ラギネラ達は洞窟から帰還し、アギーレは適切な医療処置を受けて一命をとりとめた。
アギーレ「助けてくれてありがとう。だが私はもう長旅をする力は残されていない。そこで私に変わって『力の歌い手』となりダーク・オードを集めてくれないか?」
ラギネラ「『ダーク・オード』…」
ナミ「ちょっと! ラギネラを変なことに巻き込まないで頂戴!」
ボビン「勿論報酬は弾むよ」
ナミ「任せておきなさい!」
朱乃「現金ですね…」
『ダーク・オード』とはこの世界を作る時に使われたうたであり、強大な力がある。それが群島のどこかにあるのでそれを探してほしいとのことだった。
ボビン「隣にある竜族の村の村長・モルガンさんがより詳しいはずだ」
ラギネラはモルガンの元に行き話を聞きになった。
モルガン「我が娘アイリスと共に探してほしい。彼女がいればダーク・オードの元にたどり着くだろう」
ナミ「ちょっと待ってよ。群島のどこにあるとかそう言う情報はないため」
モルガン「残念なことなのだが、我々も捜索はしたが見つけることが出来なかった。わかっているのはこの群島のどこかにあるという事だけだ」
狭霧「一から探せってこと? 先が思いやられるわ」
モルガン「申し訳ない」
収穫のないまま、アイリスを連れて次の村へ向かった。アイリス曰く、魔術師フォープキンしているかもしれないという事で隣の村に行くことになった。
アイリス「この先に行くにはこのツタを登らなければいけないのに、滑って登れないわ…」
ミルコ「ああ? 跳べばいいだけだろ?」
天花「私が送って上げる」
各々の能力を使い通り抜けていくと魔術師フォープキンの情報を探しにクーテの村へ入った。
「奴の知り合いか!? どっかいけ!」
「あいつはとても悪い奴だ!」
フォープキンに対する村人たちの言葉は辛辣であり、冒険者のいるギルドでクイクイと言う少年から情報を聞き、彼が知り合いだから案内するという事だった。
クイクイ「シベリンちゃんを助けてくれたらおじさんの所へ案内するよ!」
シベリンと言う友達の女の子が森にいったきり帰ってこないという事で探して欲しいとのことだった。
近くの森に探しに行くと、高い崖の上に上り降りられなくなっており
ミルコ「任せな! あれくらいの高さ余裕だぜ!」
ミルコが跳躍力で崖の上に飛び、シベリンを救出して地上に降りた。その後クイクイによって夜中にだけ通れるリンリン草の草原を超えてフォープキンの家にたどり着いた。
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―フォープキン
フォープキン「ぐへへへ! 何も知らずに来たマヌケどもめ…!」
ラギネラ「様子がおかしいです。気を付けて…!」
ラギネラが皆に言った瞬間、彼は何らかの呪文を唱えてラギネラ達を異空間に飲み込んだ。
暫くすると、ラギネラ達はどこか生温かい空気の空間にいた。
秋「これは…内臓の中の様だわ」
ナミ「ウソ!? アイツの体の中に私達のみこまれたって事!?」
ミルコ「マジかよ!」
フォープキンの体内に取り込まれたラギネラ達は突然湧き出るモンスター達を蹴散らしながら満ちなりに進んでいった。すると大きく開けた場所に机に座る老人がいた。
「ワシはフォープキンの父・フォーリー。息子は突然悪に染まり、悪さをするようになった。この歌を心に届かせればまた以前の様に良い息子になるかもしれない」
そう言ってラギネラはフォーリーから『子守り歌』を貰い心臓部へと向かった。
「ウオーウオーウオー! 痛い、痛いぞ!!」
歌うとフォープキンに取りついていたモンスター〈ソウルイーター〉が現れて、ラギネラ達と戦闘になった。エナジードレインと言う体力回復とダメージを与える技に苦戦したが、
アニス「一気に押し切ってやる!」
狭霧「回復する暇を与えるな!」
一斉攻撃によりソウルイーターを倒し、正気を取り戻したフォープキンの手によってラギネラ達は体外に出された。
フォープキン「ああ、そう言えば三日月島と交信した後記憶が無い…!」
復活し始めたガリハアクとそのしもべ達の力により操られていたフォープキンはフォーリーと共に協力することを約束し、【ダーク・オード】のありかのヒントはエスタンシアにあるという情報を得て、新たな島へと渡っていった。