TS魔法少女戦隊の落日 作:中の人
あとがきに軽くまとめておきます
エッチ小説を読むときは!
部屋を明るくして!
画面から適切な距離をとって!
頭を空っぽにして読みましょう!
西暦20XX年。ほんの少しの科学の発展やオカルティックなパワーの発見、異世界より来訪した魔法の力を授ける妖精の存在などにより、世界は混沌を極めていた。
いつの時代であっても悪が根絶されることはない。しかし同時に正義の光が潰えることもない。人々は秩序を守り維持しようとする
「ウーシッシッシ!! 俺は悪の秘密結社ドアクトーの怪人チチモミスキー! お前ら! 人間どもを捕まえろ!」
「「「「ウィー!」」」」
人通りの多いビル街にドカーンという爆発音が鳴り響き、爆風の中から現れたミノタウロスのような姿の変質者が名乗りを上げて、全身タイツの変質者集団こと戦闘員に号令を降す。
「きゃあああぁぁぁー!!」
「怪人よーー!」
「いやああ! 捕まったら犯されるー!!」
「逃げろぉぉ!!」
悪の組織にも色々あるが、最も多い基本方針は女は捕まえて犯す、男は捕まえて労働力にするだ。
どちらにしろ碌なことにならないのは確定しているため、何の力も持たない民衆はただ悲鳴を上げて逃げ惑うことしか出来ない。
悪の組織に属する者は、怪人はもちろん戦闘員でも一般的な成人男性を大きく上回る戦闘力を有している。奴らに対抗するためには特別な力が必要となる。
「いやぁぁ、やめてぇぇ!!」
「そこまでだドアクトー!」
「むっ!? この声は!!」
戦闘員たちが逃げ遅れた民間人を捕縛しようとした正にその時!
悲痛な叫びに応えるように凛とした可憐な声が響き渡る!
「魔法少女レッドドラゴン様の到着だぁ!」
「キャー! カッコ可愛いー!!」
「こっち向いて―!!」
燃える炎のような真っ赤な髪とルビーの瞳を持つ少女が、足元からジェット機のように炎を噴き出し高速で飛翔しながら戦闘員を殴り飛ばした。
魔法少女レッドドラゴン。長い赤髪はツーサイドアップに結われていて、額からは長く硬質な一対の角が生えている。ギザギザした牙に爬虫類のような縦長の瞳孔、薄っすらと鱗に覆われた肌に皮膜のある翼など、ドラゴンの力を持つ魔法少女らしい特徴をいくつも有する。
衣装は赤と黒を基調にしたゴスロリ調の派手なアームカバードレスで、胸元から首にかけて衣装を支えるように紐が伸びており、背中部分は大胆に開かれていて美しい肌には魔術的な紋様が刻まれている。乾いた血のような赤黒いコルセットの下には、ヒラヒラしたフリルが段々に重なった非常に短いティアードスカートを着用しており、黒い二―ハイソックスとの間に絶対領域を生み出している。最後に、足元はハイヒールの赤い編み込みブーツを履いている。
外見年齢は凡そ10歳前後と見られるが、魔法少女は魔法の力によって変身前とは全く異なる姿に変化するため、実際の年齢は不明。胸は外見年齢相応にぺたんこであるため、巨乳好きのチチモミスキーにとっては食指が動かない相手だ。
非常に我が強く目立ちたがりで向こう見ずなリーダーで、俺様的な押しの強さが一部の層に大受けしておりコアな女性ファンが多い。
「魔法少女ブルーフェニクス……。ふわぁ、眠い……」
「あの眠たそうでありながらも冷たい瞳、好きだ……」
「たくさん甘やかしてあげたい……、可愛い……」
突如何もない場所から青色の炎が吹きあがり、かと思えば大きくゆらめいて、抱き枕を抱えて寝っ転がっている少女の姿へと変化する。
魔法少女ブルーフェニクス。波打つようにパーマのかかった青髪が腰のあたりまで伸びており、サファイアのように美しい碧い瞳を眠そうに細めている。頭頂部には、まるでケモノ耳のように2つの青い炎がゆらゆらと揺らめいており、フェニックスの力の一端を感じさせる。
衣装は濃淡を用いた青を基調として、ところどころに白いラインや刺繍があしらわれたオフショルダードレス。腕まで覆われているのはレッドと同様だが、レッドの方が肌にぴっちりと張り付くようなデザインであるのに対して、ブルーはパフのようにゆったりした膨らみのあるデザインとなっている。コルセットの下のスカートは、後ろが長く前が短いロングテールとなっており、鳥の羽を連想させるヒラヒラした薄いカーテンのようなフリルが可愛らしい。濃紺のハイソックスに鮮やかな青色のトゥーシューズがよく似合っている。
外見年齢はレッドと同様に10歳前後。胸も同様であり以下同文。
いつも眠そうにしており、戦闘中も面倒くさいという様子を隠しもしない怠け者。ファンサなどは一切しない塩対応であり、M寄りのマニアックなファンが付いている。
「魔法少女グリーンオーガ現着! 非道は許しません!」
「オーガちゃんが来てくれたぞ! これで一安心だ!」
「助けてオーガちゃーん!」
緑髪の少女が小さな体躯に見合わない怪力で戦闘員の集団を次々と吹き飛ばしながら戦場へと駆け付ける。
魔法少女グリーンオーガ。明るい緑の長髪をツインテールにまとめ、エメラルドのような美しい瞳をキリっと鋭くして怒りの表情で戦闘員を薙ぎ倒す様はまさしく鬼。レッドに似て額から一対の長い角が生えている。
衣装は前の二人と比べるとガラリと雰囲気が変わり、淡い緑と黒を基調とした、ドレスと西洋鎧を融合させたような可愛らしさと勇ましさが程よく同居したものとなっている。肘から先と膝から先は鎧の要素が強く、ガントレットは黒と金を基調に緑の装飾が施され、ソルレットは緑と黒を基調に銀の装飾が施された、鬼の力を現したような荒々しさと刺々しさを感じさせる厳ついデザイン。それでいて露出した肩やパフスリーブに覆われた二の腕、膝上ほどのプリーツスカートや細かな意匠のコルセットはオーガの可愛らしさをよく引き立てている。頭部には角をカバーするように美しいティアラを戴き、そのデザインと調和した髪飾りをツインテールの結び目に付けている。
外見年齢等は同上。
チームの中では一番真面目で正義感も強く、怪人の討伐より一般人の救出優先という行動が多いこともあって一般人気が非常に高い。
「魔法少女イエローエンジェル! 華麗に参上!」
「イエローちゃん! 今日も元気で可愛いよー!」
「こっちに笑いかけたぞ! うおー! 好きだ―!!」
空中で前転するようにクルクルと勢いよく回りながら小さなビルの屋上に着地した少女が、決め台詞と同時に大きな弓を引き、勢いよく光の矢が撃ちだされて戦闘員を貫いていく。
魔法少女イエローエンジェル。ビビッドイエローのミディアムヘアは波打つように軽いパーマがかかっており、トパーズのように輝く瞳には十字模様が浮かんでいる。白い羽は普段は小さな状態で背中の辺りに浮いており、飛行する時のみ巨大化して背中と結合する。その羽と頭頂部に浮かぶ
衣装は黄色と白を基調とした愛らしいもので、レッドとブルーの煌びやかなドレスやグリーンの勇ましさを感じさせるドレスとは違い、子供っぽい可愛さが前面に押し出されている。女児向けのフィクションに登場するような魔法少女とでも形容するのが最も近いだろう。一番下に白のフリル、その上は鮮やかな黄のフリル、そしてさらにその上にシースルーのレースが重なったティアードスカート。羽との結合のために背中の露出したオフショルダーとなっており、二の腕部分にはスカートと同様に白いフリルとシースルーのレースを重ねたスリーブに覆われている。腹部を締めるように巻かれた黄色い大きなリボンは、背中で可愛らしい蝶々を形作るように結ばれている。大きな黄色いブーツから白の二―ハイソックスが伸びて、太ももの辺りを金の装飾が飾っている。
外見年齢等は同上。
落ち着きなく動き回るおてんば娘であり、保護者のような目線で見守っているファンもいれば、メンバーの中では一番愛想が良いため最推しヒロインにしている者もおり、グリーンオーガと双璧をなす人気を誇る。
「魔法少女ピンクサキュバスちゃんとうちゃーく♡ ほらほら、雑魚戦闘員さ~ん、こっちこっち~♡」
「うおおおおおお! サキュバスちゃん来た! エッッッッ!」
「いつみてもデカすぎだろ……」
空間の歪みからにゅっと細く白い両手が飛び出して来たかと思えば、まるで穴から身体を持ち上げるように空間に手を着いて一人の少女が姿を現す。
魔法少女ピンクサキュバス。ボリュームのある桃色の髪はサイドテールにまとめて巻いており、生意気そうにつり上がった瞳はピンクダイヤモンドのように透き通る美しさを放つ。スカートの下から伸びる先端がスペードのような形になった細長い尻尾がは、彼女の感情を表すように楽しそうにクネクネと揺れている。
衣装は黒とピンクを基調とした地雷系とでも言うようなデザインのドレスで、サキュバスという名前のイメージに反して露出度は低く、むしろメンバーの中では一番肌面積が少ない。膝と同じくらいの高さのスカートは黒とピンクのフリルが交互に折り重なっており、黒い二―ハイソックスとの合わせ技によって脚部は完全に覆い隠されている。頭部には悪魔の角を模したかのような黒いティアラを被り、黒いコルセットの腰元とトゥーシューズを履いた足首には、それぞれ黒のリボンとピンクの薔薇が添えられている。
外見年齢は10歳前後で同上、と言いたいところだが、ある一点だけは他のメンバーと比べるべくもないほどに発育がよい。悪の組織に襲われている善良な一般市民たちですら視線を引き寄せられてしまうそれは、たわわに実った胸。つまりおっぱい。子供のような体躯に見合わぬ巨乳。それこそがサキュバスの名に相応しい最大の特徴。
別に本人は淫乱というわけではないが能力の性質上、敵の性欲を刺激して矛先を市民から自分に向けさせるという役回りが多く、色々と勉強した末の言動である。ファン層は言わずもがな。
「出たな魔法少女戦隊ペンタグラム! いつもいつも邪魔をしやがって! 今日という今日はモー許さんぞ!!」
毎度良いところで邪魔をしてくるペンタグラムには何度も煮え湯を飲まされており、怪人チチモミスキーは地団駄を踏みながら怒鳴り散らし、魔法少女たちを睨みつけた。
「牛野郎は俺様がやる! お前らは雑魚共の相手してろ!」
「あ~い……」
「市民の皆さんは早く避難してください!」
「よっしゃ行くぜ! ピンク、敵を集めてくれ!」
「もうやってるって」
レッドが怪人などの大物を担当し、グリーンは避難誘導と逃げ遅れの救出、ピンクが戦闘員を誘惑して引き寄せ、集まったところをイエローかブルーのどちらかが大技で叩き、撃ち漏らしをもう一方が処理する。これがペンタグラムお決まりの流れであり、これまで幾度となく悪の組織を撃退してきた必勝パターンだ。
「喰らえ! ドラゴンブレス!」
「あちちち! 焼ける! 焼肉になっちまうー!?」
「逃げんなボケ! テメーは大人しく俺様にやられときゃ良いんだよ!!」
「グエー!? やめろー! 死にたくない!!」
「もっぱつ喰らえ! ドラゴンブレス!」
「ギャー!? アツゥイ!! 死ぬ! マジで死んじまう!!」
ガバっと大きく開かれたレッドの口から勢いよく炎が噴き出し、怪人チチモミスキーを火あぶりにする。怪人は火達磨になりながらなんとかレッドの炎から逃れようと走り回るが、口を閉じたレッドが力強く地を蹴り、さらに広げた翼で空を打つことで加速しあっと言う間に追い付いて拳を脳天に振り下ろし、倒れた怪人の頭をグリグリと踏みつけながら追加のブレスをお見舞いする。
「ざ~こざあこ、雑魚モブ~♡ 悔しかったら捕まえてみなさいよ~♡」
「クソ! このメスガキ!」
「待てやゴラァ!」
「その馬鹿みてえにデカイ乳揉ませろ!」
「俺の子を孕めクソガキ!」
作戦行動中は私語を許されていない戦闘員たちが、理性を失ったように鼻息を荒くして罵声を吐きながらピンクを追いかけ回す。
「や~ん♡ こわ~い♡ ……なーんてね、イエローやっちゃって!」
「任せろ! ディバインフォール!」
「ぎゃああああぁぁーーー!!」
「うびゃあああああっ!」
「身体が焼けるぅぅっ!?」
「この俺がわからせられただとぉ!?」
イエローの掛け声に合わせて天から聖なる光が降り注ぎ、邪な心の持ち主だけを焼き尽くす。戦闘員たちはチチモミスキーのように火が付いたわけでもないのに、ただ光に照らされているだけで苦しそうにのたうち回り始めた。
「クソ! やってられるか! 俺は逃げるぞ!」
「俺もだ!」
「好き放題女を犯せるって聞いてたのに話が違う!」
「……ふわぁ、鳥さんよろしくぅ」
統率を失った戦闘員がバラバラに散らばって逃走を始める。そんな戦闘員たちを眠気眼の視界におさめ、ブルーは身の丈ほどもある杖を呼び出して軽く一振りした。すると杖の先端から炎で作られた青い鳥が大量に出現し、逃げていく戦闘員を自動で追尾して突撃し、着弾した途端小さな爆発を引き起こした。
「うわあああぁぁ!?」
「ひぃぃぃぃ!」
「これが魔法少女のやり方かよぉぉ!!」
思い思いの断末魔をあげて戦闘員が爆散していく。
「そうだ、人質……、人質を使うんだ!」
「やらせません!」
「おげぇぇ!?」
偶然逃げ遅れた市民の近くにいた戦闘員が人質を取ろうと動き出したが、直後に叩き込まれたグリーンの拳によって身体がコンクリートの地面に埋まるほど強く叩きつけられた。
同じようなことを考えた戦闘員はあちこちにいたが、疾風迅雷の如きスピードで戦場を駆け回るグリーンを出し抜いて市民を捕まえるのに成功した者はおらず、軒並みぶちのめされて逃げ遅れた市民は救出された。
「ドアクトーに栄光あれー!!」
最後に残った怪人チチモミスキーは流石に戦闘員とは違いよく耐えたが、とうとう限界を迎えて断末魔の叫びと共に爆散していった。
かくして人々の平和は守られた!
ありがとう正義のスーパーヒロイン!
ありがとう魔法少女戦隊ペンタグラム!
・ ・ ・
「というのが昨日の戦闘結果です。これまでのデータと照らし合わせ、ペンタグラムの主要活動地域であり、なおかつ他の秩序勢力と重複していない範囲の特定は完了しました。イレギュラーがなければ、30分程度は余計な邪魔は入らない見込みです」
秘密結社ドアクトー本拠地、第三大会議室。
最大収容人数100人を超えるその会議室で、白衣を身に纏った理知的な雰囲気の男性が巨大なスクリーンにペンタグラムの活躍映像を流しながら、報告書らしきものを淡々と読み上げて最後にそう締めくくった。
「そりゃあ結構なことだけどよ、肝心の正体の方はどうなってんだ?」
白衣の男の言葉に真っ先に反応したのは、どこにでもいそうなビール腹で清潔感のない脂ぎった中年男性だ。
彼は悪の組織『JKコレクト』に所属する怪人であり、これまで何度も下校中の女子高生をレイプしようとしてはペンタグラムに邪魔をされていて、憤怒の炎を燃やしている。
JKコレクトとは、現役JKという肩書に異常な執着心を持った悪人共が集う組織である。
制服姿のJKを誘拐して生きながら展示品として組織に飾ったり、女子高に乗り込んで凌辱の限りを尽くすなどが主な活動となる。
「残念ながら未だ不明です。例の件以来秩序側も身バレ対策は徹底していますから、そちらは捕縛してからのお楽しみになりますね」
今よりいくらか前、まだ正義の味方が背負うリスクに対する認識が甘かった頃、芸能人やネットの活動者のように、ヒーローやヒロインの正体が公に知られていた時代があった。
しかし当然悪の組織がそんな格好の餌を放っておくはずもなく、ある時複数の悪の組織が示し合わせたかのように一斉に行動を起こし、身内や友人を人質に取ったり、あるいは変身前を襲ったりと、考えられるあらゆる卑怯な方法を用いて秩序勢力に大きな打撃を与えた。
その被害は今でも語り継がれてるいる、というより、捕縛されたヒロインたちの調教映像やAVが未だに出回っているという方が正しいか。
以来、ヒーローやヒロインの正体というものは徹底して秘匿されるようになり、その正体は捕縛なり撃破なりしてみなければわからなくなってしまったのだ。
「チッ! 中身がJKだったらヤル気も出るっつーのによ! オイ! 何サボってんだ! ぶっ殺されてえのか!」
「ひっ! 申し訳ございません! んぶ♥ ふもぉ♥」
長机の下、中年男性の股座に顔をうずめ、ジュボジュボ♥といやらしい音を立てて肉棒を咥えているのは、かつて現役JKヒロインとして活躍していた猫宮響という女だった。
件の一斉襲撃で捕縛されたヒロインの一人であり、元々は思春期特有の全能感と生意気さを併せ持った典型的なおっさんを見下しているタイプのJKだったが、ヒロインとしてパワーの源を完全に解析された後無力化され、一切の遠慮なく行われる快楽調教によって鼻っ柱を叩き折られ、今では組織に従順な性奴隷と化している。
自分が発言している間は奉仕を中断するよう命じていたのは中年男であり、理不尽な叱責であるにもかかわらず恐怖に表情を歪めて言われた通り下品な音を立て始めたことからも、どれほど苛烈な調教が行われたのか伺える。
「そうなると、我々はまたしても骨折り損になりそうですな」
「仕方あるまい。元よりそれをわかった上での同盟だ」
仕立ての良いスーツに身を包んだダンディーな男性と、ブカブカな白衣を羽織った小さな少女がそんな言葉を交わす。
前者は秘密結社『レイプフルーツ』の幹部であり、後者は秘密結社『TSFLOVES』の科学者だ。
「いやぁ♥ ダメぇ♥ 私には愛する夫と子供がいるのぉ♥」
レイプフルーツとは、熟女凌辱専門の悪の組織である。夫とレスになって欲求を持て余しているだとか、不倫歓迎の淫乱は眼中になく、貞淑な人妻やガードの固い熟女を無理矢理手籠めにするのが主な活動となっている。
件の一斉襲撃の際には、一児の母でありながら露出度の高い衣装でダイナミックな身体をこれでもかと揺らしながら戦う破廉恥な変身ヒロイン、プリティ・キャラメル(42)を捕縛し、精神を折らないように注意を払いながら快楽調教を行っている。
今も対面座位でスーツの男とセックスの真っ最中で、明らかに感じまくっているが口では拒絶するだけの理性は残されているようだった。
「お、おい博士。あれって、え、えっちなことじゃないのか? なんでみんな人前で……」
TSFLOVESとは、不思議な力による性転換で女の子になってしまった、いわゆるTS娘愛好家の集まる組織である。無作為に選出された少年や男性を、組織の開発した技術によって秘密裡にTSさせ、あさおんを観察したり、ナンパをして反応を楽しんだり、物陰に連れ込み力の差をわからせレイプしたりするのが主な活動内容となっている。また、この会議に参加している科学者のように自身がTSすることを目的としている構成も若干ながら存在している。
件の一斉襲撃の際には、数多くのヒーローを捕縛してTSさせ、組織の福利厚生として肉便器にしたりペットとして怪人に与えたりと好き放題やっている。今回連れてこられたメイド服姿の少女も、元々は異能力を武器に戦う少年だった。まだ性的知識にそれほど詳しくないようであったため、TS娘の無知シチュという新たな性癖を開拓するため一切の調教が施されておらず、周囲で喘ぎ声をあげている女たちを赤面しながらチラチラと見ては居心地悪そうに博士の袖を引いている。
「ピンクサキュバスは俺らが貰うぞ! ング! ゴク!」
「デュフ、では僕はレッドドラゴンたそを」
「うちは誰でもいいよ。どの子も極上のロリだ」
大きな体格と声の野性味あふれる男が、肥満体でボソボソ喋る男が、胡散臭いほどに爽やかな雰囲気の男が、続けて声をあげる。
それぞれ、秘密結社『OII』、悪の組織『RSM倶楽部』、悪の組織『ロリコーン』に所属する怪人たちだ。
「ひぎゅううぅぅ♥♥ おっ♥ おねがいしましゅぅ♥ もうすこしやさしくしぼってくだひゃぃぃ♥」
OIIとは、『おっぱいいっぱいいいきもち』の略称である。名前からもわかるとおり、巨乳好きが集って結成された悪の秘密結社だ。町中で巨乳見つければ即座に揉みしだきレイプ! 気に入れば本拠地へ持ち帰って更なる膨乳調教! とどめに独自技術によるミルクサーバー化! こうして搾り取られたヒトメスミルクは構成員の喉を潤すだけではなく、裏ルートを介して一般人の愛好家へと販売されている。
件の一斉襲撃の際には、アニマルパワーをその身に宿して戦う怪力牛ヒロイン、デイリーカウを捕縛。一般人では耐えられないほどの膨乳化を施し、ヒロインパワーを乳牛に変換して絞り出す呪いを刻み、一日100L以上のミルクを搾り取っている。最早自力でおっぱいの自重を支えることも出来ず、四つん這いで這いずるように歩く様は正に雌牛。いや、それどころか乳首が地面にこすれてジワジワとミルクが垂れ流しになり、這いずった軌跡が残る様はナメクジのようでさえある。今では乳を噴き出すことにすら快楽を感じるようになってしまっており、この会議中も野性味あふれる男が喉を潤すため何度も無遠慮に父を絞り上げては情けない嬌声をあげてアクメミルクを撒き散らしている。
「ふー♥! ふーっ♥!」
RSM俱楽部とは、リバースSM倶楽部、すなわち主従逆転を性癖とする悪の組織だ。様々な集団や組織で高い地位にいる女の中でも特に傲慢で高飛車な者を好んで誘拐し、それまで『女王様』気取りだった馬鹿マンコを『メス豚』に貶めるのが主な活動だ。とくにヒロインは自分が特別な存在だと思いあがっている者も多いため、RSM倶楽部の大好物となっている。
件の一斉襲撃の際には、倒した怪人や戦闘員を自分の部下として操る能力を持ったサディスティック・クイーンを捕縛し、所詮は一匹の雌に過ぎないという事実を身体に叩き込んでいる。今日の会議においても、ボールギャグを噛まされ四つん這いの姿勢を強制され、体重100Kgを超える肥満男の椅子として使われている。瞳にはまだまだ反抗的な色が強く残っているが、これは調教がうまく行っていないのではなく、何度も記憶を消去されて調教を繰り返し行われているのだ。本当はとっくに泣き叫んで無様な命乞いを繰り返し、プライドを投げ捨てて数えきれないほど媚びへつらっているのだが、そんなことは露知らず、必ず復讐してやるという偽りの反抗心を燃やしているのだ。
「えー、ロリコング様、新しい子増やすんですかぁ?」
ロリコーンとは、説明不要のロリコン集団である。YesロリータGoタッチ! の精神で無知な子供を騙すし無理矢理犯すし連れ去って調教する。当然悪の組織はどいつこいつも犯罪者集団なわけだが、このロリコーンは中でもとりわけ秩序勢力に警戒されており度々壊滅の危機に瀕している。しかしロリコンが滅びることはないのである。
件の一斉襲撃の際には、清らかな少女だけが変身を許させれる聖法少女を大量レイプして力を剥奪し、そのまま誘拐。一年以上にも及ぶ快楽調教によって次々と元聖法少女たちは悪堕ちしていき、今ではロリコーン構成員の恋人や愛人、兼、戦闘要員にまで堕落させられている。怪人ロリコングの膝の上に乗って甘えた声を出している全裸同然の衣装の少女も、元々は性的なことに潔癖でロリコーンを壊滅させると意気込んでいた正義の聖法少女だった。
「では私たちは余りが出たらということで」
「そうですね。前回は優先権をいただきましたし」
「私もそれで構わないよ」
これと言った特徴もない私服姿の男性三人は、本当に悪の組織なのかと疑問を感じるような協調性で穏やかに話す。
彼らは、秘密結社『日ノ本ヒロピン協会』、秘密結社『特殊性癖研究センター』、悪の組織『催眠館』の構成員たち。
「ほら、何じっとしてるんですか? 折角の脱出チャンスですよ? 会議に集中している私の目を盗んで逃げださなくて良いんですか?」
「むりっ♥ むりでしゅぅ♥♥! 負けましたぁ♥! もう降参させてくださいぃぃ♥♥♥♥! おねがい♥ おねがいひまひゅ♥♥」
日ノ本ヒロピン協会とは、戦うヒロインたちが追い詰められる様に興奮を覚える異常者の集団である。表立って戦いの場に出ることは少なく、情報収集や新たな技術の開発、秩序側の技術の解析など、裏方として活躍するのがメインであり、助力した悪の組織からヒロインを譲り受けるなどしてサンプルを増やしている。とくに力を入れているのがヒロインの永久的な完全無力化であり、これによって協会の構成員も一方的にヒロインを追い詰め、ヒロピンというシチュエーションを自ら味わうことが出来るのである。
件の一斉襲撃の際には、直接的に手を下したヒロインはいないが裏方としての活躍に見合った分け前を受け取っている。今日連れて来られている、全裸に全身卑猥なラクガキだらけで陰核の輪っかピアスにリードを繋がれた小娘は、かつて氷姫という通り名で活躍していたスーパーヒロインだ。冷気を操る能力と、常に澄まして他人を見下しているかのような冷たい視線から自然とそう呼ばれるようになり、誰ともつるまないクールな一匹狼として知られていた。しかし協会によって開発された能力の発動を阻害する薬液を継続的に注入され続けたことで能力を一切使用できなくなり、大した力を持たない協会の構成員にすら一方的に叩きのめされ、屈辱と敗北感に涙を流す暇もなく快楽調教を施されることとなった。今ではすっかり心が折れてしまっているが、ヒロピンというシチュエーションを愛する協会員たちは決して降伏を受け入れはしない。氷姫の受難はこれからも続くのだ。
「お、おねがい、トイレに……!」
「ぶふっ、流したら君死にますよ」
特殊性癖研究センターとは、単一では組織を作るほど人を集められない特殊性癖持ちが寄り集まってできた悪の組織である。例えば人格排泄、時間停止、感覚遮断などなど。もちろん時間停止のように実現に至っておらずまだまだ研究段階のものもあるが、ともかくそうした性癖を持った悪人たちの集まりというわけだ。ヒロピン協会同様基本的には裏方での研究がメインの活動となっている。
件の一斉襲撃の際には、石化能力を持ったマジカル・メデューサというヒロインの能力を反射して逆に石化させることに成功しており、現在はその能力のメカニズムを研究して石化能力を有する怪人を作成する実験を行っている。必要なのはあくまでも能力だけであり、メデューサの自我や精神はなくても構わないため、最近実用化に成功した人格排泄スライムを肛門から注入し経過を観察している。今回は会議ついでに人格排泄の研究成果を発表するため連れてきており、今我慢したとしても結局後ほど屈強な怪人による腹パンによって強制排泄される運命が確定している。
「天門峠くん、調子はどうかな?」
「……はい? 問題ありませんけれど、何か?」
催眠館とは、様々なアプローチによってそれぞれ異なる催眠術を身に着けたマインドコントロールのスペシャリストたちだ。昔ながらの五円玉を使用するものもいれば、現代風にアプリを開発する者、魔法の力で再現する者など、種類は多岐に渡る。その力は時と場合、そして回数を重ねることでスーパーヒロインにも通用する強力なもので、実益と研鑽を兼ねて普段から様々な女を催眠してはオナホとしてコキ捨てている。
件の一斉襲撃の際には、歴史ある名家のお嬢様でありエリート公務員ヒロインとして活躍していた天門峠沙羅の完全催眠に成功しており、一時は秩序勢力のスパイとして多くのヒーロー、ヒロインの討伐および捕縛に活用されていた。天門峠が完全に催眠されていることに秩序側が気づいてからは、スパイ活動ではなく性処理や慰安用に使われることが多くなったが、元々の優秀さもあり、こうした会議などでは秘書としても活用されている。ただし全裸に靴とネクタイ、それから仕事道具のみという滑稽な姿ではあるが、本人はそのことを何もおかしいとは感じていない。
「ええ、ええ、皆さん相変わらずで。悪の組織たるものそうでなければ」
九者九様の反応を見せる悪の組織を見渡して、白衣の男、秘密結社『ドアクトー』の大幹部が一人、Dr.ラストが満足そうな笑みを浮かべた。
ドアクトー。言わずと知れた大規模な悪の組織であり、その強大さや影響力は全国でも三本の指に入る。性的な悪事はもちろん、殺人、労働力目的の誘拐、人体実験、強盗、テロなどなど、およそ人間に出来そうな犯罪は何でもやっている極悪犯罪組織である。
以上、総勢10組織。
最早言うまでもないことだが、件の一斉襲撃の際、示し合わせたように秩序勢力を襲った複数の悪の組織とは彼らのことである。
倒しても捕まえても減ることのない強大な秩序勢力に対抗するため発足した、というのは建前で、自分の組織力だけでは幅を利かせてる強力なヒロインには歯が立たないけど何とかレイプしたいという欲望の一致によって手を結んだ者たち。
その名も
「それでは皆さん始めましょうか。ペンタグラム撃墜作戦、スタートです」
〇レッドドラゴン
赤担当。俺様。勝気で生意気。
〇ブルーフェニクス
青担当。面倒くさがり。ねぼすけ。
〇グリーンオーガ
緑担当。真面目で堅い。正義感強い。
〇イエローエンジェル
黄担当。元気で素直。運動好き。
〇ピンクサキュバス
桃担当。演技派メスガキ。
最近活躍しすぎて目障りのため、複数の悪の組織が手を組んだユニオン・ヴィランに狙われている。
色々な悪の組織が出て来てますが、竿役は主に戦闘員なのでフレーバーです。