「なんだか暑くなってきましたねぇ」
PAさんは頬ずりを止め、竿から顔を離し、俺に背中を向けた。紫色が混じった黒髪を片方の肩に寄せ、汗ばんだうなじを覗かせた。
俺は彼女の首筋をそっと指でなぞった。
「もー、そうじゃないです」
彼女が肩を揺らした。ワンピースのジッパーが小さく揺れる。
その意図を理解した俺は、ジッパーを背中まで下ろした。PAさんは立ち上がり、身体をもぞもぞと動かして、ワンピースを床に落とした。
PAさんは、レースが施された黒の下着を身につけていた。ブラジャーのホックは、はちきれそうだった。ショーツはシースルーになっていて、ぴったりと尻に張り付いている。尻の割れ目が透けていて、たるんだ尻肉がショーツに収まらず、だらしなくはみ出ていた。
PAさんはくるりと俺に身体を向けた。
右胸についているほくろ。むわっとした脇。ショーツの上に乗っかっているほどよい肉付きのお腹。そして鼠径部が埋もれてしまうくらいむっちりとした太もも。
すべてがセックスをするための卑猥な身体つきだった。
「あー、おちんぽ、ビクッとしましたね。私の身体、興奮しちゃいました?」
俺は何も言わずに立ち上がった。彼女を抱きしめ、舌を絡めるキスをした。彼女の質問に応えるように。下着のザラザラとした触感が俺の胸に当たる。
彼女のフェロモンの香りが汗に混じって漂ってきた。香水では誤魔化しきれないほど濃く、洗練されているとは言えない生々しい人間の匂いは、妙に癖になった。
俺はPAさんの滑らかな首すじを舐めた。甘さとほのかな苦味が混じった、媚薬のような味だった。
「ちょっと、くすぐったいですよぉ」
俺の竿はさらに膨張して、彼女の腹に当たっていた。丁度、おへその辺りをこすっている。
PAさんは竿を握った。彼女の手は温かった。レバーを握るような手つきで、握った手を上下にしごく。そして、俺の耳元で色っぽく囁いた。
「おちんぽ、食べたくなっちゃいました♡」
俺は頷くと、PAさんはするりと俺の身体から抜け出した。身をかがめ、つま先立ちで両足を大胆に開いた。ポールダンスで客を煽るときにするような、扇情的なガニ股だった。
PAさんは顔を上げ、そそり勃った竿をまじまじと眺め、うっとりと微笑んだ。艶めかしい吐息が竿にあたる。おへその上で、彼女の腹の肉がぷにっと重なっていた。
彼女は片手で竿をしっかりと抑えた。唇をすぼませ、小鳥のように軽く突っつくキスをした。
キスを済ませると、口を開き、ヘビのように割れた舌を突き出した。
PAさんは、裏すじの竿を見つめながら、ゆっくりと下から舐め上げていった。棒付きのキャンディーを舐めるときみたいに。舌を滑らせ亀頭まで達すると、カリのくびれを舌でいやらしくはさみこんだ。左右交互にタイミングをずらしてリズムミカルに刺激する。
「びくっとしましたねぇ」
他の女では味わうことのできない奉仕に、俺の竿は素直に反応していた。彼女のスプリットタンは、フェラチオに奥行きを与える。俺はそう思った。
PAさんは舌を使って、亀頭全体を撫でるように包み込んだ。時折キスを交えながら、尿道口を中心として円を描くように、絶妙な力加減で亀頭をカーブさせていった。
「先っぽからえっちなおつゆ、出でますね」
からかうように言うと、それを舌ですくい取って、厚ぼったい唇の中にそれを収めた。
「しょっぱ~い♡」
PAさんはからかうように目を細めた。
亀頭をひとしきり舐めあげると、PAさんは金玉へと這っていった。玉袋に顔を密着させ、再びその匂いを鼻の穴に染み込ませた。彼女はうっとした顔つきになった。目つきが蕩けきっている。
「この匂い、私以外には絶対に嗅がせちゃ駄目ですからね?」
PAさんは含みのある口調で言った。
彼女は、舌の上で金玉を転がすように舐めた。2つの玉は、2つの舌でそれぞれ責められていた。PAさんは金玉を何度も舐め回した。くすぐられている感じがして、とてもこそばゆい。
PAさんが竿越しに、淫らな目線を俺に向けてきた。そして、片方の玉を半分口に咥えて、吸いあげるように引っ張った。口をすぼませ、頬にはくぼみができていた。
「んもっ~♡」
金玉を咥えながら、PAさんは牛のように鳴いた。
金玉を口から離して、亀頭に顔を戻すと、よだれの糸を口から竿めがけて垂らしていった。
亀頭にかかったよだれがゆっくりと竿全体に染みていく。
PAさんは上目遣いで俺と目を合わせながら、ゆっくりと亀頭を口に咥え、唇の先を竿に密着させた。上唇はゆるい三角形のように形を変えた。口の中はねっとりとして、それでいて温かった。
PAさんは髪をかき分け耳の裏に乗せると、恥ずかしそうに笑う。両手をガニ股になっている膝に置いた。
初めは、さざ波のようなペースで頭をゆっくりと前後させた。それは彼女にとってほんのあいさつのようなもので、徐々にリズム良く、小刻みになっていった。
じゅぼじゅぼと卑猥で下品な、射精をかき立てられる音を立てていた。
口の中では舌をうねらせ続けていた。彼女が頭を前後させるつれて、舌とよだれが竿に絡みつく。
「おひんぽ、いっはいひもちよふなってくらさい」
多分、「おちんぽ、いっぱい気持ちよくなってください」と言ったのだろう。
確かに、愛を感じる奉仕だった。チンポに正直な女がする、淫乱な奉仕だ。
PAさんの周りには、たくさんのハートマークが浮かんでいるように見えた。
PAさんは、歯ブラシを口に突っ込むときのように、竿を横から咥えた。
彼女の頬は、俺の竿の形に合わせて膨らんでいた。
竿が歯の表面を滑った。それはまるで、卑猥な歯磨きをしているようだった。
俺の足の付根がぎゅっと締まる感じがした。太ももに力を入れて、なんとか射精を抑えた。
PAさんはゆっくりと口元を緩めた。竿が勢いよく飛び出し、はね上がる。
「おちんぽ、おいしいです♡」
彼女はしゃぶっている口をすぼめた。頬がこけて、鼻先が下品に伸び、鼻孔からは鼻水が垂れている。眉毛は八の字になっていた。目元を曲げるように細め、顔を真っ赤にしていた。そして、 娼婦が客を喜ばせるような上目遣いを忘れなかった。
PAさんは、普段の端麗な顔立ちからは想像できないほど、まぬけな顔をしていた。女性がしていい顔ではない。しかし、その顔からは、女としてのささやかな尊厳を殴り捨て、本気のフェラチオで精液を搾り取るという意志を感じた。
「じゅぶ、じゅぶ♡ ぶびっ♡ ずぼっ♡ 」
空気が抜ける音を立てながら、PAさんは頭を激しく回転させた。ドリルのようなバキュームフェラだった。それに合わせて、彼女の牛乳がぶるんと激しく揺れる。
ぷっくりとして潤った唇は、ルージュ色の輪っかに形を変えていて、周りには陰毛がこびりついている。左右に枝分かれした舌が、竿を両側から舐め回していた。
精液が再び登ってくる感覚がした。俺はPAさんの髪を両手で掴み、軽く手前に引っ張った。
PAさんは口を搾り取るようにすぼめて、俺の腰に手を添えた。
「ん!! んん~~♡♡ 」
俺はPAさんの口便器に遠慮なしの射精した。
PAさんは口を膨らませて、とろんとした雌顔で俺の精液を受け止めていた。
俺は長い射精の後、ゆっくりと竿を引き抜いた。
PAさんは口を大きく開けた。よだれと混じり合った精液が、濁った湖のように口の中に沈殿している。そして、水面に浮かぶ落ち葉のように、精液の湖に俺の陰毛が浮かんでいた。
彼女は口を閉じ、ぐじゅぐじゅと咀嚼した後に、それを飲み込んだ。
「ぷはぁ。せーえき、ごちそうさまでした♡」
PAさんは、精液を飲み込んだことを証明するように、再び口を開けた。
もわっとした吐息が竿にかかった。
「ごほっ! ごほっ!」
彼女はえずきはじめた。喉の奥の方に陰毛が引っかかったらしい。それを取ろうとして、喉奥に指を突っ込んだ。陰毛はとれた。その代わりに、PAさんは大きなげっぷを部屋に響かせた。