悪徳プロデューサーへの転生 ~バッドエンドを回避するため枕営業させていた彼女たちに優しくしていたら、いつの間にか好意を寄せられてました ※ただし枕営業は辞めません 作:柊咲
「少しだけ、ここで待っていてください♡」
部屋に戻ってくるなり、レイカにそう言われて待たされた。
そして脱衣所から出て来た彼女は、恥ずかしそうに頬を染めていた。
「ど、どう、でしょうか……っ♡」
黒の網タイツに、黒色の丈の短いスカートドレス。
赤色の首輪を付け、猫耳を付けた彼女。
「ほお、コスプレか」
「は、はい……一ヵ月前に社長、コスプレが見たいって言っていたので♡ ど、どうですか?」
ベッドに座った俺まで駆け寄ってくると、足下で四つん這いになった彼女は心配そうに見つめる。
俺は頭や頬を撫でながら答える。
「似合っているぞ」
「本当ですか? 良かった……」
「それにあのときのこと覚えててくれてたんだな」
「はい♡ 社長がハワイに来てくれるって聞いたときに、今夜はこの恰好でおもてなしをしようと思っていたんです」
太股に手を触れながら笑顔を浮かべるレイカ。
「他にもたくさん……そ、その、SМ系のグッズとか、買ってみたんです♡」
「マゾの自覚を持ったのか?」
「い、いえ、自分ではわからないんですけど……社長が喜んでくれるならって。それに社長に虐められるのは、想像しただけで興奮するので♡」
「それをマゾだっていうと思うんだがな。じゃあそうだな……」
「あ、あの、社長……今夜だけ、ご主人様とお呼びしてもいいですか♡」
上目遣いで聞かれて断る理由なんてない。
頷くと、レイカは嬉しそうに何度も「ご主人様♡」と呼ぶ。
少しだけ歯痒いが、それでもそういうプレイとして互いに興奮するならいいだろう。
「あまりそういうグッズとかわからなかったので、手当たり次第に買ってみたんですが」
レイカが用意してきた大人向けのグッズを確認する。
バイブやローターから始まり、猿ぐつわやアナルスティックまで。
ドリンク系まで揃っていて、これをレイカが集めてくれたのだとわかると笑ってしまった。
「もしかして変なのありましたか?」
「いや、そうじゃないんだ。ただこれ、使う用途とか調べたのか?」
「えっと、一応は……少し怖いおもちゃもありますけど、ご主人様がお望みなら、その……♡」
そう言われて興奮しない男なんていない。
俺はドリンクを手にそれを飲み干す。
「これを飲んでずっと犯せと?」
「は、はい……っ♡ ご主人様の絶倫おちんぽであれば余計な心配かもしれませんけど、それでも、いっぱいしてほしいので……っ♡ あ、あの、ご主人様♡」
ベッドで正座するレイカは両手を腰の横に付ける。
どうやらこの首輪は付けているだけではないらしい。
首から背骨部分を通ってお尻まで伸びた拘束具は、そのまま後ろ手で拘束できるようになっている。
無言で訴えているのは、両手を縛ってくださいということだろう。
そして両手を拘束したまま女を正座させてすることといえば一つしかない。
「まずはこの口で気持ちよくしてくれるわけだな?」
「は、はい……っ♡ ご主人様のデカマラおちんぽを、このご主人様専用のお口マンコに挿れてくださいっ♡」
おねだりも覚え、エロい言葉も自然と使うようになったレイカ。
口を大きく開けてペニスを迎え入れる準備ができているとアピールする。
「ああ、だが少し待っていろ」
「え、お口……お口、犯してくれないのですか?」
悲しそうな表情を浮かべるレイカから離れて、元から用意していたモノを取ってくる。
「今日はこれで撮影しながらしようと思ってな」
「ハメ撮り、ですか♡ 誰にも見せたりしないでくださいよ?」
「お前のエロい姿を見れるのは俺だけなんだ。誰が見せるか、こんなエロ顔」
「ご主人様♡ だ、だったら、恥ずかしいですけどいいですよ……っ♡」
「それに用途は録画の為だけじゃない」
備え付けのテレビの電源を付け、画面には俺の持っているビデオカメラの映像が映し出される。
「もしかして、私たちがしているのを見ながらするってことですか?」
「ああ、そうだ」
「もう、どんだけ変態なんですか♡ ……じゃあ、その、後で私にもデータくださいね♡」
「いいが、どうするんだ?」
「ご主人様がいない時はこれを見ながらオナニーするので♡」
「わかった。さて、それじゃあ」
ベッドの上で正座したままのレイカの両手を拘束して、用意されていた目隠しをさせる。
「あっ、何も見えない……ご主人様♡」
返事をせず頬を撫でると、レイカの全身がビクンと反応した。
「あっ♡ な、なんだか怖いです……っ♡ ご主人様、そこにいますよね♡」
「ああ、いるぞ」
「ご主人様の声……っ♡ あ、ちゅ……んちゅ、はあ、うちゅっ♡」
キスをしてやると、嬉しそうにしながら応える。
舌を突き出すとまるで肉棒を咥えているかのようにしゃぶりつき、音を鳴らしながら求めてくる。
「あ、ちゅ……ちゅぱあっ♡ あ、ああ……キス、もう終わりですか?」
「まったく、最初からそんなに激しくしたら体力がもたないんじゃないのか?」
「そうしたら、気を失ったままご主人様に犯していただくので問題ありません♡」
「まったく。それよりそろそろ」
立ち上がり股間をレイカの目前に突き出す。
「早くご奉仕してくれよ」
「じゃあ、このままお口にください♡」
「何言ってるんだ。自分でチャックを開けてペニスを取り出すんだ」
「は、はぁい……っ♡」
器用に唇でチャックを掴み下ろす。
前も見えず手も使えない状態だから手こずっていた。
早くペニスを咥えたいのにと焦り、そして焦れる。普段よりも吐息を荒くさせながら、今度はズボンとパンツを下ろしていく。
そんな彼女にビデオカメラを向けると、急に部屋中からレイカの荒くなった吐息の音で響く。
「んっ!? ご、ご主人様……この音♡」
「レイカの吐息と俺のを咥えて出しているエッチな音を、はっきりと聞かせてやろうと思ってな」
「恥ずかしいですよ、もう♡」
はあ、はあ、はあと自分の荒い吐息が部屋中から聞こえて、レイカは興奮させて腰を前後に揺らし始める。