神姫清廉オルレアハート!-乱行恥虐のスペクトラム- 作:ホリス_if
今回は触手による媚薬ガス、それを吸わされたオルレアハートの強制オナニーがメインとなります。
今回リョナシーンはありませんが、次話以降からはマシマシになる予定です。
「ん……っ……」
あの激闘から一日。
私……『春永 雅』はベッドの上で目を覚ました。
「ぁっ……んっ……ん……っ……」
あくびしながら、大きく伸びをする。
外は少し明るいくらい。
スマホを手に取り時間を見ると、ちょうど五時を過ぎた頃だ。
……五時は五時でも、十七時の方だけど。
「うわっ……やったわ……」
今日が土曜日で助かった。
貴重な休みを無駄にはしたけど……風紀委員長が無断欠席するなんて事態、絶対に回避しなきゃいけないし。
なんて事を考えながら、何気なくスマホの通知を見る。
一応入れてはあるものの、最低限しか触らないニュースアプリやSNS。
それらの通知が並ぶ今日の通知欄の中に……奏からの連絡が。
『今日暇?』
『ご飯行こーよ!』
『お〜い、大丈夫?』
こんな感じの連絡が、朝の十時くらいからビッシリと並んでいた。
「あ〜……悪いことしちゃったな」
推定三十件くらいの未読無視した連絡に対し、『ごめんっ、寝てた! 夜ご飯なら行ける!』と返す。
直後既読、そしてすぐに返信が来る。
『オッケー! じゃ、一時間後くらいにそっち行く!』
……とりあえず奏が元気そうで、私も一安心。
昨日あった事は覚えてないのかな。
もしそうだったら良いんだけど。
……私は昨日、奏を守るために謎の化け物と戦った。
そして一度負けちゃって、あんな気持ちの悪い触手に……私の、初めてを……
「……ぉ……え……っ……」
あの時の感覚を思い出して、唐突に吐き気が込み上げてくる。
ヨロヨロとトイレに向かい、吐き気のままに胃の中の物を全て吐き出した。
「うぇっ……はぁっ……はぁっ……!」
出てくるのは液体だけ。
思えば昨日の夜から何も食べて無かった。
それに……お風呂にも入れてなかったな。
奏が来るまであと一時間、時間はある。
口を濯いでから、私はそのまま服を脱いで浴室へと入った。
頭からシャワーを浴びながら、自分の下半身へと視線は動く。
外から見ても、何も異常は無い。
けど……あの時私は、確かに犯された。
「うっ……ぐっ……う……ぁ……っ!!」
勝手に涙が流れて止まらない。
何で私がこんな目に……なんで……なんで……っ!!
アザになるほど首を絞められ、お腹を殴られたはずなのに、身体のどこにも傷跡は見当たらない。
それが余計に気持ち悪くて……私は触手に絡まれた場所を中心に、必死に洗い流す。
痛かったし、苦しかった。いい事なんて一つもなかった。
なのに、なのにっ、私はその果ての行為に……気持ちよさを感じてしまっていた。
それが情けなくて、悔しくて……もうどうしたら良いのか、私には分からない。
「うぅっ……ぅ……ぁぁぁぁぁぁっ!!」
ペタンと座り込んだ私の泣き声とシャワーの音だけが、浴室の中で流れていた。
……
……
「雅っ、おはよっ!」
連絡からぴったり一時間後。
扉の向こうには相変わらず笑顔な奏の姿があった。
「奏……おはよ……」
「ん〜、どうしたの雅? 眼、真っ赤だよ?」
「こっ、これはっ、その……なんでもない」
あれから散々泣きじゃくったから、未だに目が少し赤い。
それを隠すように、私は咄嗟にそっぽを向いた。
「……そっか、なんでもないなら大丈夫かっ!」
「……うん、ありがと、奏」
「え〜、何が〜?」
「……んんっ、何にも!」
けど、奏はそれ以上追求しないでくれた。
奏の笑顔に釣られて、私にも少しずつ笑顔が戻ってくる。
「さっ、ご飯行こっ! 雅、どこ行きたい?」
「え〜……奏はどこ行きたい?」
「も〜っ! そうやってたら結局いつもの所になっちゃうよ!」
「あははっ! 良いじゃん良いじゃん、そこにしよ!」
「全く、雅ったらぁ……」
そうやって笑いながら、私達はいつものファミレスへと向かう。
あそこは安くて美味しいし、何よりドリンクバーの種類が豊富なのだ。
「じゃ、行こっか!」
「……うんっ!」
いつも使うドリンクバーのクーポンをスマホに用意する私達。
そして私は奏と手を繋ぎ、目的地のファミレスへと向かうのだった。
……
……
「っ、あ〜、美味しかったぁ!」
「新メニュー、中々良かったよね。カニクリームパスタだっけ? あれ、奏、すっごい勢いで食べちゃうんだもん」
「みっ、雅だって! あの新発売のデザート、あっという間に食べちゃってたじゃん!」
「あれは良いのっ! 甘いクリームとコーヒーの組み合わせは格別なんだからっ!」
……結局この食事中、昨日の事を聞き出す事はできなかった。
もし忘れていたとしても、ふと思い出して悲しい事になるくらいなら、そのまま忘れていた方が良いし。
なんて私の心を知らずに、奏は楽しそうに帰り道を歩いている。
話の内容はなんて事ない、ただの世間話。
あそこのカフェが良かったとか、学校での笑い話とか……正直、頭がいっぱいで話半分に聞いちゃってたけど。
そうやって二人で話しながら歩いていると……いつの間にか、私達の部屋の目の前にまで着いていた。
「じゃ、またね!」
そう、いつも通りの笑顔で話しかけてくれる奏に……
「……奏っ!」
……気がついたら、私は抱きついていた。
「み、雅……?」
背中に手を回して、奏の体温を感じるように身体と身体をくっつける。
「……お願い……少しだけ……こうさせて……」
「……うん、分かったよ」
そんな、突然抱きついてきた私を奏は優しく抱き返してくれた。
……あぁ、やっぱり奏は優しいなぁ。
本当はもう戦いたくなんてない。
でも、この奏の笑顔と優しさを守れるのなら……それが私が戦うだけで守れるのなら……何度だって戦ってやる。
……
……
奏と別れてから、私は自分のベッドの上で座り、相変わらず昨日の事について悩んでいた。
奏と私をあんな目に合わせたんだから、あの化け物は悪いヤツに決まっている。
その悪いヤツと戦う力を得たのは良い。
アイツらの狙いが分からないのも、今はとりあえず置いておこう。
けど、そもそもの話、私の身の回りで何がおこっているのかが全く分からない。
私が急に変身したのもそうだし、その力も。
大体、あの衣装は何なのか。
少しズラしたら簡単に見えちゃいけない所が見えちゃいそうなデザインに、意外と簡単に破れちゃう耐久性。
ああいうのって基本破れないようにできているんじゃないの?
それに、なんで変身したら傷が治るのか、身体能力が上がるのか。
大体、想うだけで色々な武器が使えるのも謎すぎる。
脳波とか読み取ってるの?
だとしたらヤバすぎるし、知らない内に頭の中滅茶苦茶にされる可能性だって無いわけじゃない。
「っ、あ〜もうっ!!」
分からないっ、分からないっ、何も分からないっ!!
イライラして思わず、スマホを枕に向けて投げつけた。
「あ〜……ほんっとムカつくっ!」
さっぱり分からない状況に苛立ちを覚えつつ、スマホを避けてからうつ伏せに枕に倒れ込む。
「……はぁ〜〜〜〜!」
クルッと回って仰向けになり、天井に向かって大きくため息を吐いた。
「……そうだ」
……多分、一度気分転換が必要なんだと思う。
気分転換と言えば甘い物。
さっき食べたばかりで太りそうだけど……また学園の部活とかで動けば大丈夫でしょう。
頭の中で言い訳を並べながら、私は立ち上がって冷蔵庫へと向かう。
「……無い……かぁ」
けど、生憎冷蔵庫の中に望むようなモノは無い。
かと言って他のもので満足できる気分じゃないし、今からケーキを作るのも面倒さが勝る。
「……仕方ないなぁ……行くかぁ……」
こんな事なら帰り道に寄ってくるんだった。
そうボヤきつつ、私はコンビニへと足を伸ばすのであった。
……
……
『ありあとあしたー』
やる気のないコンビニ店員の声を背に、私はコンビニから出る。
袋の中にはチョコレート、アイス、それに甘い飲み物とコンビニスイーツ。
これだけあれば、当分は糖分不足にはならないでしょう。
一人で見慣れた道を歩いて帰る。
後は家に着き、ベッドの上でだらしなく寝ながら甘味を貪るだけ。
……そのはずだった。
「……っ……!? ……な、なん……で……また……」
なんて事ない、ただの瞬き。
それを終えた瞬間……私の目の前には、例の路地裏が広がっていたのだ。
一つだけ前回と違うのは……私と同じ部屋の対角線上に、化け物がいた事。
「ひっ!?」
思わず悲鳴が溢れた。
目の前にいたのは、昨日戦って……私と奏を滅茶苦茶に犯した、触手の化け物に似た化け物。
その濃いピンク色をした肉塊のような本体が周囲に触手を生やし、獲物を探しているように触手をウネウネと動かしていた。
幸い、まだ捕まっている娘はいない。
しかし、いつまた奏と同じように迷い込む娘が出るかも分からない。
「……く……っ……!」
……昨日蹂躙されたトラウマが甦る。
殴られた痛み、強引に叩き込まれた快楽。
……ギュッと歯を食いしばり、それらを振り切るように強く首を横に振る。
「……っ、やってやれば良いんでしょうがっ!」
そしてポケットからペンダントを取り出して目の前に掲げた。
願い想うは、昨日の姿。
仕組みが昨日と同じならっ、これで行けるはずっ!!
「行くよっ!!」
そう声を上げた瞬間、私の身体は光に包まれた。
やっぱりっ、これなら大丈夫っ!
アニメとかなら良い感じの掛け声とかあるんだろうけど、あいにくそんなモノは考えていない。
そんな事を考え終わる前に、光が晴れた。
あっという間に私の髪型は明るいベージュのロングポニーテールになり、着ている服も昨日と同じような衣装へと変化していた。
昨日のままの知識だったなら、結局今回も触手に捕まって犯されてしまうのだろう。
けど、力の使い方を分からなかった前とは違う。
今の私ならっ!
「アンタが何者かは知らないけど……昨日みたいに行くと思わないでよねっ!!」
腰のパーツから柄を引き抜き、そのままクリアグリーンの刃を展開する。
そして刀のようになった得物を手に、自分から触手の群れへと切り込んでいく。
「やっ、はっ、やぁぁぁっ!!」
刀を振り下ろして目の前の触手をまとめて切断、流れるように返し、触手の束を右へと横一文字に切り裂いた。
そのまま一瞬脇構えの姿勢を取り、空中へと飛び上がりながら正面と横の触手を諸共にぶった斬る。
着地の隙を狙うように迫る触手もいる……が、盾からも剣を出して回転しながら着地することでそれを許さない。
どれだけ勢いよく振り回しても、この衣装のグローブのおかげなのか一切ブレる事がない。
何よりこの竹刀よりも軽くて良く切れる刀は、私の手に非常にフィットしてとても扱いやすい。
「ちっ、学習っ、しないっ、なぁっ!!」
それに加え、大半の触手は直線的な攻撃しかしてこない。
単純な突撃攻撃なら、攻撃の始点さえ分かれば後は高さを合わせて切るだけであっという間に調理完了。
この状態の私の動体視力と運動能力、それにこの刀の性能を合わせたら……この程度の相手、もう負けるはずがない!
突っ込んでくる触手を捌きながら、刃に触れる敵を全て滅する。
切られた触手は地面に落ちる前に消滅してくれるから、残骸に足を取られる心配もない。
やれるっ、この調子なら無傷でっ!
触手の残数は知らないけど、前みたいに出てくるのを全部切り続けて本体を倒せば流石に終わるでしょ!
実際、今のところ一切の触手は私の身体に触れる事すらできていない。
「このっ、はあぁぁぁっ!!」
それでも向かってくる触手に対し、ステップと切り払いでいなし続ける。
普段の身体では実行できない構想上だけだった動きを実際にできるのは中々に楽しい、ってのもあるけど。
若干調子に乗りながら前方の触手を切り続けていると……頭の後ろで、微かに触手の音が聞こえた。
「……チッ!」
多分狙っていたのは、前回犯される要因となった、後方からの首を狙った触手の一撃。
だけど、あれは力にも慣れてなかったし、何より不意打ちだったから受けたんだ。
あんなのっ、二度も受ける攻撃じゃないっ!
「それはもうっ、私には効かないっ!!」
身体を屈ませて躱し、頭上を通過させる。
「くらっ、えぇぇぇっ!!」
そして身体を横向きに回転させながら、刀の軌道で半円を描く。
後方、側方にいた触手を一掃し、本体へと一気に詰め寄る。
しかし……
「このっ、どれだけ来ても無駄だってっ、言ってるでしょっ!!」
どれだけ切っても切っても化け物は早々に新しい触手を生やし、何度も何度も目の前に迫ってくる。
いくら一方的な戦いだとしても、こう絵面の変わらない戦いでは流石に疲労が優ってしまう。
それに変身してどれだけ身体能力が強化されていたとしても、本来私はただの学生。
当然、実戦経験がある訳じゃない。
そろそろ終わらせないと、また致命的な一撃を受けてしまう可能性だってある。
そう懸念を抱きつつ、眼前に迫ってきた触手を他と同じように切り捨てようとした……その時だった。
「っ、まずっ……!?」
刃が当たる直前、目の前の触手が膨らみ始めたのだ。
最悪なのが勝負を焦って、化け物のいる前方へとかなりの速度で走りながら戦っていたこと。
勢いのついた身体では、しまったと思っても今更避けることなんてできなくて……
私の顔は、その爆発に巻き込まれた。
「んぶっ!?」
けど、その爆発は思い描いていたモノじゃなかった。
触手から出てきたのは、ただ色の付いた煙。
思わず拍子抜けしつつ、バックステップで一度距離をとる。
てっきり火力で首から上が吹き飛ばされるモノだと思っていたから、生きていることに思わず安堵。
……なら、あの爆発には何の意味が?
煙幕を張るなら別の方法もあるだろうし、あんな小規模な爆発じゃ……
そんな私の思考は、結論を導き出す前に……
「ぁ……ぎ……っ……!?」
脳を焼くような強烈な熱によって、強制的に打ち切られた。
「が……っ……ぁ……あぁ……っ!?」
身体の奥が熱くて熱くて、脚に力が入らない。
敵の目前にも関わらず、重力に逆らえない。
脚が崩れて跪き、遅れて腰が落ちていく。
そして、地面とお尻が接触した、その瞬間……
「ひっ、うぅぅぅっ!?」
普段ならなんて事ない、お尻から伝わるその衝撃で……私の身体は、快楽を感じてしまった。
「ぁ……あ……っ……ひ……ぃ……っ!?」
……プシャァァァっ!!
おまけに勝手に身体が仰け反って、潮まで噴き出してしまう始末。
何これっ、何っ、なにこれぇっ!?
地面のザラザラとした感覚が衣装越しにお股に当たって……それがっ……気持ちいい……!?
「ひっ……ぁ……あ……っ……あ……っ!?」
し、潮っ、拭かな、きゃ……
震える身体とパニックになった頭は、私の手を勝手にお股へと動かしてしまう。
そして、指がお股に触れた瞬間……
「ぁっ、ひっ、あぁぁぁっ!?」
私の身体は、再び勝手に跳ねてしまう。
私は普段、そこまでオナニーをしない。
何故なら、した後には決まってドッと疲れるからだ。
だけど……これまでシてきたどのオナニーよりも、この快楽は、強すぎた。
こんな快楽なんかに呑まれちゃダメ。
敵の、こんな化け物の前でなんて、絶対にしちゃいけない。
そう、頭では分かっているのに……
クチュっ……
「んっ、ふっ、ぁぁぁっ!?」
……もう指が、言う事を聞いてくれなかった。
クチュクチュっ!!
「あぁっ、はっ、あっ、ぁっ、あぁぁぁっ!!」
あっという間に愛液でグチョグチョに、なってしまった私のお股……おマンコは、私の指を簡単に咥えこんで、離さない。
グチュグチュグチュグチュっ!!
「はっ、くっ、ぁあぁぁぁっ!? ひっ、ぁっ、いっ、ぁぁぁっ!?」
敵の目の前で自らレオタードをズラし、大胆に脚を開いての公開オナニー。
ダメなのは分かってる。
けど……もう、止まらない。
「あぁぁぁっ!? はっ、あぁぁぁっ!! はっ、ぁぁぁっ、あっ、あぁぁぁっ!!」
こういう時、漫画だとどうやって言ってたっけ……
……あぁ、そうだ。
確か……
「いっ、イクっ、イクイクイクっ、イっちゃっ、うぅぅぅっ!!」
気持ちよさを求める為だけに脳裏から引っ張り出した、人前では絶対に叫べない単語を叫びながら……
「ふぁぁぁぁぁぁっ!!」
ガクガクッ!! ビクビクッ!!
私は、無様にも絶頂してしまった。
「ひ……っ……う……っ……ぁ……あ……っ……」
やがて力尽き、倒れ込む私。
こういう行為をした後は気持ちが落ち着き、一旦性欲から解放されることは知っていた。
だから少しだけ休んで、また戦えば良い。それで勝てるはず。
……そんな快楽に支配された呑気な考えは、この触手には通用しなかった。
「はぁっ……は……っ、ぁ……はぁっ……!」
口を大きく開け、必死に肩で息を整える私。
その口の中へと、一本の触手が突っ込んできたのだ。
「んぐっ!? んっ、ん゙ぅぅぅっ!?」
完全に身体の力を抜いていた私の奥へと、触手は簡単に侵入してくる。
苦しいっ、気持ち悪い……っ!
けど奥まで入ってきていて……もう、抜けない……
「ぉごっ、ごっ、ぉっ、ご……っ!?」
息苦しさでガクガクと震え始めた私の身体。
そんな私に追撃をかけるように、喉の奥で触手が膨らんだ。
その瞬間……
ビュルルルルッ!!
「ん゙ぶっ!? ん゙っ、ぶぅぅぅっ!?」
触手はドロドロとした粘液を、私の喉にぶちまけたのだ。
「ぉっ、ぶっ、ゔっ、ゔぅぅぅっ!?」
息がっ、できっ、ない……っ!!
酸素の代わりに、私の喉にはなだれ込む粘液。
生臭くてとても美味しいとは言えないその粘液を、私は大量に飲まされてしまった。
「ん゙っ、ぇ゙っ……!」
外から見たら数十秒、私からしたら永遠にも思える時間の後、長い触手が私の喉から引き抜かれた。
「ぉ゙えっ、おっ、ぐっ、ぇっ……!?」
流し込まれた粘液を、必死に胸の上へと吐き出す。
それでも直接奥まで流し込まれたモノまでは吐き出せず……胃の中から、生臭い臭いが込み上げてきて気持ち悪い。
目の前には、私の唾液と自分の粘液に塗れ、テカテカと光る気持ち悪い触手。
必死に吐き出す私を嘲笑わうようにユラユラ揺れているコイツに、一体何を飲まされたのか分からない。
けど、ひとまず呼吸はできるようになった。
「ぁ……ぇ……っ……?」
そう、一瞬安堵した、その直後。
「ひっ、ぎぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
……突然、私の頭は、真っ白になった。
脳内に流れ込む、激しすぎる快楽の嵐。
喉に残った刺激が、地面に触れるお尻が、さっきまで弄っていたおマンコの余韻が、胸に垂れた吐き出した粘液が。
全てが、全部が、私を快楽の地獄へと誘った。
「あ゙ぁぁぁぁぁぁっ!? ぁがっ、あ゙っ、ひぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
ガクガクガクッ!! ビクンビクンッ!!
ブシャァァァッ!!
勝手に身体が感じて、震えて、潮を噴いて、絶頂してしまう。
なのに、どうしてだろう。
もっと……気持ちよくなりたい。
気がついたら私の右手は、おマンコへと伸びていた。
グチュグチュッ!!
「ぁひっ、ひっ、あ゙ぁぁぁぁぁぁっ!?」
既に愛液で洪水を起こしている私のおマンコ。
そこに私は中指を突っ込み、気持ち良いポイントを掻き回してしまう。
グチュグチュッ!!
「だめっ、イグっ、イっちゃっ、ぁっ、ぁあ゙ぁぁぁっ!?」
ガクガクッ!!
まるで玩具のように、いとも簡単に絶頂してしまう私の身体。
なのに、指が止まらない。
グチュグチュッ!!
「イったっ、がっ、らぁぁぁっ!? やだっ、とまっ、てっ、えぇぇぇっ!?」
大量の触手、敵の目の前での公開連続絶頂オナニー。
普通の性行為すらした事の無い私にはあまりにも刺激が強すぎる……はずなのに。
「おマンコっ、きもちっ、いいっ、ひぃぃぃっ!? イグっ、またっ、またイグぅぅぅっ!!」
ガクガクッ!! プシャァァァッ!!
気持ちよすぎて、止められない。
私の足元には、自分の愛液と潮で水溜まりができていた。
その卑猥な臭いを嗅ぎながらも、勝手に続けられる私の公開オナニー。
「イグっ、またイグっ、イグぅぅぅっ!? ひっ、ゔぅぅぅっ!!」
そして、その水溜まりの面積が二倍になろうとした、その時。
私のオナニーを眺めつつ、粘液を飲ませてからは何もしてこなかった触手が……再び動き始めた。
「ひっ、いぃっ!?」
それは、とてもおぞましい光景。
私の目の前で、二本の触手がくぱぁ、と開いたのだ。
その内側には、大量の粘液に塗れたおびただしい量のイボイボ。
「なにっ!? なにっ、する気っ、なのぉっ!?」
触手の意図が分からずに怯えつつ、それでもオナニーを続けてしまう私。
その直後……
クチュっ……
「ひっ、うぅぅぅっ!?」
その触手は、衣装越しに私の胸へと吸い付いてきた。
「だめっ、いまっ、むねっ、んぅぅぅっ!?」
吸い付かれただけで、またもや私は絶頂へと導かれる。
これ、本当にっ、本当にダメなヤツ……このまま続けてたら……戻れなくなっちゃうヤツだ……っ!
そう分かっても、今の私にはもちろん抗える訳もなく……
……ゴシゴシッ!!
「ひっ……!? ぁ゙っ、ふぁぁぁぁぁぁっ!? あ゙ぁぁぁぁぁぁっ!?」
すぐさま私の上半身は、更なる快楽に包まれた。
おそらく吸い付いた触手の内側で、細かいイボイボが高速回転でもしているのだろう。
衣装越しでも分かるくらいに、私の乳首を擦り尽くしてくる。
そのクセ、内側にはご丁寧に粘液がたっぷり塗られていて、それは段々と衣装に染み込んできているのが分かるほど。
「ゔぅぅぅっ!? ふぐっ、ぅっ、うぅぅぅっ!?」
……もう、訳が分からない。
というか、もう何も考えられない。
高速で回転する触手に、粘液を塗りたくるように乳首を責められる。
もう最大限だと思っていた快楽が更に増して、一層私の思考を奪っていくのだ。
「お゙っ、お゙ぉぉぉぉぉぉっ!? ぉ゙ひっ、ぎっ、い゙ぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
ガクンガクンッ!! ビクンビクンッ!!
まるで機械のように痙攣を続ける私の身体。
壊れたラジオのように喘ぎ続ける私の口。
段々と快楽に侵食されていく、私の思考。
ゴシゴシッ!! グチュグチュッ!!
「あ゙ぁぁぁぁぁぁっ!! ひっ、あ゙ぁぁぁぁぁぁっ!!」
このままじゃ壊れる、壊される。
そう分かっているのに、私の指は止まらない。
もう口は快楽に反応して叫ぶだけ、意味のある言葉を発する事ができない。
グチュグチュグチュッ!!
「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!? いぎっ、い゙ぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
……あぁ、またイかされた。
既に二桁は越えているだろう、何度目かも分からない絶頂にも関わらず、私の身体は元気に悶え狂わされてしまう。
なんせイっている間にも触手は容赦なく私の乳首を弄び、何度でも私を快楽の地獄へと叩き落としてくるのだ。
まるで私を快楽で殺そうとするみたいに、ただひたすら、私の事を責め続ける。
このままじゃ本当に快楽に呑まれて、元の私に戻れなくなってしまう。
そうなったら、もう二度と奏に会えなくなっちゃうかもしれない。
……それは、それだけは……絶対に嫌だ。
グチュグチュグチュグチュッ!!
「ひっ、ぐぅぅぅっ!? ぅあっ、はっ、あぁぁぁぁぁぁっ!?」
言う事を聞かない指は、未だに私のおマンコを弄り続けている。
私の脚も、今では私の感じている快楽を表現し、視覚的にも私の快楽を自覚させられる為だけの道具と成り果てている。
私の手脚は私に快楽を与える為だけにある、もはや触手の一部と言っても良い状態だろう。
そう、これは、触手。
だから、怖くない。
私は快楽に染まった脳内の、僅かに残っている正気を狂気に変える。
私のおマンコを弄る腕の角度を少しだけ調節する。
用意するのは、腕の盾から少しだけ発生させた剣。
そして、それを絶頂する時の痙攣に合わせ……
「っ、ぁっ、あぁぁぁっ!!」
ザシュッ……!!
私は自分の太ももに、突き刺した。
「がっ、あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁっ!?」
やばっ、これっ……痛っ、すぎ……っ!?
触手の粘液とは違うタイプの熱が、刺した場所から広がっていく。
発生させた剣は、そこらのナイフよりも遥かに短いモノ。
私の力のおかげなのか、引き抜いても血も出ないし、傷口もあっという間に塞がった。
それでも痛みだけは抑えきれないのか、私の脚には激痛が走る。
けど……
「ぐっ、ゔっ……あ゙ぁぁぁっ!!」
……おかげで、快楽は吹き飛んだ。
そのまま両方の盾から剣を生やして、胸に吸い付いていた触手を切断する。
「ぜぇっ……ぜぇっ……よ……よく……もっ……やってっ、くれたっ、わっ、ねぇっ!!」
腰のパーツからもう一本の柄を取り出し、その先端から刀状のクリアグリーンの刃を出す。
後はそのまま先程のお返しとばかりに、目の前の触手をひたすらに切り刻む。
「よくもっ、よくもっ、あんな事っ、させてくれてぇぇぇっ!! くたっ、ばれぇぇぇっ!!」
晒した醜態を忘れる為に、アドレナリンに任せて刀を振り回す。
そんな私の目の前に再び現れた一本の触手。
突進を続ける私の顔が目の前に来た瞬間、その触手は前と同じように爆発した。
「そう何度もっ、当たると思うなぁぁぁっ!!」
けど、それは予測できていた事。
私は頭を引きながら、咄嗟に腰のパーツの先端を触手に向ける。
まだ良く分かってないけど、どうせ何か出るんでしょ!
剣だと防げない、だから、いっそこっちも爆発してやれば!
そのまま私は、腰のパーツが爆発するイメージを想う。
……そしたら。
「っ、うっ、ひゃあぁっ!?」
右側にあった腰のパーツが触手に対し、まるでミサイルみたいに飛んでいった。
そして触手に接触した瞬間、起こる大爆発。
突然の出来事を前に、ついさっき放った威勢の良い言葉とは裏腹、私の口からは素っ頓狂な声が出てしまう。
思っていたより腰に伝わる反動も強かったし、スラスターの勢いも強かったし、何よりまさかあのパーツはそんな使い方するんだ……という驚きも禁じ得ない。
けど、おかげで爆発の影響も、さっきみたいな身体の異常も無い。
ならば、後は残りの触手を全部倒すだけっ!
「……ふぅ」
大きく脚を開いて息をつき、ゆっくりと刀を構える。
そのままさっき見た、〝腰のパーツからスラスターを噴かせる〟イメージを想う。
そして……
「はっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」
スラスターが起動したのと同時に、地面を蹴る!
自分の力だけでは到底出せないスピードによって、あっという間に触手の元へと辿り着く。
後は少しだけ重心をズラし、身体を回転させながら……
「女のっ、敵っ!! 消えっ、失せろぉぉぉぉぉぉっ!!」
周囲の触手を、回転斬りでバラバラに切り裂いた。
「……あっ、やばっ……!?」
その時、私は重大な見落としに気がついた。
勢い任せに敵を全部倒したのは良いけど……止まり方を考えていなかったのだ。
咄嗟にスラスターを切ってもスピードは落ちない。
刀をつっかえ棒にしようと地面に突き刺すも、実体がない刀身は地面を切り裂くだけ。
結局、私は何も有効な手立てを思い付けないまま……
「きゃあぁぁぁぁぁぁっ!?」
……その向こうにあった壁へと、勢いそのまま激突してしまった。
「ゔっ……ぐ……いっ……た……ぁ……」
ド派手な音を伴う激突によって、ようやく直線運動が止まった私。
全身に軽い鈍痛を抱えつつ、やがて私の身体は壁から地面へとずり落ちる。
「っ……あ゙〜〜……やっちゃっ……たぁ……」
頭を押さえつつ、ゆっくりと立ち上がる。
自分で刺した脚のダメージも、今はもう問題なさそうだ。
……でも、また勝てた。
一時はどうなるかと思ったけど、何とかなって良かった。
だけど、今回の戦いはかなり際どい戦いだった。
もっと危なげなく、ちゃんと戦えるようにならないと……このままじゃまた、奏を危険な目に遭わせてしまうかもしれない。
今後の課題を頭に描きつつ、身体を大の字に伸ばし、上を見ながら少し休憩しようとした……その時だった。
『……戦闘、お疲れ様だな、変身ヒロインよ』
「っ、誰っ!?」
この空間に突然鳴り響いた、男の声。
その声に私は飛び起き、見えない敵に対して咄嗟に刀を構える。
『あぁ、安心してくれたまえ。私は今、ここにはいない。この声も遠隔で届けているモノだ。』
「……そう。で、アンタは誰なの?」
『そうだな……簡単にいうと、君の敵、ということになるな』
攻撃が届かないからと余裕そうな声を出す相手。
ただでさえ疲れているのにこの調子で話されては、安全な所から嘲笑われているみたいで、正直イライラする。
『先程の戦い、見事だったな。まさか触手の媚薬攻撃をあのような形で突破するとはな』
「お褒め頂きどうも。それより早く要件を言ってくれる? 私、こう見えて忙しいんだけど」
『まぁそう急かすな。今日は君の名前を聞きに来ただけだ』
「……名前聞くなら、自分から名乗るのが筋だと思うんだけど」
『……ふふっ、はははっ! そうだ、確かにそうだな! いやぁ、流石は変身ヒロイン。これは失礼した』
……名前とか考えてなかったんだけど!?
まさか本名名乗る訳にもいかないし、かと言って変な名前だと後々大変な事になりそうだし。
顔には出さないようにしつつ、必死で頭を回転させる。
『我々は〝ハウンズ〟、目的は……そうだな、この町の征服、とでも言っておこうか』
「へ〜……こんな事してる割に、随分ちっぽけな目的じゃない」
『まぁそう言うなよ、こっちにも色々あるんだ……さぁ、私は名乗った。次は君の番だぞ?』
名前……名前……なんか変身ヒロインっぽい……良い感じの名前……!
真剣な顔のままウンウン悩んでいた、その瞬間……とある単語が、私の頭をよぎった。
「私……私、は……私の、名前、は……そう、〝オルレアハート〟よ! お前達を倒して、この町を守る変身ヒロインの名前、覚えておきなさい!」
……オルレアは昔、奏の部屋に飾ってあった花の名前。
真っ白なその花はとても綺麗なのに、どこか力強さを感じた事を強く覚えていた。
そして二度と奏をあんな目にあわせない為にも、あの花みたいに可憐で強くなりたい。
今ならそれが、叶うかもしれない。
いつかその想いが、私を支えてくれるかもしれない。
そう願いを込めて……今、私は私に名前を付けた。
『クックック……オルレアハート、か。良い名前じゃないか。その名前、覚えておこう』
「あらどうも。私としては目的ごと忘れて貰えると助かるんだけど」
『それは無理な相談だな。我々も意味もなくこのような事をしている訳ではないのだからな』
「……一応聞くけど、その目的の意味、教えて貰うことはできないかしら?」
『それもダメだな。しかしオルレアハート、もしも貴様が我々の元へ辿り着けたのならば、その時教えてやらん事もないぞ』
「……言うじゃない」
分かりやすい挑発。
でも、乗ってやろうじゃない!
「望むところよ、首を洗って待っていなさい」
いつ襲われるか分からない今の環境よりも……私が頑張ってコイツらを全部ぶっ倒した方が、手っ取り早く奏の安全を確保できる。
奏の為に私が、私さえ頑張れば良いのなら……いくらでも相手になってやる。
なんたって私は正義の変身ヒロイン、オルレアハートなんだから!
『ふふふっ……威勢は良いな、オルレアハートよ。ではそろそろ私は失礼させてもらおう。今度は実際に会えるのを楽しみにしているよ』
「……私は別に今からでも良いんだけど?」
『……はっ、万全な状態でない君を相手にしても、こちらの興が乗らんのだよ。では、またな』
「あっ、このっ、待ちなさいっ!!」
……っ、舐めた事を言ってくれるじゃない!
でも私が言い返す前に、敵の声は聞こえなくなる。
周囲に敵の気配も無く、残されたのは私一人。
刀から刀身を消し、柄を腰のパーツに収納した。
「……ふぅ」
……今日は流石に疲れた。
あれほど連続した絶頂、挿入を伴わない快楽。
それに、脳が壊れると錯覚するほど強力な媚薬。
何とか乗り越えることはできたけど……まだ二戦目でこの有様じゃ、我ながら先が思いやられる。
奏に被害は無かった、それだけが今日の救いだろうか。
……何にせよ緊張が解けたからか、変身した状態にも関わらず、今にも倒れそうなほどの疲労がドッと押し寄せてきている。
明日も休みで良かった。
今はとりあえず……早く帰って、横になりたい。
昨日と同じく、気がついたら家の目の前。
足元には、溶けたアイスの入ったコンビニの袋。
袋を拾って、誰にも見られないうちに部屋に入る。
けど、もう冷蔵庫を開ける元気すら残っていない。
雑に袋をベッドの横に落として、ヨロヨロとベッドの上へと進んでいく。
……そういえば、なんであの触手は前のように挿入してこなかったんだろうか?
でも、その疑問を解決する体力はもう残っていない。
私はそのままベッドの上で変身を解き……そして、また気絶するように意識を手放した。
……
……
--某所--
『これが本日の戦闘結果だ。各自目を通すように』
『……ねぇ、二回連続で触手相手は少し面白みが無いんじゃないの?』
『仕方なかろう。オルレアハートはまだ経験が少ない変身ヒロイン。前回みたいに速攻で壊さず、まずは触手でじっくり育てるのが賢明だろう』
『それに、あの空間では触手を出すのは簡単。故に練習相手には相応しい、という訳だ』
『それにしても良い筋しているな、この変身ヒロインは』
『普通なら二戦目の触手相手でも結構苦戦するはず。にも関わらずここまで戦えるとは』
『これは次のステップに進んでも良さそうだと思うのだが、どうだろうか』
『いいんじゃない? この娘……オルレアハート、だっけ? この娘なら楽しませてくれそうだし』
『……それも含めて考えるのが我々の仕事だ』
『……ではそのように。引き続き各々の想像力、及び戦果に期待する。以上、ハウンズに栄光あれ』
--To be Continued--
ここまでお読み頂きありがとうございます。
更に苛烈さを増していくオルレアハートの戦い、引き続き楽しんで貰えたら幸いです。