※この作品はR-18です。

変異少女ーStory of another worldー   作:黒瀬夜明 リベイク

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別世界のお話(その3)

町中から外れた森の中、廃棄された工場があった。その工場の入り口には物々しい近代的な装備を身に着けた兵士が何やら準備をしていたが、やがて、何十人もの兵士がその工場に突入していった。

何組かのグループに分かれた兵士たちは廃棄された工場内部を別々に慎重に進んでいく。工場内の通路は明かりも無く薄暗いことに加え、建物の壁や天井の至る所に老朽化の後が目立つ。だが一貫して言えることは、建物内が信じられない程、静かであることだ。兵士たちのブーツが床を打つ音が、工場の中にこだましているだけだ。かえって不気味さすら感じられるような静けさだ。

「こちらA班、今のところ異常はない」

その内の1つ、一本道の通路を進むA班の隊長が異常なしと無線機に呼び掛けた。無線からは、探索を続けよ。と本部からの指示が返ってくる。だが、その静寂は唐突に破られた。遠くの方から、悲鳴が上がったのだ。その悲鳴はこだまするようにして、A班の部隊員たちの耳に届いた。隊員たちが、悲鳴が聞こえた方へ振り返った直後、「それ」は現れた。

 

 

あれ?あなたたちも、私の餌になりに来てくれたの?

 

 

兵士たちは声がした方向、自分たちの背後に振り向き、咄嗟に手に持っていた銃を向けた。そこには1人の人物。左右真ん中の三方向に分かれた長い前髪と、脹脛まである赤紫色の長髪、胸を覆う部分が白地になっている薄ピンクのレオタードバニースーツ*1と、秘所がギリギリ見えない位置まで下にずらされ、鼠径部が丸見えとなっているピンクのミニスカートを穿いた、ピンク色の瞳の少女が立っていた。その少女は続ける。

「来てくれて嬉しいよ♡おかげでまた、いっぱい繁殖が出来るからね♡」

だが直後、その少女に向けられていた銃が火を噴いた。隊長が、撃て!と命令したのだろう、A班に所属する兵士たち全員が、その少女に向かって銃を撃っている。高速で撃ち出された銃弾が、少女の身体をバラバラにしていく。やがてその少女は、全身に風穴を開けられ、右肘から先と両膝から下を失った姿でその場に仰向けに倒れ、動かなくなった。すぐに銃撃が止み、当たりは硝煙の香りに包まれた。辺りには、少女の肉片と、切断された右腕、両足が転がっている。A班の隊長が、少女が絶命したことを確認する為、少女の元へと歩いていこうとしたその瞬間―――

 

酷いなぁ全く。いきなり攻撃するなんて

 

兵士たちの背後から、再び声が上がった。兵士たちが慌てて振り向くと、そこには先程の少女が立っていた。兵士たちが驚愕の声を上げる中、今度は彼らの真上から声が聞こえてきた。

 

ホントホント!私はただ挨拶しただけなのに

 

兵士たちの真上、そこには、天井に立っているようにこちらを見上げてくる同じ少女の姿があった。兵士たちが天井に向けて銃を構えた直後―――

 

でもそれだけ活気が良いってことは、食べ応えも味も折り紙付きってことだよね♡

 

兵士たちの立っている場所、そのど真ん中に、今度は床から生えてくるようにして、少女が姿を現した。驚愕した兵士たちは、通路のあちこちに後ずさるか、または尻もちをついている。

そして先程、銃撃によって右腕と両足を吹き飛ばされた少女の切断面や風穴を開けられた箇所から、無数の触手が伸び始めた。風穴は触手によってあっという間に塞がれ、切断面から伸び出た触手は、転がっていた手足の切断面に接着し、少女の身体へと吸い寄せられていく。やがて少女の身体と完全に接着したそれらは、まるで銃撃されたことなど無かったような元の姿となり、倒れていた少女は立ち上がった。そのことに気づいた隊長が仰天し、尻もちをつくのに、10秒も掛からなかった。

 

じゃあ早速、私の元(・・・)に送るとしよっか♡

 

少女がそう言った瞬間、兵士たちがいた場所の床が円形に開いた。かと思った瞬間、兵士たちはあっという間にその穴の中へと落下してしまった。兵士たちが完全に姿を消した後には、円形の穴は肉塊が肥大していくように蓋をし、先程までと同じコンクリート床にその姿を変えていた。そしてこの光景は、廃工場の内部は勿論、廃工場の外でも同時に起こっており、外で待機していた兵士たちも、その全てが完全に姿を消していた。

事が起こった場所には、無数の同じ姿、同じ顔の少女たちだけが取り残された。少女たちは同時に、全く同じ表情で淫靡に微笑んだ。

 

 

変異少女エィ(私)のお●んこに、団体さまご案なぁ~い♡

 

 

同じ声、同じスピード、同じタイミングで、少女たちの言葉が廃工場の内部にこだました。

 

 

 

アアッ♡アアッ♡おま●こ♡お●んこぉ♡

 

工場内のとある一室で、その声がこだました。その声は、部屋の奥で壁に頭を向けて四つん這いになっている、全裸の少女があげているものだった。その全裸の少女の秘所には、天井から伸びるピンク色の無数の管が挿入されていた。その天井から伸びる管が、脈打つ様にしてその少女の秘所に向かって何かを送り込んでいる。少女は後背位でセックスをしているかのように、前後に身体と豊満な乳房を激しく揺らしていた。

「美味しいっ♡今日の獲物も、アアンッ♡アンッ♡アンッ♡すっごい美味しいぃッ♡」

 

変異少女エィ

 

それが全裸の少女の正体だった。エィは工場のとある一室の奥で、秘所に挿入した管を使って食事を楽しんでいたのだ。他の変異少女たちの例にもれず、エィの捕食口は彼女の秘所だ。が、彼女は自分の捕食口と膣を変異させ、触手のように伸ばしているのではない。

 

アアンッ♡おま●こで人間、アンッ♡捕食しながら、ンンッ♡はぁぁん♡セックスするの♡アンッ♡アンッ♡アンッ♡気持ちよすぎィィッ♡♡

 

エィは天井から生やした管を、男性器(チ●ポ)のように自分の秘所に挿入して疑似セックスをしているのだ。エィが身体と豊満な乳房が激しく揺れているのも、その影響である。そしてその管の内側を捉えた獲物たちが通ることで、秘所での捕食と同時にするセックスで、より強い快楽を味わっているのだ。

ましてや、エィの秘所に挿入されているのは1本や2本の管(チ●ポ)ではない。10本は優に超える数の管(チ●ポ)が、エィの秘所に激しく抽挿され、膣内を犯しているのだ。他の変異少女たちが秘所で捕食をする時よりも、更に強い快楽がエィの身体と思考器官を満たしていくのだ。

「アンッ♡アンッ♡アアッ♡チ●ポイイッ♡もっと私の、アアンッ♡アッ♡アッ♡アッ♡おま●こ♡アアアンッ♡チ●ポで犯してぇぇッ♡」

エィは白目を剥きながら、口からは透明な唾液と鍔を、秘所からは透明なお汁を、辺り一面に巻き散らして狂ったように笑っている。膣内を出入りする無数の管(チ●ポ)が、粘膜やヒダ、膣肉を強引に掻き分け、擦り、そして最後に、子宮に獲物を吐き出す。子宮口を獲物が通り抜ける感触までもが、エィに至高の快楽を与え、身体と思考器官を大量の快楽物質で満たしていく。快楽の海に沈められているような、そんな快感がエィの全身を電流のように駆け抜けていく。

だがこの「廃工場」は、それだけでは収まらない快楽に覆い尽くされていた。

 

アンッ♡卵ぉ、お●んこから出るぅ♡

 

アアッ♡産まれるぅ♡卵、産まれちゃうぅ♡

 

はぁぁん♡う、産まれたぁ♡また卵、産まれたよぉ♡

 

はぁん♡またお●んこから、産んじゃったぁ♡

 

アアンッ♡また子宮に、ンンッ♡卵ぉ♡出来ちゃったぁ♡

 

卵が子宮にぃ♡はぁぁん♡おま●こ幸せぇ♡

 

アアンッ♡お●んこぉ♡床擦りつけぇ♡気持ちいぃぃ♡

 

おま●こ壁に擦りつけぇ♡はぁん♡もっと気持ちよくしてぇ♡

 

 

 

 

アアンッ♡もっと…もっとお●んこで♡産卵させてぇぇぇ♡

 

 

 

 

エィが捕食セックスをしているその周りや工場の至る所で、擬態した無数のエィたちが、肉塊卵を産んでいるのだ。エィが捕食セックスしている部屋には、7体の「擬態したエィ」がいて、部屋中の床や壁、天井に至るあらゆる場所で、擬態を解いた秘所を擦りつけ、秘所から肉塊卵をひり出している。それは部屋の外であっても同じだった。工場の通路に作業場、元は事務所だった部屋など、ありとあらゆる場所で「擬態したエィたち」が秘所を擦りつけ、産卵をしている。そしてその「擬態したエィたち」の肛門には、エィの秘所に挿入されているピンク色の無数の管と同じ物が挿入されていた。

 

アアンッ♡お尻から、卵子来たぁ♡

 

卵子ぃ♡お尻に入れられるの♡はぁん♡気持ちいぃぃ♡

 

アンッ♡もっと卵子来てぇ♡もっと卵、産みたいのぉ♡

 

それはエィの秘所に挿入されている管(チ●ポ)を通して送られてくるエィの卵子を、「擬態したエィたち」に送り込む産卵管だった。エィは捕食セックスを愉しむ傍ら、自分の卵巣で作り出された肉塊卵の「卵子」を管(チ●ポ)を使って「擬態したエィたち」に肛門から胎内へ送り込んでいたのだ。

エィが秘所で獲物を捕食する度、エィはそのエネルギーを使って無数の卵子を卵巣で産み出し、肉塊卵を産んで繁殖する。だが、肉塊卵から産まれてくる模倣体たちには繁殖能力はない。そこでエィは、自分の分身体を幾つも産み出し、本体であるエィが、獲物を捕食して卵子を作り、分身体が肉塊卵を産む。という仕組みを作り上げたのだ。この仕組みはエィに異常レベルの繁殖力をもたらし、エィが拠点とした場所は3日と経たずに彼女の分身体が産んだ肉塊卵と、そこから産まれた模倣体たちで埋め尽くされてしまうのだ。

「アアンッ♡おま●こもっと突いてぇ♡アンッ♡アンッ♡アンッ♡餌も、もっと食べさせてぇぇ♡」(ワザと見つかるような行動をすれば、一度に沢山の人間を食べれることもわかったし♡これ、サイコォだよねぇ♡)

更にエィは、他の変異少女たちと違い、自分の存在を敢えて人間たちに知らしめることで、より多くの人間を捕食することが出来ると知ったのだ。そして恐ろしいことに、このエィの行動によって、既に50か所以上の町や村が壊滅してしまっている。他の変異少女たちの侵略速度を倍加した様な速度で、エィは人間を捕食し、卵を産み、また次の町へと侵略の魔手を伸ばしていくのだ。

 

 

もっと繁殖してぇ♡もっと人間食べてぇ♡もっと気持ち良くなるんだぁ♡♡

 

 

エィは狂った笑みを浮かべながら口内で甘く囁いた。

 

やがて、廃工場を満たしていた喘ぎ声が、途絶えた。

 

*1:
胸から上は素肌

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