教会内に突入したリアス達が目の当たりにしたのは、見たことが無い魔方陣。その要らしき場に固定されたディルドがある。一誠に聞いた限りで、自分達が監禁していたハズが、いつの間にかこの場にいた堕天使がこれで淫らな行為を繰り広げていたと。
「リアス、これは【堕天使】絡みの何かのようですが・・・・調査は後回しにしつつ封印して先を急ぎましょう。アーシアという娘が優先でしょう?」
朱乃が言うように魔方陣の周囲に処置をしてして地下に降りた一誠達が目の当たりにしたのは惨殺された人間達の遺体であった。一誠は中学の時の事を思い出すが踏みとどまった時。
「ようこそ、ひひゃひゃひゃ!俺はフリードと言うもので、ぐぎゃああっ!」
見るからに、不良な白髪神父は一誠、小猫、木場の先制攻撃で沈められた。顎と肋骨を粉砕され、木場に片腕を斬られてしまった。これが作戦。無駄話に付き合う暇はないとした道中で次々と邪魔する者達を蹴散らしながら神器取り出し前とすべきアーシアと堕天使達のいる場にたどり着く。
「私のいる場で良くも悪さをしていたわね、即刻投降なさい!」
「む、むう。即戦速攻で来るとはな・・・・そこの人間も悪魔になりたてで即座に対応とは、甘く見てしまった」
「ドーナシークって奴だな、アーシアから神器を取り出そうとするのはわかるけど。お前は何故か逃げ出した女達に何をやったんだ?」
レイナーレ達は、激しい淫行で未だに息も絶え絶えだ。グレモリー眷属が総攻撃に来るのは流石に予想外だったようだが、何をしていたかが気になる故の問いだ。
「ふふ、甘いな。特にリアス・グレモリーよ。此方がレイナーレ達を使った理由がわからぬのか?」
「【使った】・・・・ですって、まさかっ!?」
リアスの悪い予感を裏付けるように、朱乃が放った雷撃でかなりのダメージを負った小猫が倒れ付していた。朱乃の目が何故か光を失っているので操られている類いなのが明白である。
「ふふふふっ、こう言う事よ!調べてたのよ、堕天使と人間のハーフである女なら私達の淫らな儀式で出した気で操りやすいってね!」
リアスは、事態を理解した。原理はわからないが、あの魔方陣を目にした時の朱乃が迅速に対応したのは【私心】に振り回されないようにしたワケではなく、真っ先にやられてしまっていたのだと。
「急に来たからパワーが弱目だけど、さあ雷の巫女をどうす・・・・?」
「水膜結界!」(すいばくけっかい!)
一誠が出した水の結界が朱乃を覆う、無意識に出していた自らの雷撃が水を伝わり始めた時に内部の朱乃が自滅しないよう即座に結界を消したので小猫程ではないダメージを負って朱乃は倒れ付した。水は電撃を伝うので内部に閉じ込められた際に自滅しかけるようにする技術を学んだ経験が活きたのだ。
「ほう、余程に経験値があるな。味方を傷付けてまで救うのは無理だと断じたが、だがこれはどうだ?」
「アーシア・・・・くそっ、今度は有りがちな人質かよ!」
「どうだっ!・・・・何っ!?」
意識が戻っていたアーシアは抱える者達が実は疲労で力が入らないと気付き、ドーナシークが喉に突き当てていた剣に自分から身を投げ出し突き刺した。鮮血が吹き出し、全員が言葉を失う。逃げる算段を立てていた堕天使達は、それが不可能となったのもアーシアの行動にも理解が及ばない。
「もう良いよ・・・・貴様等!」
戦闘モードに何とか立ち返った一誠が内臓が破裂する一撃を次々と見舞って堕天使達を鎮圧した。勝負が付き、瀕死のアーシアを抱えて呼び掛ける。
「アーシア、何でこんな・・・・」
「私、意識が少しあっ・・・・たので、わかりました。私、一誠さん・・・・を、殺して・・・・しまいました・・・・だから、せめてお詫びを」
「もう良い!喋るな!お前の神器で何とかするんだ!」
「あ、あれ・・・・自分には、使えないんです」
それを聞いた一誠はショックで意識を失ってしまった。やはり、転生したての戦闘は甘くはなかったのだ。
しかし?
二日後、後処理を終えたオカルト研究部の部室において。
「さあ、お祝いしましょう」
手作りケーキを運んで来た朱乃は?
【リアスが悪魔に転生させたアーシアを含む全員に切り分けていた】
「あの、姫島先輩?」
一誠は自分が軽傷を負わせてしまった朱乃に気まずい思いをしていたが?
「ふふ、構いませんわ。小猫ちゃんを攻撃してしまったわたくしには軽いものですわ。上手く立ち回れなかったとしているようですわね。でも一誠君は肝心な時に何も出来ないか死人を出してしまうような者より遥かにマシですわ」
「も、申し訳ないです」
「いえいえ、佑斗君を責めているのではありません。反省会は全員がみっちりやりますが、今は皆がここにいる事を祝いましょう」
全員が複雑で煮え切らない事だらけでグレモリー眷属の苦い空気の中で敢えて新人歓迎会は行われたが、当人達の事情と課題については、まだこれからである。
それに、一誠からしたらキシスやグレイフィアが罵るような甘えた者達ではないのだとは良くわかっていた。
その頃。
「リアスは一誠君に殺される事は無い形になりましたが、急展開に過ぎたようね」
「はい、キシス様。今回の件は結果だけなら冥界で修行した成果は出たようです。堕天使達が使った手段に関しても、姫島朱乃には皮肉ですが自分の暗部に向き合う良い機会になります。ですが、やはり異様な気配があります」
グレイフィアがキシスからの問いに答えるものの、状況が異様なのは自分もであった。
「ふふふ、年甲斐も無いとはこの事ね」
ここは、キシスが保有する屋敷の一つの浴場だが。二名は髪をアップにして湯に浸かっているだけでなく、湯船の中で胡座の姿勢になるキシスは膝の上に乗せて後ろから抱き締めるグレイフィアのうなじに口付けをし、耳を甘噛みするとピクンと可愛らしく反応する姿を楽しみ、存分に愛でていた。
「グレイフィア、お尻をあげなさい」
「は、はい・・・・っぉ、おおっ・・・・っ!」
言われた通りにするしかないグレイフィアのお尻の穴にはキシスの右手の指が二本、一気に根元までねじ込まれた。湯の中でがに股にした足腰を震わせるのを見計らって一気に指を引き抜く。グレイフィアは、刺激に耐えられずにバランスを崩して崩れるが、キシスに髪を掴まれて引き上げられた。
「ふふ、可愛いわねえ。またしっかり洗ってあげるからいらっしゃい」
そして、洗い場に敷かれたマットにお尻だけを掲げて突っ伏すグレイフィアの恥部と肛門にボディソープを垂らし、泡立てて内部を洗う。
「あ、はああっ・・・・ん」
「ふふ、旧魔王派最右翼の家の貴女には世間体の為に掛けられた【枷】・・・・もしも、主と認めた者との制約を破ったら、慰み物となる類いな苦行を一定数課す」
キシスが言う制約破りは、やむを得ずでも肛門にふしだらな術式を施された時に一誠と藍華に肛門を治療させた事、浣腸器を使った洗浄から龍の気が溢れる指で腸内を清めた事。
「ヴェネラナが不埒な事を禁じるの迄も含めたのは誤算だったかな、まあ苦行を課す担当者を引き受けた私も若い頃に戻ったようで楽しいわよ?」
「は、う・・・・くああっ!摘ままない、で・・・・いやああっ!」
クリトリスを摘み、しごくようにしながら洗う内に、潰して、捏ねて、お尻の穴に指を差し挿れて思い思いに感触を楽しむ。
「ほうら、エッチな罠でしてやられちゃったグレイフィアちゃん、反省してますかねえ~、気持ち良過ぎてそれどころじゃないのぉ?」
「は、反省・・・・してまっ、しゅ。反省、してますから・・・・うぁああっ、や、やだああっ、また出る・・・・出ちゃ、あああ・・・・っ」
チョロチョロと、おしっこがマットに落ちると共に指から抜け出すようにお尻を落として蛙のようにマヌケと言えるポーズで突っ伏したグレイフィアを楽しそうに見下ろし、痙攣が止まる頃に仰向けにしてしたキシスは手足を魔力で拘束して次の悪戯に移る。
しゃあああああっ!
「ひっ、やあああっ!」
「おしっこ漏らして悪い娘ね、シャワー浴びせてあげる」
女性器にシャワーを浴びせられて身体を震わせる。次々と怪しい快楽を仕込まれる恐怖に泣き出す頃合いで止めてグレイフィアの耳元でキシスは恐るべき陰謀を提案した。
「そ、そんな事は・・・・」
「あら、一石二鳥じゃない。そもそもやりなさいと言ってるのよ・・・・わかったなら、明日から準備。さあ、次は私の身体を綺麗になさい!」
「しょ、承知しました」
用意させた違うマットに仰向けになった自分の言うように胸にソープを垂らし、その類いのプレイのように胸で背を洗うグレイフィアの感触を楽しみながらキシスは悪戯っ娘の笑みを浮かべたが、内心は違っていた。
(役得役得・・・・ごめんねグレイフィア、こうでもしておかないと貴女が危ないし。じゃあ、次の段階に行きますね)
上手く噛み合わないが、サブタイ通りに早目に一巻の内容が決着。そして、何やら含むとこありな大人キャラ達が悪巧み(汗)