今回はリクエストより、「異世界からやって来たハンドレッドに凌辱される椿」の話となります。
こちらは今後も複数の話を「異世界の奴隷姫」としてシリーズ化していく事となります。
異世界からの略奪者*
その異変が起こったのは本当に突然の出来事だった。
壬峰町の皆成高校で、千里達が普段通りに授業を受けていると突然校庭に灰色のオーロラの様な幕が現れたのである。あまりにも突然の事だったので、校舎内で授業を受けている千里を含む生徒達が幕の存在に気付くのには僅かにだが時間が掛かった。
音も予兆も無く現れた灰色の幕の存在に、最初に気付いたのは唯である。
「え? 何あれ?」
「小鳥遊さん、どうしました?」
「あ、あの、アレ……」
灰色の幕に気付いた唯が思わず言葉を漏らすと、それに気付いた教師が訊ね唯が校庭を指差す。ここで千里達も幕の存在に気付き、更に隣の教室でも同様に気付いた者が居たのか校舎の中が俄かに騒がしくなる。
明らかに普通ではない異変に、教室の中は最早授業どころではなく多くの生徒達が窓際に集まり灰色の幕を指差したり中にはスマホで写真を撮ったりしている者も居る。教師はそれを宥めようとしているが、不安と興奮が伝播した生徒達は止まらず注意も意味をなしていなかった。
そんな中で千里と唯、椿の3人は敢えて集団から距離を取り、あれが何なのかを話し合った。
「ね、ねぇ、千里君、長谷部さん。あれ、何だか分かる?」
「いや……あんな忍術見た事ない。長谷部さんは?」
「拙者もでござる。だがもしかすると卍妖衆の新たな忍びの術かもしれぬ故、警戒は――」
千里達は敢えて窓から離れて話し合っていた為、次に起こった異変に気付くのが少し遅れた。
全校生徒達が見ている前で、今度はその幕から1人の男を戦闘にマントの付いた鎧を着たような人型の集団が現れたのだ。
「な、何だあれ? 何か出てきたぞ?」
「人?」
「何か、連中物騒な物持ってないか?」
ざわめきが大きくなってきた事に、千里達が気になって窓辺により他の生徒の間から校庭を見下ろした。そこで千里達は、見た事もない集団を目にしその異様な風貌に確かな危機感を抱いた。
「長谷部さん、アイツら……」
「うむ……堅気ではない事は確かでござるな。特に、先頭のあの男……」
特に千里達が注目したのは、集団を率いていると思しき男である。
集団を率いているのは、ドレッドヘアーに似合っていないピアスや貴金属を身に着けた、一見するとチャラ付いた容姿の男である。その男は周囲を嘲笑するような酷薄な笑みを浮かべながら真っ直ぐ校舎へと向かってきている。
男の見た目は確かにチャラく、ともすれば程度の低いチンピラに見えなくもない。しかし千里と椿は、その男からただならぬ気配を感じていた。一方で唯は、その男の笑みに言いようのない嫌悪感を感じずにはいられない。あれはそう、彼女が嫌う下品でふしだらなタイプの人間に近い雰囲気だった。
ともあれ、あれをこのまま放っておくのはマズイ。男の正確な事は分からないが、男に付いて来ている集団は手に杖の様な槍を持っている。千里と椿はあれが本物であり、十分に人間を殺傷できる代物であると理解できた。故に彼らは、連中が校舎に入ってくる前に迎え撃とうとこの場を離れて変身しようと画策する。
だが彼らが行動を起こすよりも前に、事態は悪い方へと向かってしまった。
「コラ、君達ッ!」
「あっ!?」
千里と椿が窓から離れようとしたその時、校舎の中から1人の男性教師が出て幕から出てきた男達に注意しようとした。恐らくあの教師は、あの集団を悪ふざけしているコスプレ集団か何かだとしか思っていない。あまりにも現実離れした光景だから、相手がふざけているだけと思ってしまったのだ。
当然千里達はあれが冗談でも悪ふざけでもないと察している為、あの教師が非常に危険な行動をしていると焦った。
「マズイ、先生を止めないと……!?」
「あ、千里君待ってッ!」
なりふり構わず千里が椿と共に窓から飛び降りて両者の間に割って入ろうとし、唯が思わずそれを止めようとした時、状況は最悪なものへと変化した。
「君達ここが何処だか分かって――」
男達に文句を言う男性教師だったが、そんな彼に男の背後に居た鎧の兵士……『カッシーン』が無言で槍を振り下ろす。先端の刃が男性教師の体を肩口から胸の中程まで易々と切り裂き、切り裂かれた男性教師は最初何が起きたのか分かっていない顔で自分の体を深々と切り裂く槍を見てから糸が切れた様にその場に崩れ落ちる。現場には男性教師の傷口から零れ出た血が広がり、その光景に他の生徒や教師たちもあれが冗談でも何でもなく殺人を厭わない危険な集団である事を理解した。
「う……うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「逃げろ、逃げろぉぉぉぉっ!?」
一度危機を認識すると、パニックが広がるのはあっという間だった。生徒達は我先にと逃げ出し始め、教師も必死にパニックを宥めようとしながら自身も混乱し慌てふためく。
校舎の中で悲鳴が上がると、カッシーンの集団を率いる男はニヤリと笑みを浮かべ背後のカッシーン達に指示を出した。
「やれ」
短いその一言でカッシーン達は一斉に学校の中へと雪崩れ込む。危険な集団が校舎の中に入って来たと分かり、学校の中は最早収拾不可能な程の混乱へと陥った。そこかしこから悲鳴が聞こえてくる。
そんな校舎の中を、千里が唯、椿の2人と駆け抜けていた。目的は勿論、校舎に攻め入って来た謎の集団を迎え撃つと同時に唯を安全な場所まで連れて行く為だ。
「でも、こんな状況で安全な場所なんて……!」
「とにかく学校の外だ! 他の生徒もパニクりながらも外に逃げようとしてる奴は居るだろうから、それを援護して……」
誰でもいいから学校から逃げてもらう。この騒ぎであれば外にも異変が伝わっているだろうが、誰かが学校の外に逃げて助けを求めてくれればS.B.C.T.が飛んできてくれる。そうなればこの騒動も収まる可能性があった。
そんな彼らの前に立ち塞がる者が居た。謎の集団を率いていたドレッドヘアーの男だ。
「ッ! お前ら、一体何者だッ!」
立ち塞がる男に、千里と椿は忍者刀を構えつつ訊ねる。対する男は、唯と椿を頭の先から爪先まで、舐める様に眺めてから答えた。
「俺の名は、”ミナツキ”……ハンドレッドだ」
「ハンドレッド?」
「お前らが知る必要はねえ。それより、物は相談なんだが……その女2人を置いていけ。そうすればお前だけは見逃してやる」
「なっ!?」
ミナツキと名乗った男は、あろうことか唯と椿の2人を渡せと言ってきた。完全にこちらを見下した、舐めた態度に千里は勿論椿も怒りを露わにする。千里は最愛の恋人を手放せと侮辱された事に、椿はさも自分が格下と見下された事に対して。
「舐められたものでござるな……! 千里殿、この下郎に見せつけるでござるよッ!」
「あぁッ!」
「「執筆忍法、変身の術ッ!」」
千里と椿がそれぞれコガラシとツララに変身する。するとミナツキはニヤリと笑みを浮かべ、何処からか一見するとカメラの様な変身アイテム『デザイアドライバー』を腰に装着。そして、鞘に収まった刀の様なブジンソードバックルを二つに分離してドライバーのカメラのレンズ部分の様なコアを挟むように装着した。
「いいぜ、相手してやるよ」
『SET AVENGE』
「……変身」
『BLACK GENERAL BUJIN SWORD……READY FIGHT』
ミナツキが変身したのは、まるで黒い鎧を身に纏った武士の様な姿の戦士であった。漆黒の鎧の中に所々緑のラインがアクセントに入り、目の部分は赤いゴーグルとなっている。
コガラシとツララは変身したミナツキの姿に言葉を失った。多くの部分は違うが、それでもその外見を一言で表せば次の一言に尽きたからだ。
「それは、仮面ライダーッ!?」
「お主は、一体……!?」
「さぁ、行くぞッ!」
ミナツキが変身した仮面ライダー……『仮面ライダータイクーン ブジンソード』は手に持っていた鞘から刀を抜き、立ち尽くしているコガラシ達に斬りかかった。横薙ぎに振るわれた刀を忍者刀で防ぐも、パワーが違い過ぎるのか一撃で2人纏めて吹き飛ばされ校舎の外にまで押し出された。
「うわぁぁっ!?」
「ぐぅぅぅっ!?」
「千里君ッ!? 長谷部さんッ!?」
校舎の外に飛ばされた2人の耳に、唯の心配する声が響いた。コガラシはこのままだと取り残された唯があの男に連れ去られると危惧して空中で体勢を立て直し校舎の中に戻ろうとした。
だが予想外な事に、ブジンソードは外に放り出された2人の方を追ってきた。羽織っていた漆黒のマントを翻して、2人が突き破った壁の穴から外へと飛び出してくる。どうやら最初の宣言通り、唯と椿両方を連れて行くつもりらしい。その為に、力のない唯を後回しにして障害となるコガラシと抵抗する力を持つツララを無力化する事を優先させたのだろう。
何にしてもこれはチャンスだ。少なくとも今すぐ唯が危険に晒される事は無くなったし、校舎の外に出てしまえば忍術を使って対抗できる。
「馬鹿め、自らこちらに有利な状況を作り出すとは! 執筆忍法、氷遁の術ッ!」
【忍法、氷遁の術ッ! 達筆ッ!】
ツララが氷遁の術で無数の氷柱をブジンソードに向けて飛ばす。ツララの放つ氷遁はただ相手を穿つだけではなく、着弾したところから周囲を凍結させる事が出来る。仮に紙一重で回避しても、次の瞬間には足元を氷漬けにされて身動きが封じられる筈であった。
しかし、ブジンソードは放たれた氷遁の氷柱を刀『武刀』の一振りで切り裂いてしまった。氷とは言え、忍術で放たれたそれは鋼鉄ですら貫く威力を誇る。それがたった一振りで切り裂かれてしまった事に、自慢の忍術を弾かれたツララは言葉を失う。
「なっ!?」
「チッ! 執筆忍法、風遁の術ッ!」
【忍法、風遁の術ッ! 達筆ッ!】
ツララに続き、今度はコガラシが風遁の術を使った。物理的に形のある氷遁に対し、風と言う不定形な風遁の術であれば刀では対処できないと思ったのである。
しかしブジンソードはこれも武刀の一振りで切り裂いてしまう。地面を抉る程の竜巻を剣圧でかき消してしまう程の力を持つブジンソードの力を前に、ツララは今の自分達では勝てないと直感。応援を呼ぶべく、唯だけでも連れて撤退しようと小声でコガラシに告げた。
「コガラシ殿、このままでは拙者達は全滅でござる。拙者が時間稼ぎをする故、お主は小鳥遊殿を連れて逃げるでござる」
「そんなっ!? それじゃあツララは――」
忍びである2人は周囲に気取られぬよう小さな声でやり取りをする事にも慣れていたし、相手にこちらの話声を聞かれないようにする術も心得ていた。
ただ、2人は知らなかった。今目の前に居るブジンソードは、この程度の小声であれば頭部の『ブジンソードイヤー』で鮮明に聞き取れてしまうのだ。
ツララが己を犠牲にしてコガラシと唯を逃がし応援を寄こそうとしていると知ったブジンソードは、そうはさせじと早々に2人を無力化させるべく動いた。
「そうはさせるかッ!」
ブジンソードはバックルの小太刀部分『バッケントリガー』を押し込み鞘部分に納刀させる。そして武刀で円を描くと、ブジンソードの背後に赤い月が浮かび上がった。
「あ、あれは……ヤバいッ!?」
「コガラシ殿ッ! 早く――」
ツララがコガラシを逃がそうとするがもう遅かった。ブジンソードが押し込んだバッケントリガーを引くと、バックルから電子音声が響き武刀の刃が妖しい緑色に輝く。
『BUJIN SWORD STRIKE』
「オォォッ!」
「くっ!?」
「ちぃっ!?」
緑に光る刃を手に迫るブジンソードを前に、2人は咄嗟に空蝉の術でこの場を逃れようと忍筆を取り出した。だが2人が筆を振るい術を発動させるよりも、ブジンソードの刃が2人を切り裂く方が早かった。
「フッ! ハッ!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
ブジンソードの放った必殺技『ブジンソードストライク』の威力は凄まじく、2人の忍びは一撃で倒され変身を解除させられてしまった。
「ガハッ!? う、ぐぅ……」
「ガフッ!? く、そ……せ、千里殿……」
変身解除させられた千里は倒れたまま気を失ってしまい、椿はまだ辛うじて意識が残っていた為気を失った千里を起こそうと彼に手を伸ばそうとした。
ブジンソードはそんな彼女の手を踏みつけ地面に擦り付ける様に踏みにじる。
「あぁっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?」
まだ動けるだけの力を残している椿を見下ろしたブジンソードは、変身を解除しミナツキの姿に戻ると今度は彼女の頭を踏みつけた。
「うぐぅっ!?」
「フン……大人しくあっちの女共々付いて来てれば痛い目に遭わずに済んだのにな……!」
そう言うとミナツキは椿の頭から足を退かし、代わりに彼女の腹を思いっ切り蹴りつけた。
「おごっ!? が、は……!?」
「フンッ! おらっ!」
「がっ!? うぐっ!? ぐ、へぇ……!?」
何度も腹を蹴られ、体を苦の字に曲げて反吐を吐く椿。何発か腹を蹴って満足したのか、ミナツキは彼女から一旦離れると体を曲げている彼女の背後に回り徐に腰を掴んで尻を持ち上げた。
「あぅ、うぁ……な、何を……」
今度は何をするつもりなのかと、何度も蹴られた腹を押さえながら椿が肩越しに振り返ってミナツキを見上げようとすると突然彼は制服のスカートを捲り上げその下に隠されていた下着を露にさせた。ミナツキは肉付きの良い椿の尻を、包んでいるピンクのショーツ越しに撫で回した。
「ほほぉ? 意外と可愛い下着付けてるじゃねえか?」
「なっ!? や、やめっ!? くッ!? 放、せ……!?」
無遠慮に尻を撫で回してくるミナツキを振り払おうとするが、先程の必殺技の一撃に加えて何度も腹を蹴られた事で彼女の体は言う事を聞いてくれない。辛うじて抵抗する意思を表す様に足が藻掻くが、出来る事はそれだけだった。
椿が抵抗出来ないのをいいことに、ミナツキは彼女の尻の感触を堪能する様に撫で回し、更には股間に指を持っていき下着の上から割れ目部分を前後になぞった。下着越しとは言え他人の指が股間を這いまわる感触に、椿は背筋に悪寒の様な感覚が走り歯を食い縛って背筋を仰け反らせた。
「ひ、ひぃっ!? 止めろっ!? 辱めるくらいなら殺せッ!?」
「殺す? 冗談じゃない。お楽しみはこれからだぜ」
ミナツキは嫌悪感を露にする椿を嘲笑うと、彼女のショーツをズリ下ろし露わになった膣にズボンから取り出した己の肉棒を一気に奥まで挿入した。
「んぎぃぃぃぃぃぃぃぃっ!? あ、ぁぁ……!?」
いきなり膣奥まで肉棒で貫かれ膣内を抉られる感触に椿が目尻に涙を浮かべながら仰け反った。屈辱だった。戦いに敗れたくノ一がどうなるかは彼女自身理解していたつもりだったが、それを実際に体験すると快楽と屈辱は想像以上に彼女の心を蝕んだ。
「く、くそ……!? こんな、こんなぁ……!?」
あまりの屈辱に涙を流して拳を地面に叩き付ける。だがミナツキの責めは当然これで終わる訳もなく、彼はそのまま何度も彼女の膣奥を肉棒で穿る様に突いた。
「あぐっ!? あぁっ!? ひ、ぐぅっ!? くそっ!? くそぉぉっ!? 止めろッ!? 止めろォォォッ!?」
「あぅっ!? んぐぅぅぅっ!? あぁぁぁっ!? あぁっ!? あっ、あっ、あっ!?」
「うぁぁっ!? あぁぁぁっ!? くぅっ!? あ、はぁっ!?」
激しいストロークに最初は苦悶の声を上げていた椿も、次第に快楽が勝って来たのか声に艶が混じり始めた。膣奥を突かれる度に愛液があふれ出し、膣肉がキュンキュンと肉棒を締め付ける。その快楽にミナツキは早くも絶頂に達しそうになった。
「ふぅっ、ふぅっ……思った通り、良いマンコだ。締め付けも申し分ない、このまま奥に出すぞ!」
「あっ!? あぁぁっ!? う、あっ!? やめ、出すなッ!? 中は、中は止めろッ!?」
こんな男に膣内射精されたくないと椿は咄嗟に手を伸ばして突き飛ばそうとするが、ミナツキは逆にその手を取って彼女の体を引っ張った。片腕を後ろに引っ張られた事で、彼女の体が無理矢理持ち上げられより奥まで肉棒が届くようになる。
「ひぐぅっ!? あぁっ!? いやっ!? やめっ!? 嫌だッ!? こんな、こんな奴にッ!? 止めろッ!? 止めろぉぉぉッ!?」
「くぅぅっ!?」
「あぁっ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
膣内に広がる熱い精液の感触。自分が犯され膣内射精されたのだと言う事実を実感し、椿は屈辱に涙を流して悲鳴を上げた。
そのまま暫くミナツキは腰を密着させ、精液を残さず彼女の膣奥に出し切った。肉棒が震えて精液が噴き出す度に椿の体もビクビクと震える。
「う、ぁ……!? あぁ、ぁぁぁ……!?」
漸く射精が収まると、椿はそのまま片腕を後ろに引っ張られたままその場で脱力し体を弛緩させる。こんな風に無理矢理犯される事は一応覚悟していたが、それでも実際に犯されると心身に受けるダメージは大きく指一本動かすのも億劫だった。
「くそ……くそぉ……」
捨てたと思った女としてのプライドが、こんな形で男に犯された事に対して涙を流させる。
しかしミナツキは彼女が何時までも感傷に浸る事を許さなかった。
「……あ?」
不意に椿は、ミナツキが射精が終わったのに何時まで経っても肉棒を膣から引き抜かない事に疑問を抱いた。どうしたのかと椿が顔を上げたその時、ミナツキは再び腰を動かし愛液と精液で滑りが良くなった膣内を肉棒で穿り始めた。
「あぐっ!? あっ!? あぁぁぁぁぁっ!?」
「まだ休ませないぜ。手間を掛けさせてくれた礼だ、このまま足腰立たなくなるくらい犯しまくってやるからな」
「あっ!? んんっ!? あ、ぐっ!? い、やぁ……!? いや、いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
まだ日が高い内から、椿は校庭のど真ん中で後背位でミナツキに犯され続ける。彼女にとって幸いなのは、この騒動の中で彼女が犯されている事を気にするような物が誰も居なかった事だろうか。しかしそれは何の慰めにもならず、彼女は激しく膣奥を突かれる快楽と屈辱にただただ泣き叫ぶしか出来なかった。
「あっ……んっ!? はぅ……っ……あっ!?」
「良い声で泣くようになったじゃねえか。どれ、こっちはどんな具合かな?」
ミナツキはそう言って徐に両手を彼女の制服の胸元に持っていくと、高校生離れした巨乳を包む胸元の制服を力尽くで下着毎引き千切った。そして露わになった乳房を、握り締める様に背後から揉みしだきながら激しく突き上げる。
「ひ、ぐっ!? あ゛あ゛ッ!? やめっ!? そんな、乱暴にっ!?」
「うひょう! 最初に見た時から思ってたがやっぱりすげえ巨乳だな。揉み応えあって最高だぜ!」
「んぐぅっ!? うぁっ!? やっ!? むね、やめっ!? 千切れ、あぁぁっ!?」
膣奥を何度も肉棒でノックされながら胸を揉みしだかれ、乳首を指先で転がされて抓られる。指の痕が付くほど揉まれ、痛みと快楽が胸を中心に全身を迸る。それに加えて膣奥をノックされる快楽に、椿は只管泣き叫び喘ぎ声を上げさせられていた。
「あっ!? うぁっ!? ん、ぐ……ッ、やめ、て……!? も、もう、だ、めぇ……!?」
「あっ!? あっ、あっぁっ、あぁっ!? うぁっ!? ひぐっ!? あ、あぁぁっ!?」
「イ……イ、ク……!? あぁ、イクッ!? ダメッ!? イクイクッ!? イクゥゥゥゥゥッ!?」
激しい凌辱に遂に椿も絶頂し、膣から激しく潮を噴いた。同時にミナツキも再び射精し、自身の絶頂と膣内射精される快楽に椿は連続で絶頂させられた。
「イ゛、グッ……!? あ゛、はぁ゛……!? イ、イギ、ひぃぃ……!? う゛ぁ゛……ぁ゛ぁ゛……」
子宮を内側から押し広げる精液の圧力と快楽に、椿は舌を突き出し涎を垂らしながら白目をむき失神する。体を震わせながら脱力した椿を、ミナツキは挿入したまま持ち上げ突き上げながら歩き出した。失神していても快楽は感じるのか、椿はミナツキが一歩踏み出すごとに突き上げられる振動で小さく声を上げ体を震わせた。
「ぁ゛……ぅ゛、ぁ゛ぁ゛……ひ、ぃ゛……ぉ゛ぉ゛…………はぁ゛……」
後背駅弁の形で椿の両膝を持ち上げ、犯しながらその場を歩き去るミナツキ。その前にカッシーンに捕らえられた唯が連れて来られる。唯は失神しながらも犯されている無残な姿となった椿と、後ろの方で倒れている千里の姿に悲鳴を上げた。
「せ、千里君ッ!? 長谷部さんッ!?」
「ご苦労だったな。さぁ、このまま帰るぞ」
ミナツキは椿を犯しながら灰色のオーロラを出現させその中へと入っていく。途中椿の膣内に射精し、精液が流れ込む感触に椿が失神しながらも快楽の悲鳴を上げた。
「ひ、ぁ゛……ぁ゛ぁ゛、ぁ゛……!?」
「う……ふぅ……こりゃいいぜ。帰ってからもじっくり楽しませてもらうからな。勿論、お前もだ」
ミナツキはそう言って椿を犯しながらオーロラの中へと椿共々消えていく。残された唯は先程見せつけられた椿の無残な姿に顔を青褪めさせ、次は自分がああなる番だと確信し恐怖に戦き気絶した千里に助けを求めた。
「イヤッ!? イヤァァァァァァッ!? 助けて千里君ッ!? 千里君ッ!?」
唯の必死の叫びも、気絶した千里には届く事は無かった。彼女はそのままカッシーンに引き摺られるようにオーロラの中へと消えていく。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
唯の叫びが虚しく周囲に響く中、彼女の姿もオーロラの中へと消えていった。そして彼女の姿も無くなると、オーロラ自体も跡形もなく消えてしまう。
後に残されたのは荒された皆成高校と、校庭に倒れたままの千里だけであった。
***
一方その頃、遠く離れた海都でも騒動が起こっていた。
「あぁっ!?」
「うぉっ!?」
海都を守る2人の仮面ライダーの1人、仮面ライダーテテュスは、隠者の様な姿の紫色の仮面ライダーを相手に苦戦していた。
「はぁ、はぁ……あんた、一体……」
紫色の仮面ライダー……仮面ライダー王蛇は湾曲したドリルの様な剣、ベノサーベルを手で弄びながら余裕を感じさせる足取りで膝をつくテテュスに近付いていく。
そこにもう1人の海都の仮面ライダー、仮面ライダーオケアノスが参戦。テテュスの相手をしている王蛇に殴り掛かった。
「おぉぉっ!」
オケアノスはテテュスに比べてパワーと装甲に優れている。多少の攻撃であれば物ともせずに耐える事が出来る筈であった。
だが王蛇が振り向きざまにベノサーベルを一閃させると、放たれた一撃はオケアノスの胸部装甲を抉る程の威力で彼を弾き飛ばした。
「ぐぁぁっ!?」
「ネイトッ!?」
「く、そ……このぉぉぉっ!」
2人掛りでも王蛇に勝てない。この事態にオケアノスは、一か八かで捨て身で相手のみ動きを封じる作戦に出た。王蛇の攻撃に耐えながら突撃し、攻撃を突破して組み付き背後から羽交い絞めにする。
「ッ! この、コイツ……!?」
「瑠璃今だッ! 今の内にコイツを……!」
「ネイト、でも……!?」
「良いから早くッ! そう長くは持たないッ!」
決死の覚悟で王蛇の動きを封じるオケアノスに、テテュスも覚悟を決めた。チップケースをドライバーに装着し、レバーを下ろして必殺技を発動した。
〈All in!〉
「タァァァァァァッ!!」
テテュスが必殺技のジャックポットフィニッシュがオケアノスに羽交い絞めにされた王蛇に放たれる。このまま行けば、テテュスの必殺技が王蛇を捉え2人の勝利となるだろう。
だがあと少しでテテュスの飛び蹴りが王蛇に炸裂するかと思われたその時、王蛇は拘束を振り払い逆にオケアノスを盾にした。
「なっ!?」
「えっ!?」
あまりにもあっという間の出来事に、テテュスもオケアノスも反応が遅れた。そして状況を理解した時には全てが遅かった。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ネイトッ!?」
テテュスはあろうことか自身の必殺技でパートナーを倒してしまった。数多くの敵を屠って来た必殺技が、よりにもよって最愛のパートナーに炸裂してしまった事実にテテュスは驚愕と焦りで頭の中が真っ白になり、倒れて変身が解除されたネイトを抱き起そうとした。
王蛇はそんな倒れたネイトを見下し、コブラのような形の杖を取り出しながら呟いた。
「近くに居た、あなたが悪いのよ」
ネイトを嘲る王蛇の声は女性だった。だがテテュスがその事に驚くよりも前に、王蛇は杖の先端をスライドさせそこにベルトのバックルから取り出した1枚のカードを装填した。
〈FINAL VETN〉
王蛇がカードを装填すると、必殺技の『ベノクラッシュ』が発動。王蛇の背後から紫色の巨大なコブラが迫り、王蛇はそれに合わせて地を這うようにテテュスに迫る。蛇の様な王蛇の動きに翻弄され、テテュスはその場から動けずにいると王蛇が彼女の目前でバク転する様に跳び上がり、配下の大蛇『ベノスネーカー』のバックアップを受けながら連続キックを放った。
「ハァァァァァァァァァッ!!」
「くっ!?」
放たれた連続キックをテテュスは防ごうとしたが、とてもではないが防げる威力ではなく2~3発の蹴りで防御を崩されその後何発もの蹴りを受けあっと言う間にボロボロになってしまった。
「あっ!? う、ぐっ!? あ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
何発もの蹴りを喰らい、トドメの一発で蹴り飛ばされ壁に叩き付けられる。倒れる頃には胸の鎧は砕け、形の良い胸を包んだボディースーツもあちこちが千切れて傷付きながらも美しい肌が見えていた。倒れたテテュスは暫く地面の上で藻掻いていたが、意識を保てず気絶するとそのまま変身も解除されてしまった。
「ぁ、ぅ……ぅぅ……」
力尽き倒れたテテュスに変身していた女性、瑠璃。王蛇はテテュスの変身が解除され瑠璃の姿に戻ったのを確認すると、彼女を米俵を担ぐ様に持ち上げ灰色のオーロラを出しその中に瑠璃を攫って連れて行った。
奇しくも状況は皆成高校の時と同じく、その場にはオケアノスに変身していたネイトが気絶した状態で残され、彼と共に戦っていた瑠璃は何処とも分からぬところへと連れ去られていったのであった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。