悪徳プロデューサーへの転生 ~バッドエンドを回避するため枕営業させていた彼女たちに優しくしていたら、いつの間にか好意を寄せられてました ※ただし枕営業は辞めません 作:柊咲
精液を注ぎ終えると、レイカは壁に付けた背をゆっくりと滑らせて床に座り込む。
「はあ、はあ、はあ……っ♡ 社長の精液が、こんなにたくさん♡」
股を開いて、膣穴から溢れ出した白濁液を指で触る。
熱を帯びた頬は赤く染め、満足感に満たされているようだった。
「一ヵ月ぶりの中出しの感想はどうだ?」
「もちろん、素敵でした……っ♡ 私の膣の奥深くが、熱くなっているのがわかります♡ 前回は孕めなかったですが、もしかしたら今回は……っ♡」
気分が上がったからしている演技でもなく本気でそれを望んでいるのがわかって、全身が昂り、ペニスがレイカの目前でビクンと跳ねる。
先端から溢れ出していた精液が彼女の頬に飛ぶ。
「色も濃くて、味も……んちゅ♡ すっごく美味しい♡ こんな精液を何度も中出しされたら、きっと孕んじゃいますね♡」
レイカは舌を出し、ペニスを舐める。
裏筋を舐め上げ、器用に舌をくるりと回して肉棒全体を舐める。
そして一切の迷いもなく、一気に根本まで咥える。
「ん、じゅ……っ♡ じゅる、んんっ……じゅるるっ♡」
頬をへこませて睾丸に溜まった精液まで搾り取ろうとするレイカ。
けれどいつものように射精するまではせず、途中でフェラを止める。
「……ふふっ♡ このまま射精させてほしかったですか?」
「まあな。というより、レイカなら命令しなくてもそこまでしてくれるかと思ったが」
「はい、したかったです♡ でも……」
お腹を撫でるレイカ。
「お腹、空きました♡」
すっかり外は夕焼け空に変わっていた。
このまま続けていたら、何も食わずに明日の昼までセックスしてしまう勢いだった。
「食事にするか」
「はい♡ それに……」
亀頭にちゅとキスをしたレイカは、恥じらいながら微笑む。
「夜は、その……社長にプレゼントがあるので♡ ゆっくりしてから、続きがしたいんです♡」
「プレゼントか。それは楽しみだな。実は俺もレイカにプレゼントを持ってきたんだ」
「えっ、本当ですか!? 見たいです、今見たいです!」
「自分で夜になったらって言ったんだろ。ほら、まずシャワー浴びるぞ」
「いやです、プレゼント今すぐ欲しいです! 社長♡」
騒がしいレイカをなんとか抑えてシャワーを浴びた。
♦
「……そういえば社長、私がいない間に他の女性を抱きましたよね?」
ホテルからタクシーですぐのレストランにて。
夜景を見ながら食事を楽しんでいると、レイカに聞かれた。
「かもな。怒ってるのか?」
「いいえ、別に。そんな気はしていたので。でも、私には浮気するなと言いながら自分は他の女性を抱くなんて、はあ……」
「やっぱり怒ってるじゃないか」
「怒ってないですよ? ただ社長の困った表情が見たかっただけです」
彼女の表情は怒っているようには見えない。笑って、ただの一つの話題程度にしか思っていないようだった。
「実は私、学生時代の時とかは彼氏が他の女性と話してるだけでもムスッとするようなタイプだったんですよ。好きな人には自分だけを愛してほしいって」
「男も女も、普通はみんなそうだと思うがな」
「社長がそれ言いますか?」
クスクスと場の空気を考えて控えめに笑うレイカ。
フォークとナイフを置いて彼女は口元を拭う。
「正直なところ、以前までは社長に対してもそういう風にヤキモチといいますか、自分だけを愛してほしいって思っていたんです。だけど恋人じゃないから迷惑かなって。それでそのことを男性経験豊富だって言っていたセシリーに相談してみたんです」
「セシリーに? 彼女はなんて言っていたんだ?」
「愛人としての自覚を持ちなさい、だそうです」
かなりあっさりとした答えだった。
「愛人は相手の男性に迷惑をかけたらいけないって。好きな時に好きな場所でお互いに愛し合う関係だって。『じゃあ妬くのは我慢しろってこと?』って聞いたら『だったらレイカも他にセフレ作れば?』って言われたんです」
でも、とすぐに言葉を付け足す。
「社長以外の男性に抱かれたいって気持ちは正直なくって。それに社長以上に私を満たしてくれる男性が他にいるとは思えませんから」
「まあそうだな」
「ふふっ、自信満々ですね。それでですね、そのことをセシリーに言ったら『だったら愛人としての自覚を持ちなさい』って。相手に迷惑をかけて捨てられないように、それでいて他の女性よりも相手を満足させるように努力しろって。それから私は社長の愛人だって意識するようなったら、不思議と妬かなくなっちゃいました」
「……なんというか、凄いな」
「それに社長はこうして私に会いに来てくれるし、望めば何度も激しく愛してくれますから。だから私は愛人として妬かないんです。ただ、私も今では有名モデルの一人なので」
テーブルに両肘を突くと、レイカは他の客たちに見えないようにドレスの胸元を手前に引っ張って谷間を俺に見せる。
「私のことを抱きたいって誘ってくる男性、山ほどいるんです。だから、もし社長が私のことを満足させてくれなくなったら、私の方から社長のこと捨てちゃいますからね……?」
誘うような仕草に、俺は笑みを浮かべて立ち上がる。
「だったら今夜も頑張らないとな」
レイカも立ち上がり、俺の腕を組んで隣を歩く。
「はい、頑張ってください。私も社長のこと、他の女性たちよりも満足させてあげますから♡」