婚約破棄したら英雄から家畜にジョブチェンジしました。 作:さくらんぼ
部屋の中で、一人丸くなる。
隷属の首輪をされて、服を脱がされて、私は裸で閉じ込められた。
ロイ殿下はお仕置きのつもりのようだが、人前で辱められるより、閉じ込められる方がずっとマシだ。一体どうしてこんな事に……。
王子が現れて、ビクッとした。
「お腹空いちゃったよな、ご飯持ってきた」
前と変わらない、その無垢な笑顔に泣きたくなった。
「少しは機嫌治った? 嫌いなんて言うなよな。俺泣いちゃう」
私は、ギュッと丸まった。
「意地張っても辛いだけだぜ? ほら、俺の事好きって言って。お前の好物持ってきたからさ」
「またひどい事するつもりだろ。わ、私の口をトイレにしたりとか……」
「あー。いい子にしてたら虐めないでやるよ」
そうして、ロイ殿下は徐に私の後ろ髪を掴んで、唇を貪る。
私はおとなしくそれを受け入れた。押し倒される。
正常位で、私は王子を受け入れさせられた。
たっぷりと中に出されて、ぐったりした私の口に食事が運ばれる。
「ほら、いい子にしてたら怖い事何もないだろ?」
首筋にキスをしながら、ロイ殿下は言う。
「乱暴に抱いておいて、どこがだよ。普通にこ、怖いよ……。いいよ、今は何も食べたくない……痛くて苦しくて、何も喉を通らないよ」
縮こまっていう私。
「……乱暴? 別に怪我とかさせてねーし優しくしてたじゃん」
「君、王子なのに山賊以下なの?」
「じゃーその優しくってのを教えてみろよ。あ、服きせるとかはなしな。お仕置き中だし。命令」
隷属の首輪に命じられて、私は私の思う優しいキスと愛撫を王子にする。
優しくキスして、チュッチュと緊張をほぐすようにキスの雨を降らす。
固まったロイ殿下は復帰して、私を抑えつけてめちゃくちゃ種付けした。
「わり。適当に食べておいて」
そうして、ロイ殿下は扉に鍵を閉めて去っていった。
……ロイ殿下は獣だった……? 魚みたいな自制心だな。
散々に荒ぶっていた王子は、側近に宥めすかされ、試しに下手に出てみたわけだが。嫌いと言われずには済んだが、怖いと言われてしまった。
「クリスが可愛すぎてこれ以上優しくできるはずがねーだろ! つーか優しくしてるよな、俺!?」
「王子に優しさの概念を教えた家庭教師を縛首にしましょう」
「今までの忍耐はどこへ行ったのですか、王子」
「自分が楽しいエッチもいいですが、相手を喜ばせるエッチも大事ですぞ。どうぜ隷属の首輪で逃げられないのです」
「クリスが喜ぶエッチ……。まぁ、衣装が届くまで優しいえっちとやらを試してもいいか」
「まずは医師に見せましょう。英雄とはいえ、半陰陽は性機能が未熟な場合も多いとか。少し傷ついているかもしれません」
そういうことで、「優しいエッチ」を試す事になったのだった。
「ふぅ、あ、く」
秘部に薬を塗り込められて、小さく声を上げるクリス。
「だいぶ傷ついてましたな。もう少しじっくり慣らしてすると良いでしょう。終わった後に中を掻き出して綺麗にしてあげるとお腹を壊すこともなくなります」
「わかった。今回は道具使って拡張中心にする事にする」
隷属の首輪に命じられ、足を抱え上げるクリス。
「ヒァッ」
「殿下、もっと優しく、そっと入れるのです。道具ももっとローションで濡らして」
「わかった」
「お兄様ばかりずるいですわ。私もします」
「では、ローザ様は優しく扱いてあげてください」
「ひゃうっ……」
必死に声を抑え、堪えていたクリスだが、尻と膣と陰茎を同時に優しく刺激され、崩れていく。声がだんだんと漏れていく。
「これ、もう突っ込んじゃダメなの? 可愛い、クリス」
「まだダメです。しばらく拡張だけの方が良いでしょう。数日で衣装が来るとか。その時に合わせて抱かれるとよろしいかと」
「ぶっかけるのはいいだろ」
「はい、どうぞ」
ということで、ロイ殿下は数日クリスを拡張した。
明日衣装が届くと言う時、ついにクリスは快楽の責苦に耐えきれず、入れて欲しいと強請った。
「衣装が届いたら、たっぷりしてやるよ」
「こ、怖いよ……」
「クリス、案外怖がりなんだな。ちゃんと強請っていい子にするなら優しくしてやるから安心しろよ」
そうして、ようやく服が届いたのである。
白の半分透けた淫猥なドレス。
ようやく下着が隠れるような短い丈。
下着はペニスと睾丸を包み込むレースのもので、先っぽは射精を阻害しないよう、少し出ている。
秘所も丸出しとなっており、まさに欲情を唆るという仕事しかしていない下着。
「ロ、ロイ殿下……や、優しくして……」
「殿下、慣らしてからですぞ。もて男は忍耐ですぞ」
「お、おお」
ロイ殿下は、ローザ殿下と共に、クリスの下着の上から吸い付く。
「あんっ」
数日の調教で感度を上げたクリスは、甘い声を出す。
たっぷり舐めて、媚薬の入ったローションを塗り込める。
「ああっ あっ ああっ ロイ殿下、入れて、入れてくれ……」
「まだですぞ、殿下。しっかり拡張してから入れるのです」
そして、医師の許可が出てから3人で交わった。
「ロイ殿下、恥ずかしいよ、イく、イっちゃうよ」
「イケよ」
「来てください、クリス」
それから、たっぷりとクリスに種付けする。
ロイ殿下がクリスの腰に叩きつけるたびに水音がする。
「服も来たし、これでクリスも外出出来るな。結婚式の準備もしないと。公務も一緒にしような」
「こ、こんなエッチな服で? あっ あんっ あ、見せられた服、ん、エッチなのしかなかったけど!?」
「クリスは存在がエッチだからな。浮気できないよう、国民中の前でクリスが俺のだって示してやるよ」
「や、許して、ロイ殿下ぁっ」
キュウっとクリスはロイ殿下を締め付け、ローザ殿下の中に射精した。