悪徳プロデューサーへの転生 ~バッドエンドを回避するため枕営業させていた彼女たちに優しくしていたら、いつの間にか好意を寄せられてました ※ただし枕営業は辞めません 作:柊咲
「愛人、契約……?」
それは転生前の蛇口が京香さんに打診した話だ。
まさか今さら話題に出てくるとは思わなかった、しかも京香さんからだ。
「京香さん、その」
「お金が欲しいからではありません。ただ、旦那様とこうして過ごすようになってから、昔に戻ったみたいに感じるんです」
「どういう、ことですか……?」
「今までの私は、夫を支え、母親として娘を育てて……あの人が出て行ってからは、仕事と家事と子育てしかしてきませんでした。そうした多忙な生活を送っていると、いつからか女としての悦びを感じなくなりました」
座る位置をずらして、ぴったりと横に座る京香さん。
太股を撫でていた手は気付くと股間へと移動して、ズボンの上からペニスを撫でていた。
「私がこの場所に座って、風俗店に電話したとき。旦那様……今みたいに勃起させてくださいましたよね?」
「そ、それは……」
「今日も私の下着姿を見て勃起してくださいました。自分には女としての魅力はもうないと思った私を、女として意識してくださった。それがたまらなく幸せだと……昔みたいに心も体も悦んでいるのだと、理解させられたのです」
ペニスの裏筋を指先で擦りながら、手全体で肉棒を刺激する。
その巧みな手技に、自然と声が漏れ出る。
そしてそんな俺の反応に、京香さんは幸せを堪能するかのように全身を震えさせた。
「愛人契約、結んでください……。これからは、旦那様がお望みとあらばどこでだって、どんな行為だって、いたしますから。ただ私を求めて、私を欲して──私を女にしてください」
そこまで言われて我慢なんてできなかった。
俺は彼女の──愛人になりたいと懇願する女の身体を抱き寄せ、その卑猥に熱望する唇を奪った。
「ん、ちゅ……はあ、ん……っ♡ 旦那、様……♡」
「ああ、契約しよう。今日から京香さんは……いや、京香は俺の女だ」
「は、はい……っ♡ 私は今日から、旦那様の女です♡ なんでも、ご命令ください♡」
ぽってりとした唇を重ねながら、舌を絡ませる。
最初に感じた物腰の低さや大人しい雰囲気は消え、淫乱な舌遣いをするいい女になっていた。
「旦那、さま……お風呂場まで、来ていただけますか?」
「風呂場?」
「はい、最初のご奉仕をさせていただきたいのです♡」
今すぐに京香を犯したかったが、頷くと、風呂場まで連れて行かれた。
「準備をしますので、少しだけお待ちください」
そう言われ一分ほど待つと、
「では、失礼します……♡」
上着を脱がされ、Yシャツを脱がされる。
膝を突きながらズボンと下着を脱がすと、顔の前で屹立したペニスを見た京香は恍惚と見つめる。
「ズボンの上からでも思いましたが、とっても素敵なおちんぽです♡」
「そうか?」
「はい……♡ 子宮まで届きそうなほど長くて、私のおまんこの形を変えてくれそうなほど太い♡ 狂暴なほど反り返って、カリ首も立派、匂いも……とっても濃くて素敵です♡」
大袈裟であっても、エロい顔をしながら、ここまで褒められて喜ばない男はいない。
「そんな顔で見つめるな。後でたっぷり味合わせてやる」
「はい、楽しみにしております♡」
亀頭にキスをして立ち上がる京香。
彼女が服を脱いでいる間に風呂場へ。
既に浴槽にはお湯が張られ、風呂場全体が温かくなっていた。
それからすぐに、京香も風呂場に入ってきた。
「お待たせしました、旦那様……♡」
豊満な乳房と陰部を手で隠す彼女。
「36才だと、自分には女としての魅力はないと、そう言っていたがあれは嘘だな。本当に綺麗だ」
「ふふっ、ありがとうございます♡ そう言っていただけて嬉しいです♡」
お腹には無駄な肉は一切なく、白く綺麗な肌には染み一つない。
Fカップもある乳房も張りがあって、ピンク色の乳輪も突起した乳首も美しい。
脱いでもなお、二十代にしか見えない。
「それでは旦那様、こちらに横になっていただけますか?」
「これは……」
風呂場の床に置かれたピンク色のマット。
彼女は浴槽のお湯をマットにかけると、そこへ寝るよう促された。
「京香が用意したのか?」
「いえ、私が家政婦として働かせていただいたときから、物置にありましたよ?」
物置なんて家にあったか? と思ったけど、そういえば使っていない部屋があったな。
俺は見たことないから、掃除をしていた京香だけが知っているということか。
おそらくは転生前の蛇口の私物だろう。
「これで他の女性にご奉仕させていたのですよね?」
「いや、それは……」
「誤魔化さなくて大丈夫ですよ、旦那様♡ 他に女がいても構いませんと仰ったではないですか♡」
「ああ、そうだったな」
彼女はローションを手に馴染ませる。
「……その女性よりも、気持ちよくさせてあげますね♡」
俺の脚をローションで濡らしながらマッサージをする。
どうやら温めていたらしく、触られた部分は心地が良かった。
「冷たくはありませんか、旦那様?」
「ああ、大丈夫だ。それよりこんな知識もあったなんてな。あの元旦那にしてやったのか?」
そう問いかけると、くすっと小悪魔っぽく笑みを浮かべる京香。
「昔に、ですね……。お付き合いした方や、身体を重ねた方にはこうして、ご奉仕しておりました。その時に身に付けた性技です」
「へえ、そうか」
自分から聞いといて、なんか少しだけ嫌な気分になった。
「でも……」
太股をマッサージしていた彼女は、睾丸を優しく触れる。
「うっ!」
「……今日からは、旦那様にしか致しませんので♡」
変な声が漏れ出た。
「あらっ、旦那様のおちんぽがビクンってされました……♡ 興奮してくださいましたか?」
「ああ、そんなことを言って触られたらな。わざと他の男のことをちらつかせたな?」
「ふふっ、旦那様が他の女性のことをちらつかせたので、これはお返しです……♡」
「気にしないんじゃなかったのか?」
「口には出しません。ですが、嫉妬は致します♡」
「なるほどな。京香の前では他の女性の話はしないようにする」
「はい、私も旦那様の前では他の男性の話は致しません。それと……」
京香は睾丸を撫でながら、俺の身体を見てうっとりとした表情をする。
「旦那様のお身体が、一番素敵ですので♡」
ただの一児の母親だと思っていた。
だけど本性を現してからの京香は、雰囲気や仕草、それに声色や話す言葉で俺を興奮させる。
ここまでいい女が、女を忘れてただの母親でいたなんてもったいない。