「あ、あの?ふつつか者ですが・・・・」
「アーシアさん、言い方が違います!」
ややこしくなる事を言ってしまったアーシアは、外国から来たが受け入れ先の【事故】を理由として一誠の家にホームステイを頼む流れになった。この辺りの地主関係者でもあるとするリアスが立ち会い人となって一誠の両親に会ったが?
「リアスさんだったわね。話しはわかったのだけど、貴女は息子の何なの?」
「おぉ、母さんに同感だ。何か世話になっている部活の先輩というには・・・・な」
一誠の両親、三希と五郎はリアスの後ろめたさを一目で見抜いた。中学の事件で二年近く息子と離れていた間に得ていた洞察力は郡を抜いているのだ。唯一の弱点は?
「部長は個人的な事で大変なんだよ、高3だから進路関係とかあるだろ」
「そ、そりゃそうか。すまなかったね」
病んでしまったが復調して帰って来て以来は妙に大人びてしまった事を不安視している息子の言葉。
リアスは益々後ろめたかった。一誠絡みを含めて咄嗟に言ってもらった事が間違いではない問題を抱えているのは事実、アーシアの受け入れ自体は歓迎してもらえたのが幸いとしてリアスは帰路に着いた。
そして。
「はぅぅ・・・・何か、以前より体力があるようで違和感が」
「俺もだ。転生悪魔とやらになった際の代償か?後でひどい事になると最悪だから、我慢出来なくなったら正直に言えよ」
二人は言った通りの日々だった。アーシアの生い立ちは多少聞いたが、少しずつ問題は解決するしかない。聞いた限りだが。
【冥界に下手な介入をされかねない】
今は、学校生活に慣れてくれるよう祈った一誠であるが、それは杞憂に終わる。純真や可憐が形になって歩いているアーシアはあっと言う間に周りに馴染んだ一方。
「何で俺が目の敵にされとるんだっ!?」
「当然でしょ、あんな良い娘に慕われてるだけでそうなる」
「慕われ・・・・いや、あまりに唐突だったからだろ。アーシアも嫌なもの見たしな」
校舎裏で話している藍華に説明はした。リアスの不祥事手前だったが、結果的には早急に取り出したりしたら死亡するのが特徴な神器を抜き取られて死亡した等よりは遥かに良い、天野夕麻の記憶が消されてり違和感までもしわ寄せが来てるのは災難であるが。
「もう一つは姫島先輩でしょ、すごい気に入られてる。グレイフィアさんに会って以来な経験が役立ったわね」
「ああ、詳しくは聞かせてもらえないけど。俺がやったようなのを望む経験したみたいだ」
何名かに目撃されたが、朱乃は一誠がしたように即断で最悪の事態を防ぐような事をしてくれたのが余程嬉しかったようで、藍華から見ても名前呼びが基本な部活内での先輩とは別の熱情が籠った目で一誠に接しているが、それだけで済むのか否かになる予感もある。
「それより、あんたはどうすんの。悪魔になんかなっちゃって。リアス部長をぶん殴るくらいして良いんじゃない?」
「いや、実は三年前に何かあったらしいんだ。やるなら、それ聞いてからで良いさ」
釈然としないが、一誠とて模擬戦をしたら木場にすら勝てる強さであるが転移が使えないし翼すら上手く出せないアンバランスさになっていたのだ。下働きも一苦労なので改善をするしかない。
そんなある日。
(こんな経験が役立つとは・・・・っ)
一誠がキシスとラブホテルへ潜入した時のように、全裸で天井からの鎖に繋がれた手枷に両手を拘束される女性を鞭で打ち据えていた。
栗色な髪、一誠のイメージ的には昔に近所に住んでた幼馴染みが女で大人になってたとする場合な外見の美人をビシッ、バシッと。
それを隣にいる朱乃がニコニコしながら見守る。悪魔の下働きとして雑用をこなす日々も始めた一誠は、今日は朱乃の手伝いを頼まれた。この女性は日々のストレス解消を求め、火遊び感覚で悪魔と言うより異種族との淫行を行って以来のうずきを納めたいとする依頼が来たのだが、方法は本番さえやらなければ良いとの屁理屈展開で魔力を持つ者とのSM。
「ああ~、女王様。もっとおお~~っ」
やられる女性は一誠を朱乃と誤認していた。どMに目覚めて以来、朱乃は好みのどストライクらしいが、何故か一誠が代役をしていた。
【認識阻害系の措置をしながら】
詐欺ではないかとしたが、小回りに欠ける故な訓練を兼ねての事、イザと言う時はそういう恥辱プレイだとすれば良いとした。
「ふああっ、熱い。熱いのおおっ・・・・」
鞭の次は四つん這いにして蝋燭を背中に垂らし、膣穴に挿し込んで悶えさせるが、朱乃はある疑問を抱いた。
「一誠君、手慣れてるのですね」
ギクッとなるが、教科書通りにしているだけとしている。流石に八坂やロイガンとは違うので機械的になれるからだが肝心な事を聞かねばならない。
「あの、音を遮断してもらってるのを信じますが。やっぱり何故、俺が代役を?」
「正直に言いますが、少々【嫌な思い出】がありまして、今回の依頼は、わたくし・・・・」
基本的に、おっとりとして上品な笑みを浮かべる朱乃らしからぬ影を一誠は見たので深入りは避けたが?
「もっと、この浅ましいメス犬にお仕置きして下さいぃぃ・・・・もっとですうっ・・・・」
「あらあら、個人経営の女社長の密かな楽しみにしては激しいものですわねえ・・・・さあ、次は何が良いでしょう・・・・まあ、凄いのが・・・・どうしますか・・・・え?」
グッズの中から朱乃が適当に出したのは、大きめな浣腸器。一誠は普通に受け取り、頼まれてグレイフィアにした時のように肛門に突き挿し、ゆっくりシリンダーを押して入れられる側を悶絶させる。
「うああっ、凄い・・・・効く、このお浣腸。効きま・・・・うああっ!」
脂汗を流して悶絶するので、トイレに自分で行かせる。それでも興奮した様子が無い一誠にやはり興味がある朱乃はからかうように後ろから抱き締めて耳でささやく。
「手伝いを頼んでおいて可笑しいですが、わたくしが傍にいるのに躊躇が無いのは気遣いが掛けますわよ?」
「いや、あんなの医者でやる事でしょう」
「あら、ならば一誠君は。わたくしが頼んだらお浣腸してくれるのですか?」
「悪い冗談はやめて下さい」
「あら、冗談ではありませんわよ。悪魔と言えど女性には腸内の環境の問題があります」
「わかりました。じゃあ、お尻出して下さい」
「え・・・・」
「やりますから・・・・って、何を顔を赤くしているんですか?」
浣腸器に中身を充填させる一誠に朱乃は怪しい感覚を覚えた。先日の戦いの時の振る舞いは好ましく、何処かシンパシーがある少年と思っている。その少年にいけない事を仕込んでいるような背徳感・・・・震えるのを堪えている内に、もしも。自分が求めたものを持っているとしている存在に、そのような事をされたらどうなるのかと息を飲む、喉がからからになり始めて、せめて・・・・とした時。
「女王様、私・・・・きちんと済ませら・・・・くひゃあああっ!」
「せ、先輩!一般人に雷撃は・・・・って、先輩。どうしました?」
「何でもありません、電気責めでやり過ぎたにしますわ!」
怒りを滲ませているが、何故か涙すらと見えた時に一誠は目を逸らしてしまった。時折思い出してしまう八坂とロイガンの時のような予感があって、まさかと思ったからだ。
そして、グレモリー眷属の試練の時が迫っていた。
私作では、朱乃が序盤有利な展開になりました。