物事には弾みというものがある。ふとした考えでこうして見ようという動き。今の状況もそんな軽い考えで動いた事による。
九条館の客室。外来客の相手をする為の室内で今日も現れたのは小さな人影。何時ものように連れて連れてとせがむ光景は見慣れたもの。何処で覚えてきたのか、わざと胸に当たるように腕を抱き、少し悪戯っぽく微笑む。
仮に拙い色仕掛けが成功したとて、その先で何を求められるかこの少女は理解しているのだろうか。
(…少し脅かしてみるか)
警告半分。興味半分で動いたのは今でも後悔している。幾ら疲れていたと言い訳をしても、それは通じないのだ。
結果だけを言えば、自分は目の前ではしゃぐように騒ぐ萌を抱き寄せ、胸の中へと掻き抱いた。きょとんと呆気に取られたように此方を見る顔は予想外の行動に固まったまま。
「本当に良いんだな?」
ここで脅かせば、次からは彼女も頼み方の手段を考えるようになるだろう。根拠の無い考えのもと、起こした行いは後に自身の首を絞める。
「え、え!ええ!?えーと…そ、それは…」
ぱちくりと瞳を何回か開け閉じしたら、この状況が何を意味するか理解したのだろう。今まで自分を誘うような言葉を吐いていた手前、強く否定の意思は取れない萌は明らかに動揺した様子。
どうしよう、どうしよう、と顔を見ているだけでも彼女の内心は表情に表れていた。
ダメ押し、とばかりに腰に手を回す。少しづつ少しづつ近付いていく彼女との距離。萌はあちらこちらに目を右往左往した後、観念したようにぎゅうっと目を閉じた。
「…こうなる場合もある。次からは気を付けろよ?」
「………え?」
この辺りで演技は終わり。少しは良い薬になったか、と云う雰囲気を出して萌から離れる。予想していた感触が来ないという事で、恐る恐る目を開いた萌は今までの行動が自分を脅かす為のものだと悟る。
「お、おじさん!?」
冷静になってくると、少し頭に来たのか険しい顔をする萌。だが、今までの行動だと、こういう風に迫られても文句は言えない。そう言い返すと口を噤ませ、納得行かない様子。
「で…でも…」
「取り敢えず今日は帰れ。そろそろ良い時間だろ」
「…あ、確かに…」
その後も色々とごちゃごちゃ言い合いはあったが、その日はこのまま萌を帰し、この話は先に流れる。帰り際、後部座席で妙に静かだった萌の姿が印象に残った。
(……暖かかったなぁ)
その晩。布団の中で寝返りを打つ萌は眠れなかった。目を閉じれば、頭の中で思い起こされるのは先程の出来事。
八宗が何のためにあのような行動を取ったのかは分かる。だけれども、何だか自分の純情をもて遊ばれたようでモヤモヤするのだ。それに思い出すのはそれだけでは無い。
抱き締められた時のドキドキ。自分を抱き寄せた時の力強さ。そしてあんなに近くで嗅いだ事はない八宗の匂い。
(な、何だかムズムズしてきた…)
体の奥がさっきの詳細を細かく、細かく思い思い起こす度にじんじんと熱を持ってくる。吐く息も普通のものから、少し違ったものへと変化していく。無意識に右手がある部分へと伸びる。
「ん…ん!あ…ああっ、あんっ…♡」
この日を境に、渡辺萌の悶々とした日々が続く。初めは小さな切っ掛けも、少しづつ、毎日熟成していけばやがては煮詰まっていく。八宗がこの行動により、やってしまったと後悔する時にはもう遅いのだ。
「こんにちはー!」
「連れて行かないぞ」
「早っ!?でも今日はそれが目的じゃないんだよね〜!」
扉が開く。入ってきた人物が予想通りだと分かると八宗は問答の前に先手を打つ。いきなりの宣言に少しびっくりした後、萌は得意げな顔になると今日はそうじゃないと語り出すのだ。
「じゃーん!コーヒー豆!好きだよね、コーヒー?」
「……賄賂か?」
ひどーい!、と不満を垂らす萌は置いておくが、確かに鞄の中から取り出したのはコーヒーの豆。珍しいなと思いつつパッケージに目を通す。…普段は買わない品種だが、まあ嫌いな味ではない。
「ほら、前助けて貰ったでしょ?そのお礼お礼!」
「ああ……でも、あれは報酬も貰ったし、お前を直接助けた訳じゃないぞ?」
「まあまあ、細かい事は置いといて!」
先日萌の友人が幽霊に悩まされているという事で軽くお祓いをしたのだ。メインのお祓いはサヤが行ったし、自分がやったのは精々事前準備くらいだ。取り立てて礼をされる程ではない。
「それならサヤに──」
「コーヒー淹れるね!」
「…まあいいが」
聞く耳持たずとはこういう事か。いそいそとコーヒーの準備を始める萌を他所に、見ていた書類に目を戻す。前にコーヒーを飲みたいとせがまれた時に、家のドリッパーの使い方は教えた。自分で淹れるのが一番だろうが、今の萌の様子を見ると断られそうだ。此処は素直に萌の好意を受け取るとしよう。
「出来たよ!」
「ん?ああ、有難う。萌」
「………」
文字を頭の中に入れながらコーヒーを胃の中へと注いでいく。味は飲み慣れていないからか、少し違和感があるが許容範囲内。少し眠くなってきた体にはカフェインが丁度いい。
萌がコーヒーカップを傾けながらチラチラと此方を伺うが、恐らく口に合ったか気になるのだろう。
コーヒーを淹れてくれた礼を告げ、そのまま残りを飲み干していく。
「…おかわりいる?」
「いや、大丈夫だ」
飲み終えたカップを片付けに来た萌にそう聞かれたが、今はそこまで欲してはいない。
時間も時間。今日は九条館に一人なので萌を送っていく訳には行かない。カップは後で洗っておくから、その分を飲んだら帰るように萌に言った。子供が一人で帰るのだ。明るいうちに館を出たほうが良い。
「…うん、分かってる」
それから部屋に沈黙が訪れる。コーヒーを飲む音、紙切れの擦り合う音。日が少し傾き始めるまで、その緩やかな時間は続いた。
(ん……?今は…)
意識が覚醒していく。いつの間にか寝ていたのかと気付くと同時に、時計を確認するために腕を上げる。しかし腕は何かに絡み取られたように動かない。
ならば起き上がるかと身を起こそうとするがこれも駄目。
「ちゅる、ちるる、ぢゅるる…」
(何だ…?)
体が重い。顔の辺りにも何かが掛かっているような感覚がある。目を動かし、その方向を見ると、
(!?)
「あむ、おいしい…はぁはぁ、んちゅるる…」
八宗の上には萌が跨り、八宗の顔に手を添えてその唇を堪能していた。瞳はとろんとしており、腰は八宗の股間に当たるように擦り付けられている。
「次は…こっち…」
(──!──!!くそっ、喋れない!)
口には布の感覚。恐らく他の箇所も何かで固定されているのだろう。萌は体を下に下にズラすと、ズボンの縁に手をかけてゆっくり引き摺り下ろしていく。
「わあ……すっご…」
拘束をされている状態では抵抗も意味なし。されるがままに曝け出されていく。今だ勃起はしていない八宗の肉棒だが、そのサイズは圧巻の一言。生娘である萌が少しの間見惚れるのも仕方がないと言えよう。
「……あむ!」
(くっ…!)
臨戦態勢にならなければ挿入しにくい。〇学生ともなれば保健体育で習っただろう性行為の手順を思い出し、萌は肉棒へと刺激を与えていく。刺激の与え方がやや初心者ではないが、それは偏った知識からだろう。
じゅるり、じゅるりと抑えめな奉仕が続く。経験がないから萌の責めは単調で少しの快感しかない。だが萌の年齢。何時もの溌剌とした雰囲気とは違う、少女らしからぬ女の顔が、否応にも八宗の興奮を煽ってしまう。
「んちゅ、ちゅ、……このくらいかな?」
辞めろと八宗は叫ぶ。しかし萌はそれが聞こえないと云う風に一度立ち上がると、スカートの中から白い布をスルリと取り出した。
ベッドに投げられたそれは、萌と八宗を繋ぐ場所への最後の関門。それが無ければ萌の中に八宗のモノはスルリと入ってしまうだろう。
「……挿れる、ね」
再び八宗の上に跨ると、上にそそり立っている棒の上に秘部を当てる。何度も経験した感触から、これは女性の器官だと分かり八宗は冷や汗をかく。
ズルリ、ズルリと幼い女園の中を八宗の肉棒が分け入っていく。徐々に、徐々に肉棒の周りに纏わりついてくる肉襞が萌との繋がりを嫌でも感じさせてくれる。
「──痛ぅっ……!!」
(ああ……やってしまった……)
プツンと、肉棒が進む先で何かを突き破る。それが彼女の純潔の証なのだとは直ぐに分かった。スカートに隠され、結合部が直接見えはしないが、隙間から見えた赤い液体がそれを物語っている。
「うう……ふう…!いたい…!」
初めての感覚は痛みを伴う。挿入が済んだ後は八宗の胸板に倒れ、ギュッと抱き締めながら萌は痛みに耐える。
泣き、しかし何処か満足気な表情が垣間見える度に、八宗の胸には本当に彼女と一線を越えたのだという実感が湧くのだ。
「…よし、動くね」
それから少し。痛みが引いてきたのか萌の表情は晴れやかだ。両手を八宗に付くと、腰を上に上げて行為を再開しようとする。
此処まで来たら八宗も抵抗はしない。引き上げられていく膣壁の感覚を分かりつつ、何もしなかった。
「──あっ♡♡んんぅっ♡んんぅっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
初めは痛みを覚えているから、恐る恐るといった感じに腰を上げ下げしていた。しかし快感の方が強く感じると分かると、萌のピストンは激しく素早くなっていく。
口から漏れ出る甘い声は子供のものではなくなり、女の声と言って過言ではない。萌の胸中も、八宗の肉棒を受け入れられた喜びに満ちている。
「気持ちいい♡♡気持ちいいよ♡♡おじさんっ♡♡」
少女から女へ。嬉しそうに快楽に酔いつつ。萌は悦びの言葉を叫び続ける。狭い彼女の中は常に男を求めて肉棒を締め付け、引き抜く時も嫌だという風に肉棒に絡み付いている。
「────んんんんっ♡♡♡♡♡」
(くっ…!!)
痛いくらいに求めてくる萌の膣内に、八宗の肉棒も我慢の限界を迎える。ビュルル!ドクンドクン!と萌の中で跳ね回りながら性を放出する肉棒に、萌は歓喜の絶頂を迎えた。
「はぁ♡はぁ♡すっ…ご…♡♡」
完全にやみつきになった。八宗の方へと倒れ込んだ萌は蕩けたイキ顔を見せながら、ビクンビクンと体を痙攣させる。
時折吐く声は女の艶を多分に含んでおり、それを聞いた八宗が再び肉棒を再起させる程。
「──んおっ!??♡♡♡」
さっきまで射精の余韻で硬さを無くしていたイチモツが、ビクンと萌の中で跳ねて勃起する。中で膣壁を刺激してからそそり立った肉棒に快感を送られ、萌の体は一際大きく跳ねたのだ。
「萌」
「……あ…♡おじさん…♡と、取れたんだぁ…♡」
行為の衝撃で八宗を縛っていた拘束が緩んだ。一つ解ければ次の拘束が。そうして体の自由を取り戻した八宗は萌を抱き締めてから、声を掛ける。
「続きだ」
「あ…♡う、うんっ♡♡」
理性が切れ。目の前の萌を堪能するしか頭に残らなくなった八宗は、萌との淫行に耽る。これから沢山八宗に可愛がられる未来を見て、萌は嬉しそうに微笑んだ。
〜抱き締め合ったまま〜
「──んん!!んん!!んん!!んん〜〜〜っ♡♡♡」
そのまま萌を抱き締めたまま、下から何度も激しく八宗は腰を振った。自分の腰振りと違う雄々しく逞しいピストンに、細かく萌は女の悲鳴を上げて、八宗を喜ばせるのだった。
〜寝バックで沢山〜
「おっ♡♡──おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡いくっ!!♡♡おじさんっ♡♡おじさんわたしイッちゃうっ゙♡♡♡♡おおおおぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡」
学校の制服のまま、ベッドでうつ伏せになり後ろからの獣ピストンを受け入れる萌。背中に覆い被さられると、まるでこの人に全部征服されているみたいでドキドキする。この人の女になったんだ。何度も何度も名前を呼ばれながら種を出される度に萌のドキドキは頂点へと至る。
〜おじさんに抱き着いて〜
「すき♡おじさんとのセックスだいすき♡♡けっこん♡けっこんしよ♡ね♡♡そしたらおじさんと♡たくさんセックスするから♡♡」
胡座をかいて座る八宗に抱き締められ、正面から向き合いキスを交わしながら行為に耽る。少女の心を蹂躙し、一気に染め上げたこの日、萌の心の中には八宗がしっかりと焼き付いた。オマンコで感じる肉棒も、抱き締められる腕で感じる温かさも、萌のドキドキを更に増幅させていく。
「ひぁっ♡ふっ♡ふっ♡♡これすきっ♡もっと♡もっと♡」
コツコツコツコと叩かれる女の弱点。何れはこの場所から新たな命が産まれる所を徹底的に萌は虐め抜かれている。行き来をすると肉棒の太さで膣壁を広げられ、亀頭はガンガンと子宮を突つかれる。
胸を掴んで赤ん坊のようにチュウチュウと乳頭を啜る姿は何処か可愛らしい。
「あああああぁぁぁぁっ♡♡♡♡」
体にしがみつき、耐えながら快感の波に揉まれる時間はまだまだ続く。萌が力尽きても、八宗が満足するまで彼女の体は貪られる。
言わずと知れた死印お色気担当の一人。初めて見た垂れ下がりおっぱいには思わずでっか…の一言。しかも新たに追加されたdlcでは更にエッチ絵が追加されました。まあ、ナメクジだから少しマニアックではあるけど。有難い事には変わらないよね。何だかんだキャラ的にも最初から居るし、その後もちょくちょく出て来るので結構印象深い子。NGの時系列での2年後立ち絵とか出ないっすかね。絶対美人ですよ。
次回は柏木愛ちゃんかお色気担当2のどっちか。ではまたね。誤字脱字報告ありがとうございます。