貞操観念逆転した世界でビッチとして生きていく 作:雑食で節操なし
朝起きると世界がおかしくなっていた。
テレビでは女性が男性に痴漢行為をしたとして警察に捕まった事をふまえ男性専用車両の用意を急ぐべしとニュースで伝え。
コンビニの雑誌コーナーでは半裸の男性が撮された雑誌が置かれグラビアも男しか写っていない。
学校では女子がエロ本を読みながら談笑しながらヤりたいなんて言ってキャッキャッし、ふうま小太郎や秋山達郎たち男子は不潔なんて小言を言いながら軽蔑の視線を送っている。
そこでふと閃いたのがパパ活ならぬママ活、お金を貰いつつ気持ち良くなれるんじゃないかって。
だからオレはビッチになる事にした。
「どうかな四季さん、1発5000円でオレの事を買わない?」
「……えっ、えっえっ。ちょ、ちょっと待って、急にそんな事言われても。……あっ、あはは冗談かぁ~、も~冗談でもそんな事いったら襲われちゃうよ?」
(あっぶなぁ~、言葉通り受け取っちゃう所だった~。唯でさえ男子から女子はエロザルなんて言われてるのにここで飛び付いたら今後の学校生活がどうなってた事か)
「オレって他の男と比べて性欲が強いみたいでさ、四季さんなら悦んでくれると思ってたんだけど。……ならこの話は別の人に持っていくね、あっ、この事は他の人には内緒にしてくれると助かるかな」
クルリと背を向けスタスタと歩いて行く男の袖を掴んでしまう、小さく「あっ」と漏らしている所をみるに無意識だったのだろう。
腕を引っ張られる感覚に後ろを振り向くとそこには、顔を俯けながらも耳を真っ赤にした四季。
どうかしたのかと問うても相変わらず顔を俯けたまま、ボソボソと小声で何か言っているのか分からない。
もう一度問いかけ様とした所でバッっと勢い良く顔を上げた四季が大きな声で逆に問いかけて来た。
「しょ、証拠。証拠を見せてよ、そうしたら信じたげる」
そう言い出した、とはいえ証拠か。いや考え方を変えればどうすればその気にさせられるかという事だ。
プチプチっと制服のボタンを外していく、第3ボタンまで外した段階でゆっくりとシャツを持ち上げていく、食い入る様に見つめる四季さんにこの考え方で間違えなかったなっと手応えを感じるのだった。
四季Side
ボタンを外した◯◯くんがゆっくり焦らす様にシャツを持ち上げる、現れたお腹を思わず凝視してしまう。
私たち女性とは違う余計な肉も脂肪も付いてないバッキリと割れた腹筋、呼吸が荒くなる。
そして手の動きは止まる事なく上に上にへと上がって行き、胸の所でピタッと止まった。
鼻息を荒くする私にクスッと笑みを浮かべるとまたゆっくりと上がってチラッと乳輪が見えたと思ったらまたすぐに隠れた。
それから何度かチラチラと見え隠れする乳輪と乳首にマンコがイラつくっ!今すぐマンホジしたいっ!
クスクス笑いながらピラッとシャツが捲られ、それに伴い現れた男の胸、一切隠されていない男性の雄っぱい。
厚い胸筋のゴツゴツした質感とその上に存在するピンク色の突起、さっきまでチラチラと見えていたのとは違うさらけ出されたソレは酷く淫靡な存在。
私たち女性と似たようで違う、マジでヤバイ、エロすぎ。暫くの間はオカズ確定、鬼リピしょ。
そう思ってたらボタンを留め始めた◯◯くん。
「どうかな、これで本気だって理解ってもらえたかな?」
本気だったんだ、絶対冗談だと思ってた。
てかそれって念願の脱処女って事だよねウソ、マジで?!
「~ッ!本当に1発5000円?!後でやっぱり無しなんて言わないよね?!」
「う、うん、1発5000円。あっ、四季さんがイッたらじゃなくってオレがイッたらだけどね」
「ちょっ、ちょっと待っててサイフの中身確認するから」
(1万5000円入ってるけど、流石に全部は使えない。なら5000か1万のどっちかだけど、確か男の人って何回も出来なかったハズだからここは5000かな)
「ごめんね、待たせちゃって。取り敢えず1万で良いかな」
(5000円って決めたのになに言ってんの私?!)
「全然待ってないよ、じゃあ1万で2発ね、了解。じゃあ移動しようか」
同級生の後ろを着いて歩いて行くとたどり着いたのは普通の家、ここで脱今から処女をするのだと思ったら下っ腹がキュンキュンしてしまう。
「ここって◯◯くんの家?その、両親とかは…」
「ん?ああっ、数年前から一人暮らししてるんだ。2人とも忍務でね」
「あっ。ごっ、ごめんね」
「気にしてないよ。ここがオレの部屋、ちょっと待ってて、いま飲み物を持ってくるから」
「おっ、お構い無く~」
(ヤバッ、男の人の部屋って初めて入った。なんかいい匂いがする。おっ、落ち着かないっ。落ち着け私、今までエロ本で勉強してきたんだから、大丈夫大丈夫)
「ほら、四季さんへばってないで。まだ1回しか出してないんだから」
「ちぬ♥ちんじゃう♥」
(◯◯くんが1回イク間に十何回もイカされちゃった♥これヤバイ♥絶対オナニーじゃ満足出来なくなるぅ♥てかっ男の人って皆こうなの?ううんそんな訳無いよね◯◯くんだけだって絶っ対♥)
「四季さんのおかげでこんなに出たよ」
眼前に置かれたコンドームは精液でパンパンに膨らみ少しの刺激で破裂しそうなほど詰まっている。
自分の身体でこんなに射精すほど気持ち良くできたんだ思うと嬉しい。
にへらっと破顔しそうになっているとグイッと腰を持ち上げられ、慌てて彼の方に顔を向ける。
「ちょっ、ちょっと待って。もう少し休憩させてぇ♥」
「う~ん、……ゴメンちょっと無理」
「そっ、そんなぁ~♥あっあっあっ♥イクっ♥挿れられただけでイッちゃうっ♥♥」
次の日
「おっはよぉ~四季ちゃん」
「きゃっ、も~お尻を叩かないでよ両奈ちん」
「えへへっ、ごめんね~。あっ、ならバツとして両奈の事も叩いて良いよ。むしろ叩いて~」
叩く訳ないじゃん~、などと軽口を言いながら1年生や良くしてくれる先輩たちと談笑しながら登校していく。
股に違和感を感じて少し歩きずらいけど、それも昨日の極楽に昇るかの一時の代償と考えれば安いものだ。
ニヨニヨと緩んでは引き締められる頬、時々股を庇う歩き方、昨日の放課後男子と2人で会っていたという情報。これ等の事から目敏い女性たちは四季が昨日ナニがあったのか察し、どうにか四季から情報を聞き出せないかと画策するのだった。