「じゃあ、行ってくる。大丈夫だと思うけど万が一の時は頼むよ」
「わ、わかった。きっと大丈夫と私と母さんも信じているよ!」
「一誠、万が一は受け入れるしかないから。リアスさんも心を鬼にして行きなさい?」
「わかりました。さあ、行くわよイッセー!」
夏休みは学生にとっては重大イベントが重なるイメージの期間。それを利用して他勢力との親善大使役とは重大だが。
【当日に思わぬ試練から始まると知る術は無かった】
一誠とリアスは今回の件はグレイフィアから遅れて行くようにと告げられたので、兵藤夫婦すら不安に思いながら送り出してくれても薄れない緊張を堪えて学園に向かっていた。
校門前で待っていた朱乃に木場とルフェイが一誠達の顔を見て両手を上げ。
【丸の形にした】
校内に入ると出発前から消耗したアーシアにイリナに小猫にギャスパーがいた。
「ごめんなさい、すっかり忘れてたわ。赤点保有者は夏休みに補習と行事の不参加を申し付けられる。初日に追試にしてもらって幸いだったわね」
「アーシア達の元外国暮らしは国語からして不利でギャスパーは引き込もってた期間のせい、しかし小猫ちゃんは・・・・」
俯く小猫は最近は黒歌絡みで精神的に不安定であったし、リアス達がフォローしきれてなかったのも赤点を取った一因だ。尤もフォローするべきリアスと朱乃は一誠との聞かせられない行為の積み重ねをしていたのも一因なので責められるべきは聖魔剣の使いこなす為の修行をしていた佑斗は除く全員である。
「けど、何でイッセー君は別に猛勉強してた風でないのに上位だったのよ?」
「こう見えて田舎にいた時に普通の勉強もやりまくったんだよ・・・・やりまく・・・・って」
頭から煙を出す光景にイリナやアーシアすらソッとしておく事にした。中学時代にグレイフィアからの課題は想像を絶して今すぐに一般大学を受験しても合格可能だが元々がそんなでもなかったので代償が大きかった。
「けど、一番年下で中等部な私が言うのおかしいですがグレイフィア様は厳しいのではなく傍目には不用心では・・・・保護者とかがいないで京都にお使いなんて一般人の範囲でも危険です」
「ルフェイさんには秘密な部分含めて必死にやりなさいって事よ、万が一の保険を宛にするくらいなら死になさいってレベルね」
空気が重い、そもそもグレイフィアはライザーとの一件でリアスを出来損ないと断じて以来は意図は図れないが正に鬼となっていた。実際は一誠と桐生藍華くらいにしか聞かせられない経緯の秘密がある。
それはともかく京都に向かうべく駅に向かって新幹線に乗った。次の問題は一誠は関係を持っている女性達は席において一誠の隣を狙っていた事だが虚を突かれた。牽制し合わないイリナとギャスパーに一誠が挟まれる図となったのだ。二人は自然に他を警戒する数瞬低度が無いので有利だったのである。
そして。
「難なく来れたわね。邪魔が入るかもとしたけど」
「あ、見てよ。アレが京都で夕焼けにお勧の名所な【八坂の塔】よね!」
追試のせいでもう夕方でありタイミング良く染まる光景にイリナがはしゃいでいたが一誠からしたら間が良いのか悪いとした。八坂に起きている事の把握度は精々半分としているので早目に接触はしたいとするが焦りは禁物としつつ修学旅行の宿泊先になるホテルに到着した。
【サーゼクスホテル】
冥界では人間界のビジネスも営む者がそこそこだが、現ルシファー迄もがとしたが名前をそのままとは豪胆としながらチェックインした。
「じゃあ部屋割りはこれね、遅めになったけど夕食はまだ取れる。荷物を置いて二十分後に指定場に集合よ」
「あれ、赤・・・・じゃなくて一誠さんだけ上の階ですか?」
「ま、まあ諸事情で」
簡単に言えば一般用とは違う異種族用な階の上が自分達で一誠は更に上。数日掛かるので、その間にルフェイには見せられない事をしなければならない。仮に敵が襲って来た際にリアスの胸とアーシアの子宮が最悪の状態になってては支障が大きい。
そして?
『やあ一誠君』
流石にルシファー経営なホテル、控え目でも一般人からしたら贅沢な部屋で一人になった時にグレイフィアから使うよう言われた記録映像を開いた。不真面目なようで実は一誠のような一般人思考からは有難い魔王だとはわかっている。
『簡略に言うが、君達と言うより魔王の身内と眷属は狙われているのだ』
要約すると、情勢についてと有事の際は守ってくれとする点。以前にリアスに釘を刺したが情はあるのはわかるが最後が問題であった。内容がぶっ飛んでいてやはり只者ではなかった。タイミングは今日だとして当面は集合場から大広間でギリギリな時間な食事となった。
「う、うむ。これは美味い!流石はル・・・・でなく部長の身内が経営するホテルの食事!」
ゼノヴィアが言うように食べなれてない外国風の料理が多いが日本に興味が強いグレモリー家の影響でビュッフェ方式な食事は高級ホテルであるとしても肉や野菜の品質が凄いし種類も豊富。
「けど、このフィッシュアンドチップスっぽい小皿もイギリスで食べた以上に馴染む味ですね。揚げ物とお魚とファーストフード良く食べてる日本のものになってます♪」
ルフェイが絶賛するように庶民的な味も文句無い味で含まれてるのも嬉しい、キシスに聞いたように理解度が有難いとしつつ思い思いに楽しみ入浴時間。
「おい、男子風呂に行く時に女装はやめい」
「い、嫌です!だって可愛いんだもん!」
「だから問題なんだけどね」
男ばかりの付き合いなんていつ以来だとして密かに新鮮な気分でいた一誠は木場と一緒にせめて浴衣に着替えさせてギャスパーを男浴場に連れ込んだ。昔を思い出してしまうのが少しはマシになったとしてるが?
「二人とも、凄いです・・・・」
「見惚れてるような顔もやめい。つか身体付きだけにしてくれよ!」
それなりに鍛えたりしてる二名の身体はともかく、アレに関心持って鍛えてみる事に前向きになったのは嬉しいがギャスパーの顔でこれは危険だと木場も苦笑いな内に入浴を済ませて夜の就寝時間となった。どうしたものかとしているが一誠は依頼については勝算はある。
「イッセーさん。今がチャンスです」
アーシアには悪いが、リアスが寝るタイミングを教えてもらう。スマホを一回鳴らして貰えば良い程度。
【リアスの寝顔を頼む】
テーブルの上にあった使い捨てだが音がしないし性能は人間界の中でもトップクラスなカメラ、実はグレイフィアから愚痴で聞かされた事がある。サーゼクスとジオティクスはホームビデオを鼻血出しながら撮影するレベルにリアスを溺愛しているので最近のが撮りにくくなるからには何かをする予感はあると、仮に自分に何かを頼まれた際は許容範囲ならばやるようにと言われたのは真実だったとしてリアスの寝顔をカメラが撮れるだけ取った。
【これで良し、悪いな】
ジェスチャーで伝えて退散しようとしたが、同行して来たアーシアからはとんでもない要求が来た。
「イッ、イッセーひゃ・・・・んん」
一誠の部屋で、ベッドに腰掛けた一誠の前に跪くアーシアは唇を左手の指でなぞられてゾクゾクさせていた。吐息を漏らして僅かに開いた口に一誠は一思いに指を侵入させた。アーシアは口内の指に舌を這わせたりして無我夢中ではしたない程に吸い始めた。指からの魔力吸い出し挑戦である。
「アーシア、そんなに慌てなくても」
「はむぅ、んん・・・・ううっ」
聞こえていないのかとしたら、目が酒でも飲んだようにトロンとしていたので引き離してしまった。流石に安全は確認しててもいきなり魔力吸いは危険だったとして泣きそうになっているアーシアにフォローをしようとした時にドアが開いたのに気付いた。
「いけませんわね、アーシアちゃんは魔力に当てられたのではなく【女】として酩酊させられているのです」
「うむ、気持ちはわかるがイッセーは過保護なのだ」
乱入して来た二人に何事かとするが、アーシアは察していた。つまり?
「イッセー君、悪魔には一夫多妻等は珍しくありません。そうして欲しいとする前提含めて今夜は三人でお相手をします。そろそろ辛い段階なお詫びをと、三本の矢作戦とやらですわ」
「観念しろイッセー!私達は人間の一般人の倫理等からは既に脱したし、君の不安要素となる種も蒔いた。だから支障を出させない為に身体を張る義務もある!」
『そうだな相棒よ、俺もお前が消化不足になってばかりの悪い影響が心配だ。一回スッキリしちまいな、最低三回はやれりゃ少しはマシだ』
籠手になって出てきたドライグが味方するようで煽る内容は三人をムッとさせた。程無く一誠の股間に注目が集まる。本来は八坂を三年前から一晩抱き続けられる程な一誠は発情して一回かアーシアに最近やったように普通のと口淫で二回が精々では解消不足による弊害が心配として反論は封じられた。未知の相手に何かをされる心配があるのだともした時にアーシアが甲斐甲斐しく一誠のズボンに手を掛けた。見事に屹立して最近は徐々に強大になり始めているので三人は生唾を飲む。
だが、一誠は言うべき事を言った。
「あの、朱乃さんはいつも通り・・・・する気ですか?」
「あら、気が回りますわね。勿論、イッセー君とはお尻の穴で・・・・準備もして頂いている事は二人に説明、してます事ですわ?」
流石に内容が内容であるから朱乃ですら動揺が出ているが、それに構わず脱ぎ出して他の二人も一糸纏わぬ姿となって告げた。
「イッセーさん。普通の営みの勉強で、私達がしている事でも恥ずかしくて見せられない事をしてしまう可能性くらいは勉強してます・・・・その喜んで欲しいかはですのよ?な理由で」
「う、うむ。私達だってイッセーが望むなら尻でも・・・・その、な?」
「二人は慌てすぎです。イッセー君、言ってわからないようですから優秀な奴隷として実例を見せなさい」
そう言って朱乃がベッドの上に四つん這いとなって三人に向けて尻を晒した。メーター越えなバストには負けるが婀娜っぽさを増している尻はアーシアとゼノヴィアが気圧されてしまう妖気すら漂うようなものだった。谷間の中心にある肛門は何度も性行に使われているとは思えないピンク色で、彼処に今からとしてゾクっとするものがある。
(少なくとも、実例を見せた方が及び腰にはなるよな)
言葉は不要として一誠はやった回数が二桁台に達した行為を施す。朱乃が用意した薬剤を充填した先の丸い注射器はアーシアとゼノヴィアには見慣れない重火器のように見えて身体を震わすが、一誠は構わずにズブッと先端を差し込んで薬剤を注入した。それを微かに喘ぐが受け入れる朱乃は恐ろしいとすら見える。目を離せない二人は引き抜いた時のヌプッとした音も聞こえたが予想外な展開となった。
「で、では一旦失礼を・・・・」
へっぴり腰に近い足取りで万一の為な容器を持つ一誠に付き添われながらトイレに行き、中に入ってお花摘みを済ませて戻る。これを繰り返すのが二人の恒例だが、ゼノヴィアが二人の認識を崩してしまう。
「なあイッセー、やり方を間違えてないか?」
実は貞淑なようで純潔が駄目なら後ろとする考えがあるシスターの例を知っていた。経緯はさておいて浣腸は我慢すればする程に一度の洗浄効果がとする辺りで朱乃は消え入りたくなった。つまり、以前の自分の粗相の原因は事前に自分で準備した際に薬剤の効果を過信したのではなく。腹痛に耐えられない自分と甘やかしていた一誠にもある。
「ま、まあ。それは・・・・ですが、ゼノヴィアさんだって実際やってみれば甘くは無いとわかりますわよ?」
「ぬっ、ならばやりましょう。イッセー、私にも・・・・そ、その・・・・浣腸をするんだ!」
「わ、私もやります!イッセーさん、私のお尻を・・・・して、下さ・・・・い」
ゼノヴィアとアーシアが堂々と朱乃と同じように尻を晒した。以前にアザゼルにアーシアの純真さに突け込んで仕組んだりしないよう言われたが、自分からとは完全に想定外だ。朱乃もやり方を間違っていた事を指摘されたままではいられずアーシアの隣に陣取る。一誠から見て右からゼノヴィア、アーシア、朱乃の順で並ぶ図は目が離せなくなる淫らな桃源郷であった。
次回、ついにハーレムと言うか複数プレイ。
二人は今までの教育やら対抗心やらで踏み込んだな回。