※この作品はR-18です。

バレンタイン・コンドーム   作:屍蜂朽一

9 / 23
3-2:母さんとお風呂で生手コキ

「一緒にお風呂に入るのなんて、何年振りかしら」

 

 脱衣所に入り、さよりは言った。

 昨年は童貞卒業セックスということもあって、燕(つばめ)とさよりは別々にお風呂を済ませ、さよりのベッドで義理コンドームを使ったのだ。

 

「八年振りとかじゃない?」手洗いとうがいと消毒を済ませ、燕は言った。

「もうそんなになるのね……んっ」

 

 さよりが、燕の目の前でセーターを脱いだ。

 

「う、わ……」

 

 思わず、溜め息が漏れた。

 燕の手のひらよりもずっと大きな黒いブラジャー。そこに、柔らかそうなおっぱいがみっちりと詰まっている。お腹周りは、服を脱ぐとちょっとお肉がついていることがわかる。その生々しさが、燕の胸をときめかせる。

 さよりがジーンズを脱ぐ。大きなお尻だ。ブラジャーと同じ黒いショーツが、脱ぐ動作によって肌に張りつく。肉に食い込む。今すぐこの場で触りたくなってしまう。

 

「燕も早く脱ぎなさい」さよりが言った。

「う、うん」

 

 燕も制服を脱ぎ、下着姿になる。トランクスの前は、既にむっくりとテントを張っていた。

 

「あら」さよりがそれを見た。「お母さんでもうそんなに大きくしちゃったの?」

「た、溜めてたから」

「そうよね。バレンタインデーを楽しみにしてたのよね。可哀想な燕……」

 

 さよりの手が、トランクスの上からペニスに触れた。

 

「うっ、母さん……!」

「ふふっ、硬い。去年なら、ここで出しちゃってたかもしれないわね」

 

 さよりがブラジャーを外す。たふん、と大きな乳房が解放される。釣鐘形の、谷間の深いおっぱいだ。年齢で垂れているのではなく、元々これほど大きな胸なのだと、燕はよく知っている。

 ショーツも脱ぐ。黒く濃い毛叢からは、大人の女性の色香が──実の母親の甘い体臭が、強く漂ってくる。ビキリ、と燕のペニスがより硬くなる。

 さよりは片足立ちになってもバランスを崩さず、脱いだ下着を洗濯籠に入れた。

 そして、開封したコンドームの箱から包みを幾つか取り出し、浴室の扉を開けた。

 

「燕、いらっしゃい」

「うん」

 

 燕は急いでシャツとトランクスを脱いだ。本当は気恥ずかしくてたまらなかったが、それを誤魔化し、堂々と浴室に入る。さよりはシャワーで浴室の床や壁を温めていた。浴室暖房も、既に起動してくれている。

 

「さすがに少し狭く感じるわね」

 

 さよりはシャワーを燕に向けた。心臓から遠い足元から、身体を流してくれる。

 

「熱くない?」

「大丈夫」

「せっかくだし、身体も洗ってあげる」

 

 さよりは自分も軽くシャワーを浴びると、燕をバスチェアに座らせ、ボディタオルを泡立てた。背後から身体を洗ってくれる。首筋、胸元、背中、腕……昔と同じ順番だった。燕はさよりに教えられた通りの順番を今でも守っていたので、それとわかった。

 

「こうして洗ってあげるのも、八年振りになるのかしら」

 

 さよりの身体が近づく。むにゅう、と背中に柔らかな感触。

 

「母さん、む、胸が……」

「当ててるのよ」

 

 さよりが、燕の股間に背後から目を落とす。

 

「もうカウパーが溢れてる。興奮しすぎじゃない?」

「母さんが狙ってやったことでしょ」

「まあね」

 

 足元も洗い、さよりは燕を立たせてお尻も洗った。そこでいったん、シャワーで泡を洗い落とす。

 

「じゃあ、オチンチンを洗ってあげる」

 

(来た……!)

 

 ぴくん、と燕のペニスが跳ねた。

 

 家庭によって、バレンタインデーにどこまでのプレイを許容するかは様々だ。例えば、母子の間柄であっても、あるいは母子の間柄であるからこそ、手コキの段階からコンドームを使う家庭も多いと聞く。

 しかしさよりの場合、素手で手コキをしてくれる。去年もそうだった。

 さよりは両手でボディソープを泡立て、燕の正面に立った。燕よりも、少し背が高い。

 泡塗れの両手が、ペニスを包む。

 

「ああっ、母さん……!」

「ふふっ。硬くて、熱くて、ずっしりして、燕のオチンチン立派ね」

 

 両手を使い、根元から先端まで丁寧に洗ってくれる。特にカリ首周りは指で輪っかを作り、重点的に洗ってくれる。

 

「ううっ……!」

 

 燕は、さよりの両肩に手を置いて身体を支えた。腰が引けてしまっている。

 

「ほら、もっと近づいて。腰も突き出して。ちゃんと洗えないでしょう」

 

 さよりは右手でペニスを扱きながら、左手で睾丸を包み込んだ。たっぷりの泡と指先で、やわやわと揉み洗いしてくれる。

 

「母さん、それ、気持ちいい……!」

 

 燕はペニスを突き出し、快感に耐える。

 

「いい子ね」さよりは微笑む。「バレンタインデーなんだから、お母さんに抱き着いて、いっぱい甘えてもいいのよ」

「か、母さんっ……!」

 

 燕はぎゅうっとさよりに抱き着いた。ひんやりしたおっぱいが、むにゅうっと胸板で潰れる。泡まみれのペニスの先が、母親のお腹に押し当てられる。

 燕はそのまま、ヘコヘコと腰を振ってしまう。

 

「母さんごめんっ、もう、射精るっ……!」

「いいのよ」さよりは囁いた。「このまま、お母さんのお腹に出しちゃいなさい」

「母さんっ、ああっ……‼」

 

 ビュプッ、ビュプッ、ビュププッ‼

 

 大量の精液が溢れ出す。オナ禁していた分、量も濃さも桁違いだった。

 

「あっ、すごい……」

 

 さよりはうっとりとした声を出すと、射精中のペニスを根元からねちっこく扱き上げてくる。

 

「かっ、母さんっ……⁉」

「いい子ね。いっぱい出しなさい」

 

 母親の手筒で、容赦なく射精を促される。

 

「んあああああっ……!」

 

 ビュププッ、ビュププッ、ビュププッ……!

 

 燕の腰が何度も震える。ぎゅうっと力を込めて母親に抱き着く。

 

「よし、よし……」

 

 射精が終わると、さよりは優しく燕の腰を抱き寄せ、お腹でペニスを余韻に浸らせてくれた。さらには、とん、とん、と優しく腰をあやすことまでしてくれる。

 

(母さん、大好きっ……!)

 

 母親と深く抱き合ったまま余韻に浸り、ビュプビュプとお腹に残り汁を吐き出す。頭がくらくらするほど気持ちがよかった。

 

 オーガズムの波が引いていく。名残惜しかったが、燕はゆっくりと身体を離した。さよりのお腹は、息子の精液でドロドロになっていた。

 

「お母さんで、こんなに出しちゃったのね」さよりは指先で下乳を撫でた。「ほら、おっぱいの方まで飛んできてる」

「母さん、ありがとう……」

「どういたしまして」

 

 さよりはシャワーで精液を洗い流した。燕のペニスも、洗い流してくれる。

 

「母さん」燕は言った。「今度はおれが、母さんの身体を洗うよ」

「そう? ならせっかくだし、お願いしようかしら」

 

 今度はさよりがバスチェアに座った。燕はボディタオルの用意をする。

 

「行くよ、母さん」

 

 泡立てたボディタオルで、首筋、胸元、背中、腕……と教えられた通りの順番で洗っていく。ゴシゴシと洗うのではなく、泡で撫でるように、丁寧に洗う。

 

「気持ちいいわ」さよりは言った。

「母さん、それじゃあ……」

 

 身体を一通り洗ったところで、燕はボディタオルではなく素手で、母親のおっぱいに触れる。

 

「いいわよ。どうぞ」

 

 流氷さよりは、バレンタインデーに息子がおっぱいに触ることを許す母親だった。

 

「ああ、母さん……」

 

 燕は背後から、さよりの乳房を揉んだ。実際に触ると、手から溢れるほどの量感がたまらない。両手で泡を馴染ませるように、優しく揉む。とろけるような柔らかさの中に、硬い感触がある。肌寒さで締まった乳首だ。指先で、乳輪をなぞるようにして洗う。

 

(去年は愛撫の時に、「母さんも感じてる⁉」って舞い上がって、注意されたなぁ……)

 

 今年は射精したばかりということもあり、燕は冷静さを──

 

「燕、当たってる」

「あっ、ご、ごめん」

「いいのよ。元気なのはとてもいいこと」

 

 燕のペニスは、射精したばかりであるにもかかわらず既に硬さを取り戻していた。先端部をさよりの腰へと、無意識に擦りつけていたのだ。冷静には、なり切れていなかった。

 

「燕は本当におっぱいが好きね」

「う、うん……」

 

 大好きな母親のおっぱいだからこそだ、とは言えなかった。

 

 続けて燕は、背後からさよりの股間へと手を伸ばした。

 流氷さよりは、バレンタインデーに息子がオマンコに触ることを許す母親だった。

 燕は母親の陰毛を、泡塗れの指でゆっくりと梳く。

 

「そこも、撫でるくらいの力加減でいいからね」

 

 さよりが、自分から脚を広げてくれる。

 

「う、うん」

 

 燕は暴れる心臓を抑えつけ、母親の股間を洗う。大陰唇だけではない。下腹部や鼠径部や内腿や脚の付け根も含めて、丁寧に洗う。また腰をヘコヘコと動かしそうになってしまうのを、ぐっと堪える。

 

「……悪いけど、お尻は自分で洗わせて頂戴」

「わ、わかった」

 

 燕はさよりにボディタオルを渡し、シャワーの準備をした。

 

(これもある種の線引きなのかな)

 

 と、燕は目の前でさよりがお尻を洗うのを眺めながら思った。

 シャワーを使って、母親の身体を洗い流す。

 

「ありがとう、燕」さよりは微笑んだ。「いったん、湯船に入りましょうか」

「うん」

 

 湯船に張られたお湯は少なめだった。それでも、二人で向き合って入ると水が溢れそうになった。

 

「ふう、いいお湯」さよりは言った。「でも、少し身体を冷やしちゃったわね。燕、こっちに来なさい。抱っこしてあげるから」

「え」

「寒さ対策でもあるの。来なさい」

「うん……」

 

 燕は湯船の中で身体を反転させ、背中を母親に預けた。内心、嬉しさで舞い上がりそうになりながら。

 おっぱいの柔らかさと人肌の温もりに、すっぽりと包み込まれる。

 

「やっぱり、燕の身体も冷えちゃってる」さよりに、ぎゅうっと深く抱き締められる。「しばらくこうして、一緒に温まりましょう。ところで燕」

「何?」

「今年も、お母さんとキスする?」

 

 流氷さよりは、バレンタインデーに息子が自分にキスすることを許す母親だった。

 

「……したい」

「じゃあ、こっちを向いて」

 

 燕はさよりに抱かれたまま身体を右に向けた。母親のことを見上げる。

 

「……んっ」

 

 さよりの方から、キスをしてくれた。

 

 体勢的に、唇が交差したキスになる。優しく抱かれたまま、さよりの唇が食むように動く。燕はされるがままになる。脳味噌にビリビリと電流が走る。全身が敏感になり、母親に抱っこされている安心感がより強くなる。顔が熱い。涙が出そうだった。実の母親の熱い吐息を吸って、身体が内側から熱くなっているのを感じる。ペニスはガチガチに、射精前と変わらないほどに勃起してしまう。

 

 舌が、入ってきた。

 

「う、あ……」

 

 母親の舌が、息子の口腔内を犯す。口元が交差していることで、とびきり深いキスになる。燕は唇をねっとりと吸われ、ねっとりと舐められ……さらに舌をねっとりと吸われ、ねっとりと舐められ……母親の唾液を、ごくんと呑み込んだ。

 

「母さん……」

 

 おねだりをするように、燕は言った。もじもじと腰が勝手に動く。

 

「我慢なさい」

 

 さよりが湯船の中で、燕のペニスを優しく撫でる。

 

「我慢できたら、もっといいことをしてあげる」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。