悪徳プロデューサーへの転生 ~バッドエンドを回避するため枕営業させていた彼女たちに優しくしていたら、いつの間にか好意を寄せられてました ※ただし枕営業は辞めません 作:柊咲
「せっかくだ」
俺は立ち上がり、洋一郎の少し離れた隣に移動する。
「こうやって並んでするのもいいな」
笑みを浮かべて言うと、洋一郎は「社長……!」みたいな尊敬なのか崇拝なのか変な眼差しを向けてくる。
カレンは「うわ、性格わるっ」と俺にだけわかる表情を浮かべた。
この男の尊厳なんてどうでもいい。
ただはっきりと、俺の女に夫との違いをわからせられればそれで。
「ほら、来い」
眞由美の手を引き、座らせる。
顔を見せないように俯いているが、黒のレースで上からだと顔なんてよく見えない。
「よぉし、頑張ろっと~♡」
カレンが気合を入れてウインナーを咥える──というより、はむはむしだした。
「おっ、ああ……っ! こ、これ、気持ちいい!」
「えへへ……嬉しぃ」
二人が楽しそう?に始めたので、俺は眞由美の頭を撫でる。
「負けるなよ?」
それだけでどうすればいいのかは伝わった。
眞由美はカレンとは比べものにならないぐらい大きく口を開け、俺の肉棒を口内へと誘う。
「……ああ、むっ♡ ちゅ……あむっ、ちゅ、じゅっっ……っぷ♡」
一際大きないやらしい水音が響く。
眞由美は俺の手を繋ぎ、淫らに、いやらしく、夫の隣で俺の肉棒をしゃぶる。
「じゅっぷ、じゅぷ♡ れろっ、ちゅ……じゅぷ♡ じゅっぷ♡」
洋一郎は気持ちよすぎておかしくなりそうなのか、顔を上げて「うわぁ、ああ!」と騒々しくわめいている。
カレンは、しゃぶり応えのありそうな肉棒を横目で羨ましそうに見つめていた。
「いいぞ、ただいつもみたいにもっと奥まで咥えろ」
「じゅぷっ、じゅるるるる……っ♡」
「そうだ。お前は、俺のペニスを奥深くまで咥えるのが大好きだもんな」
いつもならすぐに嫌がったり否定したりするが、眞由美はフェラを止めない。それどころかもっと奥まで咥え込もうとする。
「ふぐっ♡」
苦しそうな声を漏らすがお構いなし。
口だけでなく喉でもフェラしてくれているみたいだった。
最高の快感に、自然と目が閉じそうになる。
だが、
「──ぐはあっ、カレンさん、も、もう!」
と、不意に隣で叫び出した。
そして、
「あああああああ……ッ!」
「え、うそ、きゃっ……!」
ビクッ、ビクッ!
洋一郎が腰を震わせながら射精した。
カレンは目を閉じて微笑みながら精液を口内で受け止める。
「あ、ああ……カレンさん、すっごい気持ち良かった」
射精を終えて賢者タイムの洋一郎はそう言うが、いきなり射精されたカレンは営業スマイルの裏にはっきりとした嫌悪感を抱いているように見えた。
「あはは、良かったぁ……でも、射精すなら射精すって言ってほしかったなぁ……」
「ごめん、気持ち良くて、つい!」
射精して満足な洋一郎にカレンの言葉の裏に隠された本音は届かない。
「……カレン、ちょっとお色直ししてこよっかな~♡」
「え、あっ、じゃあ──」
「加藤、彼女と一緒に下で踊ってきたらどうだ?」
こいつの役目は終わった。
これ以上、こいつをここ置いておく意味もない。
「そうですね。じゃあ、行きましょうか、カレンさん!」
「……チッ。はぁい。じゃあ、お色直ししてくるから下で待っててくださいねぇ」
きっと、カレンとしてはこれで終わりにしたかったのだろう。
二人が去っていくと、俺はボーイを呼び出す。
「さっきのコンパニオンの子に報酬を上乗せして渡してくれ。それと、相手した男は将来有望なわけじゃないからもう相手しなくていいと伝えてくれ」
「かしこまりました」
謝礼を渡して下がらせる。
せっかく昂っていたのに、あいつのせいで気分が下がってしまった。
ソファーに座り、酒を飲む。
「来い、眞由美」
「……」
怒鳴ったりしないタイプだが一言ぐらい怒られるかと思ったが、眞由美は何も言わずすんなり俺の隣に座る。
「怒っているか?」
「……どうだと思いますか?」
「さあな。だが、夫の前でお前にしゃぶらせるのは興奮した。それと、これからもお前を抱きたいと思った」
背を向けさせたまま俺の上に眞由美を抱きかかえる。
脚を広げさせたまま、勃起した肉棒と秘部を擦れ合わせる。
「……契約は、今日までのはずですが」
「ああ、だけどそれはお前次第だ。お前があの旦那との冷え切った生活に戻りたいと言うのなら、潔く契約を終了しよう」
肉棒の先端が下着をずらし、蜜穴の入口を見つける。
入口と亀頭が何度もキスをすると、眞由美は切なそうな声を漏らす。
「これは命令じゃない、決めるのはお前だ。これからも俺の専属秘書であり愛人でいるか、それともあの退屈な男の元に戻るか」
「……ん、あ」
「いいのか? 今まであんなに生で挿入されるのを嫌がっていたのに。このままだと入ってしまうぞ?」
一切の抵抗もなく亀頭が蜜穴へと吸い込まれる。
夫の為。
この契約は、洋一郎の為に仕方なくだ。
だけど妊娠だけはしたくないからと、セックスするときは必ず避妊具を付けるよう懇願した。
俺もそれに従った。
全てはこの日、この女を完全に堕とす為に我慢してきた。
「ダ、メ……です」
「いつもより声が小さいな。いいのか、このまま挿入したら間違いなくお前は妊娠するな。もちろん、俺の子種でだ。わかっているだろ、あの男のペニスじゃ、お前の子宮には届かないことぐらい」
「いや、言わないで、ください……」
「俺のだったら奥まで届くの、お前だって何度も経験しただろ? 避妊具無しで、もしこのまま子宮に射精されたらどうなるんだろうって想像しただろ?」
「し、して、なんて……」
「きっと一回の中出しで妊娠するだろうな。旦那にはなんて言うつもりだ? あいつとはこの一ヵ月していないんだろ? だったら、もし子供ができたら言い訳できないな」
「それは──んはあああっ♡」
「ああ、すまない。先っぽがお前の膣内に入っちゃったな」
亀頭が膣内に入ったり出たりする。
一階の騒々しさに掻き消されるほど小さな音なのに、俺の耳にも眞由美の耳にもはっきりと「ぬぷっ♡ ぬぷっ♡」といういやらしい音が聞こえてくる。
「もちろん、お前が孕んだら産んでもらうぞ。洋一郎の子じゃない、俺とお前の子としてな」
「社長、との……社長との、子供……」
「十秒だけやろう。その間に決めるんだ。俺の子を孕むか、あの男の元に戻るか。もし選択できず十秒が過ぎたら、金輪際……お前の膣内にこれが入ることはない」
抱きかかえていた手を離すと、秒数を数える。
ゆっくりたっぷりと、眞由美の子宮を焦らすように数えてやった。
だが、八秒を残して眞由美は選択した。
「……お願い、します」
消えそうなほど小さな声。
「何がだ?」
「……私を、私を、抱いてください」
「言ったはずだ、自分で決めろと。俺から挿入してやったら意味がないだろ。ちゃんと、夫じゃない男の子種で孕む覚悟を見せてみろ」
そう伝えると、背を向けていた眞由美はこちらを向く。
ソファーに両足を乗せ、今までなら絶対にやらないであろうがに股になりながら、自らの手で下着をずらす。
黒のレースで隠した目元は、しっかりとこの一ヵ月間で調教された女の目になっていた。
「社長の、子種を……ここに、あなたの専属秘書のおマンコにください」
「ああ、いいぞ。俺とお前の新しい契約だ。契約書は用意していないが、契約書代わりにはなるだろう」
「は、はいっ……♡」
「ちゃんと俺の子を孕むんだぞ、眞由美」
「……はい、社長♡」
ぬぷぷぷぷっ♡
──その瞬間、眞由美は初めて夫ではない男の生の肉棒を愛液で満たされた膣内へと誘った。
それも避妊をしない孕ませセックスをする為に。