リアスは夢見心地で全身を震わせている。何故か一誠に搾乳されているとしか認識できないようにされているのだ。
【何度も赤子にするように一誠に飲ませ、乳牛のように絞られた自分の母乳】
キシスの案を試す為に膝の上に乗せられ、背後から乳房を捕らえられて絞られているのは母乳が何かの触媒に使えるかもしれない事を試す行為だと暗示を掛けられていた。
流石に羞恥を感じるが逃げる事は出来ない。
【ライザーの件で密かに芽生えていた許されざる『 』に支配されてされるがままだが、背徳感に囚われて悶えるしかなかった】
「ぅうう・・・・ん、い、イッセ・・・・かはあ・・・・ぁぁああああっ♥」
99のサイズを誇るバストは双方の乳首が親指と人差し指に摘ままれ、前方に向けてミルクを飛ばす。身体の芯を痺れさせる感覚に泣きながら舌を出して喘ぐ。目を開くと飛ばされたものが空中で何かに作り替えられていくのが妖しく映って目を逸らしてしまいたくなる。
「ふむ、感覚は中々掴めてきた」
二つの頂をギュッ、キュッと抓られ、優しく擦られて仰けぞるリアスは後頭部を一誠の頬の横にもたれ掛かる格好になったとした。
それだけではしたない欲求が加速する。
「イッセー・・・・もっと、して・・・・うあ、ん・・・・貴女の、好きに・・・・ぁあア、んんッ♥」
自分を一誠と認識させているエルシャは目を細め、唇を吊り上げる。生前はこの類いもそれなりに楽しんでいたがリアスは記憶にある女より極上の玩具になるとして加虐的な笑みを浮かべるが、このままでは単調だとして次の段階に移る。双乳から手を離して背を押すとリアスは床に投げ出され、突然の仕打ちに弱々しく震えていた。
「い、イッセー。どうしたの?」
エルシャはリアスの甘さに呆れていた。この程度どころではない仕打ちくらい覚悟はすべきハズなのにと、だが見方を変えれば一誠は女にヒドい事は出来ないと認識している。ならばとした。
「部長、良い案があるんですよ。部長に面白いものあげられそうです」
――――――――――。
【神滅具内に意識が残っていたとされているエルシャの意図はわからないが、対面するしかない】
此処はどこなのか、リアス迄も連れて来られた理由も知らないが、母乳云々は後にして捕らわれて攻撃の元にされているのは理解した。
「し、しかし。何故か腰が抜けたまま・・・・副部長のお尻もなようですが、私とアーシアの膣奥に注がれた熱が冷める気配がありません・・・・うああ・・・・っ」
「はう・・・・ぅぅう、彼処が熱いです。何故かイッセーさんに出してもらった後の感覚がそのままになってますぅぅ・・・・」
性行の果てに、精を注がれた後の余韻。子宮を淫らな熱で焼かれている時の感覚が女達を悶えさせている。特に朱乃は腸内であるので排泄恥辱の危機すら抱いていた。
(いや・・・・イッセー君以外、イッセー君以外にそんなところを見られたくな・・・・い、いえ)
一誠に縋りながら余韻に浸る段階なので三人共に今すぐにそうして欲しくなっているが現状が優先だった。
問題は。神滅具内の何のようなのだが左腕の赤龍帝の籠手は普段通りに出せたのでドライグに語り掛けた。助力を求めるしかないがドライグの態度は冷たい。
『ふん、つまり相棒が無意識に欲求不満だから籠手内に妙な気を溜めてエルシャがお冠ってとこなんだよ。お前らで何とかしてみろ』
「お、おいドライグ。そんな言い方・・・・」
『知るか、大体にして女共は回数こなしたい割には真っ先に尻穴か彼処でやりたがって一発でヘロヘロにされてるよな、相棒だって満更でもねえ割に半失神で降参状態な女達にぶちこんでトドメ刺してやる度胸すらねえと来たもんだ!性行為は計画性が大事って基本疎かにしたツケが回って来ただけだから自分達で何とかしてみろ!』
グゥの音も出ない。
悪影響は言った通りなら確かにな流れ。
女達は言い方を変えれば好いている男との性行で屈服させられる被虐心。
慈悲を掛けてもらえて甘える事からの悦楽。
ドライグの言うような流れでトドメを刺して欲しい欲求からの背徳感。
様々な形に虜にされる現状に溺れていた事と甘え合っていた事からのツケとした。
「と、とにかくエルシャさんのいるとこは方向はわかりますが・・・・先輩達は連れて行くしかありませんね。離れたところを拉致されるよりは良いです」
状況は理解した。置いて行ってもらうのも選択肢だが、腰砕けなので無力化されているも同然な女達に何かされてはいけない。先程と同じに一誠のお荷物になりながらエルシャの元へ向かうが途中で折れ掛けた。
【体力がもたない】
攻撃を捌きつつの前進なので一誠の力になれずアーシアは泣き出している有り様だ。このままでは一誠が先に参ってしまうとした時にエルシャがまたも映像を送って来た。やはりリアスは暗示が解ける気配が無く一誠と思い込んでいるエルシャの膝の上で弄ばれていた。
『あらあら頑張るわね。けど、私も転移くらい出来るから正に無駄骨よ、リアスさんのミルクが出なくなっても間接攻撃の手段は幾らでもあるしね・・・・さあ、まだまだ出すわよ』
『あぅぅっ・・・・イッセー・・・・絞って、もっとしてええっ!』
どうすれば良いかとした時にエルシャは新たな悪戯を思い付いた顔を一誠達に向けた。
『ふふ、じゃあ取り引きといきましょう。今から送るもので女達がイッセー君を連れて来たら私はこの場を動かないであげる』
【連れて来たら】
意図はわからないが、ジリ貧を脱出すべきとして提案に乗ってしまった。
そして、駒王学園にいると誤解しているリアスとの対面が始まる。
「部長。侵入者ですね」
一旦身嗜みを整えたリアスは夜の校庭で迎え討つのを決めたが、現れたものに怒りを滲ませた。
「な、何が起きてるの・・・・?」
近付いて来るのは馬車だった。貴族のソファベッドらしきものを馬車にした台を引かされているのは馬ではない。
「あ、アーシア、朱乃にゼノヴィア。それにイッセーが馬車に乗って?」
リアスから見て右から名を呼んだ三人は異様な姿だ。涙目で馬車馬に着ける器具を全裸の状態で付けられて四つん這いで歩んでいた。尊厳も何も破壊されている女の見本のようだ。一誠も無表情で慈悲の無いように映る。
汗まみれなのは、その前にも非道な仕打ちを受けたからとしたが、実を言うと。
【被虐の喜びである】
無様極まる仕打ちを受けているが、直ぐにでも抱いて欲しい欲望を抱いているのだ。これがエルシャの譲歩案である。
半時間前には送られたものに憤激した一誠だが、朱乃はエルシャの譲歩案は真意だと判断するしかないとした。
「あ、朱乃さん。これは幾ら何でもで・・・・」
「わ、わかっています!しかし、ここは非常時なのです!悪いと思うなら後でわたくしを慰めなさい!アーシアちゃんとゼノヴィアさんは怒りをわたくしだけにぶつけなさい!」
「わ、私も。や、やります!このままイッセーさんのお荷物にならない為なら・・・・」
「私もだ!」
三人は覚悟を決めた。自分達なりに短時間で意識改革をしたのだ。そうして、一誠はSMプレイの一例とすべき羞恥プレイを行った。
掌と膝だけで進む女達の姿を見まいとして無表情で耐え抜いたのだ。
(こ、こんな格好・・・・けど、視線は感じないから見ないでくれて・・・・ああ・・・・違うの、に)
(い、イッセーさんが、頑張ってくれてるの、わかりますけど・・・・)
(わ、私は見て欲しがっているのか・・・・駄目なのに・・・・こんなのおお・・・・っ)
自分達の恥ずべき箇所は連れて来られた時の状態とは違う形で太ももを濡らしていると理解した。半時間に満たない間の背徳感に息も絶え絶えにされてしまった。
――――――。
「い、イッセー。離して、皆が」
「落ち着いて下さい、不用意に近付いたら三人がどうなるかわかりません!」
『そうですよ、イッセー君も同級生を虐殺された時の経験で何とか耐えているのです!』
映像のグレイフィアまで出し、事情はわからないが朱乃達が捕らえられている。自分が向き合う側は偽物としたようだと告げさせる徹底振り。一応自分は本物だとする一誠に対してのリアスの答えはやむを得ないものだ。
「ふざけないで、どんな事情があっても、その三人にイッセーはひどい事はしないわ!朱乃達への仕打ちへの報いを受けなさい!」
間違いではない。偽物扱いされて仕方ないと思われる事がこうまでシックリ来るのは珍しいとした。しかも、何故か朱乃達は声を封じられてると認識を掛けられてまでいる。
「り、リアスお姉様に私達の言葉を伝える事は出来ませんか?」
「い、いや。駄目だ!考えてみればイッセーと関係を持ったのを除いても私達と違ってリアス部長は非情な手段は向かんし説明が長引くから逆効果かもしれん!ここは沈黙は金魚だ!」
「それを言うなら金ですわ・・・・イッセー君、申し訳ないですがリアスを無力化して下さい。わたくしも同じ立場だったら貴方の方が偽物と思うハズですわ」
「はい、奴隷として女王様に従います」
荷台も馬車馬器具も消えた。一誠の結界で三人は覆われたので後は任せるしかない。リアスが前に出て来たのは自分がやると決めたからだろう。
「さあ、覚悟なさい。イッセーに貰った力を見せてあげるわ!」
そう言って、リアスから立ち上った赤いオーラは服を燃やして肩に胸、陰部と膝から下を鎧のように覆っているが頭部は何故かそのままであった。
「ふふ、リアスさんに聞こえないように処置して喋ってるから良く聞きなさい。それは一誠君が本来纏うべき鎧を擬似的に纏わせた物。マスクは省いたけど、一誠君には試練ってとこね。果たして一誠君はリアスさんの顔見ながら戦えるかしら?」
意味がわかった。普段の姿もだが、特に豹変した際にリアスと瓜二つになった女教師の影を引き摺る一誠には最大級の難敵であった。
リアスの鎧はアニメ三期のオリ展開で着けたのを仮面無しにした感じです。途中の『 』は、お察し。