会計を済ませて店を出ると、外はすっかり寒くなっていた。下北沢駅を横切って、俺たちは自然と喫煙所に足を運んでいた。
PAさんは、スリムタイプのカプセル付きのメンソールタバコをポケットから取り出した。艶のある唇にタバコを咥え、フィルターのカプセルを口でつぶした。ジッポライターで火をつけると、ブルーベリーフレーバーの甘い匂いが広がってくる。彼女の口から紫色のけむりがこぼれたように見えた。
喫煙所を出ると、俺たちは、お互いの指をからませて歩いた。PAさんの手は冷たかったが、表情は柔らかく、機嫌が良さそうに見える。
10分ほど歩いた。近くのディスカウントストアにつくと、そのままアダルトグッズコーナーに向かった。
PAさんは、気になるものを手に取り、スマホでレビューを参考にしながら、じっくりと吟味している。
「中と一緒にクリトリスも刺激するタイプが好きですけど、吸引タイプも気になるんですよねぇ。あっ、これ。前から気になってたやつです」
俺は適当に相槌を打ちながら、別に意識していたわけではないが、何となく視線の先にあったオナホコーナーをながめていた。
「ああいうのは、使わないほうがいいですよ」
突然、PAさんはそんなことを言い出した。俺の視線に気がついたのだ。
俺がPAさんと目を合わせると、彼女は悪戯っぽく微笑んで、挑発するようにタイトなワンピースのすそを片手でめくった。
「穴ならここにあるじゃないですか」
黒のレース下着とむっちりした太ももを大胆にちらつかせた。だけど、PAさんの顔は真っ赤で、口元を袖で隠していた。
そのギャップが可愛かった。そして、俺もそれなりに酔っていたから、少し虐めたくなった。
周りを見ると、客が何人かいたものの、俺たちはフロアの端っこにいて、こちらを気にしている様子はなかった。
俺は、下着の中に手をつっこんだ。
滑らかな下腹部と生い茂った陰毛の感触がした。
「ちょ、ちょっと、駄目ですよ」
その声には反応しなかった。その代わりに、陰毛を掻き分けぷっくりとしたクリトリスをつまんだ。
PAさんは腰をびくつかせて、愛嬌たっぷりに小さく喘いだ。
そのまま、ふとももにはさまれた割れ目をなぞった。愛液が下着に染み付いていていた。親指でクリトリスを刺激し、人差し指を割れ目の中に入れた。
ゆっくりと適度な力を加えて愛撫した。中の弱い所を刺激すると、今度は声を我慢できずに大きく喘いだ。客の何人かが振り返った。
「あっ...... 本当に、駄目です...... この店、来られなく、なっちゃいますからぁ......」
PAさんは、怒りと快楽が混じった余裕のない声だった。
それでも続けていると、PAさんは涙目になっていた。少しやりすぎたかなと思い、名残惜しく指を下着から抜いた。
俺の指には、ハチミツを指ですくったみたいに、愛液がべっとりとついていた。ただ、ハチミツと違うのは、鼻孔をとろけさせるような、雌の匂いが染み付いているということだった。
俺は気づかれないように、そっとPAさんの服で拭いた。
PAさんの呼吸は乱れていて、とろんとした、発情した顔をしていた。
「どうしてくれるんですかぁ? 」
PAさんは俺の耳元で、期待するように囁いた。
「今すぐしたくなっちゃったんですけど」
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