――その後、念入りに媚薬香を吸わされ、更に無力化された後は追加で媚薬オイルを全身に塗られるという肉体の内外を媚薬漬けにされた後、アリシアは売られた。
姫の身分でありながら騎士として民のために戦い、道を歩けば誰もが振り返るほどの美貌の持ち主だったが、色狂いの『ヘンタイ』となった状態ではあまり高値はつかず、王族とは思えない扱いとともに山賊たちも哀れに思うほどの安値で娼館に買われただけだ。
「えへへ……」
しかも媚薬香で脳を焼かれたことによって、彼女の嗜好はある意味で『完全に壊れて』しまっていた。
それはもう口で説明するだけ、それどころか暴力でも矯正できないほど深い部分で。
娼館に売られたアリシアだが、その場所は彼女が身体を売る場所ではなく、偏向嗜好持ちの生粋の変態……可愛らしいショタ好きの変態が集まる娼館だ。
アリシアはそこで第二の人生を……変態金持ちたちへ売るためのショタを調教するという最高の職場で生活していた。
「今日、新しく来た子よね? ふふ、大丈夫。お姉ちゃんは怖くないよ?」
「ひ、ひぃぃ……」
アリシアは姫騎士時代に誰もが見惚れていた凛々しい美貌に柔らかな笑みを浮かべると、寝室に連れてこられた少年に微笑みかけた。
優しく、温かな笑みだ。
……なのに少年はそんなアリシアの笑顔に怯え、ベッドの上で後ずさる。
アリシアの寝室に用意されているのは、とても娼婦に与えるとは思えない豪奢なダブルベッドだ。
シーツは絹製で、ベッドを支える木材も高級品。
赤い生地に派手な金の刺繍が施されたシーツと、お揃いの天蓋まである。
そのベッドの上で、栗色髪の元は純朴な顔をしていたであろう少年が……まるで怪物でも見るような目で、アリシアを見ていた。
怯え切って、震える様子は小動物そのものだ。
アリシアはそんな少年を安心させるように……いや、獲物を品定めするようにニンマリと微笑み、口元を三日月のように歪めながら顔から足の先までを見た。
「かわいい」
見た後、そう呟いた。
その一言で少年の身体がビクッと震える。
着ているのは、商品の質を高めるための高価な衣服。
触り心地の良い、こちらも絹製の服である。
商品に高級な服を着せる……それだけでも、この娼館がかなり上等な部類に入ると分かるだろう。
正確には『売り物』ではないアリシアが着ているのもまた、黒のセクシーなランジェリーだ。
一応は下着という名目だが乳首やクリトリスは透けていて、陰部が辛うじて隠れているだけの下着としての役割を完全に失ったもの。
隠れてはいるが『魅せる』ことだけを考慮した、真っ当な神経を持っていればとても下着とは言えないセクシー衣装。
……その格好で、ベッドの上で怯える少年を追い詰めるように、四つん這いの体勢でアリシアがにじり寄った。
「ヒッ」
「大丈夫。お、お姉ちゃんに全部任せて」
怯える少年を前にして、アリシアの声が震えていた。
怖がられたのが悲しいのではない。
……その呼吸は獣のように乱れ、特に鼻息を荒くし、舌なめずりをする様子はまさに肉食獣そのものだ。
戦場から離れたとはいえ鍛えていた肢体はとても少年が抵抗できるものではないし、見つめる視線は獲物の動きを見逃さないよう鋭い。
「ほら、つかまえた――」
逃げ場が無いままベッドの上で組み敷かれると、柔らかな肌の下に圧倒的な筋肉があることを嫌でも理解させられる。
少年の顔が絶望に歪んだ。
何故か。
それは……毎晩、毎夜、『アリシアの寝室』に連れていかれた仲間たちは全員が怯え、泣き、そして従順な猫のような態度を示すようになっていたからだ。
少年たちは誰だって、最初から従順なわけではない。
大人たちの隙を見て逃げ出そうとしたり、中には隠し持った武器――食事に利用するナイフやフォークで抵抗しようとする子供もいる。
そんな子供を黙らせ、かつ、商品としての価値を高める方法。
それが『アリシアの寝室』に運ぶことであり、少年たちにとってそれは抵抗の牙を抜かれるのと同義なのだ。
「いっ、いやだ――やめてっ、離してっ!!」
「ふふ。じゃあほら、逃げて。逃げないと食べちゃうわよ? ……逃げなさいっ!!」
突然、アリシアが鋭い声音で叫んだ。
怯えた少年は必死になって暴れると、組み敷いていたアリシアの手を振りほどいて逃げ出そうとする。
四つん這いになって、可愛らしい尻をアリシアに向けて。
それを見た瞬間、アリシアは目を細めると目にも留まらぬ速さで少年が履いているズボンを掴んだ。
そのまま一気に引きずりおろすと、可愛らしい、シミ一つない白いお尻が丸出しになる。
尻の谷間にはまだ誰にも穢されていない処女の尻穴があり、目を凝らせば腰の下に少年らしい小さなペニスも見える。
皮を被り、陰毛も生えていない、ツルツルの可愛いオチンチン。
アリシアは摺り下げたズボンを引っ張ると、なんと片手だけで少年を傍に引き寄せてしまった。
「うわああっ!? 離せっ!? 来るなっ、誰か助けてぇぇええっ!!」
今度はベッドの真ん中で、お尻だけを丸出しにした状態でうつ伏せになった少年が泣き叫ぶ。
……その声に胸を高鳴らせ、何もしていないのに黒い派手なセクシーランジェリーに包まれた股間から愛液が滲み出た。
それはあっという間にシーツにシミを作るほどの量になり、それだけアリシアが少年の泣き叫ぶ姿に興奮しているのだと分かる。
彼女はまるで大振りの果実を実らせたような胸を意識させるように、うつ伏せのまま暴れる少年に覆い被さった。
万人が恍惚に表情を緩めるだろう、黒い下着に包まれた豊満な胸に後頭部が埋まる――それは普通なら、少年に母性を感じさせ、安心させたはず。
なのに少年が感じたのは、背中越しに感じる圧倒的な存在感。
しっかりした銃身と鍛え抜かれた美肢体から感じるのは、まるで岩石に押し潰されるような重圧……逃げ出せないという非情な現実だ。
アリシアの手は檻であり鎖。
香のようにいい匂いがする女体は、猛毒。
その恐怖の通り、覆い被さっているだけにしか見えないのに、少年がどれだけ暴れてもアリシアはびくともしない。
その細い身体はびくともせず、アリシアが恋人へするように少年の手に自分の手を重ね、指を絡めるとそれだけで自分の手を動かせなくなってしまう。
圧倒的な腕力差だ。
同じ人間のはず、アリシアは女性のはずなのに、まるで別生物のような頑強さで『掴んだ獲物は絶対に離さない』という強い意志を手の平から感じさせてくる。
「つかまえた」
少年の耳元で、甘く蕩ける砂糖菓子のように優しい声が聞こえた。
なのに背筋に氷を投げ込まれたような衝撃を感じたのはなぜだろうか――大きなベッドの真ん中で、うつ伏せのまま、少年は恐怖にお漏らしをした……。
「あらあら――こんな粗相をして……こんな事をしたら、罰を与えないといけなくなっちゃう」
「い、いや……ごめんなさい、ごめんなさぃ……」
少年は必死に謝ったけど、アリシアは許してくれない。
丸出しになった股間ではまだオチンチンは情けないほど萎えていて、勃起する予兆も感じられないものだ。
当然だろう。
いくらアリシアのような絶世の美女がセクシーなランジェリーに身を包んでいたとしても、こんな状況で興奮なんかできるはずがない。
けど、それじゃだめだ。
『商品』なら、お客様が喜ぶように何時、どんな状況でも使えるように準備しなければいけないのだ。
だからアリシアはそれを教える。
教えてあげる。
それが彼女の仕事なのである。
「オチンチンを勃起させなさい」
それは命令だった。
冷酷な声で、反論を許さないという意思で、告げられた言葉。
「ぼ、っき? なに? わからないよ……」
けれど少年は、その単語の意味も知らない年齢だ。
ああ、それが愛おしい――。
「お姉ちゃんが教えてあげる。勃起っていうのはね――」
アリシアは少年に覆い被さったまま耳元で優しく呟いた。
その小さな背中に胸を押し付け、少年の体温を肌で感じる。
少年も同じだが、他人の肌の温もりよりも、恐怖の方が強い。
オチンチンは当然、恐怖にすくみ上って縮んだまま。
だからアリシアは、無防備に曝け出されている少年のお尻をひと撫でした後……その谷間に指を這わせ、その底にある窄まりに狙いを定めると一気に人差し指で貫いた。
「フグッ!? え、あ゛――な、に……ッ!?」
「ほら、ほら! 勃起っ、させろって言ってるのっ! 分かる!? これが、勃起よ!!」
アリシアのような美女が口にしてはいけないような卑猥な単語を連続させる。
同時に少年は自分の意思に反して、一度も使った事が無い小さな生殖器を無理やりに勃起させられた。
大きくなってもアリシアの人差し指サイズしかない小さい男性器は男性特有の雄々しさではなく、やはりまだまだ子供――可愛いという印象を受けるもの。
しかしアリシアにとって少年のペニスは、何よりも大好物だ。
皮は被ったまま勃起したことを雰囲気で感じると、少年に覆い被さっていたアリシアが起き上がる。
絶好の逃げる機会――なのに、少年は動けない。
身体が恐怖で固まっているというのもあるが、まだアリシアの指は少年の尻穴に入ったままなのだ。
「ほら、ほら。この刺激を覚えるの。お尻、気持ちいいわよね? ここ、最初は入り口のところでゆっくり動かす方が楽でしょ?」
「ひっ、ひぐっ、やめ、やめてぇ――お尻変になっちゃう、こんなのっ、変だよぉ!?」
「変じゃないわ。これが、気持ち良いってこと。覚えなさい、ほら、ほらっ」
アリシアは執拗に少年のアナル入り口で指を前後させた。
童貞の、性知識も満足に持たない子供が初めて知るというにはあまりにも倒錯的で変態的な刺激。
同時に、だからこそまだ何も穢れていない少年を汚すという大役に興奮する。
アリシアは少年のアナルを穿りながら興奮に息を乱し、反対の手で自分の股間を弄り始めた。
すでに膣穴からは滴るほど大量の愛液が溢れ、クリトリスは誰が見ても分かるほど勃起してしまっている。
人差し指と中指の二本を膣穴に、親指でクリトリスを潰すように、少年のアナルを穿る指の動きに合わせて陰部も刺激すればあっという間に絶頂が近付いてきた。
「はあ、はあ――ほら、私に合わせて、イきなさい――イけ、イけ、イけ……っ」
甘い囁きと同時に少年のアナルへより深く指を入れるアリシア。
それは圧迫感となって少年の意識を責め、異物を追い出そうと腸壁が収縮し、少年の処女穴は彼女の指を噛み千切ろうと強く締め付けた。
だがアリシアはそんな抵抗を楽しむように力任せに指を前後させると、少年の締め付けを蹂躙した。
「アッ、アッ、アッ――」
指の動きに合わせて少年が声を上げる。
必死に刺激から逃げようと腰を浮かせれば、アリシアの眼に限界まで勃起した少年のペニスが見えた。
小さくてかわいい、皮被りのオチンチン。
当然、初めての刺激で絶頂出来るはずはなく――先にイったのはアリシアだ。
山賊たちの調教によって媚薬が神経にまで作用している彼女は指オナだけでも簡単に、あっさりと絶頂出来てしまう。
緊張と恐怖で硬くなっている少年がその絶頂に合わせられるはずもなく……。
「イけと言ったのに、合わせられなかったわね?」
「ひ、ひ、ひぃ……わからにゃい、わからないよぉ……」
その意味も知らない少年は何を言われているのか分からない興奮に、泣いていた。
その表情に、声音に、ゾクゾクする。
たまらない。
自分の態度でアリシアの笑みが深くなったなんて想像もできない少年は、訳が分からないまま怯えるしかなかった。
「また、罰ね」
アリシアはそう呟くと少年を仰向けにした。
絹の上着を着たまま下半身だけは丸出し――アナルを穿られた刺激で勃起している皮被りの男性器が露になる。
――そうなると、もう駄目だ。
アリシアは涎を垂らしながら少年のペニスを見つめ…………むしゃぶりついた。
「いやぁアアアッ!? やだ、汚いっ、そんなところっ――ダメだよぉぉおっ!?」
「じゅるるるっ、むぢゅぅぅぅっ、ふぅうぅぅっ、じゅるぅうぅぅっ!!」
少年の悲鳴を無視してオチンチンにしゃぶりつき、一気に包茎チンポの皮を剥く。
痛みのような刺激と共に少年は腰の感覚が消え、状況を出来ないまま立った数十秒で射精に導かれた。
――が、アリシアは止まらない。
チンポの匂い、精液の味を知った彼女は昔のように……もう媚薬香は焚かれていないのに、あの牢獄での生活を思い出して目の前の生殖器を求めてしまうのだ。
そうして商品であるショタたちに恐怖と快楽を覚えさせ、従順にさせる。
それがアリシアの仕事。
報酬は――童貞。
「ほら、起たせろっ! 早く勃起させろ、って!!」
「やだ、こわいよ、こわいよぉ」
どんどんアリシアの口調が乱暴になっていく。
一度の射精で萎えたオチンチンを勃起させるため、すぐに尻穴へ指を突っ込んだ。
腸壁のある一点、前立腺を刺激して無理やり勃起させる。
そうして目の前で皮から出たばかりの綺麗なピンク色をした亀頭が膨らみ、その幹が硬くなるのを待てずまたむしゃぶりつくアリシア。
「ヒィィイィぃィっ!? いたい、いたいよぉぉぉおぉっ!?」
「ずぞぞぞおぞっ!!!!」
その刺激を快楽ではなく痛みとして感じている初々しい反応に興奮を強くし、アリシアがチンポを貪る。
数度の童貞精液を味わって満腹になれば、彼女はついにお目当ての――少年の童貞を奪うのだ。
それが、彼女への報酬。
金でも名声でも自由でも民の幸せでもない。
生意気でも、反抗的でも、従順でも……どんな少年でも最後には良質な男娼に仕上げてくれる彼女が欲したものは――少年たちの童貞。
その為だけに娼館に棲む。
……アリシアは魔物のように恐れられる、色狂いの変態になっていた……。
「ほら、もっと出せ!! やっべ――この味っ、たまんない――もっと飲ませろっ!!」
「いぎぃぃいぃっ!? ひっ、ひぎぃぃぃいぃぃっ!? もう出ない……もうだせないぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃっ!!!!」
「出せって言ってるのよ!!」
アリシアは無常にそう言い放つと、少年のアナルを穿って前立腺を強く押す。
この夜も無理やり勃起を維持させ、玉袋まで舐めしゃぶって精液を作らせるのだった……。