薄い金髪の麦踏は制服のスカートの中に手を入れ、ショーツを脱いだ。レモンイエローの可愛らしいショーツだった。仰向けになった竹秋の上で四つん這いになると、ゆっくりと身体を密着させてきた。ほのかに、シャンプーの香り。
「騎乗位といっても、抱き着き騎乗位です」
麦踏は、じっと竹秋の顔を覗き込んで言った。
「浅い挿入も深い挿入も、工夫次第でどちらもできる体位です。根分先輩は、膝を立ててピストン運動をなさってください」
「わ、わかりました……!」
美形な後輩女子に真正面から見つめられ、竹秋は顔だけでなく首元まで熱くなっていた。
「最初の挿入は、僕がリードしますね」
麦踏がもぞもぞと腰を動かす。スカートの中の温もりに、股間周りが包み込まれる。滑らかな肌の感触を、脚に感じる。
「麦踏ちゃん、潤滑ゼリーはいいの~?」
「先輩方のセックスを見ているあいだに、じゅうぶん興奮しちゃいましたので……あっ」
くちゅり、とペニスの先端が熱く濡れたものに触れた。
「根分先輩のオチンチン、捕まえました」
「む、麦踏さん……!」
「先輩、初めましてですけど、さっそく挿入れちゃいますね……!」
ずぷ、ずぷ、ずぷ……後輩女子にじっと見つめられながら、ペニスが中程まで呑み込まれる。
「おっ、おほああああっ……!」
「よかったぁ、ちゃんと挿入りました」
麦踏は微笑んだ。
「おっきいオチンチンの経験はまだまだ少ないので、正直ちょっとビビってたんです」
「や、優しくします!」竹秋は言った。
「頑張ってね、タケっち!」
「あたしらとの経験を無駄にすんじゃねぇぞ~」と
「……もう、ただの童貞腰振りは禁止」と
「まあ、麦踏ちゃんも経験豊富な方だから、あまり硬くなりすぎないでねー?」と
「が、頑張ります!」
「ではまず、浅い挿入に再挑戦してみましょう」
麦踏が言った。
「お尻や腰は、直接触ってもいいですからね」
「は、はいっ!」
竹秋は麦踏のスカートの中に手を入れた。手探りで、お尻を撫でる。
(うおお、すべすべだ……!)
思わず、夢中になって撫でさすってしまう。
「先輩の手つき、やらしいです」
その様子を、微笑んだ麦踏にじっと見つめられていた。
「ご、ごめんなさいっ!」
「いえいえ。いやらしくて、とっても素敵という意味です」
竹秋はスカートの中で尻肉をがっちりと掴ませてもらった。膝を立て、ゆっくりとピストン運動を始める。つぷっ、つぷっ、つぷっ、つぷっ……先端部だけを出し入れする、浅い挿入だ。入り口の狭まりでカリ首が何度も刺激され、亀頭部がじーんと痺れる。
「ほっ、ふっ、ほっ、ふうっ……!」
「んっ、上手にできてますよ、先輩」
「落ち着いてできてるよ、タケっち!」
「あ、ありがとうございますっ!」
「次は、深い挿入に再挑戦です」麦踏が言った。「こちらもゆっくり、お願いしますね」
「はいっ……!」
ずうっぷん、ずうっぷん、ずうっぷん、ずうっぷん……。
じっくりと、ペニスを根元まで挿入。そこから、亀頭部が残る程度に、これまたじっくりと腰を引く。慎重に、何度も繰り返す。後輩女子のべっちょりと愛液で濡れた膣道を、長いストロークで存分に味わう。甘い痺れが、ペニスの全体に広がる。
「ほおっ……ふうっ……ほおっ……ふうっ……!」
「わぁ、おっきいオチンチンだとこんな感じになるんですね……あっ、んんっ!」
「タケっちすごいすごい! 大進歩だよ~!」
「頑張ってる先輩、魅力的です……」麦踏がじっと見つめてくる。「あの、先輩、僕とキスしてみますか?」
「えっ、いいんですか⁉」
「ただし、舌を入れるのは無しです」麦踏は真剣な顔で言った。「唇だけのキスならOKなんですけど、ちゃんと我慢できそうですか?」
「でっ……できます!」竹秋は言った。「今のおれなら、できると思います!」
「なるほど」麦踏はにこりと微笑んだ。「では、今の先輩を、信頼させていただきますね」
そう言って、彼女の方からふわりと顔を寄せ──ちゅっ、と唇にキスしてくれた。
(んんんんんんっ⁉)
脳味噌にビリビリと電流が走る。知り合ったばかりの美形な後輩女子と、義理ゴムセックスで生涯二度目のキス──興奮は全身に伝播し、竹秋に荒々しい動きをさせようとする。
それを彼はぐっと抑え込み──こちらからも、彼女の唇をちゅっと啄んだ。
「先輩……」
甘い声で囁き、ちゅ、ちゅ、とさらに唇同士のキスをしてくれる。それに合わせ、きゅ、きゅ、と膣肉が締まる。
しかしそれを味わう余裕は、あまりなかった。
(舌は入れちゃダメ、童貞腰振りはダメ、舌は入れちゃダメ、童貞腰振りはダメ……!)
竹秋は心の中で必死に何度も唱え、唇だけのキスと落ち着いた挿入を懸命に両立させる。
「タケっち頑張ってるけど……ん~、ちょっと大変そう~?」末黒芒が言った。
「そうかもねー。うーん……」藍蒔が頷き、少し考える。「ねえ、キスだけは麦踏ちゃんがリードしてあげるっていうのは、どうかなー?」
「ぷは。なるほど、確かにその方がよさそうです」
麦踏は言った。ぺろりと唇を舐める。
「では先輩、唇を閉じていてください。そこに僕がキスをします。先輩は、腰の動きと、お射精の我慢に集中なさってください」
「わ、わかりました!」
「それでは……んっ」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅうっ……。
あむあむ、はむはむ、もむもむ……。
麦踏のキスは、積極的だった。上唇と下唇、どちらに対しても丁寧に吸いつき、さらには全体を丸ごと食んでくれる。柔らかく力を抜いて触れ合わせ、時には窄めた唇で強めの吸いつき。キスに応じた膣の締まりも、ずっと続いている。
(きっと唇同士のキスが大好きなんだ……か、可愛いっ……!)
腰の振りに、熱が入る。
竹秋は麦踏のGスポットを狙おうとしていた。今の彼には、辛うじてその余裕があった。しかし、ペニスだけで探すのは難しい。浅い挿入と深い挿入を使い分け、じっくりと後輩オマンコを探る。
「……んっ、ふうっ」
鼻息の乱れと膣肉の締まりで、彼女が感じてくれているのがわかる。身体の準備はできているのだ。あとは性感帯を探し当てれば──
ズリッ。
と、他と感触が違う部分を、亀頭部が擦った。
「──んんっ⁉」
ぎゅぎゅっ、と不意に麦踏の膣肉が鋭く締まる。その衝撃で──
「──んんんんんんんんっ⁉」
ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ、ドビュ~~ッ‼
竹秋は、即座に射精してしまっていた。
しかし、逆にこれが功を奏した。
ペニスが性感帯に──Gスポットに添った状態で、射精が始まる。ペニスが拍動する。
「先輩っ、んんっ、んんんんっ……⁉」
反射的にだろう、麦踏は
きゅきゅっ、とキスによる締まり。ぎゅうっ、と意図的な締まり。そこにペニスの動きが合わさり──Gスポットに、絶妙な刺激が加えられた。
「いふっ、いうっ──んんんんんんんん~~~~っ‼」
ぎゅぎゅっ、ぎゅぎゅっ、ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~~っ‼
「んぐぐぐぐぐぐっ⁉」
ドビュドビュドビュドビュドビュビュビュビュ~~~~ッ‼
ペニスが猛烈に搾り上げられ、さらに凄まじい勢いで精液が噴き出す。
(こ、これって──⁉)
「すごいよタケっち、同時イキだ~!」
「あはー、やったじゃん!」
「……おめでとう」
「中イキマンコ、気持ちいいー?」
(こ、これが、中イキ……⁉)
「先輩……んっ、ちゅっ、ちゅ、ちゅぅ~……!」
麦踏が、中イキしながら熱烈にキスをしてくれる。竹秋はペニスだけではなく、頭の芯までとろけさせられてしまう。
(や、ヤバイっ……キスしながらイクの、めちゃくちゃ気持ちいいっ……!)
ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅ~っ……!
ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ、ドビュ~ッ……!
長いオーガズムが、ゆっくりと引いていった。麦踏はねっとりとした唇キスに切り換え、余韻に浸らせてくれた。
「……ぷは。あの、麦踏さん、本当にイッてくれたんですか……?」
「はい。上手い具合に、僕のGスポットが狙い撃ちされちゃったみたいです。気持ちよかったぁ……」
麦踏は竹秋の胸元に顔を埋め、ぎゅうっと抱き着いてきた。竹秋も、スカートの中から手を出し、彼女の身体を抱き締め返した。
「麦踏さん、ありがとうございました……!」
「こちらこそ、気持ちよくなっていただけて嬉しいです。先輩のピストン、とってもお上手でしたよ」
麦踏はにこりと微笑んで、身体を起こした。スカートをたくし上げ、結合部を見せてくれる。溢れ出した愛液で、ねとねとだった。ゆっくりと腰を上げ──ペニスが、べちゃりと竹秋の腹を打った。中イキマンコに搾られた結果だろう。コンドームの先端は、これまで以上に大きく膨らんでいた。
「わぁ、こんなに出してくれたんですね。根分先輩、ありがとうございました」
「タケっち、お疲れさま~」
末黒がコンドームを回収し、当たり前のようにペニスを口に含んでくれる。中イキマンコを経験した後のお掃除フェラは、また格別だった。彼女の細やかな舌遣いが、より鮮明に感じられる。
「ううっ、末黒さんっ……!」
彼女の口の中で、竹秋のペニスはたちまちビキビキと力を取り戻した。
「ぷは。タケっち、やる気満々だね~」
「末黒さん、二回戦、お願いしてもいいですか?」
「オッケー!」彼女はにっこりと笑った。「じゃあ次は、アタシと即ハメじっくりセックスだね!」
※
末黒芒が制服のスカートの中に手を入れ、ヒョウ柄の紐パンを脱いだ。ベッドの上で四つん這いになり、スカートを捲り上げる。後背位の体勢だ。
「タケっち、早く早く~っ!」
剥き出しの褐色尻をふりふりと可愛らしく振って、竹秋を誘う。割れ目はわかりやすく開いて、とろりと蜜液を溢れさせていた。
「あはー、芒ってば超ノリノリじゃん」
「……準備万端」
「あ、あの、お二人は何を……?」
末黒芒から貰ったコンドームを装着しながら、竹秋は訊いた。彼は今、左右から紅梅と白魚に挟まれ、身を寄せられていたのだ。
「あー? 先輩と後輩がたっぷりサービスしてたんだからさぁ、あたしらにもサービスさせてくれよ」
「……ハグとほっぺにちゅーくらいなら、してあげられる」
左右からの囁きで、ゾクゾクゾクッと全身に快美感が走る。
「二人ともありがと~」
末黒は構わないらしかった。
「みんな頑張れー」「応援してます」
藍蒔と麦踏が言った。
「あ、ありがとうございます! では……行きます!」
竹秋は亀頭部を末黒芒の膣口へ宛がい、小麦色の腰をがっしりと掴む。
同時に、紅梅と白魚が左右から身体に手を回し、ぎゅっと抱き着いてくる。制服越しに胸が押し当てられ、ドクンドクンとペニスが昂る。
「あー、初めてのバックハメなんだよな? だったらさ、いきなり一番奥まで挿入れちまおうぜ」紅梅が左耳に囁く。「ちゃんと我慢できるようになったか、見守っててやるよ」
「いいね~、それ」末黒芒も言った。「アタシは大丈夫だから、やってみて~!」
「は、はい!」
竹秋はふうっと息を整え、ゆっくりと腰を突き出した。じゅぷ、じゅぷ……ほとんど抵抗なしに、ペニスが呑み込まれる。ぶちゅっ、と蜜液が溢れ出す。膣内は熱く、ペニスを待ちかねていたかのように奥へ奥へと引き込んでくる。
「タケっちぃ……!」
「末黒さんっ……!」
じゅぷん、と竹秋のペニスが根元まで収まった。小麦色のお尻が、鼠径部にむっちゅりと密着する。そのビジュアルと感触に、竹秋の本能が腰の奥から疼く。
それでも、彼は射精を我慢できていた。快感を、しみじみと味わうことまでできていた。
「にゃはぁ、久しぶりのタケっちオチンチンだぁ……!」
「末黒さんの、オマンコぉ……!」
「あはー、ちゃんと我慢できてるじゃん。偉い偉い」
紅梅が囁き、ちゅっ、と左の頬っぺたにキスをしてくれた。ゾクゾクと頭が快感で痺れる。
「せっかくだし、そのまま挿入感を味わってみなよ」
「は、はいっ!」
奥まで挿入した状態で、竹秋は腰を練り込むように動かしてみた。柔らかい尻肉が、鼠径部で擦れる。ペニスが硬さを増す。ひくひくっ、ひくひくっ、という膣肉の軽い痙攣が伝わってくる。
「き、気持ちいいっ……!」
「んんっ、タケっちのオチンチン、やっぱりおっきい……!」
「……そろそろ、動かしてみよう」白魚が右耳に囁く。「まずは短めのストローク。それから、長いストローク。バックハメだから、感じ方が違うと思う。気をつけて」
「はいっ……!」
竹秋はゆっくりと腰を引いた。ペニスを半ばまで引き、抽送を始める。膣の入り口を狙った、小刻みな挿入だ。じゅぷっ、じゅぷっ。愛液がたっぷり分泌されていることもあり、滑らかに腰が動く。膣口がぎゅぎゅっと力強く締まる。それでも竹秋は射精感を堪え、淡々と腰を振れていた。
「タケっち、気持ちいいよ~!」
「……上手にできてる。偉い」
ちゅっ、と白魚が右の頬にキスしてくれる。あまりの嬉しさに、涙が滲む。
「次は長いストローク。絶対気持ちいいよ」
「い、行きます!」
今度は亀頭部だけが残るくらいに腰を引いてから──じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ~っ、とゆっくりペニスを沈める。
「はああああっ……!」思わず、溜め息が盛れた。
「んんん~っ……!」末黒芒も、喘ぐ。
「あはー、上から見てるとすっご。結合部エロいわぁ」
「……こっちまで、ドキドキしちゃう」
紅梅と白魚が囁く。抱き着いてくる力が、少し強まる。
それでも竹秋は努めて冷静に──じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ~っ、じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ~っ……長いストロークを、ゆっくり何度も繰り返す。
「根分君、落ち着いてるねー」「はい。見違えるようです」
藍蒔と麦踏も囁いていた。
「タケっちぃ、すごいよぉ……」
末黒芒が振り向き、熱っぽい瞳で言った。
「タケっちのオチンチンで~、もっと奥まで突いて~……?」
「すっ、末黒さんっ……!」
竹秋の理性が、危うく飛びかける。しかし、
「あっと、落ち着けよ」
「……根分くん、どうどう」
左右の二人が、ぎゅっと抱き締めて静止してくれた。
「あはー、せっかくここまできたんだ。芒のこと、ちゃんとイカせてやろうぜ」
「……ポルチオは、奥を小刻みに押すイメージ。今の根分くんなら、できるはず」
「紅梅さん、白魚さん……ありがとうございます! おれ、頑張ります!」
竹秋は気合いを入れ直し、じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ~っとペニスを深く挿入した。まずはポルチオの位置を確認する。先程のように腰を練り込み、膣の奥を探る。
「ああっ、タケっち、タケっち……んあっ、そこぉっ……!」
じゅるじゅるじゅるっ──末黒の膣口が、質の違う締めつけを見せた。
「おおっ、末黒さんっ……!」
「あはー、芒も調子よさそうだな」
「……奥までトロトロみたい。優しく押してあげて?」
「はいっ……!」
にゅくっ、にゅくっ、にゅくっ、にゅくっ……ポルチオを狙った、深く小刻みな挿入。
「タケっちいい~っ! いいの~っ、ああ~っ!」
膣肉の反応は凄まじく、じゅるじゅるっ、じゅるっじゅるっ、とペニス全体が尋常ではない圧迫感に見舞われる。
「うううううっ……!」
竹秋はギリギリのところで抽送を続ける。
「頑張れ、上手くできてるぞ」
「……頑張れ」
紅梅と白魚の囁き、さらに耳たぶへの同時キスが、弱い電流となって全身に染み渡る。甘やかな快感。しかしそれ以上に、竹秋を踏ん張らせる力を与えてくれる。
「頑張れー……!」
「先輩、ファイトです……!」
藍蒔と麦踏も、抑えた、真剣な声音で応援してくれる。
「んんっ……タケっち、タケっちぃ……!」
末黒芒が、後ろから突かれながらこちらを振り向く。
「一緒に頑張ろ~! あんっ……また、一緒にイッちゃお~……!」
汗まみれの、余裕のなさそうな顔で──
それでも彼女は、にっこりと笑いかけてくれた。
「末黒さんっ……好きですっ、大好きですっ!」
ポルチオを押す。ポルチオを押す。ポルチオを押す。
優しく、ほどほどに力強く。淡々と、熱意を込めて。
そして──
「ああっ、タケっちもうっ……ああっ、イクッ、イク~~~~ッ……‼」
「末黒さんっ、おれも、おれもイキま──うっ、うわああああああああああっ⁉」
ぐぎゅぎゅぎゅぐぎゅぎゅぎゅぐぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~~っ‼
ドビュビュビュドビュビュビュドビュビュビュビュ~~~~ッ‼
初めて体験する、ポルチオイキマンコ。
しかも奇跡的に、同時イキを達成することまでできていた。
精液が、信じられないような勢いで迸る。本気のオーガズムを迎えた女性器に、搾り取られる。
「んくううううう~~っ……‼」
「イクッ、イッてるっ、くあっ、くあああああっ……⁉」
ぐぎゅぎゅっ、ぐぎゅぎゅっ、ぐぎゅぎゅっ、ぐぎゅぎゅっ!
ドビュビュッ、ドビュビュッ、ドビュビュッ、ドビュビュッ!
射精が止まらない。快楽が終わらない。膣肉の蠕動も、いつまでもいつまでも続く。
何より、性器同士の一体感が尋常ではなかった。ペニスが溶けて、どこかへ消え去ってしまいそうだった。
「こっ、怖いっ……!」竹秋は思わず叫んだ。「気持ちよすぎて、幸せ過ぎて怖いっ……!」
「──大丈夫、竹秋。あたしらがついてる」
「……竹秋くん、安心して。いっぱい気持ちよくなって……?」
紅梅と白魚が、左右からぎゅうっと抱き締めてくれる。さらに、ちゅ、ちゅ、と頬に優しく何度もキスをしてくれる。
「竹秋君……」
「竹秋先輩……」
藍蒔と麦踏も、末黒の腰を掴んだ竹秋の手に手を重ね、優しく見守ってくれた。
「タケっち~、アタシも、一緒だよ~……!」
末黒芒も振り向き、イキ震えながらにこっと笑う。
「ああっ、ありがとうございます、ありがとうございますぅっ……!」
竹秋は思う存分ペニスを押しつけ、底知れないオーガズムの快感を、五人の女子に支えられながら味わった。
ぐぎゅっ、ぐぎゅっ、ぐぎゅっ、ぐぎゅっ……。
ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ……。
長い長いオーガズムが、時間をかけて引いていく。紅梅と白魚は、今やハグをしながらずっと頬っぺたにキスをしてくれていた。藍蒔と麦踏は、こちらを微笑んで見つめてくれている。
と、
「仕上げだよ、タケっち──んっ、んっ、ん~っ……!」
末黒芒が、ぐりぐりと自分からお尻を押しつけてきた。意図的な締めつけとの、合わせ技だった。射精直後の敏感ペニスを、徹底的に搾り上げてくる。
「んぎゃっ、末黒さんっ……⁉」
強すぎる快感に、竹秋は思わず腰を引こうとする。しかし、
「あはー、逃げんな」
「……逃げちゃダメ」
紅梅と白魚が囁き、二人がかりで腰を抱いてくる。がっちりと、腰を固定される。
逃げ場が、なくなる。
末黒の褐色尻が、鼠蹊部へと、ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり──
「やっ、あがっ、あががががっ……⁉」
ドビュドビュと、残り汁が搾られる。情けないアヘ顔を、藍蒔と麦踏に、そして横目でこちらを伺う末黒に、じ~~~~っと無言で見つめられる。
左右からも紅梅と白魚に、ちゅ~~~~っと強めな頬っぺたキスをされながら見つめられていた。
(し、しあわせぇ……!)
長い射精の後の、長い余韻。
竹秋はこちらも、五人の女子に支えられながら浸らせてもらったのだった。
やがて、紅梅と白魚の拘束が緩んだ。竹秋はゆっくりと腰を引いた。未だに残るポルチオイキの余韻が、ぎゅっ、ぎゅっ、とペニスを離そうとしない。しっかりとペニスの根元を持ち、そして──
べちゃ、とまだ硬さを残し、コンドームの先端をぷっくりと膨らませたペニスが、末黒の尻肉に押し当てられた。
「あはー、やったな、竹秋!」
「……竹秋くん、頑張った」
「竹秋君すごいよー」
「竹秋先輩、おめでとうございます!」
紅梅が。白魚が。藍蒔が。麦踏が。
竹秋の健闘を、一斉に讃えてくれた。
「みなさん、ありがとうございますっ……!」竹秋は言った。「みなさんの応援がなければ、ここまで頑張ることはできませんでした。本当に、ありがとうございました!」
四人は、パチパチと拍手までしてくれた。
「タケっち……!」
末黒芒が振り返り、膝立ちになって向かい合う。
「また一緒にイケたね! しかも今度は、ポルチオイキで!」
「末黒さん……!」
二人で深く抱き合い、キスをした。唇を啄み合うイチャイチャキスは──すぐに、舌同士を絡め合う濃厚ベロチューに変わった。
「って、末黒さんっ⁉ これ、ベロチュー……」
「どうしよう、タケっちぃ……」舌と唇を離した末黒の瞳が、うるうると潤んでいた。「アタシ、タケっちのこと、好きになっちゃったかも~!」
「えっ、えええっ⁉」
「いや、最初から好意バリバリだっただろ」と紅梅。
「……鈍感」と白魚。
「竹秋君も、好き好き言ってたよねー? もしかして両想いー?」
「わぁ、おめでとうございます!」
「え~、気が早いよぉ~」
末黒芒は笑っていた。
「とりあえず、まずは
「は、はいっ! まずは友達から……うん?
「んふふ~、よろしくね~?」
「よ、よろしくお願いしますっ!」
末黒芒はにっこりと笑って、再びキスを──ベロチューを、してくれた。
「あー、おい芒。恋人確定じゃないんだったらさ、さっさと順番変われよ」紅梅が言った。
「ぷは。じゅ、順番……?」竹秋は訊いた。
「あはー、決まってんだろ。──あたしらとも、もう一回するんだよ」
そう言って。
紅梅が。白魚が。藍蒔が。麦踏が。
ベッドの上で四つん這いになり、制服のスカートを捲り上げ──
竹秋に向けて、剥き出しのお尻を並べて突き出した。
「えっ、えええええええっ……!?」
「ほら、今度は最後までちゃんと我慢しろよ、竹秋」
「……竹秋くん、私ともお願い」
「竹秋君、予備の義理ゴムはまだまだあるから、安心してねー」
「僕も、竹秋先輩ともっとセックスしたいです。よろしくお願いします!」
「あ、あれ、そう言えばみなさん、名前で呼んでくれてる……?」
「あっはは~! モッテモテだね~、タケっち~!」
末黒芒がコンドームを回収し、笑顔でお掃除フェラをしてくれる。
そして自分も、再び四つん這いになった。
「次は、誰からとしちゃう~?」
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
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次回からは最終章、「Case6:逆コンドーム ~恋人同士のイチャラブ本命ゴムセックス~」が始まります。
恋人同士で入念な下準備をしてから、バレンタインデーに童貞と処女を卒業するお話です。
バレンタインデー当日ということで、連続更新をする予定です。お楽しみに!