今回はリクエストより、「椿と沙苗が性接待する話」となります。以前投稿した「忍びとして個を捨てて」と繋がった世界観となりますが、別に前回を読んでいなくても楽しめるようにはなっています。
万閃衆は日本の裏の組織である。その為大っぴらに資金を融通する訳にはいかない為、活動資金は主に彼らの事を知る政治家からの資金援助により成り立っている。一時期は傘木 雄成に壊滅的な打撃を受け組織そのものが消滅の危機に瀕した。敗北した組織に資金提供するのは馬鹿らしいとスポンサーを降りた政治家や重役も少なくは無かった。
それでも、警察では対処できない案件や日本に入り込む他国のスパイなどを牽制する為にはその道のプロである忍びの力が必要不可欠。なので政府の重役の中には依然として援助してくれる者が居た。
ただ、敗北した事で勢力を著しく低下させた万閃衆を援助するのは、彼らの存在を必要だからと考える者達ばかりと言う訳ではなかった。スポンサーの中には力を失った万閃衆を食い物にしようとする、良からぬ事を考える輩も少なくなかったのだ。そう言った連中は自分達の欲望の為に万閃衆に属する忍びを求めた。
そう、万閃衆に所属する麗しいくノ一達をだ。中には己の権力を維持する為、ライバルを蹴落とす手段の一つとして忍びの力を欲する者も居たが、大体のスポンサーはくノ一を所望した。
万閃衆としても、元より房中術で男を骨抜きにする術はあったし、離れようとしたスポンサーをくノ一の美貌と房中術で繋ぎ止めた場合もある。だから変に忍びの力を求められるよりは、くノ一の体を求められた方が都合が良かった。
今ではスポンサー契約の中でもそう言う事を求めてくる輩の為に、予めくノ一の名簿を渡して性的な接待を確約する場合もある。
今ここに、そのくノ一の名簿を厭らしい目で眺めている男が居た。
「ん~、コイツは良い……!」
この男は日本政府の重役の息子である。所謂親の七光りで権力を持っているタイプであり、ロクな苦労もなく他人を顎で使い贅沢な暮らしをしていた典型的なドラ息子であった。父親は割かし全うな政治家であり、万閃衆への資金援助も彼らが日本にとって必要な存在だからと言う理由で多額の支援をしてきた。
だが、この男は違う。この男は万閃衆を援助すれば美女を抱けると聞いたから多額の支援をしていたのだ。しかもコイツは資金援助を盾に、接待役のくノ一に好き放題して乱暴な扱いも平然としてきた。時には部下を引き連れてくノ一を何日にも渡り輪姦させ、その様を見て楽しむくらいの下衆な男なのである。
そんな輩だから、接待役からは嫌われていた。特に実際に相手をさせられたくノ一の中には、もう二度とこの男の相手はしたくないと言わせるほどである。
しかし今の万閃衆にとって、多額の資金援助が期待できる男の財力は魅力的である為、万閃衆上層部は所属するくノ一達が卍妖衆に負けた時に匹敵する過酷な目に遭う事を覚悟の上で接待を了承していた。
この日も男はくノ一の名簿を見て、ある2人のくノ一に目を付けた。そのくノ一の名は、東雲 沙苗と長谷部 椿。今の万閃衆のくノ一を代表すると言っても過言ではない2人は他の接待役に選ばれ名簿に記載されているくノ一とは一線を画すほどの美貌を誇り、沙苗に至っては殊更に人気でしょっちゅう接待役として派遣される事もあった。
この日運悪く男の目に留まってしまった沙苗と椿の2人は、総本山からの命令で男の性接待の為派遣された。
「東雲殿。今回はよろしく頼むでござる」
「長谷部さん……あなたの様な若い子まで選ばれるなんて……」
「お気になさらず。この身は万閃衆の為捧げている。処女などとっくに棄てているし、殿方を悦ばせる為の鍛錬も受けているでござる。こんな時が来ることも想定内。気にする必要などないでござるよ」
そうは言うが、沙苗が視線を下に向ければ椿の手が僅かに震えていた。口では何だかんだと言っても、やはり性接待に対して思うところはあるらしい。彼女は万閃衆のくノ一として誇りを持っている。そんな自分が純粋なくノ一としての技術ではなく、女としての体を求められるなどある意味で屈辱なのだろう。
それでも椿は耐えた。彼女自身こういう事は決して初めてではない。先日もスポンサーの1人を相手に性接待をしたばかりだ。今回もあれと同じ、ただ耐えるだけで済む。
しかし沙苗は椿の様な少女がこんな事に使われる事が不憫に思えてならなかった。気付けば彼女は、自分より僅かに背が高い年下の少女である椿を抱きしめていた。
「ッ、東雲殿……?」
「ごめんなさい……本当に……」
何に対する謝罪なのかは、沙苗自身理解できていなかった。ただ、こんな役目は自分1人で十分なのに、他のくノ一……ましてや椿の様な未成年にまで性接待をさせてしまっている事に対して申し訳なさを感じずにはいられなかった。
沙苗は禁術を使える忍びとして、勤めとして万閃衆で上忍でありながら性奴隷の様な立ち位置に居た。だから男の欲望を受け止めさせられる事には慣れている。もうこの魅力的な肢体には数え切れないほどの男の精を注ぎ込まれていた。だから今更…………
そんな事を考えていると、部屋の扉――この日奉仕する予定の相手が指定したラブホテルの一室――がノックされた。
「「ッ!?」」
ノックの音に思わず身構える2人。それが今回奉仕する相手がやって来た合図であると察した2人は、直ぐに佇まいを正しベッドの前で正座して待つ。
程無くしてドアが開くと、入って来た中肉中背の男が待機していた2人の姿に下卑た笑みを浮かべた。
「おほぉ♪」
思わず口から下品な声が出る男に、2人はこれと言った反応を示さず床に両手をつきお辞儀して迎え入れた。
「お待ちしておりました」
「今宵お相手させていただきます、東雲 沙苗と長谷部 椿でございます」
「拙者達で精一杯奉仕させていただきますので、どうぞごゆるりとご堪能くださいませ」
忍びの正装に身を包んだ美女2人が自分に頭を下げてくる光景に、男は満足そうに笑みを浮かべるのだった。
部屋に入った男はさっさと衣服を脱ぎ捨て全裸になると、ベッドに腰掛け2人に奉仕させた。
「さぁ、先ずは手始めに口を使って奉仕してもらおうか?」
男の肉棒は既にギンギンに硬くなっている。大和撫子を絵に描いた様な沙苗と、女子高生とは思えぬ身長とスタイルを持つ椿の姿に早くも興奮しているのだ。赤黒く勃起した肉棒に2人が口を近付けると、放たれる異臭が鼻を衝くがそれを表に出す事はせず2人は左右から男の肉棒に舌を這わせた。
「ん、んん……あ……レロ、ピチャピチャ……」
「レロ、レロレロ……んぁぁ……あふ、はぁ……」
アイスキャンディーを舐めるように、唾液を纏わせた舌を丹念に肉棒に這わせる。瞬く間に唾液で肉棒がコーティングされていき、ザラザラとした舌が肉棒の表面を撫でる感触に男は早くも快楽を感じ背筋に続々とした快楽を感じていた。
「う、く……! ハハッ、流石に上手いな。これまで何人の男を相手にしてきた?」
これ程の美女だ、一人二人だけなんて事はあるまい。処女でないのは少し残念だが、経験豊富と言う事はそれだけ性技も期待できるという事。その期待を込めて訊ねれば、2人は交互に質問に答えた。
「レロ、んむ……拙者は、8人から先は数えてないでござる。レロ、ピチャ……」
「へぇ? 意外と少ないな?」
「せ、拙者は、任務で忙しい身故、んふぅ、ふぅ……はふ、は……」
実際には椿への使命はそれなりの数が来ていたのだが、現在の万閃衆では数の限られた中忍、それも嘗ての最強のくノ一であった楓から直々に教えを受けた有望株である為、指名を了承するのは余程の財力や権力を持つスポンサーに限られていた。今回の様な希望を叶えられるのは実はラッキーな方だったのだ。
「で、お前は?」
「も、申し訳ありません……ペロペロ……ちゅぱ……私は、その……本当に数え切れないほどの殿方を相手させていただき……ちゅぱ、んぐ……」
「ほほぉっ! 見た目に反して随分な好きものなんだな? もうビッチじゃねえか?」
沙苗の場合は逆に受けた指名は片っ端から了承していた。理由は彼女が禁術の使い手であり、性接待も禁術の代償集めに利用されていたからだ。それだけでなく彼女は常日頃からその代償集めの為、万閃衆の男達に犯されている。だから彼女は数え切れないほどの男に抱かれてきたし、その人数を正確に覚えているかと言われれば否としか答えられなかった。
そんな事情がある事等男が知る由もなく、彼は沙苗の事を見た目清楚な大和撫子だが実際には淫行が三度の飯より好きな淫乱女である……と考えていた。あまりにも不名誉なレッテルに沙苗の表情が一瞬曇った。それに気付いた椿が僅かに不快感を顔に出すが、それに気付いた沙苗は今の椿の顔が男に見られる事が無いようにと自ら肉棒にしゃぶりつき男の注意を逸らした。
「あむ、ん、むぅ……ジュルジュル……! レロ、もごもご……ん、むぅ……!」
「う、ほぉ……! 急にしゃぶりつきやがって、そんなに俺のチンポが欲しいのか? この淫乱女がッ!」
「ん、んむ……んはぁ、はい。どうか、お情けをくださいませ。この通り丹念にご奉仕いたしますから……はぁ、はふ……レロ、んむぅ……」
非常に不名誉ではあるが、淫売に思われているならそれを利用しよう。そしてあわよくば自分1人が男の相手をして、彼を満足させて椿への負担を少しでも減らしてやろう。その一心で沙苗は夢中になって肉棒にしゃぶりつき射精を促そうとした。沙苗が自分の為に必死に奉仕してくれている事に気付くと、自分も沙苗の為に少しでも男を満足させようと沙苗の口が届かない裏筋や睾丸をマッサージし始めた。
「レロ、ピチャ……はぁ、はぁ……あ、んぅぅ……」
「もご、じゅる、じゅぞぞ……じゅぽじゅぽ……ん、んふぅ、んふぅ……」
「はむ、れろ……ちゅるる……」
沙苗と椿が必死になって奉仕した結果、男の精的興奮を更に高めた。2人が巨乳を押し付ける勢いで肉棒や睾丸をしゃぶる快楽に何かが込み上げてくるのを感じた男は、尿道をせり上がって来る精液を2人に掛けてやろうと彼女達の頭を掴んで肉棒の先端に突き付けそこで射精した。
「うぉぉ、出るッ! 出すぞ、顔で受け止めろッ!」
「うぁっ!?」
「きゃぁっ!?」
この日の為に溜めに溜めた精液が一気に解き放たれ、コップの水をぶっかけた様に精液が2人の顔を白く汚した。異臭を放つ白濁液が2人の整った顔を汚し、頬や鼻先を伝い流れ落ちる精液の感触に椿は思わず顔を顰める。
「くぅ……」
「長谷部さん……」
屈辱に顔を歪める椿を咄嗟に沙苗が優しく抱きしめる。身を寄せ合う2人を見ながら、男は休む間もなく2人に次の要求を課した。
「おいおい、まだこんなの前座も良い所だぞ? ほら、次は着てるもん脱いでみせろ。ただしあっさりと脱いだりするなよ? 俺を愉しませながらだ」
つまりはストリップをしろと言う事だ。この手の要求はよくあることなので、2人は顔に付着した精液を拭う間も無く忍びの正装を脱ぎ始める。帯を外し、勿体ぶる様に体をくねらせながら衣服を脱ぎ、タイツを脱ぎ下着姿となる。椿は黒の花柄の紐下着、沙苗はワインレッドの蝶柄の下着だ。扇情的な下着姿となった2人は、両手で胸と股間を隠すが股間はともかく胸は揃って豊満だった為隠しきれていない。まだ下着で包まれているが、それでもはみ出している乳房を隠そうと腕で胸を押さえる。だが腕を胸に押し付けると、胸が形を歪め逆に男を欲情させた。
「よし、それじゃあ先ずは……そっちからだ」
そう言って男が指名したのは椿の方。指名された椿は観念したように男の前に膝をつくと、四つん這いになりしりを向けた。
「どうぞ……」
「よしよし。ふ~む、流石にまだ濡れちゃいないか」
まだ男の肉棒に舌を這わせただけでは、椿の女としての本能が目覚める事は無い。とっくの昔に処女ではなくなっているが、それでも湿っていなければ膣口はピタリと閉じ何者の侵入も拒む姿勢を見せた。
椿の下着をズリ下ろしてそれを確認した男は、閉ざされた膣口を左右にゆっくり開きその淵や中を舌で舐め回し始める。舌が女性器を這いまわる感触に、椿は思わず腰を震わせ身を捩った。
「んっ! う、ぁ……くぅっ!」
「レロ、じゅるる……チュパチュパ……ふふん、感じてきたか? ベロ、ベロベロ」
「はぁ、はぁ……!? う、ぁ、あぁぁぁ……! ん、んくぅっ!?」
好きに膣を舐め回される椿は、心では嫌悪感を感じていたが体は正直に快楽を受け入れていた。膣からは愛液が分泌され、男が舐め回す事で塗りたくられた唾液とは違う液体が滴り落ちる。
「あ、うぁ、あっ、あっ、あっ、んぁぁぁっ! あふ、ぁぁぁ、ん、くぅぅぅぅっ!」
「くくくっ! ちょっと舐めてやっただけで随分とびしょ濡れにするじゃないか。やっぱりくノ一ってのは、その体で男を篭絡するのも仕事の内なんだな。俺の事も篭絡するか?」
椿のくノ一としての誇りを傷付ける様な男の発言に、椿は屈辱を感じるがそこは彼女もまだ少女の身とは言えプロ。上忍である沙苗も居る手前取り乱す様な事はせず、冷静さを装うと愛液を垂らしてベッドやズリ下ろされた下着を濡らす膣を自らの指で開き態と膣をひく付かせて男を誘った。
「御冗談を……それより、早く……! 早くその逞しいマラを拙者の肉穴に恵んでほしいでござる。この通り、もう、我慢できないでござるよ」
尻を振りながらアピールする椿の姿に、男は口元に醜悪な笑みを浮かべながら生唾を飲み込み、逸る気持ちを抑えながら彼女の腰を掴んで肉棒を挿入した。
「そこまで言うなら、くれてやるよこの淫乱がッ!」
「んはぁぁぁぁぁっ!」
男の肉棒がクンニですっかり湿り受け入れる準備を整えた膣内に飲み込まれる。膣肉を押し広げる肉棒の感触に、椿は少しオーバーなくらいのリアクションを見せ突き上げられる度に喘ぎ声を上げた。
「あふっ! あぁっ! あ、んっ! あぁ、こ、れ……だめ、ふ、太……! んぁぅっ!」
男を悦ばせる喘ぎ方をしながら自らも腰を振る椿。自分から腰を男の動きに合わせて前後に動かし、男の肉棒がより深く突き刺さる様にサポートしながら膣内も意図的に締め付ける。男の肉棒が膣奥をゴリッと突く感触に、椿は膣から脳天まで突き抜ける様な快楽を感じて乳房を大きく揺らしながら仰け反った。
「んはぁぁぁぁうっ! あ、あぅ、あぁぁ……! あっ、あっ、あんっ、あんっ、あふぁ、うぁぁっ!」
「ふんっ! ふんっ! どうだ、淫乱くノ一ッ! 俺のチンポは堪らないか?」
「あんっ! あ、んんんんっ! は、はぃぃ……! た、逞しくて、あんっ! 堪らない、気持ちイイでござるッ! あひっ! ひぐ、あぁぁぁっ!」
喘ぎ声はともかく、言葉は半分以上は演技に近い。今椿を犯している男に匹敵する肉棒の持ち主ならこれまでに何人も相手にしてきた。そして彼女を犯す男達は大抵同じような事を聞いて来る。大方優れたくノ一を己の肉棒で屈服させる快楽に酔いたいのだろう。実際犯されている椿も心情的にはともかく、肉体的には突き上げられて快楽を感じてはいた。とは言え堕ちるほどかと言われれば否だった。性接待を希望してくる輩の攻めは大なり小なりに通っている。これが仮に卍妖衆などの捕虜となって性欲処理に使われ慰み者にされたとなれば、連中はこちらの心を折ろうとあの手この手を使い休む間もなく何十人何百人もの男達に犯させるだろう。こちらが殺される事を望むほどの、拷問の様な凌辱。それに比べれば、単純に腰を打ち付けてくるだけの凌辱など子供の御遊びに等しい。
とは言えだからと言って淡泊な反応を返していては、機嫌を悪くした出資者を不快にさせて支援を打ち切られたり、本気でこちらの安全を度外視した凌辱をされる危険もあった。卍妖衆などその道のプロであればこちらが死なないラインをギリギリのところで見極めてくれるのだろうが、この男の様な一般人が箍を外すと本気でこちらが死ぬ危険のある行為をしてくる。故に椿は、不快に感じさせない程度に喘ぎ男に媚びを売る様に膣内を締め付けていた。
「あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ……!」
椿が男に犯されている間、沙苗は休んでいる訳ではない。彼女は彼女で男に媚びを売るように巨乳を押し付けるように抱き着きながら、睾丸をマッサージして射精を促していた。沙苗のマッサージが効果あったのか、男は肉棒を精液が込み上げる感覚を感じ、己の欲望に身を任せて椿の膣内に射精した。
「お、ぉぉぉ……! いいな、良いぞお前ら! 男に媚びる技も大したもんだ。くっ、出すぞッ!」
思いっきり勢いをつけて腰を打ち付け、肉棒が椿の膣奥を強く突き上げる。その衝撃で椿は絶頂し膣内が痙攣し、その振動と収縮した膣肉に絞り上げられて男の精液が勢いよく噴き出し椿の子宮の中に流れ込む。
「ん、く、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! あ、あぁ、イ、イく……イ、くぅぅぅ……!」
「ふぉぉぉ……! し、搾り取られる……! こ、これが房中術って奴か、堪らねぇッ!」
演技ではない本気の絶頂に椿が身を震わせる中、男も精液を搾り取られる感触にそのまま蕩けてしまいそうになる。だが性欲が強いこの男は、一度の射精で満足する事はない。寧ろ一度出し切っても萎えるどころか即座に肉棒は硬さを取り戻し、引き抜く際にガチガチの肉棒が射精した精液を掻き出すように椿の膣内を引っ掻き膣内を抉る。その快楽に絶頂したばかりで敏感になっている椿は背筋を仰け反らせながら切なそうに口から舌を突き出した。
「んぁぁ、お、おぉぉぉぉ……! あ、はぁぁぁぁ……!」
肉棒が完全に引き抜かれると、支えを失った椿は電源が切れた様にその場に崩れ落ち方を大きく上下に動かし呼吸を繰り返しながら四肢を投げ出した。その無防備な椿の姿にもう一度彼女をメチャメチャに犯したくなる衝動を抑えて、男は標的を沙苗に変えた。
「さぁ、次はお前の番だ」
「はい……」
男はベッドの上に寝そべり、それだけで全てを察した沙苗は謂われる前に跨り天井を向いている男の肉棒の上に腰を下ろす。熱く硬い肉棒が膣肉を押し広げる感触に僅かに顔を顰めながら、沙苗は腰を下まで下ろして男の肉棒を全て膣内で飲み込んだ。
「ん、く……!? くぁ、は…………! あ、ぅぁ……んんっ!」
男の剛直が沙苗の子宮を押し上げる感触に沙苗が小さく喘ぐが、挿入しただけでは勿論男は満足しない。男はサッサと動けと下から彼女の子宮を突き上げ、子宮が押し潰されそうになる衝撃に沙苗は肩をビクンと震わせながら自分で腰を振り始めた。
「うぁ、あぅ、んん、あっ、あっ、あっ、あぁっ!? はぁ、はぁっ、はぁぁ、んんんっ! あっ、あっ、あんっ! あんっ! あ、あはぁぁぁっ!」
忍びとして鍛えた足腰の力を使い、リズミカルに自らの体を上下に動かし肉棒を膣肉で締め付ける。上下に動く度に沙苗の巨乳が上下にブルンブルンと揺れ動く姿に男は満足そうにしていたが、次第にただ彼女が動くだけでは物足りなくなってきた。折角くノ一、それも最高の美女を犯すのだから、普段犯すくノ一よりももっと過激なプレイがしたい。
そう思った男は迷うことなく手を彼女の首に伸ばし、首を絞めて彼女の呼吸を塞ぎながら突き上げ始めた。
「あがっ!? お、ご……!? かひゅっ!? ま゛、やめ゛っ!? あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ!?」
沙苗にとっても流石に首を絞められながら犯されるのは初めての経験であった。万閃衆では事実上の性奴隷のような扱いを受けてはいるが、同時に沙苗は万閃衆で唯一にして重要な人物。そんな彼女を相手に必要以上に過激な凌辱をする様な者は居らず、このように一歩間違えれば怪我や後遺症に繋がりかねない危険な行為をされる事は無かった。
「ひ、ぎぃ……!? あが、あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? や゛め゛、たひゅへ……!? お゛お゛お゛…………!?」
「うほほっ! 良い締め付けだぜ、流石鍛えられたくノ一! おらおら、もっとしっかり締めないと、もっと首絞まるぜッ!」
「おごっ!? ん゛、ん゛……!? がはっ!? はぁ゛、ぁ゛……!?」
首を絞められながらの突き上げに、沙苗の顔が普段の清楚さからは嘘のように歪み若干白目をむきながら口の端から泡を吹く。その痛々しい凌辱を受ける沙苗の姿に、椿もまだ満足に動けないながら男を止めようと手を伸ばした。
「ま、待って!? 待つでござる! そ、それは、流石にやり過ぎでござるよ……!? これ以上は、東雲殿が……!」
「うるせえぞッ! 邪魔するんなら、お前らへの支援を止めたって良いんだぜ?」
「くっ……!」
支援を安定的に受ける為に身を差し出しているのに、そこで出資者の機嫌を損ねて資金援助を切られるような事になったら本末転倒だ。椿は思わず押し黙ってしまい、そんな彼女に沙苗が口の端から泡を吹きながらも宥めた。
「だ、い……じょぶ、で……かひゅっ!? ぃぎっ!? あ゛……!? だか、ら゛……お゛ッ!?」
「東雲殿…………!?」
「ほ~、殊勝じゃねえか? ならもっと激しくしてやっても大丈夫だなッ!」
首を絞められ突き上げられ、今にも意識が飛びそうになりながらも万閃衆と言う組織と椿の事を想って喘ぎながらも意識を保ち気遣う沙苗の精神力に、逆に男は何処までやれば彼女が屈するかが見てみたくなり首を締めながら激しく突き上げる。まともに呼吸が出来ない中、膣内を剛直で引っ掻き回される暴力的な快楽に沙苗は瞬間的に意識を飛ばしながらも、快楽で強制的に意識を引き戻されるを繰り返させられた。
「あがっ!? お゛ッ!? お゛ッ、お゛ッ、お゛ッ……!? あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛ぁ゛ッ!? ご、ごれ゛、じ、じぬ゛ッ!? だめ゛、あ゛、あ゛、あ゛ぁぁぁっ!?」
「いぎっ!? ぎっ、ぎっ、ひぎぃぃっ!? イ゛、イ゛ぐっ!? イ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐっ!? だ、だずげ、あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?!?」
首を絞められながらの突き上げ。生命の危機に生理現象で沙苗の性欲が高まり、敏感になった膣内を肉棒で抉られ堪らず獣の様な声を上げながら絶頂する。大和撫子然りとした清楚な美しさを持つ沙苗が、こんな風に乱れる姿は見たくなかったと椿は思わず顔を背ける。一方で男は沙苗の乱れっぷりに満足そうに笑いながら存分に射精し彼女の下腹部を膨らませた。
「く、はは……! イイ乱れっぷりだぜ、犯し甲斐がある! おら、中にたっぷり出してやるから受け取れッ!」
「お゛、お゛、お゛、お゛、お゛、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ!?!? い゛、あ゛……!?」
口の端から泡と共に舌を垂らしながら、射精される快楽と絶頂が重なり手足が勝手にガクガクと痙攣する。その間も首を絞められ続け、次第に沙苗の顔が青褪めてきたのを見てこれ以上は本当にマズいと椿が不興を買う覚悟で男の手から沙苗を奪い取った。
「東雲殿ッ!?」
「おっと」
「かはっ……! あ、はぁ゛…………!? がはっ、ゲホゲホッ!?」
男は案外あっさりと沙苗を解放し、椿の腕の中に抱かれた沙苗は必死に空気を吸い首を絞められて満足に呼吸が出来なかった分を何とかして補った。お陰で危険な状態は脱し、先程まで青褪めていた顔にも生気が戻って来る。
「はぁ、はぁ、はぁ…………は、長谷部さん……すみま、せん……」
「いえ……こちらこそ、申し訳なく……」
助けるのが遅れてしまった事もそうだし、勝手な事をしてもしかすると男を怒らせてしまったかもしれない。男の機嫌を損ねた結果、資金援助を切られたらどうしようと今更ながら肝を冷やした。かくなる上はこの身を奴隷として差し出す事も覚悟しなければならないかと椿は考えたが、彼女の懸念に反して男の反応はそう悪いものではなかった。
「くくっ、なかなか良かったぜお前ら」
思っていた以上に上機嫌な男の様子に、椿と沙苗は逆に不気味なものを感じずにはいられない。
それは決して気のせいなどではなかった。男が求める2人からの接待は、寧ろここからが本番だったのである。
「さぁて、夜はまだ長いんだ。精々たっぷり愉しませてもらうぜ?」
そう言って迫ってくる男に、椿は反射的に沙苗の事を強く抱きしめてしまうのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!
次回の更新もお楽しみに!それでは。