※この作品はR-18です。

名前は知らないけど、身体の味は知っている   作:ピエールたか

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3話

 俺たちはディスカウントストアを出て、下北沢の夜道を歩いていた。PAさんは、俺の右腕を自身の両腕でしっかりと包み、ぴったりと俺にくっついて歩いた。

 タールと香水の匂いをまき散らしながら、しきりに俺と視線を合わせ、にやついて、ほっぺたをくっつけてくる。PAさんの肌は、吸い付くようにもっちりとしていた。

 

 いつも行くホテルは決まっていた。エアコンの効きはいまいちだが、浴室が広くて、何よりも朝食が美味いので気にいっている。

 商店街のアーケードを抜けて、2,3分歩くとそのホテルに着いた。ロビーに入ってパネルで部屋を選択した。シックで落ち着いた雰囲気の部屋だった。

 

 エアコンのスイッチを入れて、上着をハンガーに掛け、大理石のテーブルに荷物を置くと、俺はベッドの端に座った。

 PAさんがゆっくりとベッドに近づいてくると、俺の足の上にお尻を乗せて跨り、俺の肩に両手を回した。

 

 PAさんの甘い吐息を肌で感じることができるほど、俺たちは密着していた。PAさんのワンピースの胸元から、大きな、湿った谷間を覗かせている。俺の身体に押し付けている。その柔らかさが伝わってきた。俺たちはお互いの顔を見つめ合った。長いまつ毛とすっとした鼻立ち。ラブレットピアス。きれいな顔立ちだった。

 

 俺たちは顔を近づけていく。PAさんは目を閉じる。初心なカップルが初めてキスをするみたいに、そっと唇を重ねた。優しく唇をくっつけて、離して、またくっつける。

 PAさんの唇は厚く潤っていて、香り付きのリップの味がした。

 

 優しかったキスは、次第に、その激しさが増していき、舌とよだれとが混じり合うキスに発展していった。PAさんは蠱惑的な目つきになって、荒い息づかいで俺の唇を貪っていた。

 

 同時に、PAさんは俺のベルトとズボンのボタンを器用に外した。チャックを下ろすと、左手で下着の上から竿をしごいた。亀頭を揉んで、俺の竿をさらに膨張させる。

 そのことを感じたPAさんは、俺の下着に手を突っ込み、今度は直接、竿をなぞるように上下に動かした。彼女の手は包まれるようにあたたかかった。

 

 その間も、キスは絶対に辞めなかった。

 

 PAさんの握り具合はちょうど良かった。何度も身体を重ねているから、お互いのそういう加減が分かるのかもしれない。このまま射精するのも悪くないなと思えるくらい、気持ちよかった。

 

「もうそろそろ、あれ、したいです」

 

 PAさんはそう言うと、俺の身体から一旦離れ、カーペットの上に跪いた。そして、俺のズボンと下着を剥ぎ取った。そそり立った竿が勢いよく飛び出した。PAさんは見惚れるように見つめていた。

 

 両手を俺の太ももに置いた。頭を竿の付け根に押し付けた。そしてその匂いを嗅いだ。

 

 「くさ~い♡」

 

 うっとりとしたため息をつきながら、PAさんはお約束のセリフを艶めかしく言った。

 

 「おちんぽの匂い、とっても大好きです♡ 」

 

 PAさんは、鼻を豚のようにひくつかせ、隅々まで堪能していた。玉袋を嗅ぐと、目を細め、とろけた、発情した雌になっていた。

 

 裏すじを丁寧に嗅いだかと思えば、玉の裏を舐めるように嗅ぐ。

 

 匂いを十分堪能した後、PAさんは竿と玉袋にくり返し口づけをして、感謝の意を示していた。まるで「私はちんぽに服従しています」と態度で示しているみたいだった。

 

 PAさんは右手で竿をおさえ、上目遣いの淫靡な目つきで頬ずりをした。もっと媚を売るみたいに。その動きに合わせて、彼女は親指と人差し指で輪っかをつくって、ほど良い力加減で、亀頭を上下に擦った。

  

 そして、PAさんは、先端が2つに割れている舌を覗かせた。この後、彼女が何をしたいのか、 俺には容易に想像がついた。

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