毎日家に遊びに来るボクっ子ボーイッシュJKを、他の男に取られる前に襲って初めてを刻み込む 作:tomoki/名和朋樹
オリジナル:現代/恋愛
タグ:R-18 男主人公 女子高生 幼馴染 中出し オリジナル
そんな彼女が学校で他の男に告白されていたことを知り、もしこの身体を他の男に取られたら……? 入り浸る関係ももしかしたら今日で終わり? なら有希那の初めてを奪って、永遠に俺が最初だと刻み込んでしまおう。
俺は有希那を押し倒してむりやり……
俺の家には野良猫、いや野良の女子高生がいつも勝手に入ってくる。
「ねぇ新しい漫画ないの?」
「もう俺は電子書籍で買うことにしたんだよ。 だから実物はない」
「はぁ? じゃあそのタブレット、ボクに貸してよ」
俺の手に持つタブレットを勝手に持って行き、猫のような素早い逃げ足を見せつけてくるのが、うちの学校の一つ下の後輩でもある有希那だ。
『ボク』という天然記念物なみに珍しい一人称を持ち、髪の毛は邪魔だからという理由で常にショートヘア。一部女の子からは王子様なんて呼ばれ方をしているが、本人は「こんなダラダラしてるのに王子様なんて荷が重いよ」って言っている。
その言葉通りではあるのだが、家が近くて暇をつぶしやすいという理由なだけで、学校から帰ってくるなり制服でこの家に上がりこんできては、エロい巨乳を弾ませながら散らかった部屋の中を自由気ままに歩き回る。
そして勝手に俺の集めた漫画やらなんやらを読み漁るという、学校に行ってるだけマシなフリーターみたいな生活を送っているのが有希那だ。
「お前、いつもいつも好き勝手やりやがって……」
かれこれ7・8年くらいは勝手に家に入り浸り、俺の親からは実の娘みたいな待遇を受けていてますます態度を助長させている。
彼女の自由な振る舞いには、何度目かわからないため息をつくばかりだ。
しかしそれでも嫌いになれないのは、ちょっとしたラッキースケベを見ることができるからに他ならないだろう。
ベッドの上で正座から上体を前に倒したような姿勢でタブレットを見ている。
それが後ろから見ているとお尻を突き出して、俺に向かってフリフリと左右に揺らしている風に見えてしまうのだ。
しかも揺らす度に、スカートの裾の間から水色のパンツが丸見えだ。
健康的に肉のついた太ももと、プックリした尻のコントラストがエロティックである。
その無防備すぎる姿に、見ているこちらまで恥ずかしくなってくるほどだ。しかしそれがまた堪らない。
「ちょっと透先輩! これ面白いから見てよ!」
急に俺の方へ振り返ってきたので、あたかも自分の持っていたスマホを見ていたかのように偽装する。
有希那がただのガキんちょだった頃を知っている身としては、こんな奴のパンツを見て興奮しているなんて、今更思われたら嫌だからな。
パンチラ覗きには気づいていなさそうな有希那が指差す画面には、女性が触手のようなもので後ろから羽交い締めにされている画像が映っていた。
雰囲気的に日曜朝に放送されてそうな番組の切り抜きのようだ。
正義の味方のヒロインが嫌な顔して抵抗してるシーンとか、小さい子供の性癖が歪みそうだな。
「こういうのが好きなのか?」
「まぁ……なんかエロいじゃん!?」
男である俺の前で平然と「エロいじゃん」なんて言ってくる有希那は、おそらく俺のことを『男』としては認識してはいない。
百歩譲って男と認識されていたとしても、性的な何かを覚えるような対象にはなっていない。
こっちは有希那の身体の成長のせいで、勝手に意識せざるを得ないのに不平等な話だ。
「ふぅん、変わってるな」
俺はタブレットを有希那に返し、今度こそ自分のスマホの電源を入れた。
学校での有希那は明るく元気で、クラスの人気者だ。 常に周りに人が集まり、親しみやすい笑顔で接する姿は誰からも愛されている。
だからこそ、俺の家で鼻歌を歌いながらダラダラと過ごしている有希那とのギャップに興奮しちまうのかもしれないな。
また晴天のように澄んだ水色が俺の視界にちらちらと映る。
今度はさっきよりも上体を倒している分、お尻を大きくあげていて割れ目の下の方まで見えてしまっている。
しかもお尻の肉と肉の間で窪んでいないといけないはずのその部分が、不自然に盛り上がっていた。
ということはあそこが、有希那のおまんこってこと!?
俺にはネットの知識しかないが、おまんこの周りが思春期になるとぷっくり膨れてくるらしい。今見えている盛り上がりはそうに違いない。
これまでパンチラは幾度となく見てきたが、ここまではっきりと形が見えていたのは初めてだ。いやもしかしたら有希那の女性器が今まさに成長を遂げているところなのかもしれない。
どちらにせよ有希那にはあんなエロい器官が常備されているという事実。興奮でいつの間にか俺の股間はカッチカッチに硬くなっていた。
これは写真に収めて家宝にでもしてしまおうと、こっそりとスマホのシャッターを切った。
今のスマホのカメラはあまりに性能が良い。撮った写真にはしっかりと有希那のおまんこの形であろう凹凸が記録できていた。
これは今すぐにでもしこりたいところだな。今なら相当濃いのが出そうな気がする。
だがそう考えた途端に目の前の女の子は邪魔になってしまう。
おかずにしたいが、ずっと居られても困る。哀しきオナニーのパラドックス。
「そろそろ夜遅いし、家に帰らなくていいのか?」
「えー。 なんでよ」
タブレットで漫画を読んでいるところを少し遮っただけで不貞腐れる有希那。
しかも声を掛けた理由がオナニーしたいだけって言ったらしばかれるだろう。
「お前の母さん心配してるんじゃないか?」
「大丈夫だよ。 ママはボクのことなんて気にしてないし」
「そう言う問題じゃないだろ。お前も少しは自分の身を案じろよ」
有希那はいわゆる母子家庭で父親の話をしているところは見たことが無い。聞き出そうと思ったことも無い。
今となっては一種のタブーみたいなもんだ。
更に母親は夜遅くまで働いていて家に帰ってくるのは夜遅く。有希那は「母親からは自分は愛されていない」だなんて言っている。
流石にそれは違うと信じたいが、彼女は遅めの反抗期をずっと過ごしている。この家にいつも帰ってくるのもその一環だと俺は思っている。
「ムカつくなぁ……。なんで透先輩はそんなにボクのこと心配するわけ?」
「別に心配なんかしてねーよ。ただ、その……」
「ただ何よ?」
「お前みたいな奴が何か夜道でトラブルに巻き込まれたら嫌だなって思っただけだよ」
「ふーん。まぁ先輩がそう言うなら、今日は帰ってあげる」
この盛り上がっているタイミングのままするオナニーの為なら、口からでまかせがスラスラと出てくる。
本当なら「まだこの家に居てもいいぞ」とか、「夜道は危険だから送るよ」とか言うべきなんだろうが、家庭環境を案ずるよりも目の前のオナニーが勝った。性欲に男は支配されている。残念なことに。
結局折れた有希那は立ち上がり、巨乳をちゃんと揺らしながら玄関へと向かって行く。
「じゃあバイバイ。明日学校でね!」
「ああ。気をつけて帰れよ」
俺が手を振ると、有希那は笑顔で手を振り返してくれた。
そんな彼女が俺の今夜のおかずになっていることなど、想像だにもしていないだろう。
興奮気味な身体を冷やすように麦茶を飲み干し、空になったグラスをテーブルに置くと、俺は立ち上がって自分の部屋へ向かった。
「今日も有希那エロかったなぁ。珍しい水色のパンツ履いてて、思わず見とれちまった」
ベッドに横になってスマホ片手、ペニス片手。もちろんスマホの画面には水色のパンツが大画面に映し出されている。
有希那みたいな女の子にパンチラ見せつけられたら、男なら誰だって興奮する。
いくら慣れ親しんだ仲といえど、服を着ていない生身の姿を想像するだけで、俺のペニスはさらに固くなる。
「あいつ一人称ボクの癖に、おっぱいも大きいし、体型もムチムチですごくエロいんだよな。なんなんだよあいつ」
パンチラは幾度となく見ているが、布に覆われたその下の姿を見たことはまだ一度だってない。
俺の想像した有希那の裸が正解かどうかなんてわからない。
「あーもう! パンチラはいいから裸見たい! なんならめちゃくちゃ抱きたい!」
俺は我慢できずに、自分の手で肉棒をしごき始める。
頭の中のイメージでは、有希那のおまんこに突っ込んで淫らな喘ぎ声を聞いていた。
「あんな身体で動き回られてるのに、俺もよく我慢してるよな、ほんとに」
独り言をつぶやきながら、俺は必死に快楽を求めて手を動かし続けた。
脳裏には想像の中の有希那の裸が浮かび上がり、俺の興奮は最高潮に達していた。
そしてついにその時がやってきた。指先から飛び出る白濁した液体は、今まで見たことのない程大量だった。こんなに出るのかと驚きながらも、その快感に酔いしれていた。
翌日、学校で有希那に出会った時、彼女は何事もなかったかのように明るく接してきた。
「今日も先輩の家に行ってもいい?」
「良いけど」
当然かのように男の家に上がることを決めてるなんて、俺じゃなかったら襲われてるぞお前。
まぁ俺もオナニーのネタとして活用させてもらっているので、同罪みたいなもんだけどさ。
「ボクちょっと放課後呼び出されてるから、ちょっと遅れていくね」
両手を合わせて可愛くちょっと横に倒して申し訳なさそうにしている。
別に家には時間制限がある訳じゃないので、いつもより遅れても問題ないのだが、俺の家に行くのがルーティン化しているせいで、遅刻という概念が彼女の中で生まれているようだ。
「呼び出しって先生か? 宿題出し忘れたんか?」
「ちがうよー。ちょっとクラスメイトの男の子に時間作って欲しいって言われたんだー」
あ゙!? 放課後男に呼び出し喰らってるだと!?
大体告白のシチュエーションだろそれ。
驚いている俺を見て、逆に驚いているってことは、本人的には全くピンと来てないみたいだけど。
ただ冷静に考えたら、もし告白だったとしても俺には関係なくないか?
俺たちは放課後何故か一緒の部屋で過ごしているだけで、別に俺と付き合ってるわけでもないしな。
有希那の勝手にしろって話だわな。
「ふーん。じゃあ家で待ってるわ」
有希那はいつもと変わらない感じだったけれど、俺の心はざわめき立ち、平常心という言葉からはかけ離れていた。
そのことに気付いたのは一人で家までの道のりを歩いていた時だった。
なんだかんだで有希那に彼氏ができたとして、なんだかんだでこの家に寄らなくなったとしたら。
家が騒がしくなくなるのはなんか寂しいかもな。帰っても誰も居ない家を見ながら、心がざわつく理由をそう結論づけた。
◇
結局自分の部屋で一人の時間を過ごしていたのは、10分あるかないかくらいだった。
「ただいま~! 透せんぱーい、今日も一緒にご飯食べようよ」
帰って来て開口一番飯の話かよ。
有希那はいつも通りの元気な声で戻ってきた。
告白の話(仮)が、一応、気になっていた俺としては、話題をすかされた気分になる。
「いいけど、何食べたい?」
冷蔵庫の中身を確認して、大体の作れそうなメニューを列挙した。
「それじゃあパスタがいいな。トマトソースのやつ!」
「了解。じゃあ作るから待ってろ」
有希那は料理が苦手だ。だからといって俺も得意ではないのだが、勝手にコック扱いされている。
自分の親が仕事から帰ってくるのも遅いせいで、いつも俺も晩御飯を待てない。だから自分の分は毎日作る訳で、有希那の分が増えたところで一石二鳥だからいいのだけど。
調理を始めると、有希那は漫画を読み漁りに俺の部屋に行ってしまった。
放課後の話は聞けずじまいで、悶々とした感情の中パスタを作る羽目になってしまった。
男に本当に告白されたのか、告白されたとしたらOKをしたのか。
あまりにもいつも通り過ぎたせいで、何があったのか考察する余地がなかった。
数分後パスタができあがり、ダイニングテーブルへと運ぶ。
匂いにつられてリビングへと戻ってきた有希那は目の前に置かれた料理を見て、笑顔で感謝の言葉を述べた。
「わぁ! 美味しそう! いただきますっ」
「いただきます」
有希那は食べっぷりがなかなかいい。 一口を大きく開けて美味しそうに食べてくれる。
「透先輩って料理上手だよね。ボク、こんなに美味しいパスタ食べたことないよ」
「そうか? ただの家庭料理だけどな」
「ううん、すごく美味しいよ。先輩が作ってくれたご飯は何でも好きだよ」
ただでさえ感情のバランスがあまり良くないタイミングで、こういう無意識の褒めをされると心に刺さる。
嬉しいという気持ちももちろんあるのだが、もうこいつは人の彼女になっている可能性がチラつくと素直に受け止めきれない。
それに俺がこうして悩んでいることに全く気付いていない有希那にも少し腹が立つな。
でも俺から放課後のことを口に出す勇気はなかった。
「告白されたのか?」なんて聞いて違った時、こいつに笑いものにされるのが目に見えていたからだ。
かといって、今更他の話題なんて思いつくはずもない。俺から話しかけることは諦めて、黙々と味のしないパスタを食べ続けた。
有希那の次の言葉を待つ時間がとてつもなく長く感じた。
結局有希那が話しかけてくるまで、数分の気まずい食事時間は続いた。
彼女にとっては美味しいディナータイムだったのかもしれないが。
「あのね、透先輩。ちょっと相談したいことあるんだけどいいかな?」
相談。九割九分放課後の件だろうな。
やっと本題が来たかと逸る心を二度深呼吸をすることで抑えながら、話の続きを促す。
「どうしたんだ。相談なんて珍しいじゃん。 聞いてあげるよ」
「えーっとね、今日の放課後なんだけど、クラスメイトの男の子に告白されたんだ」
カランカランと箸がテーブルに跳ねる音がした。
「先輩がそんな驚くことなくない?」
「別に驚いてなんかねーよ。滑って落としただけだ」
実際には驚きのあまり落としてしまっただけ。有希那が告白されることを想定していたのにもかかわらず。
「そ、それでなんて返事したんだよ」
「えーとね、考えさせてって言ったんだ。だって急にそんなこと言われても困るじゃん」
「ふーん……」
ひとまずは安心した自分がいた。
告白に舞い上がって即OKするような奴ではないし、流石に付き合い始めてすぐに俺の家に来るような空気の読めない奴でもないとは思ってはいたけど。
「その告白された相手はどんな奴なんだ?」
「結構かっこいいとは思うよ。サッカー部でガタイも良いし、話もそれなりに面白いかな」
有希那の口から出てきた「かっこいい」やら「ガタイが良い」という言葉が心に残る。
それらは男としての魅力を表す様な語句。少なくとも有希那はそいつのことを「男」だと認識している。
「透先輩はどう思う?」
「どうって…… そりゃ、お前が幸せになれるんだったら良いんじゃないか?」
この言葉が本心では無い、とまでは言い切れない。だけど内心では複雑な感情が渦巻く。
もし有希那がこの告白を受け入れて誰かの彼女になったとしたら。
俺の家に遊びに来てくれることが無くなってしまったら。
有希那のこのエロい身体が、他の男のものになってしまうとしたら。
本当に俺はそれでいいと思っているのだろうか。
「そっか。ご馳走様。透先輩が作ってくれたパスタ美味しかったよ」
「それは良かった。 でも油断するとすぐに太るから気をつけろよ」
「わかってるってば! ボク毎日運動もしてるし、大丈夫だよ」
有希那は胸を張って言った。
他はそのままに胸だけは太ってくれた方が男の希望が膨らむけどな。
そんな冗談を言おうしたのだが言い淀んだ。
その男の希望が俺では無く、告白してきたクラスメイトの男のものになってしまうのだとしたら。そんな思考が入ってきてしまったからだ。
「そんなにお腹見てくるってことは、やっぱりボク太った!?」
「違う違う。お前は瘦せてるから安心しろ」
「ほんとにー?」
おっぱいへの視線を勘違いして疑わしそうな目を向ける有希那に対して、俺は笑ってごまかすのが精一杯だった。
◇
晩御飯を終え、有希那は俺の部屋のベッドの上に寝転び、俺はベッドの縁に腰掛けた。
有希那はいつも通り漫画を読んで過ごしていたのだが、俺の視線は漫画なんかには一切いかず彼女だけを見つめていた。
改めてみるとこいつはやっぱりエロい。
ボーイッシュなショートカットなのに、制服からこぼれ出そうなほど大きな胸と、綺麗な曲線美を描いたデカ尻。
昔からのかっこいい面はそのままに、女としての色気を纏わり出してきてるんだよな。
謎に王子様みたいな扱いを受けているせいで、大体の男から無意識に恋愛対象から外されているだけで、一歩間違えたらモテ女だぞ。
もしかしてその魅力に気づいた奴が告白してきたのか? ならそいつの見る目は良いと言っておこうか。
「透先輩? どうしたの?」
いつの間にか隣に有希那が座っていて、下から顔を覗き込まれていた。
こいつ近くで見たらやっぱり可愛いな。彼女のぱっちりとした二重の目に、数秒引き込まれるようだった。
「え? あぁ、何でもないよ」
「そう? 今日なんか変だよ? ずっと私のこと見てるじゃん」
図星だった。どうやら有希那に不審がられるぐらいに、彼女のことをずっと見ていたらしい。
「ねぇ何か悩み事でもしてるの? あっ、わかっちゃったかも。もしかしてボクに告白してきた人に嫉妬でもしてる?」
その言葉で理解できた気がする。俺は嫉妬しているんだ。
もしかしたら有希那の彼氏になるかもしれない、顔も知らない男に対して。
自分でも驚いた。これまで有希那の周りの人たちに関して、嫉妬なんて感情を一度も抱いたことがなかったのに。
俺は自分でも知らないうちに、有希那に深く依存していたんだろう。
毎日一緒に晩御飯を美味しそうに食べてくれているその姿。
反応するのが面倒な時もあるけど、毎日絡んできてくれる時間。
俺を無意識に欲情させてくるガードの緩い身体。
色んな要素において、有希那は俺の人生を彩る重要なパーツになっていたんだ。
そんな有希那がここから居なくなったら、どんなつまらない世界へと変わってしまうのだろう。
それに気づいた瞬間、俺の中で何かがふっ切れる音がした。
「そんなわけないよね! 透先輩が嫉妬なんて――――」
「あぁ。嫉妬してるよ」
「え?」
「有希那が他の男に取られるかもしれないと思ったらムカついてさ。 お前のことが好きなんだよ」
自分の本心を、自分でも今の今まで理解できていなかった気持ちを初めて口に出した。
「友達とかの意味じゃねぇ。俺は有希那のことが異性として好きだ」
有希那は俺の告白に面食らったのか、開いた口が閉じることなく固まっていた。
「好きって、今までそんなこと一言も……」
「俺だって今気づいたんだよ。毎日一緒に居るからよく考えたこと無かったけど、知らない間に有希那が大好きになってたみたいだ。お前無しの時間はもう考えられねぇ。他の男に取られるくらいなら、有希那を今俺のものにしてやる」
「ちょっと待って!」
「待てない」
ここまで来たら猪突猛進。もう理性なんかかなぐり捨てて、本能のままに行動すると決めた。
俺は有希那の細い首に手を回して強引に引き寄せる。
手の皮膚の細胞ひとつひとつから有希那の体温が直接伝わってくる。
「いつもいつも俺の部屋に上がり込んでくるけど、男の部屋に二人きりってどういうことかわかってやってたんだろ」
「ちが、ちがうの。家に帰っても誰もいなくて寂しいから、先輩の家に寄ってるだけで……」
「嘘吐くなよ。それにいつも無防備で、パンツとか見せびらかしてきてたのも狙ってたんだろ」
「そんな意味の分からないこと狙ってない! 先輩と一緒に居るのが自然過ぎたの。ボクが無防備だったのは謝るからぁ……」
「今更うるさい。俺の物になれよ。他の男に取られるくらいなら、今ここで」
俺は有希那の唇を奪ってやろうと、彼女の後頭部を押して距離を近づけようとした。
だが有希那は全力で首を左右に振り、俺の肩を逆に押し返すことで抵抗してきた。
遠心力で靡いた短い前髪が顔に擦れて、少しくすぐったい。
「いや、助けて……」
「大丈夫だよ。これはお前のためなんだから」
「でも……」
「口答えするなよ。俺の言う通りにしろ」
「ひっ……」
肩を掴んでいる細い腕は小刻みに震えて、恐怖に染まった目から涙がこぼれていた。
そこまで来て俺は取り返しのつかないことをしてしまったことに気づいた。
自分の想いが暴走して、他の人に取られる前に今ここで決着を付けようとして、結果的に有希那のことを怖がらせてしまった。
「どうして先輩……? そんなのいつもの透先輩じゃないよ……」
もうこの関係は終わりだな。
有希那が無防備な姿を晒していたのは、俺が手を出してこないと安心しきっていたから。こいつはそういう空間を求めていたんだ。
だとしたら急に我を忘れて襲い掛かってくる男が居る家なんかに、今後近づいてくるはずもないか。
全部バレた。有希那のことを女として見ていたことも、パンツを覗いていたことも、こういう風に襲いたいなんて思っていたことも。
もはや猫を被る必要も、本性を隠す必要もなくなった。
「悪かったな。これが俺の本性だ。いつもお前の身体に興奮してたんだよ。それにいつかこうして無茶苦茶にしてやりたいと思ってた」
なら今日を最後の思い出にしてしまおう。
ただでこんなかわいい女を放流するくらいなら、俺のことを有希那の最初として永遠に刻みこんでしまおう。
「いやだ……。先輩に乱暴されるなんて絶対嫌……。ボクは先輩のこと大切な友達だと思ってたのに。それに……」
有希那はその言葉の続きを言い淀んだ。
続きが気になったけれど、もう遅い。
俺は理性を捨てて、有希那の制服のボタンを一つ外した。
「ダメッ!」
「何がダメなんだよ。お前は俺のことが好きなんだろ?」
もう一つ。もう一つと、興奮で震える手をなんとか動かしながらボタンを外していく。
そのたびに有希那の白いブラウスの下から、ピンクの花があしらわれたブラジャーが露わになっていく。
「ダメってばぁ! そんなの違うよ……」
「うるさい。黙って俺に抱かれればいいんだよ」
俺の目が血走ってきたのが感覚的にわかる。
これ以上はダメだ、本当に戻れないところまで行ってしまう。頭のどこかで警報が鳴っているのに、今までずっと想像していた有希那の身体を目の前にした興奮に、支配された自分の身体はその警報を無視し続けた。
「やめて透先輩……。お願いだから……」
「黙ってろ!」
有希那のすすり泣く声が部屋中に響き渡る。
俺は今、自分の感情に翻弄されている。
こんな風に女の子を怯えさせて、傷つけて、それでも自分の想いを叶えたい。
冷静だなんて居られない。有希那は誰にも渡さない。
「おい有希那ッ! お前は俺のものだ! 他の男には渡さないからなッ!」
この興奮状態では、もうブラウスのボタンを外すような繊細な作業はできなかった。
数秒手間取る時間すら惜しく、残り数個のボタンを無理やり引きちぎり、弾け飛んだボタンがベッドの上に散らばった。
「今日はピンクのブラジャーか。かわいいじゃねぇか」
「今そんなこと言われても、嬉しくない……」
「うるさい。おい有希那、ブラジャーを外せ」
「やだ……、せんぱい……」
「いいから俺の言う通りにしろ!」
ブラジャーの外し方なんて知らない俺は、自分で外させるように命令した。
だが有希那の伸ばした手は背中では無く、何故か俺の頬に触れる。頬から伝わる冷たくて震えの止まらない手。
「ねぇ……。今目の前に居るのは、透先輩じゃないよね……? 本当は違うんでしょ? 誰かに指示でもされてるの?」
「違うな。これが本性だ。いつも一緒に居た『透先輩』だ」
「今なら全部無かったことにするから……。だから――――」
「無理だな」
「そう……」
有希那の手は力なくベッドの上へと落ちて行った。
それが俺に対する最後の希望を失った瞬間でもあり、抵抗を諦めた瞬間だった。
「先輩の言うことは全部聞きます。なので乱暴にはしないでください」
感情を全てシャットアウトしたかのように抑揚のない敬語。
反応が薄くなったことで少しつまらなくなったが、下手に抵抗を続けられて、前に進まない方がめんどくさいからな。騒ぎ続けられても困るし。
「分かればいいんだよ。早くブラを外して俺に差し出せ」
無言で背中に回した手をごそごそと動かして、外されたブラジャーが俺の手元に渡った。
まずはサイズを確認するとFの65と書いてあった。数字はよくわからないが、有希那はFカップなようだ。ボーイッシュな見た目からは想像のつかない巨乳だ。
そして内側の生地からは触ると分かる有希那の温もりと、ふんわりと靡く香ばしい香り。
「あの……、返してください」
「は?」
初めての有希那のブラジャーを五感で味わっている時間を邪魔されて、俺は間髪入れずに睨みつけた。
「すいません。もう何も言いません」
「次口答えしたら乱暴にするからな。俺だって有希那のことを乱暴には扱いたくないんだからな」
有希那はもう喋らまいと唇を噛み締めて、腕は丁寧に身体の横に付けている。
従順になったなと思っていたのだが、いつの間にかさっき完全に開けたはずのブラウスは、胸を隠すように閉じられていた。
この期に及んで胸をギリギリまで隠そうとしたというのは、有希那の無言の抵抗というところだろうか。
だが逆にいえば、俺が初めて生おっぱいを見る機会を整えてくれたとも捉えられる。
「3。2。1……オープン」
ブラウスに両手を添えて、悪趣味なカウントダウンと共に有希那の生乳とご対面。
目の前にあるのは、全貌を現した二つの大きな肉球。その先端には、ピンク色の突起物が顔を出している。
「いいおっぱいしてるな。これが揉みたかったんだよ」
触れた感触は想像よりも柔らかくて、しっとりと指の間に吸い付いてくる。
それにどっしりとした重量感もあって、こんな魅惑の果実を隠していたのかと寧ろ驚くばかりだ。
「有希那も気持ちいいだろ」
「わ、わかりません」
これはおそらく本音。どう表現したらいいのかわからなさそうな顔をしているが、俺からしたらつまらない反応だ。
俺の知っているAVや漫画では、おっぱいを揉まれただけで気持ちよく喘ぐものなのにな。
「じゃあ嘘でも気持ちいいと言え」
「気持ちいいです。おっぱい揉まれて気持ちいいです」
素人演技の棒読み感がすごかったが、それでもこういう反応が返ってくる方が盛り上がるというもんだ。
調子に乗った俺は有希那の胸を揉みしだきながら、唇を奪うべく顔を近づける。
有希那は抵抗することなく諦めたように目を閉じた。
「ん! ん……。っん……ちゅ」
軽い吸着音がして、そのしっとりとした触感が伝わってくる。人生で体感したことの無い感触に、どこか感動すら覚える。
それに切なげな吐息が甘い香りを乗せて、俺の鼻腔をくすぐった。
「ボク……、はじめてだったのに……」
俺のファーストキスで、有希那のファーストキスを奪った。
永遠に有希那の初めての相手は俺だ。今後誰が有希那とキスしようと、それは俺の二番煎じにすぎない。
「初めてが俺で嬉しいだろ」
「う、うれしい。です……」
有希那の目には色っぽさや恋心みたいなものは、一切宿っていない。
だが俺のご機嫌取りのためか、有希那は嬉しい感情を表現しようと力なく笑っていた。
その顔が妙に俺の欲情を誘っていた。
俺はもう一度唇を奪った。今度は舌をねじ込んでやろう。
「せんぱいっ……。んちゅっ、んっ……。はげしっ……、ぐちゅっ、ん……んちゅっ」
閉ざされたピンクの門の間をすり抜け、暖かくぬめった奥地へと舌を侵入させていく。
「やだっ、やめて……。ねぇ、なんでっ」
「ちゃんと舌を絡ませろ。舌噛んだらわかってるよな」
侵入者を一度は拒否した有希那だったが、ちょっとおどせばすぐにその門を開いた。
とても人間の器官とは思えないほど、いやらしい音を立てながら絡みついてくるその肉厚の舌。ざらつく表面が粘膜を刺激して、くすぐったさと同時にぞくりとする感覚が背筋を襲う。
有希那の口内に溜まっている唾液を、全て吸い上げるかのように、じゅるじゅると下品な音を立てて啜り上げる。そしてまた舌を入れて、彼女の舌に自分のそれを絡めて弄ぶように動かす。
「んちゅう……。れろっ、くちゅぷぷっ、んうっ、ふわぁっ」
しばらくそうやってキスを続けた後、ようやく口を離すと、銀色の糸を引いた唾液がぷつりと切れて落ちた。
有希那は肩で息をしていて苦しそうだ。頬も赤く染まっているし息もかなり荒い。目は恐怖と快楽とで潤んでいて、物欲しそうにしているようにも見えた。
キスの余韻に有希那の体がビクビクと震える。その反応に俺の股間はさらに硬くなっていく。
「こんなの見せられたら我慢できねえ……。今すぐ挿れるぞ」
「もうやだよぉ……。ボク、初めてなのに……」
「大丈夫、優しくするから」
自分で言ってて全く信用ならない言葉だな。今世紀最大の興奮の渦中にいる俺に、優しくするなんて言葉は辞書にない。
有希那のスカートをたくし上げると、おそらくブラジャーとセットなのだろう。ピンクのお花があしらわれたショーツが顔を覗かせる。
ブラジャーもそうだったが、ちゃんとした刺繡が入っていることから量産タイプのものではないのだろう。
見えない部分にもお金を掛けているという事実が、王子様なんて呼ばれ方をしている有希那の「女」の部分が垣間見えて興奮する。
俺はショーツの上から有希那の恥丘を優しく撫でた。すると、彼女は身体をビクッと震わせて、腰を浮かせた。
そしてそのまま手を滑らせて、クロッチ部分に触れるとそこは既に湿っていて、少し触れただけでくちゅりと音が鳴った。
「もうこんなに濡れてるのか」
「ちがうの……。やだぁ……」
有希那は耳まで真っ赤にして首を左右に振ったが、その動作が余計に俺の興奮を煽った。
「こんなに濡れてるなら挿れても問題なさそうだな」
人生で一番速くズボンとパンツを下ろした。
ずっと我慢してきた。今日も、昨日も、この何年かずっと。
その我慢を、欲望を、有希那に対して見せつけた解放感。
「これをホントに挿れるの……? そんな大きいの入らない……」
パンツからビンっと飛び出した肉棒を見て驚いたのか、有希那の目が点になった。
俺は有希那の脚を大きく開かせると、その間に割って入り彼女の腰を浮かせる。そして自分のペニスを入り口へと押し当てた。
亀頭の先端がぐちゅぐちゅに濡れた膣口にフィットする。
「だめぇ……、せんぱいぃ……」
押し込もうとしたが思ったより滑りが悪い。少し腰を引いて、有希那が垂れ流している愛液を肉棒に塗りたくる。
天然のローションでコーティングしたペニスでもう一度狙いを定め、ゆっくりと挿入していくと、ずぷぷっと水音を立てて亀頭が飲み込まれていった。
「これ、あっつっ……」
「ふっ……ぅぅう! おおっ、きぃ……」
有希那の膣内は想像だにしない暖かさ。ものの数分で火傷してしまうのではないかと思わされる。
ゆっくりと突き進んでいく度に熱を帯びた肉ひだが、ペニス全体に纏わりついて離れない。
これがセックス。身体と身体を繋げるという神聖で汚れた行為。
「いっ、……たぁ……いっ……。動かないでぇ……」
有希那が腰を引きながら苦痛に顔を歪ませる。処女喪失の痛みで、その目には大粒の涙も浮かんでいた。
膣壁は異物を押し出そうと必死に締め付けてくる。だがその抵抗も虚しく、俺の肉棒はどんどんと彼女の中を突き進んでいった。
やがて根元までずっぽりと挿入しきったところで、俺は一度腰を止めた。
「ボクはじめてだったのに……。ひっぐ……、いっだぁぁ……」
痛いと訴えながらも、涙を流して必死に耐えようとしているその姿はひどく煽情的だった。
今までの無垢な印象から一転した姿に、俺の情欲は加速していくばかりだ。
「嘘でもいいから気持ちいいって言え。そしたら痛くなくなるから」
どっかのエロ漫画で聞いたことあるような言葉を使ってみた。効果があるかなんて知らない。
だが痛みで終わるくらいなら、有希那には気持ちよくなって欲しかった。永遠に刻まれる最初の一回を奪った俺からのせめてもの慈悲だ。
「いぎっ! ……たくない。きもちい゛ぃ゙……」
一切気持ちよくなさそうな悲鳴だが、有希那は俺の言葉に従った。
ここで痛いとか言ってしまった暁には、俺からもっとひどい目に遭わされるとでも考えていたのだろう。
その従順な姿勢に、思わず頭を撫でてやる。まるで飼い犬を褒めるような感覚だ。
すると有希那は目を細めるようにして甘えたような声を上げた。
「せんぱい、ボクのこともっと気持ちよくしてぇ……」
唐突に甘えるような声色で発された言葉に、俺はひどく混乱した。俺が手を出し始めてから初めての、拒絶の色が全くない言葉だった。
痛みで脳が錯乱しているのか、俺の言葉の何手か先を読んで言ったのか、それとも本心なのか。
その真意は有希那の心の中にしか無い。
でも確かなのは、今の発言をした有希那は紛うことなき一人の「女」だった。
そして有希那と身体を重ねている俺のことを、はっきりと「男」だと認識していた。だからこの発言が出た。
「そんなに気持ちよくして欲しいのか?」
「ちがっ……、わなくはないけど……。痛いよりは気持ちいい方がうれしいかな……」
両手で顔を覆い隠す有希那の顔は、完全に真っ赤に染まっていた。
「じゃあ動くからな。痛かったらちゃんと言えよ」
俺はゆっくりと腰を動かし始める。最初は慣らすように小さく。
「い゛ぃ……。きもちいっ、きもちいっ、きもちいよぉ……」
ペニスに有希那の膣肉が四方八方からへばりついて蠢き、凄まじい快感が俺を襲う。
有希那は快感というにはほど遠いようで、表情からは苦悶の色が見て取れる。
彼女は俺の根拠のない言葉を拠り所にでもしているのか、顔を歪めながら気持ちいいと連呼していた。
自分の脳みそに暗示をかけるように何度も何度も。
「ちょっとは痛くなくなってきたか?」
「多分……。先輩のアドバイスが効いてきたのかも……」
おそらくだが、俺のペニスが入っていることに有希那が慣れただけな様な気がする。
だがこの状況は好都合だ。今ならうまく理由を付けたら、俺の言わせたい言葉をなんでも言ってくれるだろう。
「じゃあ今度はおちんぽ気持ちいいって言ってみろ」
「やだっ! そんな恥ずかしい事言えない……」
「言った方が気持ちよくなれると思うけどな」
「なら……、おちんぽ、きもちいぃ……」
有希那の口から「おちんぽ」というワードが飛び出した。
学校では王子様なんて呼ばれたりしているこいつが、こんなにも直接的で卑猥な単語を言うなんて誰も想像できないだろう。
その背徳感に、俺のペニスはさらに硬さを増した気がした。
「きもちいい、おちんぽきもちいいっ、おちんぽきもちいいっ!」
俺の腰の動きに合わせて、狂ったようにおちんぽと連呼する有希那。
本人としてはあくまで痛みを軽減する手段として、祈りや呪文の類のようなものだと認識している。
だがその声の中には快楽の芽のようなものが含まれているように聞こえてならない。
「あんっ、きもちいいっ。おちんぽきもちいいっ!」
俺もそんな有希那の姿に興奮しっぱなしで、先走りが溢れているのを感じていた。
一突きする度にじゅぷっといやらしい音を立てる膣内は、次第に快感を感じ始めたのか愛液も溢れてきて滑りが良くなっている気がする。
今の状態に至るまでの過程をすべて捨てて、自分の脳に暗示を掛けて、微かな快楽だけをどうにか抽出しようと試みているようだ。
有希那はそうやって初めてのセックスで快楽を得ようとしている。
「あ゛っ、きもちいいっ。おちんぽ、おちんぽ気持ちいいっ!」
ある意味では俺は蚊帳の外。
相手である俺のことは最早どうでも良くて、せめて自分の初体験という記憶をどうにかいいものにしようと考えているだけに過ぎない。
悔しいが、この一件で心を閉ざされてしまった俺では、有希那の心に入り込む余地はない。
いくら頑張っても、もう二度目は無い。
だからこそ俺はこのたった一回の機会を最大限味わうべく、有希那の身体に自分のペニスを深く突き入れた。
「あ゛っ! 奥だめぇっ、おちんぽ奥まで来てるっ……」
俺の肉棒を根元付近までずっぽりと咥え込んだ膣肉が、まるで別の生き物のように蠢いて奥へ奥へと誘ってくる。
その誘いに乗るように、俺は腰を少し引いてから勢いをつけて奥に向かって突き入れた。
「俺のおちんぽ気持ちいいかよ」
「お゛ごっ! おぐッ、きもちいいっ、とおるせんぱいのおちんぽきもちいいのぉ……」
もう有希那は自分が何を言っているかもわからないのだろう。身体の内側から溢れ出す未知の快楽を何とか言語化して口から発しているだけだ。
さっきまで痛がっていた膣内も膣ひだに俺の肉棒を絡めとって、その形や大きさを覚えようとしているように感じる。
「とおるのっ、おちんぽきもちいっ! お゛ッ。あ゛っ。んぐッ」
もう有希那は快楽に身を委ねることしかできないようだ。
俺はそんな無抵抗な彼女の身体に、自分の欲望をぶつけ続ける。
膣肉はペニスが突き入れられる度に痙攣し、結合部からはずちゅっ、ずちゅっと卑猥な音が鳴り響き、それをかき消すように有希那の口から嬌声が上がる。
「あ゛ッ、せんぱいっ! おちんぽでおまんこめちゃくちゃにされてるぅっ!」
力強く腰を突き入れると、彼女の子宮口と亀頭が熱烈なキスを交わす。
その快感に腰が勝手にビクっと跳ね上がる。膣肉が肉棒を逃がすまいと締め付ける感触が堪らない。
俺は本能の赴くまま、さらに腰を突き出してグリグリと膣内をかき回した。
「んぁっ! あ゛あ゛ッ! お゛ぐ、あたってますぅ……」
「有希那のおまんこが俺のおちんぽ離したくないって、きゅうきゅう吸い付いて来てるんだよ」
「やだぁ、言わないでっ……」
恥ずかしがる有希那の膣内は、その締め付けを一層強くした。
俺はもう限界だった。この快楽にずっと浸っていたいという欲望を振り払い、最後に激しく腰を打ち付けた。
「お゛っ! おちんぽ膨らんでるぅ……」
「もう我慢できねぇ。有希那の奥に出すからな」
「やだっ、まって、ナカはだめっ。ほんとにだめっ」
有希那が潤んだ瞳で訴えかけてくるが、俺は腰を彼女の脚に密着させるように前傾して逃げ場を奪う。
そのまま亀頭を子宮口に密着させたまま射精した。有希那の膣内は激しく痙攣し、その刺激でさらに精液が迸る。
長年積み重ねてきた欲望が一気に爆発し、腰が抜けるかと思うほどの射精。
昨日のオナニーの十倍、いや百倍もの快感。脳のキャパをすべて使い切って視界がチカチカと点滅してる。
ドロドロとした熱い奔流を注ぎ込まれる感触と快感を同時に味わう有希那の口からは、言葉にならない声が漏れていた。
「ひうっ! あ゛っ、あづいっ、おまんこ熱いよぉ……」
「俺の精子、ちゃんと味わえよ」
「ひどいっ、だめって言ったのにぃ……」
有希那は恨めしそうに俺のことを涙目で見てくるが、反して膣内は俺の精液を一滴残らず搾り取ろうと脈動し続けている。
俺はそんな有希那の膣肉の感触を楽しむように、ゆっくりと腰を引いてペニスを抜いた。
すると、俺の形にぽっかりと開いた有希那の膣穴からは、どろっと白濁液が流れ出てきた。その淫靡な光景に思わず息を呑む。
そして同時に、征服感が満たされていく感覚を覚えた。
「終わったの……?」
有希那は肩で息をしながら聞いてくる。俺の目から見ても疲労困憊といった感じだ。
「あぁ、もう今日は終わりだ」
「そう……」
それ以上有希那は何も言わなかった。
無言でボタンの千切れたブラウスを着直し、一度も目を合わせることなくこの部屋を去った。
俺は引き留めることはしなかった。
有希那の処女を奪うことができたのだから。それだけで十分だ。
もし有希那が今日告白された男と付き合うことになっても何も問題ない。
そいつに抱かれた瞬間に俺が初めてだったという事実を思い出してくれるだけでいい。それで満足だ。
続きの話(2.2万字)はFantiaにて更新中です
この二人の関係はどうなってしまうのか。有希那の隠された想いとは。
ぜひご覧ください!
Fantia:https://fantia.jp/posts/3100763