その状態で保健室のベッドの上で膝立ちになると、ギンギンに勃起したペニスを
「……先輩のオチンチン、ご立派です」如月心愛はペニスをまじまじと見つめながら言った。「平均値と馬鹿にして、すみませんでした……」
「どうした急に」
「いえ、これが本当にちゃんと入るのかと、少し不安になっちゃいまして……」
「大丈夫。ゆっくり入れるよ」
「はい……」
如月心愛が本命コンドームの封を破り、弥生のペニスに装着する。
裏表を確認し、精液溜めをつまんで空気を抜き、包皮を剥いたペニスの先端部に乗せ、するすると根元まで引き下ろす──
「できました……よね?」
「ああ、大丈夫だと思う」
「じゃあ、私も脱ぎます」
如月心愛がスカートの中に手を入れ、スポーツショーツに指をかけた。
「あっ、待った!」弥生が言った。「ショーツは片足だけ脱いで、残りは脚に引っ掛ける感じで頼む。その、そうだ、寒さ対策で、な?」
「先輩のフェチなだけでしょう。別にいいですけど……」
如月心愛は脱いだショーツを左脚の膝辺りに引っ掛け、仰向けになってスカートをたくし上げた。
「いかがですか、先輩?」
「わあっ、ありがとう。めっちゃエロいよ……!」
制服のスカートの裏地の黒さに、剥き出しになった股間の肌色がよく映えていた。柔らかな恥毛が、可愛らしく生え揃っている。
弥生の愛撫の成果だろう。如月の割れ目はくぱぁと自然に広がり、濡れた膣口を覗かせていた。間近に見る生の女性器に、弥生はごくりと息を呑む。
「わ、オチンチンがピンピン跳ねてます。ふふっ、わかりやすいですねぇ」
「う、うるせぇ……」
弥生は如月の脚のあいだに、膝立ちのままにじり寄った。
「一応、こいつも使っとくか」
弥生は本命コンドームの箱に同封されていた使い切りタイプの潤滑ゼリーを、如月のオマンコと自分のペニスに垂らし、馴染ませる。膣内への注入は、彼女自身が済ませた。
「ふっふっふ。こういうシチュエーションを想定して、無洗タイプの潤滑ゼリーが同封されているものを選びました。この後すぐに授業が始まっても、
「用意のいいことで……じゃあ確認だけど、本当にセックスするぞ」弥生は言った。「初体験が俺で、如月は本当にいいんだな?」
「まあ、人生は妥協ですから」
「ここに来てドライな回答⁉」
「でも男選びでは妥協してないので、オールオッケーなのです。大好きです、先輩。アイラブユー」
「軽いノリで告白するな。こっちはそれでも照れるんだ」
「私だって照れてますけど?」
確かに、如月心愛の顔は真っ赤になっていた。
「……なあ如月、もう一回言ってくれないか?」
ペニスの先端を膣口へと宛がいながら、弥生は言った。
「先輩も、この流れで訊き返す奴だったんですね」
「頼む」
「むう……」如月心愛は、弥生真白の目を真っ直ぐに見つめた。「大好きです、先輩。アイラブユー」
「ありがとう」
弥生真白は、如月心愛に挿入した。ずぶずぶずぶっ……とペニスが膣肉に収まる。
「うっ、うううっ……!」
「だ、大丈夫か如月、痛くないか?」
「全然大丈夫です!」
「全然大丈夫って言われるとそれはそれでアレだぞ⁉」
「先輩のオチンチンが小さいというわけではありません」如月は言った。「毎日毎晩先輩のことを思ってオナニーしてきたので、全然大丈夫だったという意味です」
「うっ、
「嘘ですよね先輩っ⁉」
「いや、マジでヤバい。マジで射精るとこだった……」
「どこが刺さったんですか?」如月が目を輝かせて訊いてくる。「毎日毎晩のところですか? 先輩のことを思ってのところですか? オナニーのところですか? それとも全然大丈夫のところですか?」
「お前……だいぶ余裕そうだな」
「余裕なんかあるわけないじゃないですか!」今度はキレ気味に言った。「さっきの全然大丈夫は、あくまで痛くないかどうかにかかっているのであって、挿入自体は気持ちよくって幸せで、先輩が可愛くって愛おしくって、こっちはどうにかなりそうなんですよ!」
「うっ、
「天丼やめてくださいっ!」
「いやなんか、如月からストレートに好意を伝えられると、すんげぇ嬉しくて、脳味噌もチンコもどうにかなっちまいそうなんだよ」
「ほ、ほほう、ほほうほうほうほう」如月は一転、にまにまと嬉しそうに笑った。「そうですかそうですか。ここで私も『ううっ、イッちゃうっ……!』となればおあいこだったんですけどねぇ」
「いやマンコすっげぇ締まってるマンコすっげぇ締まってるマンコすっげぇ締まってる!」
ぎちゅぎちゅぎちゅぅっ……! と、如月心愛の膣肉は弥生のペニスを力強く締めつけていた。
「お前これ、よっぽど気持ちよくなってるんじゃないか?」
「はい。正直想像していたセックスとは全然違うんですが、とっても気持ちよくて、とっても幸せで、とっても満たされてます」
「如月……」
「そこは『うっ、射精るっ……!』でしょう」
「このやろう……本当に
「別に私はいいんですよ、先輩が先にイッてしまっても。よしよし、偉かったね~、お漏らし射精かっこよかったですよ~って、受け止めて差し上げます」
「うっ……」
「え、先輩?」
「……全然大丈夫だ。全然大丈夫」
「全然だいじょばない人の全然大丈夫じゃないですか」
「ちょっとだけ、ちょっと漏らしただけだから」
「ごめんなさい先輩。普通に引きます。まさか後輩に甘やかされてイクなんて……」
「待って! 見捨てないで!」
「嘘です。私は先輩の全てを受け入れます。甘やかしプレイもどんと来いです」
「そこまで開き直られても困るんだよ!」
「先輩、お射精我慢できてとっても偉いです。いい子いい子、よしよし」
「うっ、うううううううっ……!」
「……はぁ」
「俺の全てを受け入れてくれるんじゃなかったのかよ⁉」
「いえ、今のは先輩が可愛すぎて出た溜め息です。ハートもオマンコもキュンキュンしちゃって、もうイッちゃいそうなくらいです」
「確かにマンコがすっげぇ締まってる!」
「ちなみにマジです」
如月心愛は言った。
瞳は潤み、肌は上気し、膣肉は絶え間なく収縮し、身体のあちこちがヒクヒクと痙攣している。
口調や態度とは裏腹に、まったくもって余裕がなさそうだった。
「……え、もうイキそうなの?」
「はい、マジでマジイキしそうです」
「俺、ほとんど動いてないんだけど?」
「私もびっくりしてます。まさかオマンコまでこんなにちょろちょろだったとは……」
「ど、どうする?」
「先輩、もっと動きたかったですか?」
「いや、正直、俺も挿入れてるだけでメチャクチャ気持ちいいから、このままイッてもいいとさえ思ってる」
「私も同じです。ふふふ、以心伝心ですね」
「またマンコがすっげぇ締まってる! わかりやすいなお前!」
「じゃあ、このまま同時イキを目指してみませんか?」如月は言った。「初挿入で、お互いほとんど動かずに同時イキしてしまったら、それはそれでロマンチックだと思うんですよ」
「それは本当にロマンチックなのか?」
「私基準ではそうですね」
「なら、目指してみるか……」
しかし、下手に動くと暴発してしまいそうだった。如月にしたってそうだろう。
どうすれば……と考えたところで、弥生の視線が彼女の唇で止まった。
「……なあ如月、さっきキスは付き合ってからって言ってたよな」
「はい。言いました」
「じゃあ逆に、今この場でキスしたら、俺たちはその瞬間付き合ってる恋人同士、ってことにならないか?」
「……なる、と思います」
如月心愛の顔が、より赤く染まる。弥生が何を考えているのか、察したのだ。
「正直この感じだと、キスの刺激だけでもイッちゃいそうなんだよな」
「確かに、そうですね」
「だから、逆にそれを利用して、キスした瞬間に一緒にイクってのはどうだ?」弥生は言った。「初めてのキスと、初めての同時イキと、恋人同士になる瞬間を、全部同時に味わうんだ。如月基準だと、どうだ?」
「先輩……」如月はごくりと喉を鳴らした。「それは、死ぬほどロマンチックです……!」
「よし、やろう」
弥生は上体を屈め、彼女と密着した。
「……あのー、ところでつまりそれって、先輩が私のことを、本気で……」
「ちなみに、舌はどうする?」
「な、流れでお願いしましゅっ!」
「わかった」
弥生真白は、如月心愛と間近で見つめ合い、言った。
「如月、好きだ。俺と付き合ってほしい」
「はっ、はわわわわわわっ……!」
如月の顔から、ぷしゅうと湯気が立ち昇ったようだった。
同時に、ぎちゅぎちゅぎちゅぎちゅぅぅぅっ……! と膣肉がペニスを激しく締め上げる。
「き、如月っ……!」
「先輩っ……! ありがとうございますっ……!」
二人の唇が、そっと重なった。
その瞬間、
「うっ、射精るぅぅぅっ……‼」
「ううっ、イッちゃうぅぅぅっ……‼」
どびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ~~~~っっっ‼
ぎちゅぎちゅぎちゅぎちゅぎちゅぎちゅちゅちゅちゅ~~~~っっっ‼
二人は、同時にオーガズムを迎えた。精液が迸り、膣肉が締まる。
「せんぱいっ……!」
如月心愛が、イキながら舌を突き出す。弥生もイキながら舌を突き出し、それに応える。お互いの口をぴったりと重ね合わせ、れろれろと互いに舌を絡め合わせる。
どびゅびゅっ、どびゅびゅっ、どびゅびゅっ‼
ぎちゅちゅっ、ぎちゅちゅっ、ぎちゅちゅっ‼
不慣れな、無我夢中なディープキスが、さらなる快感をもたらし、射精の勢いを、膣肉の締まりを、より力強く、力強く、力強く──
「好きっ、好きです先輩っ、大好きっ……!」
弥生の口の中で、如月心愛が囁く。
「如月、可愛いよ。俺も、大好きだっ……!」
びゅっ、びゅっ、びゅぅっ……。
ぎちゅ、ぎちゅ、ぎちゅぅ……。
オーガズムの波が、ゆっくりと引いていった。
ちゅっ、はむっ、じゅるっ、ちゅ……。
如月心愛は、キスに熱中していた。
今や、箍が外れたように積極的だった。腕を、脚を、弥生の身体に絡めて密着し、唇と舌でも密着してくる。
「せんぱいっ……せんぱいっ……!」
(如月、可愛いっ……!)
弥生も彼女のことをぎゅっと深く抱き締め、深いキスを味わう。
「せんぱい……私で童貞を卒業してくださって、ありがとうございます……!」
「こちらこそ、俺で処女を卒業してくれて、ありがとな……!」
「はいっ……!」
キスを繰り返し、感謝を伝え。
二人は、ゆっくりとゆっくりと、余韻に浸ったのだった。
※
「なんか、初めてのセックスだったのに、いつものノリでしちゃったな……」
弥生と如月は、コンドームとペニスの始末を終え、改めてベッドの上で抱き合っていた。
「でも、これでよかったのかもしれません……」
如月心愛は口を縛った使用済みコンドームを、愛おしそうに掲げていた。
「さっきは先輩に責任転嫁しちゃいましたけど、私が今日まで告白をしなかったのは、先輩とのノリが壊れるのが怖かったからです。本当は、私の責任なんです」
「如月……」
「でも、だからこそ、今日はいつものノリで先輩とエッチができて、嬉しかったです」
如月はにっこりと笑った。
「ありがとうございました、先輩。大好きです。童貞卒業おめでとうございます!」
「こちらこそ、大好きだよ、如月。処女卒業おめでとう。これからもよろしくな?」
「はい。あ、でも、雰囲気のある感じのエッチも、してみたいですからね?」
「じゃあそれは、これからの課題だな」
「はいっ!」
にこにこしていた如月だったが、だんだんとその顔が曇っていった。
「どうした?」
「あ、あの、めちゃくちゃ今更なんですけど……私たち、うるさくなかったですかね?」
「……ああっ⁉」
弥生は慌てて周囲の様子を探った。ここが保健室だということを、すっかり忘れていた。
しかし──
『あんっ、ダメ、またイッちゃう……!』『好き、大好き……』『うぐっ、気持ちいい……!』『もう少し激しくしてもいいよ、うん、上手上手……』
耳を澄ませるまでもなく、保健室は喘ぎ声、睦み声、甘い声で、いっぱいだった。
ペチンペチンと腰が打ちつけられる音、ギシギシとベッドが軋む音、ぐちゅぐちゅじゅぶじゅぶという水音……。
「ど、どうやらみなさんお相手に夢中で、周りのことなんて気にしてないみたいですね」
「そ、そうみたいだな……」
弥生たちも、お互いのことでいっぱいいっぱいで、これほどまでに周囲が賑やかだとは──あくまで抑えられた、密やかな賑わいではあったが──気づかなかった。
他のベッドは、全て埋まっているらしい。それでいて、ひとつのベッドに二人、というわけでもないらしい。
『あっ、イクッ、イクゥ~ッ!』『あは、すっごく気持ちよさそう。次はアタシの番だからね!』『オチンポ好き、オチンポ好きぃ……!』『いいよ、いっぱい出して? 私のオマンコで気持ちよくなってぇ……!』
「……………………」
「……………………」
カーテン越しの、気配と音。
生々しく淫らな雰囲気に、弥生のペニスがムクリと起き上がる。
「先輩……」
如月心愛も同じらしかった。再び熱が宿った瞳で、こちらを見つめる。
「次のゴムも、私が着けますからね……!」
※
キーンコーンカーンコーン──
朝の予鈴が、保健室に響いた。
「皆さ~ん、授業が始まりますよ~。切り上げてくださ~い」
養護教諭の言葉に応じ、周囲のベッドからもぞもぞと人が動く気配が伝わってきた。
「先輩、私たちも」
「ああ、そうだな……」
二回戦三回戦を終え、抱き合って休んでいた弥生真白と如月心愛も、制服を着直す。
「そういえば、なんでこんな朝早くに誘ったんだ?」
「それは……」如月が唇を尖らせる。「先輩が、義理ゴムを貰う当てがあるなんて言うから……」
「え、でもお前のを先に使うって約束しただろ?」
「私の本命ゴムより先に、先輩が他の人の義理ゴムを貰うのがイヤだったんですっ」
「……あー」
「鈍感……」
如月が呆れたように溜め息をつく。
「まあ、所詮は私のワガママです。先輩はどうぞお気になさらず。放課後は、委員長とギャルさんの義理ゴムを使ってもいいですからね」
「うん? でも、せっかく如月と恋人同士になったんだからさ」
弥生はカシャカシャと、彼女から贈られた本命コンドームの箱を振った。
「放課後は、如月とこれを使うのに集中したいんだけど……ダメか?」
「ううっ、イッちゃうっ……!」
「このタイミングでっ⁉」
「……それくらい、嬉しいってことです」
如月心愛は、真っ赤に染まった顔で微笑んだ。
「ありがとうございます、先輩。約束ですからね!」
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
感想、評価、お気に入り登録などをしていただけると励みになります。
次回からは第二章、「Case2:教室乱交 ~委員長とギャルの義理コンドーム~」が始まります。
和気藹々とした乱交ものとなっております。お楽しみに!