【キシス・グレモリーは、実はリゼヴィム打倒が実現する可能性を見出だしていた】
これが一誠に着目していた理由である。
アーシアに関しても上手く行けば有効な手に繋がる可能性がある。
それを潰しかねない陰謀が動き出したが、一誠にだけは悪く思うべき形で解決法があるのだが今は後回し。二人には今を乗り切ってもらわないといけないのだから。
―――――。
しゅっ、しゅしゅ、しゅっ・・・・と響く音。一誠は夢見心地にはなるまいとして自分が万が一の事態に襲われる危険に備えて下を見ていた。
「い、イッセーさん。凄いです・・・・手が火傷してしまいそうです」
ベッドに縁に全裸で腰掛けた一誠の前に、同じく全裸で跪くアーシアは手淫で懸命に昨晩自分の純潔を捧げた逸物を愛撫していた。熱だけではなく、腕とは違う堅さと弾力がある竿を両手で握り上下させながら先端の赤黒い部分に引き寄せられていた。頭がクラクラするような匂いと妖しい気に呼吸を乱れさせていた。
アーシアに魔力の塊である精液を与えなければならないが、無理に性行を行うには負荷が大きいのだとした答えはコレ。
【下が駄目なら上】
要は口から飲ませるという手段。胃の中からでも遠回しになるが治療になるのだ。自分がエッチな事をして非常事態を解決な都合良い18禁主人公みたいになったが、よりによってアーシアを・・・・こんな事よりアザゼルの住みかでしたようにゲームをしたりコーラを飲んだりした時のような事をしたいが、やはり治療をしなければとする確信はあった。アーシアの子宮付近の気を意識して探った結果、確かに邪気らしきものがあり、極僅かにだが剥がれ掛けた気配があれば、新たに見つかった部分もある。これは人間の手術に例えたら時間が掛けられる事を除けば。
【グリオーマ手術並の根拠が必要】
キシスからそう説明された。アーシアには意味は調べればわかるとされたが、一応は勉強していた一誠にはとんでもない例えだ。悪魔に転生していたのを感謝せざるを得ない、何十何百と注意深くしながらアーシアを抱き続けないといけない。
だから。
「アーシア、口からって事だから・・・・やるぞ」
目を丸くするが、頬を染めて小さく頷くアーシアは後頭部に回された手にされるがままに先端に口付けをした。そのまま何度もするアーシアの目は蕩けるようになってしまった。ピクンと震える先端が何かを訴えてしまってる気恥ずかしい一誠に不意討ちが来る。
「あ、アーシ・・・・ぁっ」
「あ・・・・ぅうん」
口内に自分から含んだ。内部に入り込んだものが呼吸もままならずに苦悶を来してるのも明らかだが、必死に頭を上下させて舌を這わせる健気さには時折歯が当たったりするの等は気にもならない、思わず息継ぎに一旦中断するが気遣う前にまた口に含んで必死に奉仕をする。十分を越えた辺りで一誠はアーシアを一旦引き離した。どうしてと目で訴えるアーシアに宣告をした。
「アーシア、いきなり口中で出したらキツいだろうから、このまま掛ける・・・・それを飲み込むんだ。口開けてろ」
「は、はい・・・・」
言われた通りに目を閉じてはしたなく口を開くアーシアに向けて自分で最後の後押しをするべく自慰をする。程無くアーシアの口内に向けて白濁液が噴射された。幾らか溢すがアーシアは胃に飲み干した時。
「あ、は・・・・ぅううん・・・・イッセーさん、お腹が・・・・胃の下もなんか熱く、ふああっ♡」
やはり、何かの反応があるのだとするしかなかった。脱力する自分の顔や身体を拭いてくれる一誠に小動物のように甘えるアーシアは幸福そのものな表情である。
そして?
「事情はわかりましたが、イッセー君はわたくしの奴隷だと忘れないようにしないといけませんわね」
事情は他が聞いてもやむ無しを含めてアーシアと関係を持ってしまった事を朱乃には見抜かれた。原因はアーシアが熱の籠った目で一誠を見てしまうようになったので聞き出すのは難しくはなかったからだ。だが、深刻度合いだけは口にしなかった事の代償が来た。
一誠は放課後に朱乃に呼び出され、何度かアナルセックスをしている場で天井から伸びる鎖で両手を縛られて宙吊りにされていた。それだけではなく。
「ちょ、ちょっと趣味悪いです・・・・あ痛っ!」
「奴隷の癖に、生意気ですわよ!」
上半身だけは裸にされ、露出した肌に一発二発と鞭で打ち据えられていた。痛み事態は苦では無いが精神的な困惑が勝つ、本来ドSな朱乃の顔が出たのだが二桁を越えた辺りで朱乃が何やら様子がおかしいが気付かぬフリをしていたが、一誠はズボンを脱がされてしまう。何も反応が無い事に寂しそうだが複雑な目をした朱乃にソレは反応した。それを見た朱乃は服を脱ぎ捨てて距離を取り、一誠に背を向けて尻を突き出して両手でくいっと広げて見せ付けた。
「イッセー君。反省しているなら、わたくしの此処で慰めてあげますわよ・・・・お相手させて下さいと言いなさい」
「は、はい。お相手・・・・させて下さい」
一誠は朱乃の気の済むようにするように決めた。準備は予めしていたと告げられるが、やはり指が三本飲み込めるまでほぐしてからアナルに立ちバックの体位で挿入した。
「・・・・あ、ぐっ。固い・・・・ぉッ! ぉぉおおああおォォ♡ ダメえぇ♡ お、お腹が・・・・お腹の中がああっ♡」
「せ、先輩。今日・・・・何か具合・・・・うあっ!」
悪魔の再生能力の賜物なのか否か、数日していない朱乃の肛門と腸内は初めての時のような堅さだが馴染んで来ている。だが凄まじい圧力に尻に下腹部を叩き付けてしまい大きく跳ねさせる。パンパンと大きな音がその部屋に鳴り響いて朱乃は涙とよだれを垂らして淫らに喘ぎ狂う。上体は突っ伏して尻を高く突き上げだけの姿勢となっていたが、一誠は腰の動きを止められない。
「い、イッセー君♡ わたくしのお尻で気持ちよくなってぇッッ♡♡ もっと、あっ!? いあぁぁああああああッ!!」
やはり腸内を男性器で蹂躙される際に出る音には慣れない。排泄に近い音が出てしまって喘ぎ泣く一方でゾクゾクと全身を震わせてしまう絶頂して脱力するが、一誠は止まらずに朱乃を犯す。
「ぁっ、く・・・・ぉぉお・・・・おああっ♡♡ ら、ら目・・・・駄目になっちゃいましゅ・・・・わたく、もう駄目・・・・ぇ、きゃぉ、あああああああ♡」
限り無く同時な絶頂。追い討ちのようなフィニッシュばかりを決められていた朱乃は歓喜の余韻に浸っていたが?
【甘えていたツケが来た】
ギュぅぅ・・・・ルル。
覚えがある音、下腹部から鳴る音は二人には馴染んでしまってる音だった。全身から汗を吹き出して悲鳴を上げる朱乃に事態を悟った一誠は思わず腰を突き出す。
「はぁっ、ぐ!い、イッセー君?」
「先輩、薬剤調合からしてミスりましたね。残っててこうなっ・・・・いや、このままトイレは遠いのでシャワー室に行くから我慢して下さい」
「このま、しゃ、ワー・・・・ぅああっ!」
未だに固いイッセーのものにせき止めてもらっている状況では抗う術は無い、力が入らない身体を何とか動かす。手と膝の歩行となるが一誠も抜くワケにはいかないので挿入されたままのものが前後されて腸内を掻き回す事からの悦楽はケダモノとすら言えない、その事実に朱乃は打ちのめされていた。
「お、お・・・・う。で、ちゃ・・・・無理・・・・ぉおおっ!」
身体を崩し掛けて諦め掛ける朱乃を鞭打つように四つん這いのまま前進させる一誠、一分経ったかどうかでシャワー室に到着した。何とか音が聞こえないようにとする甘い考えは実現せずに抜いた瞬間に朱乃は最悪の恥態を晒してしまう。聞くに耐えない音と悲鳴に一誠は目を逸らして平静を装うしかなかった。
――――――。
一人での後始末を申し出た朱乃が戻るまで生きた心地がしなかったが、朱乃は一誠に縋り着き泣き崩れた。
「嫌いに、ならないで・・・・下さい」
漸くそれだけ言えたが、それくらいで嫌いになるようなら一誠は此処にはいない。今日の反省は便利な薬剤を過信した事として次の約束を取り付けたが、妖しい快楽を覚えてしまった狂態に向き合う自信がお互いにまだ無かった。
それ以前に、一誠は自分に決定的に欠けた思考がある事に気付かない。
それから、三日後。
「い、イッセー。大変よ!」
部活動としてオカルト研究部に顔を出した一誠とアーシアをリアスが慌てた顔で出迎えて差し出したものに一誠は怪訝な顔で目を通した。
「何ですか、小難しい文書ですが。要はレーティング・ゲームの申し込みで挑戦状じゃないですか、グレイフィアさんが例の植物調査難航してる時に間が悪い・・・・それは置いといて部長じゃなくて俺を標的にしてるような内容・・・・え、と。差出人は【ディオドラ・アスタロト】?」
アーシアはその名を聞いてビクっと身体を振るわせた。一誠の言うのとは違う間の悪さを感じたのだ。
アーシアがしてやられた部位の状況は深刻です。そんな時にわかりやすいのが原作の冥界編より先に来たな回。