前の爆発しそうな快楽に体を震わせていた。
「う、ぁぁ……! ゆ、唯ちゃん……!」
「ん、はぁ♡」
あと少しで射精すると言う、その寸前で唯は突如口を離した。あと少しで射精できると言うところで口淫を中断され、思わず千里が唯の事を見ると彼女は普段の姿からは想像もできない程に淫靡な笑みを浮かべて高校生離れした巨乳を使ってパイズリを始めていた。
「ん♡ あ♡ フフッ、千里君のおチンチン、こんなに熱く硬くなって♡ んん♡ オッパイ、火傷しちゃいそう♡」
淫らな笑みを浮かべながら唯は胸を使って千里の肉棒を包み扱き上げる。口とはまた違う、ハリのある肌が吸い付く様に肉棒を包み、その状態で扱かれる感触は普段彼女の膣内に挿入する時とはまた違った快楽があった。その状態で更に彼女が先端をしゃぶり始めるのだからもう堪らない。
「ふぅぅっ! お、ぁ……! ゆ、唯ちゃん、うま……! 何時の間に、こんな……!」
「ンフフッ♡ 長谷部さんにたっぷり教えてもらったからね♡」
軽くウィンクしながら告げる唯の姿はまるで小悪魔じみていて、普段見れない彼女の姿に千里は興奮を隠せない。そのまま今度こそ射精しそうになったが、胸の間で千里の肉棒が震えて膨らんできたのを感じるとまたも唯は奉仕を中断した。
「あん♡ ダ~メ♡ まだ出しちゃ駄目よ?」
「ゆ、唯ちゃん……!」
「フフフッ……♡」
物欲しそうな声を上げる千里に、唯は普段のセックスでは感じられない優越感の様な物を感じていた。今、主導権を握っているのは完全に彼女の方である。千里が唯の事を求め、これ以上は我慢が利かなくなりそうだと察した彼女は、いよいよ本番へと移行する為寝ころんでM字に広げた足の間で既に愛液を溢れさせトロトロになっている膣を広げて挑発し始めた。
「射精したい? 出したいよね? ここになら、出していいよ?」
唯が左右の指を使って広げた膣からは愛液が止め処なく溢れ出て、物欲しそうにヒクヒクと震えている。その光景だけで劣情を刺激すると言うのに、更には立ち上る女の匂いに千里は我慢を止め彼女に覆い被さるとそのまま獣の様に彼女を犯し始めた。
「んぁっ♡ あ、あぁぁぁぁぁっ♡」
千里の肉棒が一気に唯の膣奥にまで到達する。千里が我慢してきたのと同様に、唯もまた千里に挿入されるのを期待しながらも我慢してきたからか、挿入され膣奥を突かれただけで軽く絶頂してしまった。結合部から軽く潮を噴き互いの体を愛液で濡らしていく。
同時に千里も膣内の震えに呼応するように膣内射精し、待望の千里の精液が子宮に流れ込んでくる感触に唯は立て続けに絶頂する。
「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡ あ、あぁぁぁッ♡ あ、あは♡ しゅ、しゅごい♡ んんっ♡ 私の中、千里君で一杯に♡ あんっ♡」
挿入の際と射精の際で既に2回絶頂しているにも拘らず、唯の膣内は千里の肉棒を逃がすまいと咥え込む。それどころか彼女は、両足を彼の腰に絡ませ巨乳を彼の胸板に押し付ける様に抱き着き膣肉を受動的に蠢かせて更なる射精を促そうとした。
「ん♡ んむ♡ チュ、チュ♡ あはぁっ♡ ねぇ、千里君♡ もっと、もっとぉ♡」
まるで娼婦が媚びる様に唯は千里にキスをしながら自ら腰を動かし膣内の肉棒を締め付ける。その動きに千里は狂ったように腰を動かし、何度も彼女の膣奥を肉棒で突き上げながら射精を繰り返した。
「ひぁぁっ♡ あひっ♡ 奥、当たってぇッ♡」
「あぁぁぁぁっ♡ 千里君、イイ♡ イイよぉ♡ 奥、もっと♡ もっと突いてぇッ♡」
「あぁっ、そこ♡ そこ、気持ちイイのぉ♡ んんんっ♡ あぁっ♡ イクッ♡ イクイクッ♡ イクゥゥゥゥゥッ♡」
「んむぅっ♡ んっハーツ チュパチュパ♡ レロォ♡ ん、あはぁっ♡ もっと、出してぇッ♡ 千里君のせーえき♡ 私の子宮、一杯にしてぇっ♡」
「あっ、あっ♡ あぁっ♡ あんっ、あんっ、あんっ♡ あ、あ、あ、イクッ♡ ま、またイクッ♡ イクッ♡ イッちゃうぅぅぅぅぅッ♡」
唯は千里をだいしゅきホールドで決して逃さず、巨乳が彼の胸板に潰されて擦れる快楽を楽しみながら膣内を締め付け続け何度も彼に射精させた。軽く二桁は千里に射精させ、唯はそれを超えるほど数えるのも億劫になるくらい絶頂を繰り返し、その激しい快楽に意識が朦朧になりそうになる。
それでも唯は耐えた。これが必ず千里の助けになると信じ、限界が来るまで彼女は千里に抱かれ続け全ての射精を子宮で受け止め入りきらない精液が溢れ出るくらい流し込まれた。
「ん……♡ ん、あはぁ……♡ んひっ♡ ひぁ、ぁぁ……♡」
どれ程の時間が経ったか、疲労のあまり千里にしがみ付く体力も無くなり四肢を投げ出した状態で尚も唯は彼の射精を受け止める。下腹部が軽く膨れるほど子宮の中が精液でパンパンになっている所に、追加の射精を受け唯は顔を淫らに蕩けさせながら快楽に体を震わせた。
「ん、ぁぁぁ……♡ は、はぅぅ……あんっ♡」
もうこれ以上入らない程の精液を注ぎ込まれ、子宮を無理矢理膨らまされる事にすら快楽を感じて唯が軽く絶頂する。これ以上は唯が攻め側に回れないと千里が肉棒を引き抜くと、その瞬間栓をするものが無くなった膣から精液が逆流し見る見るうちに唯の軽く膨れたお腹が萎んでいった。逆流する精液が膣内を通る感触にすら快楽を感じる唯は、膣から精液が零れ出る度に腰をビクビクと跳ねさせた。
「んぁっ♡ あ、はっ♡ んぅぅっ♡ ふぁぁっ♡ はぁ、ぁぁ……♡」
千里にたっぷりと犯され射精され、もうこれ以上ない程満たされた様子の唯であったが忘れてはならないのはこれは房中術の為の鍛錬であると言う事。ただのセックスではないのだ。今のは唯が自ら男に抱かれて相手を骨抜きにする為の鍛錬であったが、房中術が活躍する場面はそれだけではない。くノ一である以上、敵に捕まり凌辱される事にも備えなければならなかった。
その鍛錬の為、千里は体力と精力を回復させる為の妙薬を飲み、唯にも口移しで飲ませて軽く休憩すると今度は攻守を入れ替え唯の凌辱耐性訓練へと移行した。
「よし、先ずは……」
【忍法、分身の術ッ! 達筆ッ!】
千里は分身の術で複数人に分身すると、体力が回復して落ち着いてきた唯に予めボロボロにしておいたセツナの衣装を模した服を着せた。敵に敗北し捕まった時を想定したものなので、当然股間や胸周りは大きくはだけて衣装としての機能は失われている。
大事なところが丸見えとなった衣装を身に纏った唯は、そのまま縄で全身を縛り身動きが取れない状態で天井から吊るされた。鍛錬とは言え縛られ吊るされると縄が地肌に食い込み、その痛みに唯は束の間顔を顰める。
「んんぅっ! う、く……!」
無理矢理海老反りのような体制で吊るされ、胸と膣を突き出す様な恰好にさせられる唯。普段彼女にこんな格好をさせた事のない千里は、軽く罪悪感を抱く半面、自分の様な忍び装束に身を纏った唯の扇情的な姿に興奮を感じずにはいられなかった。思わず嗜虐心をそそられた千里は、そのまま役になり切る様に彼女を尋問し始めた。
「さて、それじゃ……早速だけど、色々と喋ってもらおうか?」
「ふん……」
適当に何かを訊ねる千里に対し、唯は反抗的にそっぽを向いて見せる。それを見て、彼女の背後に居た千里の分身は警告なしで振動する電動ディルドを彼女の膣と尻に入れた。千里のそれと近い大きさのディルドが膣と尻の穴を塞ぎ中で振動する感触に、既に仰け反らされている背筋を更に仰け反らせる。
「んぎぃぃぃぃぃぃっ! あ、ぁぁ……!」
「ほらほら、早く口を割った方が良いぞ? でないと、これ以上に酷い目に遭う事になる」
そう言ってディルドを突っ込んだ千里の分身は、ディルドの根元を掴んで彼女の膣と尻の穴の中をグチャグチャとかき混ぜるように動かした。ただでさえディルドの振動は強く、膣内と尻の中で震えが共鳴して快楽を増幅させていると言うのにこの上更に中を掻き回され、唯は早くも快楽に屈しそうになった。
「あぁっ! うぁっ! や、ダメェッ! それ、感じ過ぎてッ! んぅぅぅっ! あんっ! うぅぅっ! 動かさ、ないでぇ……! あっ、ダメッ! い、イくッ! イッちゃうッ! あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
唯の弱点を知っている千里はディルドを巧みに動かし、彼女が特に感じる部分を重点的に穿る様にディルドを押し込んだ。堪らず絶頂した唯は、背骨が折れるのではと言う程背筋を仰け反らせ、舌を突き出して快楽に震えていた。
「あ、うぅ……うぁぁ……も、抜いて……これダメェ……」
絶頂しても尚千里の分身はディルドを彼女の二つの孔から抜かない。絶頂したばかりなのにディルドが膣と尻の中で震え続けている為、快楽が止まらない唯が懇願すると尋問役の千里は彼女に詰問した。勿論これは訓練であり、また彼女には秘密にしなければならない情報などないので何を聞かれても答える事など出来ない。
「それじゃあ、言う気になった?」
「し、知らない……知らないのぉ……」
「あ、そ。じゃあ尋問続行って事で」
尋問役が分身に指示を出せば、ディルドを突っ込んでいる分身は再びディルドの根元を掴んで彼女の中を掻き回した。再び股間から全身に広がる激しい快楽に彼女が悲鳴を上げようとすると、別の千里の分身が開かれた彼女の口の中に肉棒を突っ込んだ。
「ひぁぁっ! むぐっ! んぐ、むぅぅぅぅぅっ!」
「そんなに喋りたくないなら手伝ってあげるよ」
「むぐっ! もごぉっ! んっ! んむぅぅぅぅぅぅっ!」
頭を掴まれ無理矢理肉棒を咥えさせられしゃぶらされる。喉奥を何度も肉棒で突かれ吐き気を覚えるが、千里の分身は震える彼女の喉奥の感触にむしろ快楽を感じそのまま口内に射精した。
「出すよ! 全部飲み込んでッ!」
「んぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
喉奥に流し込まれる精液。分身が相手ではあるが、精液の感触は本物であり喉に絡みつく白濁液を唯は懸命に嚥下した。
「ん、んっ! んぐっ、んぐっ、んん……」
口の中に射精された精液を必死に飲み下そうとしている唯だったが、何を思ったか射精した千里の分身はまだ彼女の口内に精液が残っているのに肉棒を彼女の口から引き抜いた。このままでは口の中に出された精液が零れてしまう……と、唯が他人事の様に思っていると次の瞬間別の分身が彼女の口に栓をするように肉棒を突っ込んできたかと思うとそのままいきなり射精し始めた。
「んぶぅぅっ! おごぉぉぉっ!」
「う、ふぅ……次」
「むぐっ! むぐぐっ! んぐっ! ん゛~~~~ッ!」
「うぉぉ……ふぅ、はい交代」
「おごっ! んぐっ! む゛ぐぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!」
千里の分身たちは休む間もなく彼女の口の中に次々と肉棒を突っ込んでは射精していく。強制的に連続で口内に射精され、飲み下すのが間に合わず唯の口元からは溢れ出た精液が絶えずボトボトと零れ落ちていた。
そうして何人もの千里の分身に口内射精された唯は、顔を精液でドロドロにさせられ口からは滝の様に精液を吐き出していた。もうお腹の中は精液で一杯になっており、これ以上は何も入りそうもない。鍛錬とは言えこれほどまでに大量の精液を飲まされ、唯は千里が見ている前だと言うのに精液の吐瀉を止められなかった。
「んぶぇぇぇぇぇぇ……! ゲホ、ゲホゲホゲホッ! は、はぁ……はぁ……」
断続的に精液を口から吐き出し、もうこれ以上出てくるものは何もないと言うくらいになる。すると唯は、顔をドロドロにしながら顔を上げると尚も何も知らないと言う態度を崩さなかった。
「し、信じて……私、本当に、何も、知ら……」
訓練なので仕方ないが、辛そうにしている唯の姿に千里の良心が痛む。だが彼は心を鬼にすると、尋問役としての役割を全うすべく更なる責め苦を彼女に課した。
縛った状態で彼女を床に下ろし、仰向けに寝かせるとそのまま千里は唯を正常位で犯し始めた。
「あぁぁっ! あ、あぁぁぁぁぁぁっ!」
「ほら、早く話さないとこの場の全員で君を犯す事になるよ。それでもいいの?」
「し、知らないッ! 何も知らないのぉッ! あんっ! あぁっ! だ、だからっ! だから、もう……!」
「強情だ、ね!」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
縛られている為体を捩る事しか出来ない唯を組み伏せた状態で、千里は彼女の膣内に射精すると絶頂する彼女を抱き上げる様にして自身は横になりそのまま下から突き上げた。縛られている唯はバランスを崩しそうになるが、それは分身の千里達が支える。勿論支えるだけでは済まさず、上から押し付ける様にしてより膣奥深くを肉棒で突かれるようにした。
「あぁぁぁぁっ! あぁっ! んぁぁぁぁっ! こ、これ、ダメェェェッ! お、奥、深いのぉッ! 深い所、当たって! あっ! あんっ! だ、ダメッ! イクッ! また、またイクッ! イッちゃうッ! イクゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
突き上げられ、唯は髪を振り乱しながら絶頂した。絶頂の瞬間唯の膣内が激しく収縮し、千里の肉棒を強く締め付けてきた為彼はそのまま彼女の膣奥に射精し彼女を連続で絶頂させる。
「ひぐぅぅぅぅぅぅっ! あ゛ぁ゛……! い、イグッ! また、イグゥゥッ! イグの、止まらない……あ゛ぁ゛ッ!」
絶頂の余韻に震える唯だったが、これはただのセックスではなく凌辱耐性訓練。凌辱する側は彼女が休む間など与えず、寧ろ連続で絶頂させて心身共に疲れ果てさせることを目的にしていた。勿論そこには純粋に劣情と獣欲の赴くままにくノ一を犯したいと言う欲も混じっているのだろうが。
千里もまた自身の劣情の赴くままに彼女を犯す。今度は唯を後ろから押さえつける様にして、後背位の体勢で犬の様に彼女を犯し始めた。
「あぅっ! あっ! あぁんっ! ひぁっ! うぁぁっ! あっ! ダ、メェ……! も、ゆるひ、ひぁぁっ!」
「止めて欲しかったら喋る事」
「ひらにゃいっ! ほんとに、知らないのぉォっ! あっ、あっ! い、イクッ! また、イクゥゥゥゥゥッ!」
飽く迄も強情に、頑なに喋らないスタンスを貫く唯の芯の強さに千里は舌を巻いた。鍛錬とは言えここまで耐えるとは。ならば相応に相手をしなければ失礼に当たると、千里は再び唯を吊り上げると今度は他の分身たちも交えて彼女の穴と言う穴の全てを塞いでめちゃめちゃに犯し始めた。
「ふぐっ! むぐぅぅぅっ! んぐっ! もごぉっ! んぐぅぅぅぅっ!」
口と膣、尻の穴を一遍に塞がれ、唯の口から声にならない悲鳴が上がる。それが快楽による嬌声なのか、本当に悲鳴なのかは分からない。ただ一つ分かる事は、唯の体が快楽に震えていると言う事だけであった。
「もごっ! んぐっ! じゅるるっ! むぐっ! んっ! んんんんんんんっ!!」
穴と言う穴を塞がれての4Pは、忍術を使える千里であっても普段のセックスでやった事は無かった。と言うより、あまりやる必要が無いと言うべきか。唯からすれば3人の千里に一斉に愛されているのと同じ状況な訳だが、本物からすればそこまで面白いものではない。別に他の分身の快楽まで感じられる訳でもない訳だし。
だがその認識は今回の事でちょっと改められそうだ。唯が複数人の千里に穴と言う穴を塞がれて犯され悶える姿は、見ていて扇情的で興奮させられた。
「んぐっ! ん、ん、んっ! んんんっ! んむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
そうこうしていると彼女を犯している千里が次々と射精していき、口も膣も尻も、全ての穴がドロドロに犯された。唯は吊り下げられた状態で穴と言う穴から精液を垂れ流し、傍から見ても無残な姿になりながら震える唇で言葉を紡いだ。
「し、知らない……何も、しゃべら、ない……から……」
ここまで来ると大したものだが、流石の千里も気付いた。唯はこの状況を楽しんでいる。強情なスタンスを取ればその分千里に激しく責めてもらえると理解しているので、彼女は鍛錬にかこつけて千里からの激しいプレイを楽しんでいたのだ。尤も楽しんでいるのは千里も同様だからお相子か。
とは言え流石にこれ以上は唯の方が限界が着そうだったので、そろそろ〆にしようと千里は最後に唯の縄を解くと、下ろされた唯を突き上げながら他の分身たちに手コキやパイズリ、フェラチオを混ぜた輪姦をやらせた。
「むぐっ! んっ! んむぅぅぅっ! んぉぉぉぉっ! おごっ! んっ! んんんんんんっ!」
無理矢理彼女の手に肉棒を握らせ扱かせる。別の千里が唯の胴体に跨り巨乳に肉棒を挟ませパイズリさせている前で、別の分身が彼女の口に肉棒を突っ込み何度も前後に動かした。パイズリしている分身はついでと言わんばかりに彼女の硬くなった乳首を指で転がし、それが更に快楽を刺激し彼女は目を白黒させながらくぐもった嬌声を上げていた。
「んぐぅぅぅぅっ! んっ! んんんんんんっ! んんっ! んぉぉっ! んんっ! んぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「んんっ! も、ひゃめ! ひゃめなのぉぉぉっ! いきゅっ! いきゅいきゅ! いぎゅぅぅぅぅぅぅっ!」
「んぐぅっ! りゃめぇぇっ! まら、まらイグゥゥッ! イグイグッ! イグの止まりゃにゃいっ! ゆるひへ! もう、ゆるひへぇぇぇぇぇっ!」
「んぁっ! あっ! あっ、あっ、あっ、あっ! んぁぁぁっ! あぁっ! んぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
それから数分後、唯の反応が悪くなってきたのを頃合いと見て、千里は鍛錬を終了とした。全ての千里の分身たちが消え、残されたのは本物の千里と複数の千里に犯された唯のみ。
唯は体の中も外もドロドロになっており、息も絶え絶えと言った様子であった。体を起こす気力も無いのか、床に横たわった状態でゆっくりと呼吸している。
「はぁぁ……はぁぁ……」
「唯ちゃん……」
千里は唯の無残な姿に心が痛んだ。途中確かに彼自身ノリノリになってしまった部分はあるが、全てが終わり冷静になってみると流石にやり過ぎてしまったかと言う感情が頭から離れない。堪らず千里は横たわっている唯を優しく抱き上げた。
「唯ちゃん、ゴメン……鍛錬とは言え、やり過ぎた。俺……」
必死に唯に謝罪しようとする千里であったが、その口を塞いだのは他ならぬ唯であった。唯はまだ少し虚ろな目を細め、笑みを浮かべながら彼の唇に人差し指を当てそれ以上の言葉を口にさせないようにした。
「気にしないで……私が望んでやってる事だから……」
「でも……!」
「大丈夫……。ねぇ、千里君。私、必ず、千里君に並び立てる忍びになる。だから、それまで……応援してて、ね?」
息も絶え絶えになりながら、それでも尚揺るがない信念と共に放たれた宣言に千里はこれ以上の謝罪は逆に彼女の覚悟に対する侮辱だと飲み込み、彼女の覚悟を自身でも受け止める事を決め頷いた。
「分かったよ、唯ちゃん。俺も待ってるから」
そう言って千里は、唯を元気付ける様に優しいキスをしようと顔を近付けた。唯もそれを受け入れようと目を瞑り彼の顔が近付いて来るのを感じて――――――――
突然耳元で喧しいアラームが鳴り響いた。
「ん、んん?」
煩わしいアラームの音の正体は、寝る前に何時も設定している目覚ましのアラームであった。唯は重い瞼を薄く開けると、手探りで目覚まし時計を探しアラームを止めると布団からゆっくり体を起こした。
(あ、れ……? 私、確か……?)
千里と一緒に房中術の鍛錬をしていた筈…………と言うところまで考え、ぼんやりした頭で周囲を見渡して唯は自分が居るのが南城邸の一室ではなく自分の部屋である事を認識した。
そしてそこで思い出す。確かに自分は先日何故だか分からないが仮面ライダーセツナとなった。その為に色々と鍛錬していたが、房中術に関しては唯自身が万閃衆の一員ではないからと言う事で免除と言う事になっていたのだ。つまり、先程の事は全て夢と言う事になる。
その事に気付くと唯の意識は一気に覚醒し、それに伴い顔が赤くなり耐えきれず布団に顔を押し付けて声にならない叫びをあげた。
(夢ッ!? さっきまでのって夢ッ!? まさか、私の願望なのあれッ!!?)
房中術が免除になりホッとした半面、心の何処かでちょっと残念に思った事は覚えている。覚えられれば千里との夜の営みで活かせるかもしれないのに~、等と一瞬でも考えてしまった自分を当時は恥じたものだが、まさかそれが逆にこんな夢を見る切っ掛けになったのだろうかと混乱した。
そのまま暫く布団の上で悶えていた唯だが、時間が経てば冷静にもなる。そして冷静になると、彼女はふと股間に違和感を感じて手を布団の中に突っ込み自身の寝間着に包まれた股間に触れた。すると指先にクチュリと濡れた感触を感じた。先程の淫夢に体が反応して愛液が分泌されていたらしい。
(私、こんなにエッチだったっけ……?)
自分で自分が信じられず愕然となりながらも、このままではいけないと唯は下着と体を洗う為起きて風呂場へと向かい寝汗でベタベタとなった体をシャワーで洗い流す。
その後諸々の処理を済ませた唯は何時も通り学校に向かうのだが、昨晩の夢の事もありその日は千里の顔をまともに見る事が出来なくなった唯なのであった。
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