「何じゃい、アレ」
会談の日が近い駒王学園の放課後、一誠が遠目に見るのは如何にも魔王らしかったサーゼクスとは違って魔法少女のコスプレをして校内でショー展開する女性悪魔。
【セラフォルー・レヴィアタン】
シトリー家の出身で妹をこの上なく溺愛する魔王だが、黒髪のツインテールでロリ巨乳とすべきスタイルでなければ高校生とは思えない外見。
リアスや朱乃に木場、小猫までが対処して、手に負えない内に校内では【支取蒼那】と名を変えた妹ソーナが来てしまって爆発的なスキンシップ開始しているのを確認して一誠は退散した。ゼノヴィアとアーシアと一緒に空いている教室で一息付こうとするが、やはり気分が晴れない。
「一誠、君は興味無いようだが・・・・やはり、まだ思うところがあるようだな」
「女々しいと言ってくれて良いんだぜ」
「そう言うな、理不尽に怒ったりするのも人間だよ。君を基準にした事で何が起きても許すなんて、神絡みを除いた場合な教会でも有り得ない」
「おい、何のつもりだよ?」
いつの間にか、ゼノヴィアは一誠の顔を胸に抱く形にしていた。サイズが87で若々しい弾力の胸に顔を埋められては年相応な反応を堪えるのが精一杯。アーシアは突然の事であうあうと狼狽えている。
「私より副部長が良いのか?」
ゼノヴィアの台詞は確信は突いていた。一誠がこういう事の方向で一番気を許しているとしたら朱乃だ。
「はうう、私も・・・・でも、私みたいな小さ目では」
「アーシアもやりたいのならやってみると良いぞ。母性や慈愛なら、君の方が最適だ」
「おい、流石に・・・・っ、やるんか?」
不意討ちだった。アーシアも意外とやると関心せざるを得ない、小柄で小ぶりなのはゼノヴィアに比べればな話であるが、アーシアは着痩せでもしているのかと間違える程に心地好い弾力と柔らかさ。そのまま子供をあやすようにするアーシアの感触には何やら背徳的な気分が出てしまう。
(や、やばい。こんなの・・・・そう言えば、おっぱいに集中したがるなんて、思えばあの事件以来・・・・っ!?)
~~~~っ。
一誠は強引にアーシアを引き離した。先日のティアマットとの一件で危険域に入る記憶が過ったが、流石にアーシアに当たる程に愚かではなかったのを幸いとした。
「い、イッセーさん?」
「い、いや悪い。やっぱり女の子にこうされるとドキッとするけど、流されっぱなしは俺も男としては駄目だ。アーシアが悪いんじゃ、いや寧ろ気持ちが良い・・・・とにかく、ここまで!」
言い分は尤もなところもあるので二人は納得した。そもそも、一誠が喜んでくれたのは事実である。
その夜。オカルト研究部員は夜の部室に集合してリアスに伝えられた事が発表された。
「きょ、許可が出たのですか?」
木場佑斗の意表を突かれた声が出た。
『ふん、ティアマットの仕業だな』
表に出たドライグがぼやく。現魔王の一角にして悪魔の駒を開発したアジュカ・ベルゼブブとの縁でレーティングゲームにおいて強制転移等が起きないよう処置をする等、重要なポストに着いているティアマットはこれから会いに行く者を外に連れ出す許可をリアスに下すよう工作したのは事実だった。
そして、旧校舎の一階に厳重に張られた結界を解放して扉を開いた。
~~~~~~~~~~~っ!!
発音にすると【イヤアアっ】と、大音量な悲鳴が響く、女子用の制服姿が違和感無く可愛らしい金髪赤目。アーシアと違う可憐な小柄美少女な外見だが一誠には理解できた。以前に遭遇したのとは違う吸血鬼であると。
「ギャ、ギャスパー・・・・落ちっ」
【停止世界の邪眼】
思わず出してしまった力で幾らか時間が停まり、アーシアとゼノヴィアが特に慌てたのでリアスは事情を説明した。
【吸血鬼と人間のハーフ】
【変異の駒とされる特殊な駒に適応したリアスの僧侶】
【人見知りにより、先程のようにコントロールが出来ない】
説明を聞く内に一誠はティアマットの意図がわからなかったが言うべき事は述べた。
「部長、上層部の意図はともかく。ハッキリ言って封印を解いておくのは正解だったと思います。会談の日に敢えて騒ぎを起こすとしたら、そのギャスパーを狙ったりする奴が来てもおかしくない、いきなり此処を襲撃したりしてさっきみたいな事態起こせば混乱くらいはさせられるでしょうし」
「姉さ・・・・黒歌なら、やりかねません」
小猫が一誠に同意した。確かにテロリスト等には有り得る手段だ。つまり?
「サーゼクス様は、会談の日までに何とかしておくように告げておられるのでは?」
「で、でもそんなに日数が・・・・」
リアスの弱気は責められない、隅で震えるギャスパーは人見知りを治すのは、初対面の面子からしても一朝一夕では駄目とわかる。
「イッセー、言い方は悪いが。以前に君は田舎で療養してたそうだな、悪く言えば人目に付きたくないだが、そういう経験した身として何か良い案があるのではないか?」
「ゼ、ゼノヴィア。言い方が・・・・」
遠慮無しだが、一誠の気分は寧ろ良い方だ。ゼノヴィアのように遠慮無しに言える者がいなかったのは事実。何かリハビリになる場はないかとして考えてた一誠は閃いた。
―――――――――――。
「こっ、ここ・・・・え、えぇっ・・・・」
「わ、悪い。俺も驚いた!リハビリにと思ったが?」
転移して来た場は、以前にキシスと一緒に訪れた場。男色の吸血鬼が潜伏していた洋館だった。閉鎖されたままだが、同族ならわかる気配が残ってそうな場で動き回らせる辺りから始めようとしたが?
「何やら、以前に爆発事故みたいのが起きて閉鎖された場らしいですわね。しかし、入り口間近じゃないとわたくし達にも感じられなかった気が漏れてますわ。誰かが潜伏していたいるようですわね」
「えぇ、好都合よ!仮に何者かが悪さをしているとしたら、先手を打つ絶好の機会よ、乗り込むべき!」
「わかりました。何があるかわからないから、注意しましょう。特にアーシアにギャスパーは開けたらいきなりとんでもない光景が広がってるかもしれないから、その時は気を確かに持てよ!」
一誠は自分の言い分が間抜けに感じられた。以前のように、女を使って集めた男汁を味わおうとする変態がいてはたまったものではないとしているからだ。
「そんなに力は感じないけど、凄い禍々しさだね」
「はい、何やら【妖怪】らしき気配です」
小猫が特有の感性で察知しているようだとして、一誠を先頭にして奥の広間にグレモリー眷属は進む。来訪者に気付いた気配が無いから罠かと疑ってたが?
「たっ、確かに悪さをしているのがいた」
「い、イッセーさん!早く助けてあげないと」
「ま、待って。良く見てみて!僕達に目もくれてない」
木場の言うように、ダンスパーティーでもやるような間に集まる者達は目もくれてない。
「げははは!今日も楽しくやろうぜえっ!」
広間には、人獣や巨大蛸らしき妖怪が何処からか女達を引き立てて思い思いに女達に群がって宴を始めていた。意識が無かったのか、虚ろな目をしていた女達は触手で吊り上げられ、肉棒を口や女性器に挿入されて我に返ったのか喘ぎ始めた時。
「や、やめなさい!」
リアスが怒りの声を掛けるが、やはり声が届かない。外からは近くなら何とか聞こえるが、広間ギリギリの結界が内部の者達には音も気配も遮っているようだ。
「教会の任務では見たことがない程に凄いようで中途半端な結界のようだ。不意討ちしようにも、これでは助けに入って途中で人質にでもされては厄介・・・・」
そうしている内に女達は上から、下から、背後から犯され、人間の使うような淫具すら楽しむ凌辱の宴が盛り上がり始める。アーシアとギャスパーは吐き気を堪えているし、全員が黙ってはいられなくなった時に一誠は閃いた。
「ギャスパー!頼む、やる瞬間に俺達は停められるのを抗う為の魔力を出す。後は俺か木場を停めさえしなければ」
「そ、そうか!ギャスパー君の神器で停めた間に女性達を助ければ!」
「わ、わかりました。僕・・・・僕、やって・・・・みます!」
「おう、後は俺が何とかするから頼む!」
ギャスパーを前向きにさせる為の言い分、この場ではこれが最適だったし、ギャスパーもこれを黙ってられる程に愚かではない。決して根っからの臆病ではないのだ。そして、リアスの合図でギャスパーは神器の力を使う。
――――――。
「・・・・っ!俺が唯一か、ギャスパー。周りを警戒していろ!」
「は、はい!」
一誠は女達を引き離して、固まった眷属達の近くに連れて行き。念入りに水の結界で女達を覆った。これなら新手が来たりして襲い掛かっても危険が減るからだ。
「え、と・・・・洋館内は全て停まってるから大丈夫として。他がどれだけで動けるかだよな。妖怪達は・・・・」
カツン、カツン・・・・。
足音が響いて、ギャスパーは青ざめた。時間が停まっているハズなのにとするのは一誠も同じだ。
「え、ま・・・・まさか?」
「慌てんな、潜伏している誰かが先に動いて、状況が可笑しいからで来たのかもしれ・・・・」
『ハハハハ、こりゃ良い。人間界で地道な活動してたらなあ?』
ギギ、と扉を開いて。事も無げに自分達に近付いて来る男に一誠とギャスパーは顔を青くした。只者どころではないのが明らかなのだ。
「だっ、誰だ。その格好は、まるで・・・・何かファンタジーの強い貴族様のようだが?」
「おう、俺は強いぞ。しかし、まだまだにしても少しは頭回るじゃないの。君、思わず【サーゼクス様みたい】とか言おうとしたね、そうよサーゼクス様サーゼクス様。そうよ、似たようなじゃないのよ、俺ちゃんが元祖なんだよ元祖元祖!」
ふざけた態度で軽薄に笑うが、サーゼクスと似た格好でダークな銀色の髪に程好く髭を生やす姿は威厳すら感じる。
「初めましてだな、赤龍帝君よ。俺の名は【リゼヴィム・リヴァン・ルシファー】・・・・わかりやすく言えば、旧だけど正統でルシファーな魔王様よっ!」
「なっ、何なんですか貴方。い、嫌だあああぁぁ!」
再度に神器を使うギャスパーだが、それは一誠は数瞬身動きが取れなくなり、三名以外の時間停止を長引かせるだけに終わる。それが幸いになったと知る術は無い。
「なははは、残念残念。おじちゃんには・・・・まあ、良いか」
そう言ってギャスパーの背後に回って手を首に当てて気絶させた。意図はともかく皮肉な結果だ。これで一誠は聞くべき事は聞ける。
「わざわざ、来やがった理由は何だ!」
「おう、取り引きよ取り引き!君、グレイフィアちゃんから俺の事を聞いてんだろ?」
何故知ってるかはともかく、確かに一誠はグレイフィアから聞いた。
【神器を無効化する初代ルシファーの血筋】
サーゼクスが自分の眷属を神器を持たない者で構成させる理由は、このリゼヴィム対策でもあるし、自分が赤龍帝のではなく冥界で得た水の力を伸ばす事を決めた理由だ。だが、今の段階ではとしたら意外な発案がされた。
「俺を見逃して、後になってホウレンソウしないでくれるんなら、何も手を出さないで帰る。そのギャスパーってのだけには、万が一にサーゼクスが来たらヤバいから帰ったとか言えば良い。こんな風にする理由は・・・・君の左腕にある♫」
一瞬、頭が真っ白になる。思わず水龍を放つが、この状態では戦う以前な威力しか出せなかった。
「にゃははは!そうそう、素直になんなよ【今時に水の力を目覚めさせちゃった哀れな赤龍帝君】・・・・じゃあ、パイなら~~♫」
やはり見抜かれているとしながらも、水龍攻撃を放ったせいで倒壊する建物から時間が動き始めた仲間達と女性達を退避させるのが先だった。妖怪達もついでに倒す。各界から最大の危険要素とされる存在との思わぬ邂逅の意味がわからないまま会談の日が近付く。
だが、最後に難題が残っていた。保護した娘達は旧校舎の多目的ホールに集められて治療と今後の為の記憶消去を画策したが?
『嫌だああっ!俺は【医療器具】じゃねえっつうぅぅんじゃああっ!』
『ですが、このままでは近くにいる【ティアマット】様にお願いする事になりますよ、そうなればドライグ様は更なる貸しを作る事になりますが?』
『ぬぐっ、それよりはマシってとこか。覚えてやがれ!俺をそんな扱いしたのはお前くらいだぜグレイフィア!』
保護した娘達は怪我自体は無かった。それは逃げられないように痛め付けたりしたら楽しみの幅が狭まるとする類いだが、度重なる妖怪達による輪姦で子宮と腸内も胃の中も妖気で汚染されている。それについてグレイフィアに相談して示された手っ取り早い手段は?
「俺のこれですか・・・・」
最初に神滅具の力を目覚めさせた時のもの、籠手から細い魔力の触手が出て分裂している。これを内部に突き入れて感応から洗浄で徹底的に染み渡らせてやる。要は以前にグレイフィアの肛門にやった事と、ほぼ同じだ。
一誠だけには、最初にやってしまった事を目的は治療だから良いとの事でやるようにとグレイフィアからの指示、要は荒療治であるが?
「で、何で木場とギャスパーは退散させられて女性は全員居合わせてるんですか、しかも正座させられて!?」
『殿方はさておき、女性達にはイマイチ危機感も何も足りないですからね、この際に戦いに負けた女がどうなるかをしっかり鑑賞をしていただきます。細かい事は課外授業として割り切りなさい。では、準備は宜しいですね』
「イッセー!護身技を習ってなかったイリナのようになるとはどういう事か、アーシアにも見てもらう必要がある!やるんだ!」
「イッセーさん、私ももっと強くなって回復以外で足手まといにならないようになりたいんです!」
性教育ではないのにと言いたいが、一理あるのが悔しいとしながら一誠は半ば夢見心地な女達に手を伸ばした。アッチからは自分達の姿が見えないらしいが、もうヤケだとするのが半分だ。後はこういうふざけた事態がリゼヴィムと戦う際に起きない保証は無い。
「え、イヤアアっ」
「や、やだ。何これ・・・・いやああっ、お母さああん・・・・」
年頃な娘なので、知識にあるかどうかな触手に絡め取られて空中で大の字や。床に四つん這いで固定されたりする等は恐怖そのものだ。だが、やらねばならない。幸か不幸かで、妖怪達に犯された記憶や余韻があるので前戯はいらない。尻穴にも女性器にも次々と赤い魔力の触手を痛くない程度の太さにして挿入した。
「はが、ああ・・・・かはああっ!」
「いや、あそことお尻があっ!」
ウェーブの掛かった金髪の女子大生。おっとりした眼鏡でピンク髪なポニーテールの娘が四つん這いになって喘ぐ。
天井に向けて両腕を拘束され、足を広げた亜麻色の髪のツインテールとショートカットの女性が泣きながら許しを求める。
正常位で並んだような黒髪おかっぱ頭と、セミロングの娘が喘ぐ。
「うんああ、こんな・・・・何でこんなに」
「ああ、くぅ・・・・気持ち、良いよおおっ!」
他にも様々な特徴の女が二十名近く喘ぐが、何やらいつの間にか強姦とは違う声色だ。
「なっ、何なの?皆、イッセーの出したものに犯されてるのとは違う声色があるわ」
『龍の気による中和で、妖怪達による強姦とは違う感覚があるのです。良いですか、無いに限る事ですが、敗北して凌辱を受けた時に何かしらの作用で喜んでしまっていると勘違いさせる事もありますので頭に入れて置きなさい』
「さ、最低・・・・なんですが、確かに知識には必要です」
一理あると言えばある。次第に全員が絶頂が近いのか、悲鳴混じりの歓喜の声が大合唱気味に響く。
「い、いっちゃう。こんな、イッってしまいますぅぅ!」
「いひゃああ、わたひもいっちゃう。だひ、て中にぃぃっ!」
「きゃああ、ああああああああっ!」
先端から漏れていた気が内部で射精とは違う何かのように感じているのだろう、次々と絶頂に達して全身を痙攣させる。そして、呼吸を整えるべく開けた口には新たな触手がねじ込まれて、口内を蹂躙されるものに舌を這わせているの艶かしく喘ぐ声が漏れる。
「す、スゴいですわ・・・・わたくしも、イッセー君に、あんな風に・・・・」
『朱乃さん、これは教育なのです。真剣に学ばないならイッセー君にお尻叩きでもしてもらいますよ?』
「は、はい・・・・」
逆効果が明らかな言い分。グレイフィアの意図はさておいて、まだまだ狂乱の宴であり倒錯的な治療は終わらず。更なる波の如く淫臭に染まる熱気が押し寄せていた。その日の夜の課外授業は延々と続き、女達の治療は成功した。
エロについて、一番美味しくやってるのは八坂とロイガン、一番難儀な目に遭ったのがグレイフィアな私作に汗タラです。