今回はリクエストより、「仁と亜矢真矢&希美の見る夢の世界に迷い込んだ千里と唯が、夢の世界である事を利用して好き放題に愛し合う」話となります。
デイナ・レイトショーで描いた仁と亜矢真矢が夢の中で好き放題に愛し合う話に仁と希美が肉体関係を持つ話を付け加えた奴の続編の様な形の話となります。
シリーズとしては「仕立て上げられたくノ一シリーズ」となります。
ふと気付くと、千里と唯の2人は奇妙な空間で佇んでいた。一見すると何の変哲もない街の様に見えるが、意識して見ようとすると何と言うか輪郭があやふやになっている。唯一ハッキリ認識できるのは互いの姿だけという状況だった。
明らかに普通ではない状況に、2人は互いに身を寄せたい周囲を警戒した。忍術であればこの不可解な状況にも説明がつく。知らぬ内に卍妖衆の忍術を受けていると言う可能性も否定できず、何が起きてもいいようにと身構えていた。
「気を付けて、唯ちゃん。敵の忍術かもしれない」
「うん……!」
周囲を警戒しながら、ゆっくりとその場を移動し始めた2人。それから程無くして、不意に千里の耳は不可解な声が耳に入ってきた事に気付いた。
「――ッ、――――ぁっ!」
「ん?」
「千里君? どうしたの?」
「今、あっちの方から女の人の声みたいなのが聞こえた気が……」
千里の言葉に唯も彼が指さす方に向け耳を澄ました。すると今度は唯の耳にも、不明瞭だが確かに女性の物と思しき声が聞こえてきた。
「あ――、ん――――ぁっ! うぁ――――」
「ッ! 聞こえた、今私にも確かに聞こえたッ!」
「こっちだッ!」
この不可解な状況で聞こえてくる女性の声、それも姿が見えないのに声だけが届くと言う事は相応の声量で叫ぶかしている証拠だ。まず間違いなくただ事ではない気配を察して、2人が声のする方に向け駆けだした。
「ひ――、んぐ――ッ! ん、ぁ――――!」
近付くにつれ女性の声がより鮮明に聞こえるようになってきた。それが女性の叫び声の様な物だと2人が理解できるようになると、それと同時に声のする方に人だかりが出来ているのが見える。どうやら声はあの人だかりの向こうから聞こえてきているようだ。
「あ、あぁぁっ! うぁっ! ひぁぁぁぁっ! あ、あぁぁぁぁぁぁっ!」
ここまで来ると女性の叫び声がハッキリと聞こえた。泣き叫んでいるような声に、明らかな異常事態が起こっていると確信した2人は女性を助けるべく野次馬だろう人だかりをかき分けて前へと進んでいく。
「すみません、退いてくださいッ!」
「通りますッ! ちょっと、退いてッ!」
半ば強引に人々を押し退ける様にして前に進む2人。女性の様子を確認する事を優先させている2人は気付かなかった。今2人がかき分け押し退けた人々が、全く迷惑や煩わしそうにしていない事に…………
異常に気付かぬまま2人が人だかりをかき分けて向かった先、漸く人垣を抜けた2人の視線の先では、衝撃の光景が広がっていた。
「よ、よし、出れた……なっ!?」
「あぁっ!?」
漸く人だかりを抜けた2人が目にしたのは、1人の女性が怪物に激しく犯されている様子であった。女性の格好は顔と胸、股間の部分が露出したボディースーツに僅かに鎧を残した様な、端的に言うと大きく破損した仮面ライダーの様な姿だった。それはその女性が変身していた仮面ライダーの局部が露出したものだ。
女性は怪物に仰向けに組み伏せられた状態で腰を持ち上げられ真上から肉棒を叩き込まれると言う所謂種付けプレスで犯されている。
「あっ! あぁぁっ! ん、ぐぅっ! ひぁ、あぁぁぁぁっ! あひっ! ひぁぁぁぁっ! だ、だめっ! だめだめっ! それ、ダメェェェッ!」
「あっ! あっ、あっ、あっ! あんっ! あんっ! イ、イくッ! イクイクッ! また、またイクッ! イッちゃうッ! あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
怪物が腰を打ち付ける度にスーツで覆われた女性の足が虚空を蹴る。激しく犯され絶頂した女性が両足をピンと伸ばしながら背筋を仰け反らせると、そこで千里はその女性が誰なのかに気付いた。
「あれは、志村 希美さんッ!」
怪物に犯されているのは仮面ライダーヘテロに変身する志村 希美であった。ちょっとした縁で共闘する事があった千里は、彼女が背筋を仰け反らせ顔を見た事で漸く彼女が誰なのかに気付く。彼女はその怪人に敗北したのか、前述したように顔と胸などの局部を露出させ申し訳程度に鎧を残した姿で、全身を白く汚して喘ぎ声を上げ続けていた。
「あっ! うぁっ! あぁぁっ! で、出てるッ! また、また、中に出てるぅぅッ!」
「ひぐっ! あぁぁっ! だ、だめぇっ! も、もうダメッ! す、少し、少し、休ませてぇぇッ! イグッ! イグッ、イグイグイグッ!またイグッ! ゆ、許してッ! もう、もう許してぇぇぇぇッ!」
泣き叫ぶ希美を犯し続ける怪物。よく見るとその周囲には、同じように怪物に犯されたのか希美と色違いの格好をした女性が膣から精液を垂れ流し全身精液塗れにした状態で虚ろな表情で地面に横たわっていた。
「ぁ゛……ぅ゛、ぁ゛ぁ゛……」
「はぁ……はぁ……うぁ、ぁ……」
犯され尽くした状態で倒れている女性の片方は唯も知っている。仮面ライダーデイナこと門守 仁の妻である門守 亜矢だ。その近くに亜矢と瓜二つの姿の女性が、やはり怪物に犯された後の姿で横たわり2人揃って快楽の余韻からか全身を白く汚した状態で心此処に在らずと言った様子で四肢を投げ出し体を震わせていた。
2人の女性が激しく犯されつくし、そして今また希美が激しく犯されている。ある意味凄惨な状況に束の間放心していた千里と唯は、今犯されている希美を助け出そうと変身しようとした。
「ッ! ぼんやりしてる場合じゃない、助けないとッ!」
「そ、そうだった! 行こう、千里君ッ!」
2人が怪物に犯されている希美を助ける為変身しようと身構えたその時、希美を犯している怪物が2人の存在に気付いたのか顔を上げて目が合った。
その瞬間、怪物は動きを止め予想外の動きを見せた。
「……え?」
怪物が普通の声を発したと言う事もそうだが、それ以上にその声を聞いた千里は聞き覚えのある声に動きを止め同じように呆けた声を上げてしまう。
「え?」
「ど、どうしたの千里君?」
怪物と揃って変な声を上げた千里に、唯も気を取られてしまう。するとその瞬間、気が緩んだのか怪物が希美に膣内射精し既にパンパンになっている子宮に追加で精液を注ぎ込まれた希美は膣内射精の快楽に絶頂し結合部から潮を噴いてしまった。
「あ」
「あはぁぁぁぁっ! あ、あぁぁっ! また、また出てるぅぅッ! あっ、あっあっあっ、らめらめ、イくぅッ! また、またイクゥゥゥゥゥッ!」
絶頂した希美の顔をよく見てみると、自ら望んでいるかのように至福の表情を浮かべていた。満足そうに蕩けた顔で体を震わせ、息も絶え絶えとなっている希美はそんな状態でも怪物に手を伸ばし頬の部分に触れた。その瞬間、怪物の姿が変化し千里と唯も見た事のある仁の姿に変わった。
「あ、ぁぁ……仁♡ ねぇ、仁……♡ やぁぁ……もっと、もっとぉ……♡ んむ、ちゅ♡」
希美はそのまま仁の顔を引き寄せ、仁もそれに引かれるまま彼女が望むままにキスをした。その光景に千里と唯は揃って混乱し、言葉を失ってしまっていた。
「あ、えぇ……?」
「な、ななな……!?」
困惑してフリーズしている2人の前で、仁と希美が熱いキスを交わしている。周囲に人の目がある中で堂々と繋がったままディープキスをしていた2人だったが、希美が満足して顔を離したところで仁が口を開いた。
「ん、ふぅ……さて、どうしたものか……」
***
その後、思考が再起動した千里と唯が、仁に何がどうなっているのかと詰め寄ろうとするがそれより早くに仁が身なりを整え2人を宥めた。
「取り合えず色々気になる所はあるだろうけど、落ち着いてくれる?」
「えっと……仁さん? これって一体、どう言う……」
「待って待って。まずは話し易い状況にしよう」
そう言って仁が徐に指をパチンと鳴らすと、周囲のギャラリーが煙の様に消え周囲の景色も揺らぎ、気付けば一同は人の居ない喫茶店の中に居た。まるで魔法か何かの様な光景に、千里と唯はまたしても言葉を失った。
「な、何だこれ? 一体、どうなって……?」
「千里君、これって忍術?」
「出来なくはないだろうけど、やったの仁さんだし……」
次から次へと舞い降りる不可解な状況に何が何だか分からなくなり立ち尽くしてしまう2人の背を、何時の間にかメイドの様なウェイトレス衣装に着替えた亜矢と亜矢に瓜二つの容姿の女性が押して椅子に座らせた。よく見ると希美も普通の服装になっており、怪物だった仁に犯された痕跡も無い状態で椅子に座っていた。
「ささ、気になる事は色々あるでしょうけど……」
「まずは座って座って。ね?」
「え? あ、あぁ、はい」
「あの、ところでこちらは亜矢さんなんでしょうけど、亜矢さんとそっくりのあなたは?」
椅子に座りながら、唯は亜矢と瓜二つの女性に名を訊ねた。するとここで漸く気付いたかのように亜矢とそっくりの女性が自己紹介した。
「あぁ、ゴメンね。そう言えば私の事知らないわよね。初めまして、門守 真矢よ。亜矢の双子の姉妹だけど、今は亜矢のもう一つの人格、そして仁君のお嫁さんね♪」
亜矢に瓜二つの女性、真矢の自己紹介に、そう言えば亜矢は二重人格だと言う話を仁から聞いた事があったのを千里は思い出した。ただ真矢の存在と対話する機会が無かったので、彼女の存在にピンとこなかったのである。
ただそれを差し引いても訳が分からない事がある。彼女は自分で自分の事を亜矢の中のもう一つの人格であると告げた。にも拘らず、何故こうして亜矢と共に1人の人間として存在しているのか?
これらの疑問を察した仁は、2人が椅子に座った頃合いを見計らってここがどういう場所なのかを話し始めた。
「まず2人が一番気になってるだろうこの場所だけど……端的に言えば俺らが今居るのは夢の中だよ」
「「夢??」」
仁の言葉に、しかし2人は訳が分からず首を90度に届くほど傾けた。2人の反応が何だか微笑ましくて、仁だけでなく希美も思わず笑みを浮かべてしまう。亜矢と真矢は仁と希美を窘めた。
「こらこら仁くん、そんな笑っちゃ駄目ですよ」
「希美も、2人が可哀想でしょ? まずはちゃんと説明してあげなきゃ」
「ん、そうだね、ゴメン」
「悪かったわ。ただなんて言うか、微笑ましくてね」
亜矢と真矢に叱られ、笑いを引っ込めた仁は改めてここがどういう状況なのかを説明した。
曰く、ここは仁を中心に亜矢と真矢、希美が共有している夢の中である。
曰く、ここではイメージが全てであり想像力さえあればどんな事でも自由自在である。
曰く、この夢の中では何をしようとも現実世界には影響はない。
「――――ま、いろいろ言ったけど、要は物凄く都合のいいラブホみたいなものって思えばオッケーよ」
「ラ、ラブホって……!」
物凄く分り易く纏めた真矢の言葉に、唯が思わず頬を赤く染める。そりゃ確かに、千里と唯もそう言う関係だしラブホとは無縁と言う訳でもない。だがいざそんな風に言われると、やっぱり少し恥ずかしいものがある。
気恥ずかしさに耐えきれなくなったからか、唯はやや強引に話題を変えた。
「あ、あの……! それより、さっきのあれって……」
「あれって……希美さんとのやつ?」
「は、はい……仁さんの奥さんって亜矢さんなんですよね? 真矢さんは亜矢さんと一心同体だからともかくとして、奥さんじゃない希美さんとそういう事するのって……」
唯の目からは仁が希美を抱くのは明確な不倫ではないかと言う印象があるのだ。千里と付き合うようになり、性的な事に対してはそこまで拒絶反応を見せなくなってきた。どころか千里相手の性的な事に対してはかなり積極的だったりする。だがそんな彼女からしても、伴侶以外の女性を抱くと言うのは納得できないと言うかしたくない事であった。
彼女の言いたい事も分かるのか、仁達一行は顔を見合わせると苦笑しつつも微笑ましさを感じていた。
「唯さんは納得できないかもしれませんけど、私達は希美さんの事を受け入れてますよ」
「それって、つまり……」
「ま、端的に言えば仁君のハーレムの一員って感じ? 実際希美さんも仁君との間に子供作ってるし」
奥さん以外の女性と子供まで作っていると言う仁に、唯は流石に黙っていられないのか嫌悪感を露にしそうになった。だが千里がそれを宥め、詳しい事を訊ねた。仁は変わり者ではあるかもしれないが、決して不誠実な人間ではない。
「まぁそちらにはそちらの事情があるってのは分かるんですけど、それにしてもさっきのは少し過激すぎたんじゃ?」
「しょうがないよ。何より希美さんが望んだ事だもん」
どういう事かと言えば、希美は一時期海都の瑠璃・海羽と共に傘木社の残党に囚われ激しく凌辱された事があった。嘗ての部下に当たる者達から逆恨み同然に拷問の様な凌辱・輪姦をされ、更にはディーパーに犯され孕まされ出産までさせられた。そして出産したディーパーにまた犯され、また孕まされて輪姦されてと常人であれば何回も精神が壊れてもおかしくない目に遭っていたのである。
希美は当時の事をかなりソフトに話してくれたが、マイルドな表現にしても尚唯にとっては衝撃で顔を青褪めさせた。
そんな凌辱の記憶が、時折フラッシュバックしてくる事がある。ふとした瞬間に思い出してしまったり、夢に見てしまったりだ。
未だに引き摺っている辛く苦しい凌辱の記憶。それを、仁との過激なプレイで上書きセックスする事を目的としていたのだ。亜矢と真矢はそれに協力しつつ、序でに一緒に仁に普段は味わえない激しいプレイで抱かれる事を愉しんでいた。
「って事は、さっきみたいな事も?」
「そ。物好きな金持ち連中がね。女が怪物に犯される様子を見たいってんで、私が生贄にされて見世物にされたのよ」
「そう言う希美さんの辛い記憶を、俺との過激なプレイで上書きするんだ」
「ま、毎回そう言うのばかりじゃなくて、単純に仁君にじっくり愛される事を希望する事の方が多いけどね~?」
「そういう時は私達も、希美さんを優先させてます。私達は何時でも仁くんに愛してもらえますから」
「私はアンタらの後で良いって言ってんのに……」
譲られている事に申し訳なさを感じつつ、希美自身満更ではなさそうな感じだった。
互いを尊重しつつ、1人の男を複数の女性が愛する。今まではそれをただ単純に男側の不誠実としか思ってこなかった唯も、今回ばかりは認識を改めざるを得なかった。今の彼らの様子を見れば、これも一つの愛のカタチと言うのも頷けた。
ちょっぴり唯がしんみりしてきたのを察した仁は、雰囲気を変えようとポンと手を叩き亜矢と真矢、希美の格好を踊り子の様な水着姿に変え周囲の景色も太陽が燦々と輝くプライベートビーチに変えてみせた。
「とまぁこんな風に、一度イメージしちゃえばこんな風にシチュエーションも衣装も自由自在なんだ」
「だ・か・ら、ここだと現実じゃ出来ない事がイロイロ出来るよ~?」
仁に続けて真矢が千里と唯にアドバイスした。
正直、何故この夢の世界に千里と唯が迷い込んだのかは分からない。とは言えこの空間自体が摩訶不思議で理解が及ばないのだから、そんなに複雑に考えても仕方がない。どうせなら愉しんでしまった方がずっと得だ。
「と言う訳で、お楽しみに~」
そう言って真矢は千里と唯の2人を別の場所に移動させた。ビーチに残されたのは仁と亜矢、真矢、希美の4人のみ。
その残された4人の内、亜矢達女性3人は仁に注目する。次の彼の言葉を待つ彼女達の様子に、仁は軽く肩を竦める苦笑した。
「続き、する?」
その仁の問い掛けに、3人は同時にコクンと頷くのだった。
***
一方、真矢の手により街中へと移動させられた千里と唯の2人。千里は何が何だか分からず、戸惑いながらもこれが本当に夢なのか確かめようと試しに近くの人に手を伸ばした。そのままであれば相手の体の一部に触れる筈の手は、しかしまるで霞を掴もうとしたようにすり抜けてしまった。
「ッ! ほ、本当に夢の中なんだ……」
「夢……イロイロ……」
千里がここが夢である事を確認している横で、唯は何やらブツブツと呟いている。
「にしても、お楽しみって……あれ? 唯ちゃん?」
ふと千里は、唯からの反応がない事に気付いた。どうしたのかと千里がそちらを向くと、そこには何時の間にか某デンジャラスな紐ビキニを身に纏った唯が顔を真っ赤にしてプルプルと震えていた。
紫色のフワフワな毛並みのファーがあるビキニは唯の巨乳を覆い隠すには面積が小さく、乳首とその周辺以外の乳房が露わとなっている。唯はそんな乳房を片腕で抱く様に押さえるが、そうする事で乳房が押し潰され逆に淫靡さを増している。股間も辛うじて膣周辺は隠れているが、一番大事なところが辛うじて隠れていると言う程度でそれ以外は肌が剥き出しになっている。端的に言えば、今の唯の姿はとんでもなく淫靡で放たれるフェロモンが千里の理性をガリガリと削り取った。
まさか唯がそんな格好をしているとは夢にも思っていなかった千里は、思わず思考が停止して固まってしまった。
「~~~~ッ!」
「え、ぁ…………」
呼吸も忘れてしまう程の勢いで固まった千里を前に、この格好になったはいいが恥ずかしさのあまり死んでしまいそうな気分の唯は、しかしここまで来たら止まれないと勢いに身を委ねる様に手にしたものを千里に差し出した。
「……は、はい!」
唯が差し出してきたのは犬の首輪に繋ぐリードであった。よく見ると唯の首には犬の首輪が巻かれており、リードはその首輪と繋がっている。千里は反射的に差し出されたリードを受け取ってしまい、彼の手がリードを掴んだのを見ると唯はその場で四つん這いになり、千里を誘惑するように殆ど剥き出しの尻を振りながら促した。
「い、行こう?」
唯からの誘いで始まったまさかの露出散歩。気付けば周囲にはギャラリーが出来ており、恥ずかしい恰好で四つん這いになって歩く唯の姿と彼女の首に繋がるリードを持つ千里に視線が集中する。
仁達が言うにはここでは人も物も自由自在なのだとか。つまり今2人を見ている周囲の人々は、このプレイの為に唯が作り出した存在と言う事になる。
飽く迄もイメージ上のものであり、言ってしまえば絵に描いただけの偽りのギャラリーに過ぎない。それは分かっているのだが、絵や映像に比べて遥かにリアリティのある視線は本当に多くの人々に見られているのではないかと錯覚してしまう程であった。
「ッ……ッ、~~ッ」
自分から誘って、ここまで状況を作っておきながら、唯は本当に恥ずかしくて仕方なかった。こんな淫らな事、間違っても普段する事は出来ない。彼女だって自分のイメージは大事にしている。これまでの人生で築いてきた、真面目で性的な事に対しては厳しいと言うイメージを覆しかねないこの状況はなかなかにスリル満点だった。もしこれが現実だったら……と考えると奇妙な感覚が背筋を震わせ、その震えは唯の胎内の子宮までをも震わせた。
その震えが彼女の本能を刺激したのか、唯が四つん這いになって歩いているのを後ろからリードを掴んでついて行っている千里は彼女の膣が湿り膣を覆っている部分の色が変わり始めたのが見えた。感じているのだ。周囲からの視線に晒され、自分の痴態を千里を含む多くの人々に見られている事に、唯は興奮しているのである。
彼女の隠されていた変態的嗜好に、千里も感化されるように興奮し思わず喉をゴクリと鳴らす。彼自身気付いていないが股間では既に肉棒が痛いくらい硬く勃起しており、ズボンを押し上げ歪なテントを作り出している。
唯はそんな千里の異変に気付いていた。自分の痴態に千里も興奮してくれている事に背徳的な嬉しさを感じ、そのまま彼女はリードを引っ張る様に近くの路地へと入っていった。
「千里君、こっちに……」
「え? うん……」
言われるがままに千里は唯の後に続き路地へと入っていく。一気に周囲から人の気配が消え、2人だけで狭い路地を歩いていく。
と、千里の視線の先に行き止まりが見えた。
「あれ、唯ちゃん? この先行き止まりみたいだけど……唯ちゃん?」
周囲を壁に囲まれた路地に千里が周囲を見渡しながら唯に声を掛けると、次の瞬間千里は彼女により壁に追い詰められた。
「わっ!? ゆ、唯ちゃん……?」
「はぁ! はぁ! せ、千里君……!」
壁際に追い詰められる形となった千里の腰に抱き着くようにして、デンジャラスな格好をした唯が彼のズボンを弄り肉棒を引っ張り出す。唯の痴態を前に既に興奮していた千里の肉棒は、戒めを解かれた瞬間勢いよく飛び出し咽るほどの雄の匂いを撒き散らしながら唯の頬を叩いた。その肉棒の硬さと熱さ、そして匂いに唯は息を荒くし顔を蕩けさせ、気付けば無我夢中でしゃぶりついていた。
「はぁ、はぁ……! 千里君、はむ……!」
「うぁっ!」
「ん、あはぁ……♡ ん、れろ、じゅるる……♡ んぁ、もご……♡ ん、んんっ♡ れろ、ちゅぱ♡」
いきなりがっつくように肉棒にしゃぶりつき、一心不乱にフェラチオをする唯。口内の肉棒を舌で丹念に舐め上げ、喉奥で締め付ける様にしゃぶりストローでシェイクを吸い上げる様に音を立てて吸えば、忽ち千里は堪らず射精してしまった。
「んっ♡ んっ、んっ、んむっ♡ んく、んんっ♡ じゅるる、じゅるるるる♡」
「あっ! あっ! ゆ、唯ちゃん! も、もう、出るッ!」
「んむぅぅぅぅっ♡」
普段見せる事のない唯のあられもない姿。露出の激しい水着を身に纏った状態で、人々が見ている前で四つん這いになり膣を湿らせて歩く唯の姿に欲望を昂らせていた千里の睾丸には溢れんばかりの精液が溜まっており、それが一気に解放され唯の口内を忽ち精液で満たしていく。勢いよく噴出した精液は一息に飲みきれる量ではなく、口の中に納まりきらなかった分が唯の決して大きくはない口の端から噴き出す様に零れ出た。
一気に口の中に精液の臭いと味が充満し、唯はそれを必死に飲み下し口の周りに付いた精液も丹念に舐め取り精液で汚れた千里の肉棒をアイスキャンディーを舐める様に掃除した。
「ん、んん♡ んく、んく……ん、あはぁ……♡ はぁ、はぁ、千里君のせーえき♡ ん、レロ♡ ピチャピチャ♡」
まるで熟練の娼婦の様に奉仕する唯の姿に、千里はここが夢の中であり何をしても許されると言う事実と合わせて遂に理性が決壊し彼も欲望の赴くままに唯を貪ろうと彼女に襲い掛かる様に覆い被さった。
「唯ちゃん……!」
「あぁっ♡」
「ん、あ、はぁぁ……♡ あん、やっ♡ あっ、ダメ、あんっ♡」
満員電車の中、周囲を多くの人に囲まれた状態で、千里が唯を後ろから扉に押し付ける様に抱き着きながら彼女の体を弄っていた。胸元はボタンを引き千切る様に外されブラジャーもたくし上げられて巨乳が露わになり、スカートの下にある下着も膝の近くまでズリ下ろされて胸と膣をそれぞれ千里の手に弄ばれている。
千里は唯の首筋に顔を埋め、彼女の項から漂う匂いを吸いながら彼女の柔らかな巨乳を揉みしだき、乳首を転がして引っ張りながら湿った膣の中を指で引っ掻き回す。彼の指が乳房に沈み乳首を潰す様に転がし、愛液を掻き出す様に膣内を穿る度に唯は体をビクビクと痙攣させ抑えきれない嬌声を漏らす。
「はぁっ♡ はぁっ♡ ん、あぁぁっ♡ や、そこ、だめっ♡ んんんんっ♡」
ここが夢の中で、周囲の人々も千里のイメージにより作り出された仮初の存在とは分かっている。だが満員電車で周囲を見知らぬ人に囲まれている中で、相手が千里とは言え痴漢され胸を曝け出されていると言う状況は背徳的なスリルを感じずにはいられず唯は必死に声を押さえようと自分で自分の指を噛んでいた。
そんな彼女を嘲笑うように、千里は一旦唯の膣を穿るのを止めると片手で肉棒を引っ張り出し唯の股の間に滑り込ませた。
「あ……♡」
まるで自分の股間に肉棒が生えたと錯覚してしまうような光景。膣を擦る肉棒の感触に、それだけで達してしまいそうになった唯はここで挿入しようとしている千里に反射的に止めるよう懇願してしまう。
「ダ、ダメ千里君……♡ 今は、今は……♡」
勿論これは口先だけであり、本心と体は彼の肉棒を望んでいた。それを理解している様に彼はトロトロになった膣に、下から突き上げる様に肉棒を挿入してやった。挿入の瞬間唯は扉の窓に巨乳を押し付けられ、外からは潰れた巨乳が丸見えになる中千里の肉棒が膣肉をかき分け子宮口をノックする感触にそれだけで絶頂し耐えきれず声を上げてしまった。
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」
気付けば唯は満員電車の中、周囲の視線に晒されながら千里に犯されていた。両手をつり革に吊るされ、足をM字に開いた状態で後ろから持ち上げられる背面駅弁の体勢で犯される。
「あっ♡ んっ♡ んやぁっ♡ あ、ダメッ♡ ダメダメッ♡ 見ないで、見ないでぇぇッ♡」
千里と唯が繋がっている所が、満員電車に居る大勢の人々に見られている。元より生真面目な性格であった唯は、自分の淫らな姿が衆目に晒されていると言う状況に堪らなく背徳的な気持ちになり、それが逆に彼女を淫らに興奮させ感度を引き上げ快楽を強くしていた。突き上げられる度に結合部からは愛液が噴き出し、巨乳を大きく揺らしながら喘ぎそのまま絶頂してしまう。
「あっ、あっ、あっぁっ あっ♡ イ、イクッ♡ 千里君、私、イくッ♡ イクイクイクッ♡ イッちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅッ♡♡」
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡」
「あぁぁぁぁっ♡ あひっ♡ ひぁぁっ♡ んんっ♡ あ、あぁぁぁっ♡」
学校のグラウンドではチアガール姿で唯は犯されていた。水着程ではないが、腹部や太腿、腕などが大きく露出した衣装。スカートは彼女が身に着ける物としては信じられない程丈が短く、その短さを活かす様に千里は金網に彼女を押し付け片足で立たせた状態で激しく突き上げた。突き上げられる度に薄い生地に包まれた胸が大きく揺れ、ポニーテールにして露わになった項に珠の様な汗が浮かび上がる。
「ひぁんっ♡ あふっ♡ あはぁぁぁっ♡ これ、すごいぃぃぃっ♡ お、奥、届いて、あっ♡ イ、イクッ♡ また、またイクッ♡ イクゥゥゥゥゥゥゥゥッ♡」
夢の中でなら唯が普段着れない姿を愛せると分かった千里は、レースクイーン姿の唯をも犯していた。御丁寧に周囲の状況はサーキットにしており、広々とした道路のど真ん中で千里は騎乗位になっている唯を舌から何度も突き上げた。
「あっ、あっ、あっ♡ あふっ♡ うぁぁっ♡ せ、千里君、激し……♡ あっ♡ ダ、ダメッ♡ あっ、あぁぁっ♡」
体のラインにぴっちりと張り付いたレースクイーン姿の唯が激しく乱れる姿は、何とも淫靡で千里を更に興奮させた。突き上げられる最中に千里の肉棒が膨れ上がり、射精が近い事を察した唯は自らコスチュームの前を開き、大きく揺れる乳房を剥き出しにして千里を視覚でも愉しませる。
「あっ♡ あんっ♡ だ、出すのね、千里君♡ いいよ、出してッ♡ 私の中、千里君で一杯にしてぇぇッ♡」
「唯ちゃん……くぅっ!」
お望み通りと言わんばかりに、千里は唯の中で欲望を爆発させた。激しい射精に、堪らず唯は背筋を大きく仰け反らせ、青空の下で汗を飛び散らせながら絶頂した。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」
***
そんな感じに、夢が続く限り許す限りにおいて千里は様々なシチュエーションで唯の事を愛し、唯も数え切れないほどの絶頂を味わった。夢の中と言う事で体力の上限が無いのか、どれだけ愛し合っても疲れがやってこない事もそれに拍車を掛けていた。
それでも、体感で何となく目覚めの時が近付いてきた事を察したのか、2人はこの文字通り夢のような時間の締め括りに仁達と最初の喫茶店で合流した。そこで唯は、一足先にここに居た亜矢達共々ウェイトレスの姿となり、そこで男2人はそれぞれが愛する女達を心行くまで味わった。
「あっ♡ あっ、あっ、あんっあんっ♡ せ、千里君♡ あぁっ♡」
可愛いウェイトレス姿の唯が対面座位で千里に下から突き上げられている。大きく揺れる巨乳を千里に押し付け、時に互いの唇を貪り合って愛し合った。
「んむ♡ ん、んんんっ♡ れろ、ちゅぱ♡ ん、あはっ♡ あっ、あっ♡ あぁっ♡ 千里君っ♡ あぁっ♡ 千里君っ♡」
千里と唯が愛し合っている横では、仁が美女3人を同時に相手していた。
「あぁっ♡ あっ、あっ♡ 仁ッ♡ あっ♡ そこ、そこぉ♡」
テーブルの上に仰向けになった希美に覆い被さる様に仁が腰を打ち付け、その左右から亜矢と真矢が抱き着くようにして彼に巨乳を押し付けながら交互に彼とキスをしている。
「んっ♡ 仁くん♡ んむ、じゅるる♡」
「仁君、亜矢ばっかりずるいよ♡ 今度は私も♡」
「ん、勿論だよ真矢さん」
「あっ♡ ん、んんんっ♡」
「ひぅっ♡ あ、あぁっ♡ せ、千里君♡ そこ、そんなに舐めちゃ、んんんっ♡」
唯が体にクリームを塗り、それを千里が舐め取る様に愛撫すれば、その隣では仁が横に並んで尻を突き出した亜矢、真矢、希美の3人を同時に犯していた。1人には肉棒を捩じ込み、残り2人は手を使って膣内を穿り回す。
「あひっ♡ ひぁぁぁっ♡ じ、仁くん、そこ、らめぇぇぇっ♡」
「はひっ♡ んぃぃぃぃっ♡ そ、そこ♡ あぁっ♡ もっと、もっとぉぉぉぉっ♡」
「んぉぉぉぉっ♡ じ、仁♡ あっ、あっ、あっ♡ それ、すご、あひぃぃぃぃぃっ♡」
4人の女性が激しく喘ぐ店内。淫らな宴は、朝日が昇り鶏が高らかに鳴くまで続いていた。
そして、朝が来ると気付けば千里は目を覚ましていた。
「ん、あれ……?」
目が覚めれば、そこは何時もの我が家の部屋であった。辺りを見渡しても、仁や亜矢達の姿は見当たらない。
しばらくぼんやりしていた千里は、直ぐ傍で人の気配を感じた。何とはなしにそちらを見れば、そこには同じ布団の中で眠る唯の姿があった。そこで千里は、そう言えば昨日は唯が泊まりに来ていたのだと言う事を思い出す。
「んん……ん? ふぁ……」
千里が起きた事で、彼女も眠りから覚めたのか小さく欠伸をしながら起き上がる。寝ぼけ眼を擦りながら起き上がった唯は、千里の顔を見て少ししてから昨夜の夢の事を思い出して頬を赤く染めた。
「あ、せ、千里君……昨日の夢、覚えてる?」
「って事は、やっぱり唯ちゃんも同じ夢を見てたんだね」
「うん……あれって、何だったのかな?」
夢の中で激しく愛し合った事を思い出してか、唯は恥ずかしさに赤くなる。その隣で、千里は冷静にあの奇妙な夢の事を考えていた。
「う~ん……正直、良く分らないや。俺もあんなのは初めてだし。そもそも他人と夢の中で繋がるなんて……」
気にはなる事だが、だからと言って相談できる相手は近くに居ない。唯一これを話せる相手だろう仁は遠くに居るのだ。
暫く悩んでいた千里だったが、隣でこちらを見てくる唯の姿に考えても仕方がないかと思い直した。何にせよ、あの夢はあれでなかなかに楽しかった。普段できないプレイもやりたい放題と言う真矢の話は事実だったのだから。
「ま、難しい事は後で考えよう。もしかしたら、またあの夢が見られるかもしれないし」
「う、うん……そうだね」
そうしてこの話は終わりにして、千里は朝食の為着替え始めた。
夢から覚め、現実を生きる2人。だがその頭の中では、互いに次にあの夢に入ったら今度はどんな格好やシチュエーションで愛し合おうかと考えているのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。