※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D 一誠の苦界   作:くまたいよう

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 今回はギリR15かもな回。


思わぬ時限爆弾?決断の時です!

【土曜の放課後】

 

 リアスが受けた依頼は何故か当のリアス一人で何とかしたような形に終わったが、気絶させられたが居合わせた側も留守を預かってた側からも魔力を録に出せない状態でどうやって解決したのかと、妙に感じる流れだった。

 

【何故、全裸だったのかは躍りの衣装が敵側の魔力等で吹っ飛んだからだとしている】

 

 リアスは自分が目の当たりにした事は話すのは危険なので、せめて何かがある程度では済まさせてはいけないのだとして自分に一番遠慮が無いゼノヴィアと二人になり、彼女の視点で気になる事があるか藁にも縋る思いで相談した。

 

「やはり一誠は何故貴女を殺さないかです。イリナに聞いた限りな年相応な性格なのを本来の一誠だとした場合、原因になった事件が事件ですからやらないのはおかしい。ですが、ライザー・フェニックスの件では部長の過失を知られた直後に貴女を庇ってくれたのもおかしい。考えられるのは誰かに予め仲介されてただけではない決定的な理由があるのでは?」

 

 それはリアスもわかる。例えば自分達が知らない間に誰かが仲介してくれたとしても一誠が見舞われた悲劇からしたら怒りをストレートにぶつけられハズだ。やはりソコに踏み込むしかないとした。

 

「それはそうと部長、予てよりの話通りに私にも仕事を頂けませんか?身体を動かしている方が私は性に合ってるので」

 

 ギャスパーの訓練補佐に乱暴すぎだと駄目出しされたから暇を持て余しているのだ。そこで簡単な呼び出し程度からとしたのが転機となった。

 

「あれ、ゼノヴィアっちじゃないの・・・・奇縁ねえ」

 

 紹介された仕事の依頼主は【桐生藍華】であった。学園内には悪魔以外に異能に関わる者が多いので有り得る事と説明されたが、藍華としては一誠が来る展開を予想していたが、探りの結果で藍華も事態を加速させる事を決めた。

 

「・・・・丁度良かったかもね、貴女なら最適かもしれない。私は兵藤の仲間なのよ、あの事件で兵藤と一緒に体調崩した女子を保健委員として一緒に連れてったら、そこで怪物にされた保険医に食い殺しされたの目の当たりにしたり後で聞いた状況のショックで所々療養に回ってたら兵藤のいた田舎の学校で一旦落ち着いて一緒に色々やってたの」

 

「で、では一誠が何故部長に怒りを即座にぶつけないか知っているか?」

 

「お、それを真っ先に言い出すの見立て通り。まあ知ってるわ。細かい事を自分で考える気があるならゼノヴィアっちにはコレあげる。中身は見てのお楽しみよ、コレを参考にすれば少しはマシかもね」

 

 

 

 ――――――。

 

 

 

 差し出された封筒を受け取ることにしたゼノヴィアは報告を明日にしてもらいつつ不安を覚えながら宛がわれた自室で中身を開けた。自分なりに普段の藍華とは違うものに感じるものがあったからだ。

 

「これは確か【絵ハガキかポストカード】とやらか、写っているのは中学時代のイッセーと桐生藍華・・・・むっ!?」

 

 写ってた光景に嫌な予感がしてから自分なりに必死に推論を組み上げた。正しければだが、イッセーがリアスを殴ったりせずに聞いた限りで当時の事をトラウマとしている最大の理由がゼノヴィアにはわかった。

 

(い、いかん・・・・これは私には無理だっ!)

 

 謎が解けたが、これを解決するキッカケに最適なのは【朱乃かアーシア】だとしたが、どちらかと言えばな心当たりを訪ねるべく宛がわれた部屋から飛び出した。もう夜なので今日会えるかギリギリだろうとして走ったが、着いた学園に今は鉢合わせたくない顔があった。

 

「い、イッセー。どうして?」

 

「いや、どうしてって言われても。俺は学園に妙な気配感じるから夜に一応見回りをと部長に申し出たんだ。お前とは入れ違いだった」

 

 丁度良いからと一緒に見回りを開始した。先程の写真が頭にあるせいか、何気無いようでイリナが気落ちしている時より深刻だとゼノヴィアは理解出来るようになったせいか気まずい中で奇怪な格好の女達が学園内を歩いていたのを発見した。

 

「あらあら、ポニーテールで小猫ちゃんがやるゲームで言う【くの一のような格好の女性が九名】も虚ろな目で歩いているとは只事ではありませんわね」

 

「ふ、副部長!?」

 

 ゼノヴィアが驚くが一誠はやはりとした反応しかしない、隠形と言われる気配の消し方を試していたようだ。後ろからグレモリー眷属全員が合流して来て総出で当たる事になったが、広大な学園の森林がある場に到着した直後に草むらから巨大植物とも見える怪物が出現して胸に触手を伸ばしていた。色違いなポニーテール美少女達が揃って胸を掴まれて何かを吸い上げられているのは異様な光景であった。

 

「何だアレは、魔力でもない何かを吸い上げられている」

 

「え、見えるんですか?」

 

 小猫が驚いている。全然力を使えないが、気の流れを感知するのも得意な猫又の中で最上級な類いの自分にすらわからない何かが一誠には見えているとして感嘆するが、そこを狙ったように朱乃が口を挟んだ。

 

「ふふ、イッセー君は元々おっぱい大好き人間だったから敏感なのかもしれません」

 

「ギャスパー、時間停めろ」

 

「ふぇ、何をする気ですかぁ?」

 

 妙な流れにしてるようでリアスは心臓に悪かった。一誠の過去の嗜好については実は神器の気配があるとされる人間を数名調べた際におっぱい好きで知られる男子として一誠がチェックリストに載ってはいたからだが、ここは自分がとした時に異変が起きた。

 

「あ、あれ。女の人達は消えちゃいましたし巨大植物も普通に地中に戻った?」

 

「祐斗、そのまま監視してなさい。私はグレイフィアに連絡するわ!他は周囲を警戒!」

 

 尤もな流れだ。幾ら何でも奇っ怪に過ぎるので経験豊富な者に頼るのは決して間違いではない、頼るべき時を間違えなかったのは好判断でしたと30分後に来たグレイフィアから賛辞を送られた。姿を見せない部下達も来て引き継ぎをしたがグレイフィアですら意味がわからないので様子見の為に滞在させてもらう事とリアス達は今日は解散するよう指示が出て本日の仕事は終わった。

 

 

 

 

 

 ―――――――。

 

 

 

 

「ワケわからん、何だったんだろうな。狐に摘ままれたとか・・・・【狐】?」

 

 まさかと思った。悪魔とは違う何かとして小猫ですら感知できない術を使う心当たりが知識だけはある。その推論が一番即座にまとまる流れをとした時にトントンとドアをノックする音がして、どうぞと入室を促したがノックの仕方からしてわかってた人物が入って来た。

 

「アーシアか、どうした?」

 

「あ、あのイッセーさん。失礼します」

 

「な、何事です!?」

 

 ベッドに腰掛けていた一誠は以前にされたようにアーシアに顔に胸を当てられてそのまま抱き締められていた。引き離すのは簡単だが、アーシアからは決して離すまいとしていた。

 

「ど、どうですかイッセーさん・・・・気持ち良いですか?」

 

「ハイ、気持ち良いでありんす。じゃっとん、意図くらい言ってホシイでアリマスぜ」

 

「朱乃さんが言うように、実はイッセーさんがおっぱい好きで、こうしてあげたら何か元気出してくれるかなと・・・・」

 

 良い娘だ。自分が暗い感情を時折出すの気にしているからアーシアなりに何か出来ないかと考えての事、根っからの聖女だと言語を狂わせながら一誠は思ったが、だからこそ辛い。

 

 ガギッ!

 

「え・・・・?」

 

「残念だったな。防御の種は明かせないが二度目は無いとやらだ」

 

「な、何で私・・・・こんなものを」

 

 一誠を胸に抱いていたアーシアの右手にはいつの間にかナイフが握られていて心臓を突き刺そうとしたが何故か弾かれた。勢い余り床に尻餅を着いてしまって自分が何をしたか理解しつつ最初会った時に一誠を背後から刺殺した悪夢が頭に過っていたが、そのまま何故か一誠の心臓を刺そうとしては弾かれるのを繰り返し、物音に気付いて部屋に入って来たリアスが唖然としたが無理は無いとしてアーシアを籠手から出した糸で後ろ手に拘束し説明を開始した。

 

「アーシアは予め貴方を殺す為に私どころかアザゼルでさえ感知出来ない術式を施されていたと言うの?」

 

 堕天使達が一時的にアーシアに掛けた催眠で刺殺された一誠の姿は忘れようがない、その後に二人を眷属として安心した頃合いに発動する呪いや何かのようなものが【時限爆弾】のように仕組まれていたのだ。一誠はいつから気付いていたか、少なくとも一度刺殺されたならではな感じ方があったのだろう。涙が止められないアーシアをリアスは痛ましく見ていた。

 

「な、何か解決法は?」

 

『待て、そのナイフを何処から出したかも問題だろうに』

 

 一誠の左腕が赤龍帝の籠手になっていた。ドライグが述べるように、木場の魔剣創造とは違う何かが無意識に使えるようにされている。ここはグレイフィアが近くにいるから冥界に送って調査をとしたがリアスは却下をした。要するに冥界に送って、不穏分子に拉致されたりを危惧している。

 

「イッセー、貴方には信じてもらえないかもしれないけど・・・・どうか聞いて下さい。私が三年前に管轄地を離れたのは、仕組まれた可能性があるの。まんまと乗ってしまった私にも責任があります」

 

「何・・・・ですって?」

 

 そこからリアスは泣きながら語った。あの時に丁度時間が空くようにされた形跡があったのを調べられていた。そこを狙われた可能性があるとする事に数種類の怒りを宿す一誠だが。

 

【後にする事にした】

 

 確かにそんな事をやれるからには密かに拉致される可能性くらいはある。今はアーシアの問題が優先だとして他に対策をと切り替えた。リアスは殺される覚悟をして言ったが、流石にやろうと思えばいつでもやれる事よりアーシアを優先してくれるのを感謝して二人で対策をとした時。

 

『ならば、非常手段があるわよ』

 

「あ、貴女は!?」

 

 は~い、と言わんばかりな軽さでリアスの祖母【キシス・グレモリー】が普通に部屋に入って来て自己紹介をした。リアスをやや大人にして紅髪をポニーテールにした外見。姉ならまだしも【祖母】だとはアーシアは呆気に取られて一誠も初対面のフリをするが未だに慣れない。

 

 隠居している身として細かい事をする必要は無かったとしていたが、それが一誠やアーシアの件に繋がるのは本意では無いとしたキシスは。何処に何が仕組まれてるか見てあげる事になったが?

 

「結論言うわ、アーシアさんを操っている術式や呪いの類いが仕込まれてる場は【子宮】よ」

 

 とんでもない事だったが、一誠は密かにアーシアを操っていた何かを密かに探っても答えが出なかった理由がわかった。キシスの言う通りだとしたらそんな箇所は無意識に避けてしまっていたに決まってるし上手く探るのは不可能。しかし何故そんな場が・・・・とした時にキシスは答えを述べてくれた。

 

「計算した限り、アーシアさんは【初潮】の時に渡された【タンポン】に悪さされて時間を掛けて仕込まれたようね」

 

「・・・・帰って良いですか?」

 

「ここがアナタの家でしょ。顔真っ赤なアーシアさんも危機感が足りないわよ、グレイフィアからの教育忘れたの?」

 

 妖怪達に犯された女達が各部を浄化の為に徹底的に一誠が形容出来ないものに犯した光景、それはわかるがとした時。

 

「ま、まさか・・・・アーシアの治療にアレをやらそうと。アーシアの恥ずかしい部分にイッセーのドラゴンのオーラを?」

 

「残念だけど、自我が残ってるから効果は薄いわね。手っ取り早いのは直接やる事・・・・つまりアーシアさんは一誠君と、セックスして直接に浄化の為に子宮に魔力の塊な精子を必要なだけ注いでもらうの」

 

 一誠とリアスはあんまりな内容で絶句するしかなかった。頭から煙を出す有り様なアーシアも暫くして思わぬ返しをした。

 

「・・・・して、下さい」

 

「「「え?」」」

 

「私、イッセーさんにそうしてもらうしかないならそうして下さい」

 

「で、でも貴女は経験が」

 

「良いんです!私、純潔なんかよりイッセーさんと一緒にいる時間の方がずっとずっと大事なんです!」

 

 そんな事を言い出すのは・・・・とした時にキシスはリアスを連れて退散した。部屋には何やら結界が張られたとした時にアーシアは自分に向けて後ろ手を縛られてるので床に這いながら可愛いお尻だけを突き出したので覚悟を決めたのだとした。こんな事すら悪知恵仕組む奴には心当たりがあるし、途中でナイフ出したら変な流れになるとしたが・・・・その考えは股間が痛いくらいに膨張している事で吹き飛んでしまった。

 

「い、イッセーさん。こんな形でスミマセン。けど、私・・・・初めて会った時から・・・・ずっ、ずっと・・・・す、すす・・・・」

 

 赤面して次の言葉を出したくても出せないアーシアにもう余計な事は言いたくなかった。覚悟を問い掛けるのも不粋だとしたイッセーはアーシアを立たせて一言掛けた。

 

「せめて、ベッドの上で・・・・だ」

 

「っ!・・・・は、はい・・・・」

 

 恐怖より歓喜が勝ったのか、アーシアはふるえながらも期待に頬を染めてシーツの上に肩と膝の四つん這いに沈めてもらった。絶対に上手く行くし性急でも一誠にあげられるとして艶かしく吐息を漏らしてしまった。




 次回、聖女の~~~と~~~。
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