※この作品はR-18です。

催眠放置ゲーム   作:襖バリア

4 / 5
「ヘテロ」「女性協力者」「調教」「男尊女卑」な内容を含みます


ロマンチストなレズが行うヘテロ調教

 やぁ、催眠おじさんだよ。

 催眠おじさんは催眠おじさんがまだ少年だった時にチート催眠能力に目覚め、それ以来催眠能力を使い好き勝手な生活を送ってきたんだ。

 

 始めのうちは女に催眠を掛けて性に爛れた生活を送っていたんだ。でもそんな生活をずっと続けているとやっぱり飽きてきてしまったんだ。

 人生をもっと楽しむために例えば、湯水のように金を使ったりとか、抜きゲーみたいな性に爛れて開放的な街とかを作ろうとしたりとか、色々な事をしたけど結局チート催眠能力があるから最終的にどうなるかは予想と結果が殆ど一致してしまうんだ。

 催眠おじさんの催眠が効く対象はどれもこんな調子になってしまって面白くないから少年時代以来のゲームブームがおじさんに来たんだ。機械越しの催眠はともかくゲーム自体になら催眠能力は効かないからね。

 

 そんなこんなで沢山ゲームをやって女を犯してゲームをやって女同士のセックスを見たりしたときに素晴らしいゲームジャンルに出会ったのさ。それこそシミュレーションゲーム。もっと正確に言うならシミュレーション放置ゲームになるのかな。

 兎に角それに出会い、おじさんに天啓が舞い降りたんだ。

 変態催眠をかけて放置してどうなるのか結果を予想する、そんな遊びを思い付いたんだ。

 

 基本のルールは三つ。

 一、催眠で一般的ではない性癖を対象に植え付ける。

 二、その性癖に気付くようにきっかけを与える。

 三、それ以降は何もせず、ある程度時期が経ったらどうなったのかを確認する。

 

 状況によってはこれ以外の事もするけど基本はこれだけ。

 催眠おじさんはこれを催眠放置ゲームと呼んでいるよ。

 

 これが始める前の予想よりも遥かに楽しくてハマってしまったんだ。予想だと大したことにならないだろうと思った人が大変なことになったり、その逆もあったり。催眠おじさんの想像力じゃ思いつかないことが起きたり、偶に予想通りの結果になったりもする。まったく予想があてにならなくて最高の遊びなんだ。

 

 さぁ、前置きが終わったところで今回の催眠放置ゲームの話をしようか。

 

▽▲

 

 おじさんの催眠能力についてあまり話してなかったからなるべく簡潔に話すね。

 

 まずおじさんの催眠のかけ方は二種類あって、区別するために直接催眠と間接催眠と呼んでいる。

 直接催眠はおじさんが認識した対象にかける催眠だ。おじさんの頭の中の命令をそのまま相手の頭に書き込むみたいな感じでイメージしている。ちゃんと調べてないけど小さくて虫までなら催眠をかけられる。このお陰で蚊に刺されなくて便利。細菌には効かないね。でも調べたのはうんと昔の話だから今は効くかも。面倒だから調べないけど。

 間接催眠はおじさんの情報がある媒体を認識した人にかけられる催眠だ。説明のために媒体を写真として例えるけど、まず『これこれこういう催眠』と思いながら写真を撮る。後はそれを認識した人に『これこれこういう催眠』がかかる。と、いった具合の仕組みだ。

 この間接催眠のお陰で世界中に催眠をかけられたし、今まさに生まれてきた人にも催眠を自動でかけられるようになっている。

 

 これだけ聞くと間接催眠だけあればよくて直接催眠はいらないじゃないかと思うかも知れない。だけど実は間接催眠にかかりにくい人種がいて、そいつらに催眠をかけるには直接催眠でなければならないのだ。ちなみにその人種とは、自覚不自覚にかかわらずおじさんのような超能力を持っている人たちだ。

 

 いや~懐かしい。まだ催眠能力じゃなくて、厨二ぶってギフトとか、異能とか、はたまたミラージュ・コードなんてカッコつけて呼んでいた時期もおじさんにはあってね。その時は世界の全てを催眠で支配するのが目的の若かりし頃のおじさんVSそれに対抗する超能力者集団! なんて心がくすぐったくなるような戦いを繰り広げていたものだ。

 まぁ、おじさんの間接催眠、それと友人の超能力者の『土から人を作り出す』能力での人海戦術で勝ったけど。ちなみにその時の敵対者グループで最後まで抗っていた人の内の一人は、今はおじさんの秘書をやっている。男もいたけど今はどうなってるかは知らん。死んだんじゃない?

 

 話がズレたが覚えて欲しいことは、催眠のかかりにくい人がいるってことだ。まさにその人が今回の催眠放置ゲームの主役だ。

 

 行きずりの適当な処女をオナホとして使うのではなく、久しぶりに新しく常用のオナホが欲しくなって適当な学校で選別をしていた時の事。好みの見た目のメスを見つけては来歴を聞き、性格の吟味を繰り返したところ四つ目の学校でやっといいのを見つけた。見た目ヨシ、性格ヨシ、交際経験ヨシといった具合のいいメスだ。それで新しいオナホを持ち帰ろうとしたらおじさんに対して殴りかかって来た女がいたのだ。

 おじさんが気付くよりも先に秘書によって鎮圧されたから問題は無かったんだけどね。間接催眠でおじさんへの攻撃はそもそも思いつかない様にしているし、その後の教育でも犯罪を犯さない人格になるように世界規模での教育を行っているのでかなりのレアケースだ。

 

 これが男かブスなら殺してお仕舞いにするが、悪くない見た目だったので話を聞いてみた。すると、おじさんが見つけたオナホの幼馴染かつレズで愛しているとのこと。愛する人の為に禁忌を犯した勇気ある若者なのだ。

 でもせっかく見つけたのを見逃す手はないので、どうしたものかと思案した結果。催眠放置ゲームの主役かつ玩具にするいい手を思い付いた。

 

 まず催眠アプリを彼女のスマホに入れる。内容は勇者ちゃんから新オナホに対してのみ有効な間接催眠を仕込んだものだ。勇者ちゃんの言葉を新オナホは全て受け入れるとか、そんな内容の催眠をかけられるようにした。

 これを一年間彼女に対して使いもしなければおじさんのオナホ軍団に入れるのを赦してやろう。細かいルールとして削除しない、催眠アプリの入ったスマホを常用するとかあるけど、要するにズルは禁止ってこと。

 

 そしてかけた催眠二つ。

 

 一つ、性欲の増大。

 二つ、新オナホ以外で性欲の発散ができない。

 

 つまり勇者ちゃんは新オナホをオカズにオナニーをするか、セックスをする以外で増大した性欲を消せない。したければ催眠アプリで新オナホを好きにすればいいが、そうしてしまえばおじさんが連れて行ってしまう。

 しかし救済措置として催眠アプリを使ってしまったとしても、性奴隷として恥ずかしくない調教をしてくれたのなら勇者ちゃんもおじさんのオナホ軍団への入団を許可する。

 

 考えられる結末は三つ。一つはプラトニックな愛を信じている勇者ちゃんは性欲を一年間我慢して以後も一緒に過ごせる。二つ目は催眠アプリを使ってしまっておじさんに新オナホが連れ去られる。最後に上手に調教ができたら愛する新オナホと一緒におじさんの新しいオナホ軍団の一員として肉欲に溺れた日々を送れる。

 

 まぁ、仮に一つ目の結末になったとしても約束を守る気はないから、どう足掻いても新オナホは連れ帰るけど。そんな勇者ちゃんの負け確ゲームを兼ねた催眠放置ゲームが開始してから一年が経った。

 

▽▲

 

 今日は新しい催眠放置ゲームの結果発表かつ、新しいオナホがやっと使えるのでかなりワクワクしていた。ワクワクし過ぎて昨日は眠るのにも一苦労した位だ。

 そんなこんなでソワソワしながら待っていると秘書があの二人を家へ招き入れた。因みに家とは言ってもそこで住み続けている訳ではなく、複数ある拠点のお気に入りの一つというだけである。

 

 そしておじさんの元まで案内された瞬間、勇者ちゃんはコートを開き、

 

「どうか道理も知らない、このバカな女を犯して下さい」

 

 と懇願した。

 現在彼女が身に着けているものは、露出狂染みたコートと下品に光を反射する金色のマイクロビキニのみである。マイクロビキニだが水着だと弁明する事もできないほどに布地が無く、胸の方は乳輪を隠しきれておらず、性器の方は辛うじて紐ではないと表現できるほどの太さだが大陰唇の全てをはみ出している。

 露出狂染みた、ではなくこの格好でここまで街を歩いてきたのだから立派な露出狂だろう。

 そんな露出狂の隣で同じコートを羽織る新オナホはキョトンとした顔で勇者ちゃんを見ている。確かに彼女の立場からすれば友人が急に知らないおじさんに露出行為をしたのだからそうなってもおかしくないだろう。そして嫌悪感やそれに類する感情が表情から見て取れず、一種異常なこの空間から逃げる気配もない。

 この時点で催眠放置ゲームの結果は決まったようなものだがまずは話を聞くところから始めなければなるまい。

 

――まずは催眠放置ゲームの参加お疲れ。何から聞けば一番楽しめるかな。

「あ! で、でしたら! この服装の事を簡潔に述べさせていただきます! あ! 発言をしてもよろしいでしょうか!」

 

 ほんの一年前はおじさんに殴りかかり、地面に押し付けられても目だけはしっかりと睨んできたというのに。今は全身を紅潮させて媚びた笑みで発言の許可すら求めている。無様すぎて大声で笑ってしまった。

 とりあえず発言を赦すと伝え、ついでに声量も落とせと命令した。

 

――じゃあその服の事から、どうぞ。

「はい。本当は全裸でこちらに伺おうと考えていたのですが、貴方様以外のオスに少しでも素肌を晒すのは失礼に値すると思い直して、コートを羽織らせていただきました。

 コートの下に少しでも着込んでいるのは、プレゼントの袋を破くのを楽しんでいただくのと同じように、服を剥いでいただくのを楽しんでもらうためです。

 それすらも面倒だと仰るのなら、こちらで脱ぎますがいかがでしょうか?」

 

――とりあえずいいや。隣のソイツも同じか?

「いえ、違います。今、こちらで脱いで確認しますか?」

 

 そうしろと伝えると勇者ちゃんが新オナホにコートを脱げと言った。日常の延長線のように当たり前の顔で脱ぎ去った。

 所謂、スリングショットと呼ばれるもので彩られた女体だ。こちらも勇者ちゃんのマイクロビキニ同様、乳輪と性器を隠しきれていない到底水着とは呼べないオスに媚びる目的だけのものだ。

 

「貴方様に少しでも楽しんでいただこうと、ボクと彼女で二つの種類を用意させていただきました。彼女の方はこれ以外にも素晴らしい点があるんです。背中を見せてやって」

 

 やはり言葉を拒まず、勇者ちゃんの言いなりになってこちらへ背中を見せてくる。背中はどんな布にも遮られておらず、こちら側だけを見れば全裸だと勘違いしそうだ。

 

「上は首のところでまとまっているんですけど、下はアナルにプラグを挿入する方法で固定をしてるんです。アナルパール水着って言うみたいです。男に見せるのは今が初めてです。つまりこのメスはより快感へ溺れる為にアナルを開発して、貴方様へ媚びる専用の正装です。貴方様に気に入られるためだけにこうしてるんです」

 

 スリングショットというのは勘違いという訳か。小指の甘皮ほど悔しいがどうでもいいことだ。

 さて何から聞くのが面白いか。やはり一年前と同じ質問から始めるのが、この無様っぷりを一番楽しめるだろう。

 

――隣の愛する新オナホとどういう風に愛し合いたい。一年前だったら何て答える。

「湖畔のログハウスで二人だけの自給自足な生活を送って、軽く抱き合いながら自然を時間が過ぎるがままに観察して、たまに唇が触れるだけのキスをする。そんな生活が出来れば他は何もいらないと答えます」

 

――ちょっと少女趣味過ぎるよね。前もこんなことを言った気がするな。今ならどう愛し合いたい?

「起きたら涎が顎先まで濡らすほどキスをし続けて、お腹が空いたら口移しで食べ合わせて、弄り合い続けて気絶するように寝て、起きたら同じことを繰り返す。そして貴方様に彼女が犯されているなら、それを見ながら下賤なボクは性器を穿り続ける。そんな肉欲に任せた生活を送りたいです。

 でもこれは貴方様にボクも気に入って下さった場合の話です。なのでどうか、どうか。この一年、貴方様が気に入るように彼女を調教しましたので聞いてくださいませんか。お願いします」

 

 言い終わる前に土下座をし始めた。それも一般的なそれとは別の物である。まず手を額の下へ敷かない、つまり頭を踏まれたらそのまま頭蓋を砕かれてそのまま死ぬ。おじさんに命を差し出しているいい作法だ。そういった体勢を自然に取ったので非常に好感が持てる。なおかつできる限りに性器を高くするようにしている。物を考える頭よりもオスに媚びるしか能のない穴を高く掲げるとは見上げた根性だ。

 この時点で合格点の半分ほどは加点してやってもいいがそれを伝える必要はないので笑い声を出すだけに留めた。その間も無様な姿勢を続けているし、おじさんの許可もなく話を始めることもない。この姿とプラトニックで非現実的な愛を心の底から語っていた人間を結びつけられる人は一人もいないだろう。

 結構長く笑っていたがやはり新オナホは不思議そうな顔をしているだけであった。

 

 ひとしきり笑ったので話させようとしたが、声が聞こえづらいので座らせた。

 

――じゃあ、初めて催眠アプリを使った日、内容、経緯を話して。

「初めてお使いしたのは催眠放置ゲームが始まって二日目のことです。まず一日目の事、貴方様に無謀にも殴り掛かった日ですが、性欲上昇の催眠を受けて一睡もせずにオナニーをやり続けていたんです。いくらキュンキュンと相手を求める子宮を慰め続けてもずっと絶頂寸前で、でも新オナホのことが少しでもよぎると嘘みたいに簡単に絶頂を迎えるんです。初めはそんな事実から目を逸らしていたんですが、脳みそへ新オナホと絶頂は結びついたものだと刻み込まれて、満足したかと思っても顔を思い出すだけでもうオナニーを我慢できなくなったんです。

 そんな状態で次の日、新オナホと出会ったら昨日の決意なんて紙きれより薄いものですよ。催眠を使おうと思いましてね。ボクとのキスは拒まないって催眠をかけたんです。それだけでパンツを貫通して、お漏らししたみたいにズボンまで愛液で濡らしてしまいました。

 もちろん使えば新オナホが貴方様に連れていかれてしまう。それはちゃんとなけなしの理性で覚えていたんですよ。でも色々言い訳をして、どうせやり切ったところで守ってもらうはずないとか、キスはプラトニックの内に入るからノーカンになるとか、新オナホもボクのことが好きだからこれは時間を無駄にしない賢いやり方だって考えていたんです」

 

「それに唇だけ触れ合えば残り一年は十分に我慢できると、本当にキスをするまでは信じていたんです。今思うと一日も我慢できていないのだからそんなはずないなんて少し考えれば分かるのに必死に目を逸らしていたんです。もちろんそんな少女みたいな甘い見積もりは猫の額ほどちょんと触れただけで吹き飛んでしまったんです。

 それでも初めは目で見えるところだけを貪るだけに留めていたんです。でもあまりにも抵抗しないものだから催眠なんか関係なく受け入れられてると勘違いして。唇をこじ開けて内側に潜り込んで、舌を絡ませて吸い上げて、唾液を送り込んだら同じ量だけ奪い去る。時間も忘れてそうしていたんです。

 続ければ続けるほど、内に入り込むほど段々と天井を叩いたと思い込んでいた昂りが、もっともっと昂って。外だと言うのに全力オナニーを始めたんです。そしたら新オナホがボクを突き飛ばしてこう言ったんです。気持ち悪いって」

 

「かけた催眠はキスを拒まないってだけですから、そりゃ普通に考えて白昼堂々とズボンを愛液で色を濃くしてオナニーをしてる奴なんかいくら友達でもそう思うでしょう。今こうして冷静に考えれば分かるのですが、その時は舌の根が凍り付いたと思う程動揺したんです。

 しかもライオンから逃げる様に、恐怖で染まった目を向けながら少しずつ下がっていくんです。勿論こちらも失敗したと、そんな感情に織り交ぜられていたけど、それ以上に怒りを覚えたんです。こっちは知らない男から君を守っているのにそんな目を向けるなんて失礼だぞって。

 そこまで考えたら後は逃げる前に催眠をかけなきゃって、それでまずボクのやることは何も疑問を持たないようになる催眠をかけました。

 大体この辺りまでが初めにかけた催眠の経緯です。何か疑問がありましたら何でも申して下さい」

 

――新オナホはその時の事をどう記憶している?

 

 そう問うと急に話しかけられたことに驚きはしたが普通に応対をした。

 

「ええ、何分一年も前のことなのでうろ覚えですが、話の聞いて思い出しました。その日は朝から憔悴しきった顔をしているし、お召し物が随分と汚れていたので何か事件に巻き込まれたのではないかと心配したのを覚えています。なので少しでも好奇の目から守ろうと彼女を私の体で覆い隠しました」

 

――その時にキスをされたけどどう思った?

「特に何も? 質問をするほど不思議な事でしょうか?」

 

――外で堂々とキスをしている人がいたらどう思う?

「人に見られてもおかしくない場所で接吻ですか。まずはしたないと思いますね。そのような文化を否定するわけではありませんが、やはりそういったことは人目につかないところでやって欲しいですね。下品ですよ」

 

――勇者ちゃんに人目の付くところでキスをされた感想は?

「別に普通のことですので、感想を聞かれても困ってしまいます。それでは続きをお話しさせていただきますね。

 酷く動転してらしたようで暫くそうしていましたの。その間ずっと何か大変なことがあったのだろうと心配をしていましたら股間をまさぐっていることに気が付きまして、思わず突き飛ばしてしまいました。

 でも不思議なことで何でそんなことをしたのかが、幾ら思い返しても納得できないの。確かにその瞬間は酷く気味が悪かったのだけれど、全然そんなことないのにね」

 

――へぇ、ところで街中でオナニーしてる女がいたらどう。

「気持ち悪いわね。嫌なものを見たって一週間は引きずるでしょうね」

 

 想像もしたくないとでも言いたげな苦々しい表情でそう吐き捨てた。やはり催眠の影響でまさにそれを目の前で経験したことは嫌悪の対象から外れているらしい。

 

――中々面白い話だったよ、ありがとう。それで疑問を持てない催眠をかけた後はどうした?

「催眠をかけてすぐに、貴方様との賭けに負けてしまったと思い至りました。恐らく二四時間を耐える事すら出来ない愚かなメスと絶望しました。ですが、救済措置の新オナホを性奴隷として躾ければ一年後も離れ離れにならないで済む。そのルールを思い出しましたのですぐに調教をすると決めました。

 そう思い至りはしましたものの、ただ感度を開発するだけでは貴方様に気に入られない可能性の方があります。なのでどんなメスが献上されたら嬉しいかを考え、簡単な方針を決めました。

 処女膜は破らない。新しいオナホを探している時、まず初めに男性経験の有無で厳選をしていた。いくらこのボクがメスとはいえそうしてしまえば許されるはずもないと考えて初めに決めました。

 それからは皆勤だった学校はもう一回も行かず、新オナホが優れた性奴隷になるよう調教をしていました。ボクが寝落ちするとき以外はずっとしていました。お風呂の最中だって常になにかしらはさせていたし、食事も口移しでキスの練習をしながらしていました。」

 

――じゃあ実際にどこを調教した?

「一番はアナルです。処女なのに排泄器官でよがる女の子は絶対気に入ると確信がありましたし、貴方様に奉仕する穴は絶対に必要だと思いましたので開発しました。

 新オナホの体で一番感度が高いと自信をもって言えます。彼女に好きにオナニーをさせると教えてもいないのにお尻を弄り始めるんです。バイブで一心不乱にアナルを虐める様は非常に可愛らしいので、是非見て下さい」

 

――どんな風に開発した?

「他の性感帯と一緒に触ったり、元々クリトリスの感度が良かったのでそこを弄りながらアナルパールを引き抜いたりしてました。腸壁からバイブの振動を子宮へ伝えたりもしましたし、感じてなくても口で快感を伝えろとかも命令しました。初めは口先だけでも、何回も続けていると脳が誤認して、本当に気持ち良いんだってなるんです。

 個人的に一番楽しかったのはペニスバンドを着けて正常位でアナルを犯したことです。ボクのことを世界で一番愛しい恋人だって催眠をかけて、ボクに最大限媚びる様に命令をしたら、本当に可愛いです。キスをねだって腰を押し付けてきて、脚を絡ませて薄皮一枚分も離れようとしないんです。

 挿入されてる時の媚び方は特に集中して教え込んだので絶対気に入りますよ」

 

――アナル以外は?

「ポルチオの開発なんかは中々に苦労しました。お腹に電極パッドを貼って電マを押し付け続けたりしましたけど全然成果が出なくて焦りました。でもアナルの開発が終わってからはアナルを一緒に責めてかなり進みましたね。今ではお腹に手を添えるだけで強い快感を求めてマンコから愛液をトロトロ出すんです。

 クリトリスの調教も楽しかったです。元々常に皮で隠れる位に小さかったんですが、吸引を長時間したり、根元を紐で縛り上げて引っ張ったりしたお陰で処女には不釣り合いな位に大きくなったんです。それにボクが新オナホの事を貴方様に相応しいメスになる様一日中責めているのもあって、最近じゃ皮に隠れている時間の方が少ないんです。指先にトロトロの愛液をつけてシコシコするだけで脚をガクガクさせていい見世物になりますよ。お勧めはガニ股開脚させながらシコシコさせることです。小鹿みたいに脚が揺れて、それでも指から離れない様に腰を突き出している様子は一見の価値ありです。

 胸は、というより乳首は元々感度が高かったので、触るだけで逃げようと無意識に体が逃げるほどなんです。それ以外の感度が高くなるようにしました。ポルチオと同じように電極パッドを貼ったりして、芯から快感を感じられるようにしたんです。今では殆ど脇腹みたいな部位を軽く一回だけ揉むだけで、乳首が虐めて下さいって主張するみたいにピンと尖ります」

 

――なるほど、素晴らしい調教具合だね。

「そうでしょうとも。処女なのにこんなに淫乱だなんて、どんなに大金を積んだって娼婦じゃ出会えない希少っぷり。そんな存在になった新オナホを貴方様に処女を捧げるために調教したんです。これは生涯に誇る名誉ですよ」

 

――そんなことを言うなんて、元々は愛していたけど今はそうじゃないの?

「いえ、今だって愛していますよ。処女だってボクが奪ってやりたいですよ。でもそんなことをしたら一生会えなくなる。そうなるくらいなら一緒にいられるよう、淫乱にしたってだけですよ。

 あの……どうですか? これほどに調教しましたので、新オナホと一緒に貴方様のオナホに、いや、肉便器としてでも近くに置いてもらえますか?」

 

 かつての親友かつ愛する人を娼婦を超えた淫乱にした手腕は確かに評価できる。だがそれだけなら此方でもできるので、勇者ちゃんも引き取る必要性が無い。

 要らないなーと思いながら目線を向けると旗色の悪さを悟って再び売り込んできた。

 

「もちろん。ボクも肉便器として相応しくなるように努力をしました。新オナホと同じ開発はもちろん、ボクと彼女で味変ができるようにマンコの開発をしたので、新品マンコとこなれたマンコの両方を楽しめます。

 それに乳首だって、新オナホは黒ずんだりしたらボクの責任になると思ったのでボクは触れない様にしていましたが、ボクの乳首がどうなっても気にならないと思ったので全力で開発しました。開発のお陰で興奮するとすぐにみっともない長乳首になる無様なボクを比較用に置いてはくれませんか。

 ウォシュレット専用のアナル舐め要員としてでもいいんです。新オナホの近くにいられる権利を下さい。お願いします」

 

 お、採用確率五〇%程度から八〇%位には上がって来たぞ。確かに新オナホをより楽しめる道具としてなら使い道は色々あるかもしれないな。

 

――ところで新オナホにかけた催眠を一度でも解いたことはある?

「ありません。時間の無駄ですし、そもそも思いつきもしませんでした」

 

――なるほど。ところで新オナホは今の話を聞いてどう思った? 君の親友はレズで君を知らないおじさんに差し出すための調教をしていたんだけど。

「話の内容を全て理解したわけではありませんが、長い間努力を続けていた。そういうことでしょう。彼女らしい努力家な面を、彼女を知らない人にも伝わりやすいいい話ですね」

 

――ほぉー、じゃあ例え話として、知らないおじさんに差し出すための調教をしていた、なんて話にはどんな感想?

「例え話でも聞きたい話ではありませんね。そんな個人の人権を軽視した話をするなんて、貴方自身の品位も疑われてしまいますよ」

 

 柔らかい笑みを浮かべながらそう述べた。そういえばおじさんが把握している催眠は、勇者ちゃんの行動を新オナホは受け入れる、みたいな内容が殆どだったな。

 改めて勇者ちゃんからかけた催眠を聞き出すと、大方その通りであった。なので一旦勇者ちゃんからの催眠を全部解いてみよう。えい。

 

 おお、素早い動きだ。解いた瞬間隣に座っていた勇者ちゃんを反射的に押しのけたぞ。大体こういう時ってタイムラグがあってから動くんだけどそれが無い。素晴らしい瞬発力だ。貞操観念の高さもこの行動の理由の一つだろう。おじさんの厳選能力の高さを褒めて祝日を世界規模で行おうかと思う程だ。

 そして吐きながら立ち上がって勇者ちゃんから距離を取った。おお、凄い。吐くことに集中して吐き切るまで何もできない人も多いのに同時に行動をしている。立ち上がって漸く身を包む衣装がおかしいことに気付いて脱ぎ捨てる。

 しかし上側は首を通しているだけなので問題無く勢いのままに脱ぎ捨てられたが、その勢いのままアナルビーズの固定を取り去り。結果ビーズでアナルを効率的に刺激してしまい、

 

「ああぁっ♡」

 

 と喘ぎ声を響かせた。今し方の甘い声が自分の口から出たことも、その経緯も信じられないようで咄嗟に手で口を塞いでいる。それでも立ち直りは早く、押っ取り刀でコートを掴み走りながら着込む。走る方向は咄嗟にこの部屋を見回し窓から外の風景が見えたらしいので窓方面だ。

 この手際の良さだと放置すると窓を割って逃げ出しそうだ。勇者ちゃんは新オナホを止めようとはしているが、全く間に合いそうにないので窓を割る前に催眠をかけて動きを止める。うーん、あらかじめ催眠解除を伝えた方が楽しめたかも知れないな。

 

 逃げる行動――主に四肢の動き――を止めただけなので意識はあるし、表情は新オナホ自身の感情の発露だがこれも凄い。おじさんと勇者ちゃん、とりわけ勇者ちゃんへ憎悪の籠った視線を送っているぞ。質問をして楽しめば。

 

――この一年間で勇者ちゃんから仕打ちはどう思う? さっきは努力家で素晴らしいって言ってたけど。

「最悪ですわ。どうして今までこの悍ましさに気づけなかったのか不思議でなりませんが、今すぐに脳漿をぶちまけさせたいわね」

 

――おじさんの印象とかは?

「別に何ともないですけど、今まで受けていた調教はこの私の選んだ人間でもないのに仕えるようにさせるための調教でしょう。貴方への好感とは別として嫌悪してしまいますね」

 

――君がおじさんのオナホ軍団になるのは確定だけど、その時隣に勇者ちゃんがいたらどう? 心強い?

「答えが分かり切った質問をするものではありませんよ。オナホ軍団になるのは了承しても、アレと今後も顔を合わせるなんて反吐がでますわ」

 

 なるほど、確かに新オナホを一〇〇%楽しむには勇者ちゃんも必要そうだな。まずは催眠で新オナホの意識を奪ってから勇者ちゃんに合格を告げる。

 合格発表で喜ぶみたいに新オナホに抱き着きにいったが、アレは意図的に無視しているのだろうか。噛みついてでも殺すとでも言いたげな表情なので催眠で守ってあげよう。

 

 この後は新オナホが従順になるように催眠をかけたり、勇者ちゃんとキャットファイト(新しいオナホには怪我をして欲しくないので勇者ちゃんの行動は殆ど制限していた)をさせたり、勇者ちゃんのお勧め通りに比べてみたりしたが、ここでは割愛しよう。

 催眠放置ゲームの結果だが、かなり楽しめた。あんまり催眠アプリを人に渡すってことはしたことが無かったんだが、それが中々に新鮮だった。

 今度はもっと催眠の制限を取っ払ったものを渡してどうなるのか見るのも楽しいかも知れないな。

 

 そういえば勇者ちゃんの超能力はなんだったんだろうか。まぁ、自覚はなさそうだしどうでもいっか。意外と女体の調教に役立つ能力だったのかも知れないな。

 

 さ、次はどんな催眠放置ゲームをしようかな。

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